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「(入場テーマ曲作成者が)TOKIOの長瀬智也さんとも同じ仲間」
勝「そうです。智也と同級生ですね、僕の学年2つ下の子たち」
「スゴいコミュニティですね、横浜」
勝「(笑)不思議な縁がたくさんあって」
「大人になってまた、こう、繋がるっていうのは嬉しいですよね」
勝「そうですね、嬉しいですね」
「さ、え~、ドラマ、もう大好評で『俺の家の話』」
勝「大好評(笑)みたいですね。ありがたいです」
「毎週楽しみに観てますが、どうですか?周りからの評判っていうのは、どういうのが入って来ます?耳に」
勝「いや、やっぱね、スゴい、スゴい、言われますね。もう、何しろ、長瀬智也の運動神経が良すぎるっていうね」
「そうっすね~」
勝「昔から運動神経、良かったですけどね」
「そうですか?」
勝「はい。もう、あの~、だから、一緒に小学校の砂場でバク転の練習とか、前宙の練習とかしてました。その頃から。僕が6年生の時に、向う4年生で。だから4年生でバク転とか出来てましたからね」
「ほー!ナンと早熟な!学年が2つ違うのにナンでまた、そもそも仲良くなったんですか?」
勝「ま、でもナンか、小学校の時って、割と学年関係なく、お兄ちゃんと弟がいたりすると、一緒に遊んだりするじゃないですか。で、ナンかそういう流れで、ナンか近所の友達みたいな感じで遊んでて」
「家が近いんですもんね」
勝「家はそうですね、近いですね。で、それが中学校に入ると、途端に1学年の差がデカくなったりするじゃないですか。急に敬語使わなきゃいけない」
「先輩・後輩の関係にね」
勝「変わるんですけど、智也だけ、あの~、ま、ちょうど昨日も会った時、言ってたんですけど、『オレ、バカだから、敬語使えなくてさ』って。だから、敬語使えない子だったんですよ、中学校あがっても」
「へ~」
勝「ナンか、そのノリで、もうコイツだけはナンかこう、先輩・後輩のアレが関係なく、中学校でも1年と3年だけど、仲良くしてた、みたいな」
「でも、そんな智也くんが、ジャニーズに行ってしまう時は、ちょっと寂しいみたいな気持ち、無かったですか?」
勝「あ、ナンか、いつの間にか、中学校ぐらいから、その、ジャニーズに行ってて、で、最初はナンか、寮とか入って無かったんで、そんなに仕事も多くなかったんで、たまに学校早退したり、遅刻したり、『あ、今日、仕事だったんだ』みたいな『今日、ジャニーズ行ってきたんだ』みたいな感じだったんですけどね。えーと、アイツが中学卒業して、ジャニーズの寮に入ったんですね。で、ナンで、地元から離れちゃったんですけど、でも週に1回ぐらい帰ってくるんですよ。で、僕は、智也のお母さんが飲食店をやってて、そこでバイトしてたんで、帰ってくると、ナンか普通に会えちゃうっていう関係でしたね」
「へ~。いやいやいや、でもね、その子供の時は運動神経抜群だったという、そしてメチャメチャ性格が優しいという」
勝「(笑)性格は優しいですね。生意気なんだけど優しい」
「リーダー的な感じでは無かったんですか?」
勝「地元では、そうですね、末っ子タイプですね。甘え上手というか、ナンか、人が良くて、コイツには悪く出来ねーな、みたいな、人当たりの良さで上手くみんなと付き合ってましたね」
「じゃあ、弟感っていうか、TOKIOの中での、こう、ポジショニングって、割と近いのかも知れないですね」
勝「あ、でも、そうかも知んないですね」
「で、まぁ、お2人の関係っていうのは、ずっと続いてて、勝村さんが修斗のタイトルマッチをやる時も見に来てくれたと」
勝「そうです。えーと、ま、ずーっと、僕が格闘技でプロになってからぐらいが、もう一番忙しかったと思うんですよね。だから試合は、連絡は取ってたんだけど、試合は忙しくて見に来れないぐらいの関係で。でもタイトルマッチで、もしかしたら最後になるかも知れないっていうのを、多分、地元の友達が言ってくれて、2日前、3日前ぐらいに電話来て、『行くよ』って。『あ、ホント?宜しく』って感じで『チケット買ってね』(笑)って言って」
「選手にとってはチケット大事ですよ!(笑)」
勝「(笑)そうなんです。で、当日来てくれて。もう普通にお客さんとして来てるんで、当然、ドコにいるかも解らない、どの席かも、僕判んないんで、試合終わって会えたらいいな、ぐらいだったんですけど、後楽園ホールで、修斗タイトルマッチメインイベントだけ、後楽園ホールの北側の2Fから入場するんですね」
「南側のね」
勝「南側。南側のあの通路、階段通って。で、そこに移動する時に、たまたま会ったんですよ」
「えー!」
勝「たまたま、アイツがトイレ行くか、タバコ吸うか、そん時で。たまたま僕が2Fに移動しようとしたら会って。僕は、メチャクチャ試合前でナーバスになって、緊張してたところを、ガッて肩掴まれて『勝たなくていいから』って言われて。ナンだコレ?と。それまで会う人会う人、みんな、頑張ってね、頑張ってね、ベルト獲ってね!て言われてたのに、智也だけ『勝たなくていいから』って。うわって思って。そん時に、フーッて力が抜けたんですよね。もうホントに音が出るぐらい、フワーッて」
「要するに緊張で身体固まってたのが」
勝「フワーッて抜けて、それでまぁ、試合は、勝てないって言われてたチャンピオンに勝っちゃったっていう」
「見事世界タイトルを手に入れるという」
勝「はい」
「ナンていう、ココも、切り取ってドラマにしてもいいぐらいですよ!」
勝「ホントです、ホントです、そう。で、後から、ホントに、『ナンで、お前、あん時”勝たなくていいから”ナンて言ったの?失礼だろ!』みたいな事を冗談半分でね。『これから試合する相手に、勝たなくていいから、ナンて、言わねーだろ?』とか言ったら、『いや、もう、ココまで、何十年やって頑張って来たんだから、もう結果なんかイイんだよって思っちゃった』っつって。『リングに立てるだけでいいんだ、と思って、あぁいう風に声掛けた』って。カッコいい!と思って」
「ナンか…」
勝「腹立ちますよね!?」
「ね!カッコよすぎる!」
勝「イチイチ、カッコイイんですよ!」
「こういう時は、ナンか、先輩感を出してくるんですよね(笑)」
勝「(笑)」
「そんな長瀬さんが、今回ナンと、プロレスラー役を演じるというね、ま、コレはオドロキでしたけども。ま、ナニがビックリって、あの身体、見事に仕上げてきましたよね」
勝「そうなんですよ、そうなんですよ、ホントにね、仕上げたなぁと思って。えーと、まず話を聴いたのが、去年の新年会ですね。まだコロナになる前で。地元の新年会の集まりがあって、そこで普通に地元の仲間、10人ぐらいで飲んだりしてたんですよ。で、そん時にポロッと『周くん、オレ、ちょっと、もしかしたらプロレスのドラマやるかも知んないんだよね』とか言って。『ナンかあったら教えて』みたいな感じで言ったんですよ。で、連絡取り合ってる中で、『ホント、やる事になったわ』っていうから、とりあえず、身体作るって言って、『筋トレ通い始めたんだ』みたいな連絡取ってて。『でも体重増えない』『いいから食え』みたいな連絡をしてて。だから夏ぐらいには、結構デカくなってましたね」
「ほぉ~」
勝「元々、食は細いんですけど、頑張って食ってる!っつって」
「若手レスラーみたいですね」
勝「(笑)そうですよね。40過ぎて若手レスラーの生活ですよ」
「(笑)」
勝「1日5食とかいって、みんなが飲みに行く中を『ちょっとオレ、ラーメン食いに行く』っつって(笑)」
「わぁ、努力してるな~。いいですね、やっぱその、彼もね、ナンか、聴くところによると、元々、ナンかプロレスも好きで、スティングが好きって聴いた」
勝「(笑)そうそうそうそう」
「ホントですか?!」
勝「はい。ナンか、そうなんですよ、その頃ちょうど、僕が中3の時に多分、新日本にスティングが初めて来た時とかで、僕ら、目立ちたがり屋だったので、体育祭の応援団とかをやった時に、ただ応援団、学ランにハチマキするだけじゃ、カッコ悪いっていって、みんなでペイントしたんですね」
「ほぉ、顔に?」
勝「顔にペイントして、目立って。僕は多分、アルティメッド・ウォーリァーの、とかして、オレらの友達はロッド・ウォーリァーのペイントとかして、智也はスティングのペイントをした」
「へ~」
勝「そんな事もありましたね」
「長瀬さんはプロレスも好きだった?」
勝「プロレスも好きでしたね。ま、好きって言っても、その、あの頃は丁度、土曜の4時に新日本プロレスやってたんで、それを観て、みんなで月曜日はプロレスごっこする、みたいな。学校で」
「そうだったんですね。ま、でも、ナンて言うんですかね、長瀬さんのファッションもまた、素晴らしいですよね、バギーパンツとかね(笑)ジャージとかね」
勝「(笑)アレ、スゴいっすよね!?やっぱね、そう、昨日も言ってた。アメフト好きなヤツはプロレス好きでしょっつって」
「(笑)アメリカのレスラーはアメフトあがり多いですからね」
勝「(笑)」
「でもまぁ、プロレスシーンっていうのを、スゴいじゃないですか」
勝「スゴいっすよね~」
「まさか、あそこまでやるとは、みんな、思わなかったですよね」
勝「思わなかったですね。みんな思わなかっただろうし、僕も思わなかったです。初めて、プロレスの練習、8月、9月ぐらいかな?始まった時なんて、ナンも出来なかったですから。ナンも出来ないっていうか、運動神経いいから、マット運動は出来るんだけど、やっぱり受け身が怖いんっすよね。ナンでも無い所で立った状態から、後ろに倒れなさいっていうのが出来ない。それからロープワークですね。もうロープワークが、とにかくアイツ、イヤで。痛くてしょうがないから、もう毎週、リング練習は週に1回で、それ以外、ウチのジムに来て練習してたんですけど、リング練習はロープワークをやんなきゃいけないから、それがイヤで2回めか3回めぐらいっすかね、イヤすぎて、ライダース着てきましたから」
「へーっ!大仁田厚じゃないですか(笑)」
勝「普通に、マット運動した後に、『ロープワークやるよ』って言ったら、パーカー着て、ライダース着て、カチカチのライダース着て、ロープワークやったんですよ」
「へ~」
勝「でも、全然、痛み、変わんねぇ!っつって(笑)」
「あぁ、そうですか。ナンかそこで、天然の大仁田さんやってる辺りが素敵ですね」
勝「(笑)そうなんっすよ」
「でも、あぁいうのは、普通はスタント立てるじゃないですか、別の人をね、プロにやってもらうって、手もあるのに、なぜ、長瀬さんは本人がやるんですか?」
勝「もう意地ですね。意地で全部オレがやるって。それは最初に、撮影入る前、いや、練習入る前から言ってたんですよ、オレ全部やるからって。で、それを多分、オレに言ってなかったら、もしかしたら、あのロープワークでイヤになって、スタント使うって言ってたかも知れないですね。でも、オレに宣言しちゃったから、オレが許すワケないし、オレにこう、~いくワケにも行かないと思って、もう意地を貫き通しましたね」
「でも、結構、高度な技ね、ヘッドシザースホイップとか」
勝「そうなんです」
「それから、ムーンサルト、ビックリしましたね!」
勝「ムーンサルト(笑)そうっすね」
「あんな、台本にあったんですか?元々」
勝「ムーンサルトは、いや、無くて、えーとね、多分、普通にスプラッシュ、ブレーンボディプレスかナンかだったんですよね。でも、この技の練習してて『オレ、ナンか、ムーンサルトいける気がする』って、ふとリング上で言い出して『ホント?やってみようか』っつって、一応マット敷いて、で、やってみるって言って、ちょっと緊張したんですけど、10秒ぐらいコーナーに立って、イメージしたら、ポンって飛んだんですよ」
「すごーい…」
勝「出来ちゃうんですね~」
「あとスワンダイブのドロップキックなんて入ってませんでしたっけ?」
勝「はい、スワンダイブもやってましたけど、アレは練習で結構失敗してます。ハヤブサが好きなんですよ、アイツ」
「あぁ、そうなんですね」
勝「ハヤブサが好きで、ハヤブサの動画観て、『コレ、やりてぇ!』っつって、やって、でも乗るんだけど、後ろに落ちちゃったり、バランスが取れなかったりして。1回リング下に落ちちゃったことがあって」
「はぁ」
勝「さすがにコレは心折れるだろうと思ったけど、いや、もう1回やる!っつって、やり抜きましたね」
「確かに世阿弥マシーンのマスク、ハヤブサに似てますよね」
勝「ハヤブサに似てますよね、あと、コスチュームも。そうなんですよ。アレもアイツのリクエストで作ってるんで」
「じゃ、もう、ナンか、スティング、ハヤブサ、大仁田厚、いろんなミクスチャーですね」
勝「いろんな、はい、もうホントに、ミーハーなんで。自分がカッコイイって思ったモノをバンバン取り入れるんですよ」
「もう、試合シーンはどうなんですか?最後。最終回残すのみですけど」
勝「最終回ね!え~、あるんじゃないっすかね。あります!プロレスシーン、あります!」
「ナンと!ファイヤーバードスプラッシュが出るかどうか(笑)」
勝「出るかどうか(笑)ナニが出るかね、ホント(笑)こうご期待なんですけど。最終回もプロレスシーンあります」
「ありますか。じゃ、長瀬さん、まだ身体張ってますね」
勝「身体張ってます!」
「全部プロレスシーン終わって、ナンて言ってました?」
勝「プロレスシーン終わって、あ、でも、もうさすがに、やっと終わった~と、言ってましたね。ただ、全部スタント無しでやった理由というか、その、プロレスのドラマを撮るって決まった時に、アイツはもう、他の人がプロレスのドラマを撮りたいって思えなくする!って。もう、あの、何年かして、誰かがプロレスのドラマ撮りたい、プロレスの映画撮りたいってなった時に、オレらのドラマを観て、あ、コレはムリだって言わせたいって」
「はぁ~」
勝「誰もマネ出来ない事をやりたいんだ、オレは、って言ってて、それがあっての、ノースタントなんですよ」
「スゴいっすね!その覚悟っていうか」
勝「そうなんです」
「別に、そんなの背負う必要ない(笑)と思うんですけど」
勝「そうなんです!そうなんですよ。でも、もうそれが、アイツの意地なんですよね。ホントに誰も出来ない事をやりたいって」
「今までも、今回のドラマ以外でもそういう感じでお仕事されてきたんですかね?」
勝「そうなんじゃないですか。だから、あの~、ナニがスゴイって、プロレスだけじゃなくて、能もやってるじゃないですか」
「確かに」
勝「能も相当練習してるんですよ」
「アレ、僕、難しさ全然判んないですけど、アレもだから、スワンダイブ並みの難しい…」
勝「事、やってるんだと思いますよ。僕も解んないんですけど、たまに、あの~、収録で能のアレと一緒になるんですけど、能の場面と。能の先生も来てるんですね。うるさいんですよ。『あ、そこは左足からだから』『そこは右ターンした後だから、コッチの手から入んなきゃいけないんだよ』みたいな。うわっ細けぇ~と思って」
「プロレスと同じような作法がありますね」
勝「あるんですよね~当然」
「それを同時にやってる長瀬さんって、スゴイっすね!」
勝「いや、スゴいですよ!もうホントにプロ意識の塊ですね」
「でも、その長瀬さんって、オレはこれだけやってんだ、みたいな事を一切言わないですかね」
勝「そうなんですよ」
「コレも不思議なんですよ。普通言いたくなるじゃないですか、コレだけやってますよって。身体造り、これだけやってますよって。オレ、こんだけ、飯、食いましたよって言うじゃないっすか?ナンで言わないんですか?」
勝「ナンで言わないんっすかね?腹立ちますよね!カッコつけやがって。カッコつけてるワケじゃないんだけど、それがアイツの自然なんですよ。もう普通に、あの~、練習、プロレスの練習して痛い思いしてるんだけど、オレはZettaiコレは言わないから。オレはどれだけ努力したとか、言いたくないんだって。テレビに映ってる姿だけ、視聴者は観てくれればいい。練習姿を見せたくないし、コレだけ頑張ってんだよ、こんな事やったよって、言わない!って、練習中から言ってるんですよ。コイツ、カッコイイなぁ~、カッコつけてんなぁ~って思ってるから、僕がこうやって言っちゃうんです(笑)」
「ナンかプロレスラーみたいじゃないですか」
勝「そうなんですよ」
「幻想に包まれて」
勝「そうですね、そうですね。あと、プロレスの道場に練習に来て、運動神経良いから、出来ちゃうんですよ、ナンっすかね、そのスワンダイブとかも、何回かやったら出来るし、技とかも動画見たり、僕らがやってる技、ちょっとやってみる?って言って、やると、出来ちゃうんですよ。で、そん時に、『お前、やっぱスゴいな。天才だな』とか言うと、『いや、マネするのは簡単だよ。カタチだけをマネするのは簡単なんだ。オレはココに精神を学びに来てるんだ』って」
「ナンと…」
勝「(笑)」
「カッコよすぎる(笑)あーっと、ココでゴングが鳴りました」
勝「あぁ~」
「勝村さん、今の長瀬さんの言葉で私、撃ち抜かれましたよ。聴いてる人も、みんな撃ち抜かれると思います」
勝「ねぇ!そうなんですよ」
「ナニ、その、ナンか、道場スピリットみたいなモノを」
勝「スゴイっすよね~」
「スゴい!とんでもないプロレスラーですね、長瀬智也という男は」
勝「ホントに」
「【略】まだまだいい話、いっぱいあると思うんで、もっと喋っていきますか?」
勝「はい、お願いします!」
「この後、延長戦、やっていきましょう!お知らせ、言っておきましょう。まずはもちろん『俺の家の話』ですよね」
勝「はい。最終回です。3月26日金曜日10時から。楽しみですね。プロレスシーンもあります」
勝「そうです。智也と同級生ですね、僕の学年2つ下の子たち」
「スゴいコミュニティですね、横浜」
勝「(笑)不思議な縁がたくさんあって」
「大人になってまた、こう、繋がるっていうのは嬉しいですよね」
勝「そうですね、嬉しいですね」
「さ、え~、ドラマ、もう大好評で『俺の家の話』」
勝「大好評(笑)みたいですね。ありがたいです」
「毎週楽しみに観てますが、どうですか?周りからの評判っていうのは、どういうのが入って来ます?耳に」
勝「いや、やっぱね、スゴい、スゴい、言われますね。もう、何しろ、長瀬智也の運動神経が良すぎるっていうね」
「そうっすね~」
勝「昔から運動神経、良かったですけどね」
「そうですか?」
勝「はい。もう、あの~、だから、一緒に小学校の砂場でバク転の練習とか、前宙の練習とかしてました。その頃から。僕が6年生の時に、向う4年生で。だから4年生でバク転とか出来てましたからね」
「ほー!ナンと早熟な!学年が2つ違うのにナンでまた、そもそも仲良くなったんですか?」
勝「ま、でもナンか、小学校の時って、割と学年関係なく、お兄ちゃんと弟がいたりすると、一緒に遊んだりするじゃないですか。で、ナンかそういう流れで、ナンか近所の友達みたいな感じで遊んでて」
「家が近いんですもんね」
勝「家はそうですね、近いですね。で、それが中学校に入ると、途端に1学年の差がデカくなったりするじゃないですか。急に敬語使わなきゃいけない」
「先輩・後輩の関係にね」
勝「変わるんですけど、智也だけ、あの~、ま、ちょうど昨日も会った時、言ってたんですけど、『オレ、バカだから、敬語使えなくてさ』って。だから、敬語使えない子だったんですよ、中学校あがっても」
「へ~」
勝「ナンか、そのノリで、もうコイツだけはナンかこう、先輩・後輩のアレが関係なく、中学校でも1年と3年だけど、仲良くしてた、みたいな」
「でも、そんな智也くんが、ジャニーズに行ってしまう時は、ちょっと寂しいみたいな気持ち、無かったですか?」
勝「あ、ナンか、いつの間にか、中学校ぐらいから、その、ジャニーズに行ってて、で、最初はナンか、寮とか入って無かったんで、そんなに仕事も多くなかったんで、たまに学校早退したり、遅刻したり、『あ、今日、仕事だったんだ』みたいな『今日、ジャニーズ行ってきたんだ』みたいな感じだったんですけどね。えーと、アイツが中学卒業して、ジャニーズの寮に入ったんですね。で、ナンで、地元から離れちゃったんですけど、でも週に1回ぐらい帰ってくるんですよ。で、僕は、智也のお母さんが飲食店をやってて、そこでバイトしてたんで、帰ってくると、ナンか普通に会えちゃうっていう関係でしたね」
「へ~。いやいやいや、でもね、その子供の時は運動神経抜群だったという、そしてメチャメチャ性格が優しいという」
勝「(笑)性格は優しいですね。生意気なんだけど優しい」
「リーダー的な感じでは無かったんですか?」
勝「地元では、そうですね、末っ子タイプですね。甘え上手というか、ナンか、人が良くて、コイツには悪く出来ねーな、みたいな、人当たりの良さで上手くみんなと付き合ってましたね」
「じゃあ、弟感っていうか、TOKIOの中での、こう、ポジショニングって、割と近いのかも知れないですね」
勝「あ、でも、そうかも知んないですね」
「で、まぁ、お2人の関係っていうのは、ずっと続いてて、勝村さんが修斗のタイトルマッチをやる時も見に来てくれたと」
勝「そうです。えーと、ま、ずーっと、僕が格闘技でプロになってからぐらいが、もう一番忙しかったと思うんですよね。だから試合は、連絡は取ってたんだけど、試合は忙しくて見に来れないぐらいの関係で。でもタイトルマッチで、もしかしたら最後になるかも知れないっていうのを、多分、地元の友達が言ってくれて、2日前、3日前ぐらいに電話来て、『行くよ』って。『あ、ホント?宜しく』って感じで『チケット買ってね』(笑)って言って」
「選手にとってはチケット大事ですよ!(笑)」
勝「(笑)そうなんです。で、当日来てくれて。もう普通にお客さんとして来てるんで、当然、ドコにいるかも解らない、どの席かも、僕判んないんで、試合終わって会えたらいいな、ぐらいだったんですけど、後楽園ホールで、修斗タイトルマッチメインイベントだけ、後楽園ホールの北側の2Fから入場するんですね」
「南側のね」
勝「南側。南側のあの通路、階段通って。で、そこに移動する時に、たまたま会ったんですよ」
「えー!」
勝「たまたま、アイツがトイレ行くか、タバコ吸うか、そん時で。たまたま僕が2Fに移動しようとしたら会って。僕は、メチャクチャ試合前でナーバスになって、緊張してたところを、ガッて肩掴まれて『勝たなくていいから』って言われて。ナンだコレ?と。それまで会う人会う人、みんな、頑張ってね、頑張ってね、ベルト獲ってね!て言われてたのに、智也だけ『勝たなくていいから』って。うわって思って。そん時に、フーッて力が抜けたんですよね。もうホントに音が出るぐらい、フワーッて」
「要するに緊張で身体固まってたのが」
勝「フワーッて抜けて、それでまぁ、試合は、勝てないって言われてたチャンピオンに勝っちゃったっていう」
「見事世界タイトルを手に入れるという」
勝「はい」
「ナンていう、ココも、切り取ってドラマにしてもいいぐらいですよ!」
勝「ホントです、ホントです、そう。で、後から、ホントに、『ナンで、お前、あん時”勝たなくていいから”ナンて言ったの?失礼だろ!』みたいな事を冗談半分でね。『これから試合する相手に、勝たなくていいから、ナンて、言わねーだろ?』とか言ったら、『いや、もう、ココまで、何十年やって頑張って来たんだから、もう結果なんかイイんだよって思っちゃった』っつって。『リングに立てるだけでいいんだ、と思って、あぁいう風に声掛けた』って。カッコいい!と思って」
「ナンか…」
勝「腹立ちますよね!?」
「ね!カッコよすぎる!」
勝「イチイチ、カッコイイんですよ!」
「こういう時は、ナンか、先輩感を出してくるんですよね(笑)」
勝「(笑)」
「そんな長瀬さんが、今回ナンと、プロレスラー役を演じるというね、ま、コレはオドロキでしたけども。ま、ナニがビックリって、あの身体、見事に仕上げてきましたよね」
勝「そうなんですよ、そうなんですよ、ホントにね、仕上げたなぁと思って。えーと、まず話を聴いたのが、去年の新年会ですね。まだコロナになる前で。地元の新年会の集まりがあって、そこで普通に地元の仲間、10人ぐらいで飲んだりしてたんですよ。で、そん時にポロッと『周くん、オレ、ちょっと、もしかしたらプロレスのドラマやるかも知んないんだよね』とか言って。『ナンかあったら教えて』みたいな感じで言ったんですよ。で、連絡取り合ってる中で、『ホント、やる事になったわ』っていうから、とりあえず、身体作るって言って、『筋トレ通い始めたんだ』みたいな連絡取ってて。『でも体重増えない』『いいから食え』みたいな連絡をしてて。だから夏ぐらいには、結構デカくなってましたね」
「ほぉ~」
勝「元々、食は細いんですけど、頑張って食ってる!っつって」
「若手レスラーみたいですね」
勝「(笑)そうですよね。40過ぎて若手レスラーの生活ですよ」
「(笑)」
勝「1日5食とかいって、みんなが飲みに行く中を『ちょっとオレ、ラーメン食いに行く』っつって(笑)」
「わぁ、努力してるな~。いいですね、やっぱその、彼もね、ナンか、聴くところによると、元々、ナンかプロレスも好きで、スティングが好きって聴いた」
勝「(笑)そうそうそうそう」
「ホントですか?!」
勝「はい。ナンか、そうなんですよ、その頃ちょうど、僕が中3の時に多分、新日本にスティングが初めて来た時とかで、僕ら、目立ちたがり屋だったので、体育祭の応援団とかをやった時に、ただ応援団、学ランにハチマキするだけじゃ、カッコ悪いっていって、みんなでペイントしたんですね」
「ほぉ、顔に?」
勝「顔にペイントして、目立って。僕は多分、アルティメッド・ウォーリァーの、とかして、オレらの友達はロッド・ウォーリァーのペイントとかして、智也はスティングのペイントをした」
「へ~」
勝「そんな事もありましたね」
「長瀬さんはプロレスも好きだった?」
勝「プロレスも好きでしたね。ま、好きって言っても、その、あの頃は丁度、土曜の4時に新日本プロレスやってたんで、それを観て、みんなで月曜日はプロレスごっこする、みたいな。学校で」
「そうだったんですね。ま、でも、ナンて言うんですかね、長瀬さんのファッションもまた、素晴らしいですよね、バギーパンツとかね(笑)ジャージとかね」
勝「(笑)アレ、スゴいっすよね!?やっぱね、そう、昨日も言ってた。アメフト好きなヤツはプロレス好きでしょっつって」
「(笑)アメリカのレスラーはアメフトあがり多いですからね」
勝「(笑)」
「でもまぁ、プロレスシーンっていうのを、スゴいじゃないですか」
勝「スゴいっすよね~」
「まさか、あそこまでやるとは、みんな、思わなかったですよね」
勝「思わなかったですね。みんな思わなかっただろうし、僕も思わなかったです。初めて、プロレスの練習、8月、9月ぐらいかな?始まった時なんて、ナンも出来なかったですから。ナンも出来ないっていうか、運動神経いいから、マット運動は出来るんだけど、やっぱり受け身が怖いんっすよね。ナンでも無い所で立った状態から、後ろに倒れなさいっていうのが出来ない。それからロープワークですね。もうロープワークが、とにかくアイツ、イヤで。痛くてしょうがないから、もう毎週、リング練習は週に1回で、それ以外、ウチのジムに来て練習してたんですけど、リング練習はロープワークをやんなきゃいけないから、それがイヤで2回めか3回めぐらいっすかね、イヤすぎて、ライダース着てきましたから」
「へーっ!大仁田厚じゃないですか(笑)」
勝「普通に、マット運動した後に、『ロープワークやるよ』って言ったら、パーカー着て、ライダース着て、カチカチのライダース着て、ロープワークやったんですよ」
「へ~」
勝「でも、全然、痛み、変わんねぇ!っつって(笑)」
「あぁ、そうですか。ナンかそこで、天然の大仁田さんやってる辺りが素敵ですね」
勝「(笑)そうなんっすよ」
「でも、あぁいうのは、普通はスタント立てるじゃないですか、別の人をね、プロにやってもらうって、手もあるのに、なぜ、長瀬さんは本人がやるんですか?」
勝「もう意地ですね。意地で全部オレがやるって。それは最初に、撮影入る前、いや、練習入る前から言ってたんですよ、オレ全部やるからって。で、それを多分、オレに言ってなかったら、もしかしたら、あのロープワークでイヤになって、スタント使うって言ってたかも知れないですね。でも、オレに宣言しちゃったから、オレが許すワケないし、オレにこう、~いくワケにも行かないと思って、もう意地を貫き通しましたね」
「でも、結構、高度な技ね、ヘッドシザースホイップとか」
勝「そうなんです」
「それから、ムーンサルト、ビックリしましたね!」
勝「ムーンサルト(笑)そうっすね」
「あんな、台本にあったんですか?元々」
勝「ムーンサルトは、いや、無くて、えーとね、多分、普通にスプラッシュ、ブレーンボディプレスかナンかだったんですよね。でも、この技の練習してて『オレ、ナンか、ムーンサルトいける気がする』って、ふとリング上で言い出して『ホント?やってみようか』っつって、一応マット敷いて、で、やってみるって言って、ちょっと緊張したんですけど、10秒ぐらいコーナーに立って、イメージしたら、ポンって飛んだんですよ」
「すごーい…」
勝「出来ちゃうんですね~」
「あとスワンダイブのドロップキックなんて入ってませんでしたっけ?」
勝「はい、スワンダイブもやってましたけど、アレは練習で結構失敗してます。ハヤブサが好きなんですよ、アイツ」
「あぁ、そうなんですね」
勝「ハヤブサが好きで、ハヤブサの動画観て、『コレ、やりてぇ!』っつって、やって、でも乗るんだけど、後ろに落ちちゃったり、バランスが取れなかったりして。1回リング下に落ちちゃったことがあって」
「はぁ」
勝「さすがにコレは心折れるだろうと思ったけど、いや、もう1回やる!っつって、やり抜きましたね」
「確かに世阿弥マシーンのマスク、ハヤブサに似てますよね」
勝「ハヤブサに似てますよね、あと、コスチュームも。そうなんですよ。アレもアイツのリクエストで作ってるんで」
「じゃ、もう、ナンか、スティング、ハヤブサ、大仁田厚、いろんなミクスチャーですね」
勝「いろんな、はい、もうホントに、ミーハーなんで。自分がカッコイイって思ったモノをバンバン取り入れるんですよ」
「もう、試合シーンはどうなんですか?最後。最終回残すのみですけど」
勝「最終回ね!え~、あるんじゃないっすかね。あります!プロレスシーン、あります!」
「ナンと!ファイヤーバードスプラッシュが出るかどうか(笑)」
勝「出るかどうか(笑)ナニが出るかね、ホント(笑)こうご期待なんですけど。最終回もプロレスシーンあります」
「ありますか。じゃ、長瀬さん、まだ身体張ってますね」
勝「身体張ってます!」
「全部プロレスシーン終わって、ナンて言ってました?」
勝「プロレスシーン終わって、あ、でも、もうさすがに、やっと終わった~と、言ってましたね。ただ、全部スタント無しでやった理由というか、その、プロレスのドラマを撮るって決まった時に、アイツはもう、他の人がプロレスのドラマを撮りたいって思えなくする!って。もう、あの、何年かして、誰かがプロレスのドラマ撮りたい、プロレスの映画撮りたいってなった時に、オレらのドラマを観て、あ、コレはムリだって言わせたいって」
「はぁ~」
勝「誰もマネ出来ない事をやりたいんだ、オレは、って言ってて、それがあっての、ノースタントなんですよ」
「スゴいっすね!その覚悟っていうか」
勝「そうなんです」
「別に、そんなの背負う必要ない(笑)と思うんですけど」
勝「そうなんです!そうなんですよ。でも、もうそれが、アイツの意地なんですよね。ホントに誰も出来ない事をやりたいって」
「今までも、今回のドラマ以外でもそういう感じでお仕事されてきたんですかね?」
勝「そうなんじゃないですか。だから、あの~、ナニがスゴイって、プロレスだけじゃなくて、能もやってるじゃないですか」
「確かに」
勝「能も相当練習してるんですよ」
「アレ、僕、難しさ全然判んないですけど、アレもだから、スワンダイブ並みの難しい…」
勝「事、やってるんだと思いますよ。僕も解んないんですけど、たまに、あの~、収録で能のアレと一緒になるんですけど、能の場面と。能の先生も来てるんですね。うるさいんですよ。『あ、そこは左足からだから』『そこは右ターンした後だから、コッチの手から入んなきゃいけないんだよ』みたいな。うわっ細けぇ~と思って」
「プロレスと同じような作法がありますね」
勝「あるんですよね~当然」
「それを同時にやってる長瀬さんって、スゴイっすね!」
勝「いや、スゴいですよ!もうホントにプロ意識の塊ですね」
「でも、その長瀬さんって、オレはこれだけやってんだ、みたいな事を一切言わないですかね」
勝「そうなんですよ」
「コレも不思議なんですよ。普通言いたくなるじゃないですか、コレだけやってますよって。身体造り、これだけやってますよって。オレ、こんだけ、飯、食いましたよって言うじゃないっすか?ナンで言わないんですか?」
勝「ナンで言わないんっすかね?腹立ちますよね!カッコつけやがって。カッコつけてるワケじゃないんだけど、それがアイツの自然なんですよ。もう普通に、あの~、練習、プロレスの練習して痛い思いしてるんだけど、オレはZettaiコレは言わないから。オレはどれだけ努力したとか、言いたくないんだって。テレビに映ってる姿だけ、視聴者は観てくれればいい。練習姿を見せたくないし、コレだけ頑張ってんだよ、こんな事やったよって、言わない!って、練習中から言ってるんですよ。コイツ、カッコイイなぁ~、カッコつけてんなぁ~って思ってるから、僕がこうやって言っちゃうんです(笑)」
「ナンかプロレスラーみたいじゃないですか」
勝「そうなんですよ」
「幻想に包まれて」
勝「そうですね、そうですね。あと、プロレスの道場に練習に来て、運動神経良いから、出来ちゃうんですよ、ナンっすかね、そのスワンダイブとかも、何回かやったら出来るし、技とかも動画見たり、僕らがやってる技、ちょっとやってみる?って言って、やると、出来ちゃうんですよ。で、そん時に、『お前、やっぱスゴいな。天才だな』とか言うと、『いや、マネするのは簡単だよ。カタチだけをマネするのは簡単なんだ。オレはココに精神を学びに来てるんだ』って」
「ナンと…」
勝「(笑)」
「カッコよすぎる(笑)あーっと、ココでゴングが鳴りました」
勝「あぁ~」
「勝村さん、今の長瀬さんの言葉で私、撃ち抜かれましたよ。聴いてる人も、みんな撃ち抜かれると思います」
勝「ねぇ!そうなんですよ」
「ナニ、その、ナンか、道場スピリットみたいなモノを」
勝「スゴイっすよね~」
「スゴい!とんでもないプロレスラーですね、長瀬智也という男は」
勝「ホントに」
「【略】まだまだいい話、いっぱいあると思うんで、もっと喋っていきますか?」
勝「はい、お願いします!」
「この後、延長戦、やっていきましょう!お知らせ、言っておきましょう。まずはもちろん『俺の家の話』ですよね」
勝「はい。最終回です。3月26日金曜日10時から。楽しみですね。プロレスシーンもあります」
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普段ドラマをホントに断り続けてきている、というか、演技をね、必死に断って逃げてきた私なんですけど、マネージャーの元に「こんなオファーが来たよ」っていきなり、教えてもらって「え?」って1回止まったんですよ。「TBSドラマ!?」あの、みんなが今観てる、TBSドラマの(笑)「俺の家の話」、私、今、リアルに観てるんだけど?クドカンさんだし、長瀬さんが出てるヤツ?って思って「うわー!出たい!でも演技に自信がない!どうしよう!」と思ったんですけど、でも、こんな機会、わざわざ私にオファーしてくるっていうのは、多分もう、ココを逃したら、あんまり無いだろうなっていう、ナンか自分的な直感もあって、いや、コレはどうなるか、一か八かで、受けてみようってなって、やってきました、ドラマの撮影。ね、行って来たんですけど、スゴい緊張しました。ナンか、昔にもドラマの撮影、1回した事あるですけど、そん時のね、ナンかトラウマみたいなのが、ちょっとあったので、なるべく台詞、台本貰ってから、もうずーっと読んで頭、お風呂でも読んで。短いんだけどね。短いんだけど、あの、周りのね、出演者さんの、に、迷惑かからないように必死に覚えて、いざ本番になってやったんですけど、ナンか、意外に楽しかったです。いいか、悪いか、私もまだ出来上がり観てないんですけど、しかも、でも、本人役だし、上手いか下手かナンて、本人だから、みんなが、ま、決めれるか。でも本人だから、ちょっとね、ぶりっ子な感じだったんだよな、どちらかというと。だからま、下手か上手いかは、ちょっとね、皆さん、あったかい目で観てください。その、私のね、今までちょっと、自信が無かったけど、1歩踏み出したの、あの、思って、優しく観て下さい(笑)。そのね、当日、長瀬さんとね、西田さんがいたんですけど、やっぱホンモノはスゴかった。やっぱ、演技やってる人ってナンか、余裕、全身に余裕があるんだよね。オーラというか、ナンなんだろ。ナンか、私だけ、ガチガチだったんですけど、でもお2人共、ナンか、その、カットが回ってない時、スゴい優しく話かけてくれて、みんなで、ナンか、映画の話したりとか、長瀬さんも、「でも若い子たちって、今、カメラとかあるから、撮られるの慣れてるから、向いてるよ」みたいな、っていうのを、優しく声かけてくれて、スゴい嬉しかったです、ナマ長瀬さん。「マジ、宙船歌ってた」って思って、ウチ。私、マジで。私(笑)長瀬さん観た瞬間、「宙船!」って思った(笑)。思ったりとかね。「ナマ長瀬さんだー」と思って。ホントに優しいね、現場でした。出来上がり、どうなってるか、皆さん、是非ね、26日ですね、金曜日の夜10時から是非見てください。どんな感じで出てくるか、ま、私今、ココで言わないですけど、是非、最終回、最終回だけ観ても多分、アレだと思うんで、今から、最初から見直して、是非最終回観て下さい。
(ドラマ出演NGにしてきたから)
「本人役じゃなかったら?」
に「違う役だったら、ちょっと踏みとどまってたかも知んないけど、クドカンさんって言われたら、ちょっとやっちゃうかも知んない。そこがナンか、強かったな、“やってみたい”って。
「このメンバー、出たいよね!?」
に「出たい!」
「NG出た?」
に「NGは、あ、でも、もちろん、もっと、こうしてください、みたいのは、言われたりとかはした。ナンか、1人で撮るシーンもあったから、そのシーン、もうちょっと、オーバー、淡々としてるタイプだからさ、普通にやってたら(笑)“もうちょっとアゲめで…”とは言われた」
「世間のイメージと」
に「そう!あのね、あるんだよ。ナンでもね、プリキュアの声優の時もだけど、“藤田ニコル役”っていう、みんなが思ってる世間の藤田ニコルは、私の藤田ニコルより、8倍くらいテンション高いの。だから普通に自分のまま、本人役でやっても、あんま、“え?”みたいな。“テンション、低くない?”みたいな、なっちゃうの。だから誇張してるくらいが丁度いいんだよ」
「周りの藤田ニコル像を演じたって事?」
に「像を演じたから、多分、観てもらったら、“藤田ニコル像”なんだと思う(笑)。でもラジオ聴いてる人からしたら、“やってんな”って思うかも知れない(笑)ちょっと頑張ってムリして明るくしてんのかな、みたいな感じに見えちゃうかも知んないけど。ちょっとアホっぽい。アホっぽいのかな?」
「緊張した?」
に「緊張した!緊張するよ!だって、自分のさ、ホームグラウンドでも無いしさ、知らないスタッフさん、そういうゲストん時ってさ、もうさ、出来上がってるじゃん、そのチームというかさ。そこにポンと入る…」
「最終話なんて、余計そうだよね」
に「そう(笑)入るっていうのが、スゴい緊張したけど、でも、その、西田さんとか、スゴい優しかった」
「喋ったの!?西田さんとか」
に「ずっと喋ってた」
「スゴいね!」
に「“あのNETFLIX面白いよね”みたいな(笑)みんなで、そういう話してた。そういう話にさ、ナンか、ちゃんと自分がそうやって入ったり、ナンかしなきゃいけないって思って。でも台詞忘れちゃいけないから、ムズイ!ムズイ!と思ってた。合間の話でも、みんなとしたいし、でもその後、みんなすぐ撮るんですよね!?みたいな。ナンで言えるの?みたいな。その余裕がさ、あんまり無いから、嬉しいけど、ちょっと焦ってた。“ヤバい、この後、すぐ始まる!思い出さなくて大丈夫かな?”みたいな。メッチャ短い言葉なんだよ、でも」
「長瀬さんはどういう事、喋るの?普段」
に「ナンかね、ナニ喋ってたかな?…でも言っていい事とさ、ナンかさ、この、長瀬さん…、いや、でも、普通の事しか喋ってない。優しかった。私が一歩後ろで引いてたら、ナンか、説明、ナンかしてて。“こうだって”って、普通に。スゴいフランクな方だった」
「それはアレなの?智也くんから…」
「めちゃめちゃ、コイツ、中に入ってる」
に「(笑)でも、喋りかけてくれました。思い出したら、いろんな、いっぱいエピソードあるけど、ナンかもう、判んなくなっちゃった」
「ドラマが1回終わるじゃない?という事は、少し空くって事じゃない?来て頂くっていう…」
に「どっちが?」
「俺には選べないよ!どっちが来たって、緊張するよ」
に「来てくれないでしょ」
【略】
「これからオファー決まってくるよ」
に「そんなことないよ!ってか、マジで下手だと思うから、マジでそれだけ期待しておいて(笑)ホントに。まだ観てないから、でも、自分的にはさ、まだ、こう、いけたかなとかさ、思う前にカットかかっちゃう時あるじゃん、コレでOKです、みたいな。っていう感覚。でも周りの人もからんだりしてるし、そんないっぱい撮るワケにも多分、いかないじゃん。ナンか、“大丈夫かな?”で終わっちゃった」
【小学生ぐらいの時に歌ってた曲として『宙船』かかりましたが地震速報で中断…】
に「『俺の家の話』。思い出したのね。ナンか外で撮ってたの。外で撮ってて、ナンか、普通に通行人とか、いっぱいいたのね。“わ、スゴく上手く避けて通る~”と思って。“ナンでみんな、長瀬さんとかいるのに、そんな反応しないんだろ?”って。普通にガツガツ、いろんなトコ、入ってく…と思って。え?と思って。最後、終わった後に、“お疲れ様でした”って言って、ロケバス戻ろうとしたら、そのさっきの通行の人達が、みんなお弁当もらいに来てて、エキストラの人たちだったの。最後までエキストラと気付かなかったの(笑)。マジで気付かなかったの。スゲー!って思って。ナンでみんな、うわぁとか言わないで普通に通って行く…と思って。東京だなと思った。最後に、あ、エキストラだったんだ!と思って。【略】リアルすぎてビックリした。エキストラの人達、楽しいなぁって思った、ナンか。応募とかあるよね?アレ、当たったら楽しいよね。好きだったら、嬉しくない?そういう現場観て。いいよね」
(ドラマ出演NGにしてきたから)
「本人役じゃなかったら?」
に「違う役だったら、ちょっと踏みとどまってたかも知んないけど、クドカンさんって言われたら、ちょっとやっちゃうかも知んない。そこがナンか、強かったな、“やってみたい”って。
「このメンバー、出たいよね!?」
に「出たい!」
「NG出た?」
に「NGは、あ、でも、もちろん、もっと、こうしてください、みたいのは、言われたりとかはした。ナンか、1人で撮るシーンもあったから、そのシーン、もうちょっと、オーバー、淡々としてるタイプだからさ、普通にやってたら(笑)“もうちょっとアゲめで…”とは言われた」
「世間のイメージと」
に「そう!あのね、あるんだよ。ナンでもね、プリキュアの声優の時もだけど、“藤田ニコル役”っていう、みんなが思ってる世間の藤田ニコルは、私の藤田ニコルより、8倍くらいテンション高いの。だから普通に自分のまま、本人役でやっても、あんま、“え?”みたいな。“テンション、低くない?”みたいな、なっちゃうの。だから誇張してるくらいが丁度いいんだよ」
「周りの藤田ニコル像を演じたって事?」
に「像を演じたから、多分、観てもらったら、“藤田ニコル像”なんだと思う(笑)。でもラジオ聴いてる人からしたら、“やってんな”って思うかも知れない(笑)ちょっと頑張ってムリして明るくしてんのかな、みたいな感じに見えちゃうかも知んないけど。ちょっとアホっぽい。アホっぽいのかな?」
「緊張した?」
に「緊張した!緊張するよ!だって、自分のさ、ホームグラウンドでも無いしさ、知らないスタッフさん、そういうゲストん時ってさ、もうさ、出来上がってるじゃん、そのチームというかさ。そこにポンと入る…」
「最終話なんて、余計そうだよね」
に「そう(笑)入るっていうのが、スゴい緊張したけど、でも、その、西田さんとか、スゴい優しかった」
「喋ったの!?西田さんとか」
に「ずっと喋ってた」
「スゴいね!」
に「“あのNETFLIX面白いよね”みたいな(笑)みんなで、そういう話してた。そういう話にさ、ナンか、ちゃんと自分がそうやって入ったり、ナンかしなきゃいけないって思って。でも台詞忘れちゃいけないから、ムズイ!ムズイ!と思ってた。合間の話でも、みんなとしたいし、でもその後、みんなすぐ撮るんですよね!?みたいな。ナンで言えるの?みたいな。その余裕がさ、あんまり無いから、嬉しいけど、ちょっと焦ってた。“ヤバい、この後、すぐ始まる!思い出さなくて大丈夫かな?”みたいな。メッチャ短い言葉なんだよ、でも」
「長瀬さんはどういう事、喋るの?普段」
に「ナンかね、ナニ喋ってたかな?…でも言っていい事とさ、ナンかさ、この、長瀬さん…、いや、でも、普通の事しか喋ってない。優しかった。私が一歩後ろで引いてたら、ナンか、説明、ナンかしてて。“こうだって”って、普通に。スゴいフランクな方だった」
「それはアレなの?智也くんから…」
「めちゃめちゃ、コイツ、中に入ってる」
に「(笑)でも、喋りかけてくれました。思い出したら、いろんな、いっぱいエピソードあるけど、ナンかもう、判んなくなっちゃった」
「ドラマが1回終わるじゃない?という事は、少し空くって事じゃない?来て頂くっていう…」
に「どっちが?」
「俺には選べないよ!どっちが来たって、緊張するよ」
に「来てくれないでしょ」
【略】
「これからオファー決まってくるよ」
に「そんなことないよ!ってか、マジで下手だと思うから、マジでそれだけ期待しておいて(笑)ホントに。まだ観てないから、でも、自分的にはさ、まだ、こう、いけたかなとかさ、思う前にカットかかっちゃう時あるじゃん、コレでOKです、みたいな。っていう感覚。でも周りの人もからんだりしてるし、そんないっぱい撮るワケにも多分、いかないじゃん。ナンか、“大丈夫かな?”で終わっちゃった」
【小学生ぐらいの時に歌ってた曲として『宙船』かかりましたが地震速報で中断…】
に「『俺の家の話』。思い出したのね。ナンか外で撮ってたの。外で撮ってて、ナンか、普通に通行人とか、いっぱいいたのね。“わ、スゴく上手く避けて通る~”と思って。“ナンでみんな、長瀬さんとかいるのに、そんな反応しないんだろ?”って。普通にガツガツ、いろんなトコ、入ってく…と思って。え?と思って。最後、終わった後に、“お疲れ様でした”って言って、ロケバス戻ろうとしたら、そのさっきの通行の人達が、みんなお弁当もらいに来てて、エキストラの人たちだったの。最後までエキストラと気付かなかったの(笑)。マジで気付かなかったの。スゲー!って思って。ナンでみんな、うわぁとか言わないで普通に通って行く…と思って。東京だなと思った。最後に、あ、エキストラだったんだ!と思って。【略】リアルすぎてビックリした。エキストラの人達、楽しいなぁって思った、ナンか。応募とかあるよね?アレ、当たったら楽しいよね。好きだったら、嬉しくない?そういう現場観て。いいよね」
【2月15日放送で、スーパーササダンゴマシンが「俺の家の話」がまぁまぁ自分の話だという事から、衝撃的メールが来た】
【2月16日5時頃、番組アドレスに宮藤官九郎さんから届いたメール】
「宮藤官九郎です。昨日のササダンゴ氏の解説が素晴らしくて、感謝の気持ちを伝えずにはおれず、メールしました。ありがとうございます。自分は50歳で、プロレスといえば、ハンセン、ブロディ、ホーガン、長州、キラー・カーン、初代タイガーマスクという世代で、現在進行形のプロレスについては、いかんせん疎く、正直リサーチしながら書いております。ただ、TBSラジオリスナーで、アトロクも執筆しながら聴いているので、「スーパー世阿弥マシーン」の経歴に「スーパーササダンゴマシン」が混ざり込んでしまった可能性は否めません。そんなワケで放送を聴きながら、何度も『ですよね~』とつぶやいてしまいました。今後も『俺の家の話だ!』と思って観て頂けたら最高です。ちなみに、今、まさに最終話を書いています。これからも楽しい放送を期待しております。
「はい、というワケで、クドカンさん御本人からのメールが来てたんです、先週。まずは率直に如何ですか?コレ」
ス「いや、もう、ビックリと言いますか、まずその、宮藤官九郎さんのメールの、ナンでしょ、読まれる事を前提とした、こう、バッチリとした長さのメール。お手本の用な」
「(笑)それはそうでしょ、そこは」
ス「さすがとしか、いいようが無いですよね」
「それはぬかりが無いでしょ、そこはね」
ス「はい、さすがです、ホントに。本物のラジオリスナーだということが感動ですよね」
「感心するのはそこですか?」
ス「いや、という照れ隠しは、さておきですけど、いや、その『スーパー世阿弥マシーン』の経歴に『スーパーササダンゴマシン』が混ざり込んでいたという事、可能性は否定出来ないと。まずそこなんですけど、混ざっていたって事ですね!?じゃあ」
「この『可能性は否めません』という、クドカンさんの言い方も、アンタ いい加減、認めろよ!と。可能性とか言ってんじゃねーぞと。ナニ、しらばっくれてんだよっていう感じ、ちょっとありますけどね、コレ」
ス「いや、でも、やっぱりそれは、その、TBSとしても、やっぱり、それはそこでやっぱり、そこでStakeholderを一人作ってしまうと、そこに多少の金銭が発生してしまう可能性とか…」
「確かにな、悪しき前例をね、作るワケに行きませんからね」
ス「松竹芸能がゴネる可能性があるじゃないですか」
【略】
ス「限りなく、多分コレはもうクロに近いアレという事ですよね、ホントに」
「いやいやだから、まぁ参考にはしたのかも?というぐらいでね、なっております。ただ御本人からの、このね、『ですよね』っておっしゃってるワケですから、半分もう、自供したようなもんですから、コレは」
ス「(笑)そうですね」
「まぁ、嬉しい事ですよね?やっぱりね、それはね」
ス「いや、メチャメチャ嬉しいですよ、ホントに。光栄です」
「クドカンさんのね、と、長瀬さんとの名コンビの中でホントに歴史に残る作品に間違いないワケで」
ス「そこに混ざり込んだワケですから」
「しかも、最終話をですよ、今、まさに書いてる人にですね、こんな事件、エフェクトを与えてるワケ」
ス「そうですよね。コレ、ナンかメンドくさくならない内に、早く返事しなきゃって、締切よりもね、思ってくれたワケじゃないですか」
「もう、最終話は、この時点で書いてますよー、みたいな、そういう感じもあるかも知れないですけどね。でも、ササダンゴさんが、ココまでの話は、自分の話のようだと。という事は、ココから先は、予言でもあるかも知れない、ナンて事をおっしゃってたじゃないですか」
ス「そうなんです、そうなんです、ホントに」
「だから、クドカンさんのペンっていうのは、ササダンゴマシンさんの人生にとってはですよ、責任を負ってるとも言えるワケですよ」
ス「ナンていうんですか、もうデスノートみたいなもんですからね、ホントに」
「主人公は僕だった、ですよね、だからこう、書かれた事が実現するってね。どういう事になるのか。ただまぁ、ササダンゴさん、ご自身の声っていうのが届いてるワケですから、クドカンさんもかなり、エンディング、その方向にはかなり、筆心といいましょうか」
ス「いやぁ、ちょっとナンかこう、土壇場でオファーが来る可能性、無きにしも非ず」
「判んないよ~、ドコで。だって、最終話、書いてるんだから、まだ撮って無いって事じゃん?」
ス「まだ書き終わってない可能性もありますもんね」
「そうだね。だし、オレ、思うにね、クドカンさんの事だから、やっぱりこの、コロナ禍のね、中にも読み込まれてる、客席の様子とかさ、おっしゃってたじゃないですか。っていう事はですよ」
ス「あ、まさか!」
「そう、リモートプロレス」
ス「うわぁ」
「リモートプロレスって2パターンありますよね。口先だけでやるヤツと電話でコントロールするヤツ、あるじゃないですか。両方あり得ますからね」
ス「全然あり得ますもんね」
「したら、まさかのご自身のね、監修として、みたいな事もあるかも知れない」
ス「あるかも知れません」
「お仕事中にスミマセン、喫茶店でするような話して、お仕事中にこんな」
ス「いやいやとんでもない(笑)」
「ちなみに、あらためてなんですが、ドラマ『俺の家の話』TBSテレビで毎週金曜日夜10時から放送中です。次回2月26日に第6話が放送されます。過去の回は動画配信サービスParaviでも配信していますので、まだ観ていない方は是非ご覧になってみてください。いよいよ、ちょっとね、見逃せなくなってきたと言うことで」
ス「6話ですけど、私達と仲のイイ"純烈"を確実にオマージュした"じゅんぼく"【潤沢ね】っていうムード歌謡グループも出るらしいですよ」
「だからさ、そうじゃない、もう完全に。ちょっと待って待って。となるとさ、オレさ、開会宣言をするさ、スキンヘッドのサングラスのラッパーとかさ、いかねないぞ、マジで」
ス「(笑)」
「混ざり込んでしまった可能性は否めません、みたいな。人生やる、やらないを言い出してさ。全然あるよ?コレ」
ス「全然ありますね」
「ていうか、コレ聴きながらクドカンさん、さぞかし『うるせーな!』と思ってると思う」
【略】
「クドカンさんって、ラジオ聴きながら企画本とか書けるんだね、スゴいね」
ス「集中したり、ホントにこう。スゴいですよね、僕もそれ思いました」
「ササダンゴさんとか、広告用のね、そういうの書く時とかって、音声コンテンツ、流しながらって出来ます?」
ス「いや、まさに、アイデア出す時は聴けないです」
【2月16日5時頃、番組アドレスに宮藤官九郎さんから届いたメール】
「宮藤官九郎です。昨日のササダンゴ氏の解説が素晴らしくて、感謝の気持ちを伝えずにはおれず、メールしました。ありがとうございます。自分は50歳で、プロレスといえば、ハンセン、ブロディ、ホーガン、長州、キラー・カーン、初代タイガーマスクという世代で、現在進行形のプロレスについては、いかんせん疎く、正直リサーチしながら書いております。ただ、TBSラジオリスナーで、アトロクも執筆しながら聴いているので、「スーパー世阿弥マシーン」の経歴に「スーパーササダンゴマシン」が混ざり込んでしまった可能性は否めません。そんなワケで放送を聴きながら、何度も『ですよね~』とつぶやいてしまいました。今後も『俺の家の話だ!』と思って観て頂けたら最高です。ちなみに、今、まさに最終話を書いています。これからも楽しい放送を期待しております。
「はい、というワケで、クドカンさん御本人からのメールが来てたんです、先週。まずは率直に如何ですか?コレ」
ス「いや、もう、ビックリと言いますか、まずその、宮藤官九郎さんのメールの、ナンでしょ、読まれる事を前提とした、こう、バッチリとした長さのメール。お手本の用な」
「(笑)それはそうでしょ、そこは」
ス「さすがとしか、いいようが無いですよね」
「それはぬかりが無いでしょ、そこはね」
ス「はい、さすがです、ホントに。本物のラジオリスナーだということが感動ですよね」
「感心するのはそこですか?」
ス「いや、という照れ隠しは、さておきですけど、いや、その『スーパー世阿弥マシーン』の経歴に『スーパーササダンゴマシン』が混ざり込んでいたという事、可能性は否定出来ないと。まずそこなんですけど、混ざっていたって事ですね!?じゃあ」
「この『可能性は否めません』という、クドカンさんの言い方も、アンタ いい加減、認めろよ!と。可能性とか言ってんじゃねーぞと。ナニ、しらばっくれてんだよっていう感じ、ちょっとありますけどね、コレ」
ス「いや、でも、やっぱりそれは、その、TBSとしても、やっぱり、それはそこでやっぱり、そこでStakeholderを一人作ってしまうと、そこに多少の金銭が発生してしまう可能性とか…」
「確かにな、悪しき前例をね、作るワケに行きませんからね」
ス「松竹芸能がゴネる可能性があるじゃないですか」
【略】
ス「限りなく、多分コレはもうクロに近いアレという事ですよね、ホントに」
「いやいやだから、まぁ参考にはしたのかも?というぐらいでね、なっております。ただ御本人からの、このね、『ですよね』っておっしゃってるワケですから、半分もう、自供したようなもんですから、コレは」
ス「(笑)そうですね」
「まぁ、嬉しい事ですよね?やっぱりね、それはね」
ス「いや、メチャメチャ嬉しいですよ、ホントに。光栄です」
「クドカンさんのね、と、長瀬さんとの名コンビの中でホントに歴史に残る作品に間違いないワケで」
ス「そこに混ざり込んだワケですから」
「しかも、最終話をですよ、今、まさに書いてる人にですね、こんな事件、エフェクトを与えてるワケ」
ス「そうですよね。コレ、ナンかメンドくさくならない内に、早く返事しなきゃって、締切よりもね、思ってくれたワケじゃないですか」
「もう、最終話は、この時点で書いてますよー、みたいな、そういう感じもあるかも知れないですけどね。でも、ササダンゴさんが、ココまでの話は、自分の話のようだと。という事は、ココから先は、予言でもあるかも知れない、ナンて事をおっしゃってたじゃないですか」
ス「そうなんです、そうなんです、ホントに」
「だから、クドカンさんのペンっていうのは、ササダンゴマシンさんの人生にとってはですよ、責任を負ってるとも言えるワケですよ」
ス「ナンていうんですか、もうデスノートみたいなもんですからね、ホントに」
「主人公は僕だった、ですよね、だからこう、書かれた事が実現するってね。どういう事になるのか。ただまぁ、ササダンゴさん、ご自身の声っていうのが届いてるワケですから、クドカンさんもかなり、エンディング、その方向にはかなり、筆心といいましょうか」
ス「いやぁ、ちょっとナンかこう、土壇場でオファーが来る可能性、無きにしも非ず」
「判んないよ~、ドコで。だって、最終話、書いてるんだから、まだ撮って無いって事じゃん?」
ス「まだ書き終わってない可能性もありますもんね」
「そうだね。だし、オレ、思うにね、クドカンさんの事だから、やっぱりこの、コロナ禍のね、中にも読み込まれてる、客席の様子とかさ、おっしゃってたじゃないですか。っていう事はですよ」
ス「あ、まさか!」
「そう、リモートプロレス」
ス「うわぁ」
「リモートプロレスって2パターンありますよね。口先だけでやるヤツと電話でコントロールするヤツ、あるじゃないですか。両方あり得ますからね」
ス「全然あり得ますもんね」
「したら、まさかのご自身のね、監修として、みたいな事もあるかも知れない」
ス「あるかも知れません」
「お仕事中にスミマセン、喫茶店でするような話して、お仕事中にこんな」
ス「いやいやとんでもない(笑)」
「ちなみに、あらためてなんですが、ドラマ『俺の家の話』TBSテレビで毎週金曜日夜10時から放送中です。次回2月26日に第6話が放送されます。過去の回は動画配信サービスParaviでも配信していますので、まだ観ていない方は是非ご覧になってみてください。いよいよ、ちょっとね、見逃せなくなってきたと言うことで」
ス「6話ですけど、私達と仲のイイ"純烈"を確実にオマージュした"じゅんぼく"【潤沢ね】っていうムード歌謡グループも出るらしいですよ」
「だからさ、そうじゃない、もう完全に。ちょっと待って待って。となるとさ、オレさ、開会宣言をするさ、スキンヘッドのサングラスのラッパーとかさ、いかねないぞ、マジで」
ス「(笑)」
「混ざり込んでしまった可能性は否めません、みたいな。人生やる、やらないを言い出してさ。全然あるよ?コレ」
ス「全然ありますね」
「ていうか、コレ聴きながらクドカンさん、さぞかし『うるせーな!』と思ってると思う」
【略】
「クドカンさんって、ラジオ聴きながら企画本とか書けるんだね、スゴいね」
ス「集中したり、ホントにこう。スゴいですよね、僕もそれ思いました」
「ササダンゴさんとか、広告用のね、そういうの書く時とかって、音声コンテンツ、流しながらって出来ます?」
ス「いや、まさに、アイデア出す時は聴けないです」
エヴァンゲリオンとビックリマンシールがコラボしているシールを僕、集めていたんですよ。ナンかビックリマンって、鬼滅の刃ともコラボしたりとか、で、その前にエヴァとコラボしたりとか、いろんなアニメとコラボしてるみたいで、で、エヴァが出た時に、オレ、スゴい集めてて。そう、もちろんね、お菓子はちゃんと食べてますよ(笑)。【略】そう、今ね、思い出したんだけど、ビックリマンと言えば、TOKIOの長瀬くんがビックリマンシールになってるみたいな、シールがあって、前に、ホント、たまたまね、たまたま焼肉屋さんで、TOKIOの長瀬くんに会ったんですよ。で、その時に、ナンか、長瀬くんのビックリマンシール貰って、スゲー、テンション上がって、ナンか今も大事にさ、お部屋に飾ってるんだけど。ナンかオレもいつか、ビックリマンとコラボしたいな。アレ、長瀬くん、どうやったんだろ!?ナンかあんのかな?でもね、ナンか、そういうの、貰って、やっぱオレ、ビックリマンとか、そういうの集めんの、好きなんだよな。だから、オレの持ってるビックリマンで、一番レアなヤツは、TOKIOの長瀬くんコラボのヤツだね(笑)。
「スラムダンクのアニメ映画化が決定した事が話題になりましたが、ネット上では実写版をする時のキャストはどうなるかという妄想が繰り広げられてるようです。タカミ―がやるとしたらドレ?」
高「え?オレが⁉」
「1:流川楓、2:三井寿、3:安西先生」
高「どれも違うと思うよ。僕はムリですよ、コレ。なるほどね。一番、こう、流川楓?にピッタリだと思う俳優さん、1位が横浜流星。2位が吉沢亮。この2人が圧倒的らしいですね、コレね。ちなみに、去年の11月に同じサイトで実写版、桜木花道にピッタリだと思う俳優をアンケートしたところ、1位はTOKIOの長瀬智也。確かに!(笑)確かに。やれそうな感じするよね、雰囲気が。今、ちょっとナンか、ドラマで身体大きくなっちゃったんで。スゴいね、やっぱり、役者魂、炸裂してますけど。ナンか、コレで、ナニ、もう、役者はやらないの?って話なの?ね、それはちょっと、どうなんだ…。やって欲しいなと僕は思いますけどね。是非、あの、クドカンのドラマでしょ?コレね」
「あのコンビはスゴいですよね」
高「そうだよね。あのコンビでいくつものヒットドラマっていうかね、生んで来たんでね。もっと観たいなっていう感じが、ファンとしてはしますけどね」
高「え?オレが⁉」
「1:流川楓、2:三井寿、3:安西先生」
高「どれも違うと思うよ。僕はムリですよ、コレ。なるほどね。一番、こう、流川楓?にピッタリだと思う俳優さん、1位が横浜流星。2位が吉沢亮。この2人が圧倒的らしいですね、コレね。ちなみに、去年の11月に同じサイトで実写版、桜木花道にピッタリだと思う俳優をアンケートしたところ、1位はTOKIOの長瀬智也。確かに!(笑)確かに。やれそうな感じするよね、雰囲気が。今、ちょっとナンか、ドラマで身体大きくなっちゃったんで。スゴいね、やっぱり、役者魂、炸裂してますけど。ナンか、コレで、ナニ、もう、役者はやらないの?って話なの?ね、それはちょっと、どうなんだ…。やって欲しいなと僕は思いますけどね。是非、あの、クドカンのドラマでしょ?コレね」
「あのコンビはスゴいですよね」
高「そうだよね。あのコンビでいくつものヒットドラマっていうかね、生んで来たんでね。もっと観たいなっていう感じが、ファンとしてはしますけどね」
【TOKIOの番組で関ジャニの横山くんが長瀬くんと飲んでいる時に、光一くんを呼んだら、2人が宇宙の話で盛り上がってしまい、横山くんは会話に入れず、ポカンとしていた事があったと話していた。この事は覚えてますか?光一くんの宇宙好きは長瀬くんにも影響与えたのですか?】
いや、元々、アイツ、そういうヘンな話(笑)ヘンな話っていうか、好きですよ、彼は元々。ナンか、むしろ、オレより、オレと、またナンか違う視点で物事を観ている感じかな~。だから意外と、彼から聴く、そういう話で、「へ~、そうなんだ」って、結構あるし、オレ的にも。うん、ま、あの日はですね、まぁ、あの~、3人共、結構近所に住んでて、そう。で、今、長瀬、ナンか、ちょっと引っ越しちゃったのかな、うん。で、近所に住んでて、で、こう、呼ばれて行ったんですよね。で、部屋でちょっと飲んでて。おととしぐらいか?そう、おととしだよね。集まらなさそうな3人が集まるっていう感覚が。ま、また、呼んでもらえれば、行くんで。
いや、元々、アイツ、そういうヘンな話(笑)ヘンな話っていうか、好きですよ、彼は元々。ナンか、むしろ、オレより、オレと、またナンか違う視点で物事を観ている感じかな~。だから意外と、彼から聴く、そういう話で、「へ~、そうなんだ」って、結構あるし、オレ的にも。うん、ま、あの日はですね、まぁ、あの~、3人共、結構近所に住んでて、そう。で、今、長瀬、ナンか、ちょっと引っ越しちゃったのかな、うん。で、近所に住んでて、で、こう、呼ばれて行ったんですよね。で、部屋でちょっと飲んでて。おととしぐらいか?そう、おととしだよね。集まらなさそうな3人が集まるっていう感覚が。ま、また、呼んでもらえれば、行くんで。
『「俺の家の話」見どころ プレゼンbyスーパーササダンゴマシン』
サ:今夜はですね、TBSテレビで今、毎週金曜日の夜10時から放送中のドラマ「俺の家の話」について、お話しようかなと思っておるんです。このドラマなんですけど、TOKIOの長瀬智也さんが全盛期を過ぎたプロレスラーを演じると、主人公で演じるという事で、ちょっとプロレスというのがね、ちょっと大きな要素になってるんですね。で、プロレスラーであるワタクシから観て、この「俺の家の話」がいかに素晴らしいドラマかというのを、ちょっと聴いて欲しいなと思って。
宇:解りました。長瀬さんもね、スゴい、僕、ちょっとこのドラマ、まだちゃんと観られてないんですけど、ナンか番宣なりナンなりで、観ると、ナンかボディとか相当作ってるし
サ:デカくなってる、めっちゃデカくなってますよ
宇:プロレスラーの体型に、ちゃんとなってるし、尚且つ、ちょっとくたびれた感じとか、相当入ってる。ま、クドカンさんだから、コレ、間違いないんだろうなっていう感じあるんだけども、やっぱ、プロレスラー、プロの側から観ても、唸るモノがあると?
サ:はい。唸りまくってます。いろんな意味で唸りまくってるので、聴いて下さい、ウタマルさん、ホント
宇:是非お願いします!
サ:じゃ、今日のテーマはコチラでございます。『宇多丸さんに言ってもしょうがないんですけど、「俺の家の話」がまぁまぁ俺の家の話なんですよ』
宇:どういう事ですか?聴いてみましょう
サ:「俺の家の話」なんですけど、コレ、宮藤官九郎さんが脚本で長瀬智也さんが主演によるTBS金曜ドラマでございます。2021年1月22日にスタートして、先週金曜日に第4話が放送されまして、物語は今まさに、中盤にさしかかろうとしております
宇:全何話って出てるんですか?
サ:10話ぐらいじゃないかな?ま、今、最近ハッキリ言ってないですよね、何話とか。で、宮藤官九郎さんと長瀬智也さんのタッグと言えば、御存知「池袋ウエストゲートパーク」ですとか
宇:あぁ!そうか
サ:「タイガー&ドラゴン」ですとか「うぬぼれ刑事」。ま、TBSドラマ以外でも「真夜中の弥次さん喜多さん」とか「TOO YOUNG TO DIE」っていう映画も
宇:あぁ、そうか
サ:お2人でやられてる
宇:名コンビか、そうか、そうか
サ:超名コンビなんです。そのお2人というか、ま、長瀬さん、2021年4月に、もうジャニーズ事務所退所される予定なんですね
宇:そうですね
サ:なので、そんな長瀬さんにとっては、まさに節目の作品だったりするんです、コレ
宇:そうですよね、その、最後っていうか、その、退所前最後はナニになるか判んないですけど、少なくとも、テレビドラマシリーズとしては、間違いなくね、最後でしょうからね
サ:はい、そうなんです。で、長瀬さんが今回、レスラー役をやるという事で、その主人公、観山寿一という役名なんですけど、年齢の設定が42歳で、彼は一応、ピークを過ぎたプロレスラーなんですよ
宇:えぇ
サ:で、所属する団体も新日本プロレスみたいに超メジャーな団体というワケではなく、新興のインディー団体「さんたまプロレス」っていうんですね。「さんたま」というだけあって、おそらく東京の中のローカル団体っぽい感じ
宇:三多摩地区ね
サ:長瀬さんは、その役柄を演じるために、実はこの半年間で13kg
宇:あ、やっぱそうなんだ
サ:それぐらいデカく、ゴツいんですよ
宇:ちゃんとね、体型から役作り。素晴らしいですね
サ:スゴいですよね。で、今回、プロレスシーンの監修として、DDTプロレスの兄弟団体である、同じグループ会社の「ガンバレ☆プロレス」っていう団体があるんですけど、そこの木曽大介っていうレフリーと勝村さんっていう選手と翔太くんっていう選手らが、プロレスの監修役として参加して、DDTの選手たちも道場のシーンとか、試合のシーンとかで、全面協力してるんですよ
宇:あぁ、じゃ、半ばちょっとね、全然じゃあ、もう、すぐ隣でやってるというか
サ:そうなんですよ、そうらしんですよ。で、特に勝村さんって方が、勝村周一郎さんっていう選手がいらっしゃいまして、この方「ガンバレ☆プロレス」っていう団体に所属してるんですけど、元格闘技の修斗の世界王者でして
宇:スゴい
サ:長瀬智也さんのリアル幼馴染なんですよ
宇:マジか!ホントに幼馴染なんだ!?へ~
サ:リアル幼馴染なんですよ、ホントに。で、ドラマの制作が決まった時点で、長瀬さんと一緒にプロレスの練習を開始してるんです
宇:は~
サ:だから、DDTの道場行くと、長瀬さんが練習してたりとか
宇:あ、そうなんですね?じゃ、ササダンゴさん、横眼で見てたりとか?
サ:いや、僕ね、時間制なんで、結構。他の選手と被らないように、ま、情報解禁も全くしてなかったんで。だと思うんですけど、実は僕、11月ぐらいとか、普通に道場行ったら、ナンか、長瀬さんが着替えてて、「ナンだ!?コレは?」と思って。「ナンだ!?ナンだ!?」
宇:ビックリしますよね
サ:こんな事、ある?と思って
宇:(笑)普通ないっすよ
サ:しかも、めちゃめちゃデカいし
宇:アレ?って
サ:大体、テレビの人って、思ったより細いじゃないですか
宇:そのパターン多いですね
サ:逆なんですよ。デカいんですよ。完全にデカくなってるんですよ
宇:へ~、あぁそう。でも、それね、身近に、そういう方、いらっしゃれば、勝村さん、いらっしゃれば
サ:そう、そうなんだと思って、ホントにビックリするぐらいの感じで。で、実際、ドラマ、1月22日に第1話が始まったんですよ。第1話、いきなりドラマの冒頭時点で、勝村選手扮する"スーパー多摩自マン"というレスラーと長瀬智也さんは"ブリザード寿"っていう、なかなか面白いリングネームなんですけど、その二人がいきなり試合するシーンから始まるんですよ。結構な量の試合シーンなんです、ちゃんとした。その時点でもう、スゴいなと思ったんですけど
宇:吹き替えとかじゃなく、やられてるワケですね?
サ:そう!全部長瀬さん本人がやられてるんですね
宇:スゴい
サ:とにかく気になったのが、会場のお客さんが全員ね、口元を覆うマスクを着用してるんですよ。で、声援も無しで拍手のみの応援タイプなんです。で、客席とリングもソーシャルディスタンス仕様になってて、ぎゅうぎゅうの会場じゃないんですよ
宇:要は、今のまさに、さっきおっしゃってたような
サ:今のドラマなんだなって。コロナとはハッキリ言ってないんですけど、あきらかに今のコロナ禍の日本を描いてるドラマなんですよ。で、そういう試合シーンが描かれるんですけど、ロープに振られた瞬間に絵がストップモーションになって、長瀬さんのモノローグが入って、そっから完全に宮藤官九郎さん節なんですけど、そこからポンポンポンと彼の家の話がされるワケですよ。【あらすじ説明略】(病室に駆け付けるシーンの話から)10年前に父親が入院して、実家の金型工場を継ぐために引退した自分の過去とナンか被るなと一瞬思ってまして
宇:そうですね、ホントに
サ:生半可な気持ちで両立出来ないし、能楽も金型も、キビシイ世界で一緒なんだろうな、みたいになって観てたんですよ
宇:はい
サ:【あらすじ説明略】ちょっと元気になって退院してくるのも、10年前の自分と一緒なんですよ
宇:マジですか?あぁ、そう、へ~。ま、お元気にね、なられたのはナニヨリですけども
サ:【あらすじ説明略】(親バレしないように覆面レスラーとして復帰)何故かそれが、能楽のエッセンスが入りまくった"スーパー世阿弥マシーン"っていう覆面レスラーなんですよ
宇:ちょっと待って。ナンか聞き覚えある(笑)"スーパー世阿弥マシーン"覆面レスラー
サ:はい、覆面レスラー"スーパー世阿弥マシーン"です。家業継ぐために引退したレスラーが
宇:マスクマンとして
サ:はい、"スーパー世阿弥マシーン"として、割と早々に復帰するという
宇:コレは完全に…
サ:アレ?聴いたことあるな?って思っちゃったんですね
宇:いやいやいや、うん。俺の家の話だよ、コレ
サ:はい。ちなみに、そのスーパーストロングマシーン風のマスクの上にですね、能面をかぶって入場してくるんですよ、"スーパー世阿弥マシーン"は。で、実際の試合でもピンチになると、お父さんの寿三郎から稽古で言われたのを脳裏に思い出すんですよ。「体幹さえ鍛えていれば何とかなる」っていう言葉思い出しながら、相手のタックルを耐えたり…【略】
宇:確かに
サ:最後は棚橋選手の入場アピールみたいな、見栄を切ってから、華麗なダイビング・ボディアタックを決めてデビュー戦を見事勝利で終えるんですけども、その他にも、ホントにキレのあるローリング・ソバットですとか、ヘッドシザーズ・ホイップとか難易度の高い技をですね、覆面レスラー役だから、本来、吹き替え出来るんですけども、スタント無しで、バンバン演じる長瀬さんが、もう放送中からとにかくね、SNSで大絶賛なんです
宇:そういう人、多いですね。マスクしてるのにやるっていうね
サ:ホント、スゴくてですね、で、ちなみに、先週放送第4話では、観山家の、より込み入った話が描かれる【略】物語が一気に加速してるんですよ。コレ、ホントに、いろんな方からですね、コレ、ササダンゴマシーンがモデルになってるんじゃないの?っていう風に…
宇:いや、思いますよ
サ:ホントに聴かれる事が多い。でも、多分、めちゃめちゃ、多分、偶然が重なっただけなんですよ、多分、コレ
宇:え、そうかな~?
サ:らしくてですね
宇:だって、人脈的にも隣接してるワケだから
サ:確かにそうなんですよね
宇:参考っつーのかな、モデルとかまで行かなくても、インスパイアっつーかさ、そういう感じはあってもおかしくないんじゃないっすか?
サ:ま、ちょっと自分でも誰にも話した事のない家族の話とか、そういうトコも重なったりとかしてて
宇:マジか
サ:メッチャメチャ、ビックリしたんですよ
宇:誰か、身近な人が売ってるんじゃないですか!?(笑)ササダンゴさん周りに
サ:(笑)で、まぁ、さっきも言いましたけど、「ベスト・キッド」的な面白さもありますし、そういう事業承継とか家族とか介護とか、やっぱお金の問題とか、ま、ちょっと貧困の問題とかも入るんですけど、あと、まぁ、コロナっていう、今、みんなが抱えてる問題を、そういうのを暗くなりすぎずにポップにホームコメディとして、描き切ってるのがスゴいなと思いますし。みんながみんな、自分事のように捉えられる部分があって、僕なんか特に捉えまくってるんですけど
宇:ササダンゴさんはそうでしょうね、明らかに
サ:でもホントに多分、偶然重なったと思うんですけども、でも、自分の人生って、ある程度自分でも、ちょっと演出するじゃないですか、こういう風にやればいいのかなと思いながらやるんですけど、そういう風な、自分が今まで歩んできた今までが、宮藤官九郎さんっていう大脚本家が書いたモノと被るっていうのは、実は結構、誇らしい事なんじゃないかと僕、思ってまして
宇:なるほどね。御自身の道が、そうですよね、選んだ道、1コ1コが肯定されたというか
サ:ナンか、ドラマとして成立するのかなって思うと、ちょっと嬉しいじゃないですか
宇:そうですね、確かにね
サ:だから多分、この先の事とかも、多分、自分がどういう風にやってったらいいか、多分、これからぶつかるであろう壁とか家族の問題とかホントに介護の問題とかは、多分、そういうのにヒントとかが描かれてるのかなと
宇:逆に、この先のね
サ:思うと、こっから先はもう、占いですよ、もう
宇:先のスーパーササダンゴマシンさんの占いになってるかも知れない。あるいは、劇中でリモートプロレスやりだしたら、いよいよ
サ:プレゼンしたいですね
宇:いよいよですよ
サ:(笑)
宇:いや、でもスゴいね。ササダンゴさん的にはグッと来てるワケだ
サ:グッと来てるというか、ナンか、どうなるのかなと思って、ホント、ヒヤヒヤしたり
宇:確かに確かに。こっから先の自分の未来予想図だとしたら、ちょっと気が気じゃないよね、そこは
サ:はい、そこから先は、宮藤さんが書いたように僕も生きますから(笑)
宇:我々もスーパーササダンゴマシンさんの人生の今後だと思うと、ちょっと目が離せない
サ:そうなんです。だからね、アトロクリスナーの皆さん、ホント観て下さい!
サ:今夜はですね、TBSテレビで今、毎週金曜日の夜10時から放送中のドラマ「俺の家の話」について、お話しようかなと思っておるんです。このドラマなんですけど、TOKIOの長瀬智也さんが全盛期を過ぎたプロレスラーを演じると、主人公で演じるという事で、ちょっとプロレスというのがね、ちょっと大きな要素になってるんですね。で、プロレスラーであるワタクシから観て、この「俺の家の話」がいかに素晴らしいドラマかというのを、ちょっと聴いて欲しいなと思って。
宇:解りました。長瀬さんもね、スゴい、僕、ちょっとこのドラマ、まだちゃんと観られてないんですけど、ナンか番宣なりナンなりで、観ると、ナンかボディとか相当作ってるし
サ:デカくなってる、めっちゃデカくなってますよ
宇:プロレスラーの体型に、ちゃんとなってるし、尚且つ、ちょっとくたびれた感じとか、相当入ってる。ま、クドカンさんだから、コレ、間違いないんだろうなっていう感じあるんだけども、やっぱ、プロレスラー、プロの側から観ても、唸るモノがあると?
サ:はい。唸りまくってます。いろんな意味で唸りまくってるので、聴いて下さい、ウタマルさん、ホント
宇:是非お願いします!
サ:じゃ、今日のテーマはコチラでございます。『宇多丸さんに言ってもしょうがないんですけど、「俺の家の話」がまぁまぁ俺の家の話なんですよ』
宇:どういう事ですか?聴いてみましょう
サ:「俺の家の話」なんですけど、コレ、宮藤官九郎さんが脚本で長瀬智也さんが主演によるTBS金曜ドラマでございます。2021年1月22日にスタートして、先週金曜日に第4話が放送されまして、物語は今まさに、中盤にさしかかろうとしております
宇:全何話って出てるんですか?
サ:10話ぐらいじゃないかな?ま、今、最近ハッキリ言ってないですよね、何話とか。で、宮藤官九郎さんと長瀬智也さんのタッグと言えば、御存知「池袋ウエストゲートパーク」ですとか
宇:あぁ!そうか
サ:「タイガー&ドラゴン」ですとか「うぬぼれ刑事」。ま、TBSドラマ以外でも「真夜中の弥次さん喜多さん」とか「TOO YOUNG TO DIE」っていう映画も
宇:あぁ、そうか
サ:お2人でやられてる
宇:名コンビか、そうか、そうか
サ:超名コンビなんです。そのお2人というか、ま、長瀬さん、2021年4月に、もうジャニーズ事務所退所される予定なんですね
宇:そうですね
サ:なので、そんな長瀬さんにとっては、まさに節目の作品だったりするんです、コレ
宇:そうですよね、その、最後っていうか、その、退所前最後はナニになるか判んないですけど、少なくとも、テレビドラマシリーズとしては、間違いなくね、最後でしょうからね
サ:はい、そうなんです。で、長瀬さんが今回、レスラー役をやるという事で、その主人公、観山寿一という役名なんですけど、年齢の設定が42歳で、彼は一応、ピークを過ぎたプロレスラーなんですよ
宇:えぇ
サ:で、所属する団体も新日本プロレスみたいに超メジャーな団体というワケではなく、新興のインディー団体「さんたまプロレス」っていうんですね。「さんたま」というだけあって、おそらく東京の中のローカル団体っぽい感じ
宇:三多摩地区ね
サ:長瀬さんは、その役柄を演じるために、実はこの半年間で13kg
宇:あ、やっぱそうなんだ
サ:それぐらいデカく、ゴツいんですよ
宇:ちゃんとね、体型から役作り。素晴らしいですね
サ:スゴいですよね。で、今回、プロレスシーンの監修として、DDTプロレスの兄弟団体である、同じグループ会社の「ガンバレ☆プロレス」っていう団体があるんですけど、そこの木曽大介っていうレフリーと勝村さんっていう選手と翔太くんっていう選手らが、プロレスの監修役として参加して、DDTの選手たちも道場のシーンとか、試合のシーンとかで、全面協力してるんですよ
宇:あぁ、じゃ、半ばちょっとね、全然じゃあ、もう、すぐ隣でやってるというか
サ:そうなんですよ、そうらしんですよ。で、特に勝村さんって方が、勝村周一郎さんっていう選手がいらっしゃいまして、この方「ガンバレ☆プロレス」っていう団体に所属してるんですけど、元格闘技の修斗の世界王者でして
宇:スゴい
サ:長瀬智也さんのリアル幼馴染なんですよ
宇:マジか!ホントに幼馴染なんだ!?へ~
サ:リアル幼馴染なんですよ、ホントに。で、ドラマの制作が決まった時点で、長瀬さんと一緒にプロレスの練習を開始してるんです
宇:は~
サ:だから、DDTの道場行くと、長瀬さんが練習してたりとか
宇:あ、そうなんですね?じゃ、ササダンゴさん、横眼で見てたりとか?
サ:いや、僕ね、時間制なんで、結構。他の選手と被らないように、ま、情報解禁も全くしてなかったんで。だと思うんですけど、実は僕、11月ぐらいとか、普通に道場行ったら、ナンか、長瀬さんが着替えてて、「ナンだ!?コレは?」と思って。「ナンだ!?ナンだ!?」
宇:ビックリしますよね
サ:こんな事、ある?と思って
宇:(笑)普通ないっすよ
サ:しかも、めちゃめちゃデカいし
宇:アレ?って
サ:大体、テレビの人って、思ったより細いじゃないですか
宇:そのパターン多いですね
サ:逆なんですよ。デカいんですよ。完全にデカくなってるんですよ
宇:へ~、あぁそう。でも、それね、身近に、そういう方、いらっしゃれば、勝村さん、いらっしゃれば
サ:そう、そうなんだと思って、ホントにビックリするぐらいの感じで。で、実際、ドラマ、1月22日に第1話が始まったんですよ。第1話、いきなりドラマの冒頭時点で、勝村選手扮する"スーパー多摩自マン"というレスラーと長瀬智也さんは"ブリザード寿"っていう、なかなか面白いリングネームなんですけど、その二人がいきなり試合するシーンから始まるんですよ。結構な量の試合シーンなんです、ちゃんとした。その時点でもう、スゴいなと思ったんですけど
宇:吹き替えとかじゃなく、やられてるワケですね?
サ:そう!全部長瀬さん本人がやられてるんですね
宇:スゴい
サ:とにかく気になったのが、会場のお客さんが全員ね、口元を覆うマスクを着用してるんですよ。で、声援も無しで拍手のみの応援タイプなんです。で、客席とリングもソーシャルディスタンス仕様になってて、ぎゅうぎゅうの会場じゃないんですよ
宇:要は、今のまさに、さっきおっしゃってたような
サ:今のドラマなんだなって。コロナとはハッキリ言ってないんですけど、あきらかに今のコロナ禍の日本を描いてるドラマなんですよ。で、そういう試合シーンが描かれるんですけど、ロープに振られた瞬間に絵がストップモーションになって、長瀬さんのモノローグが入って、そっから完全に宮藤官九郎さん節なんですけど、そこからポンポンポンと彼の家の話がされるワケですよ。【あらすじ説明略】(病室に駆け付けるシーンの話から)10年前に父親が入院して、実家の金型工場を継ぐために引退した自分の過去とナンか被るなと一瞬思ってまして
宇:そうですね、ホントに
サ:生半可な気持ちで両立出来ないし、能楽も金型も、キビシイ世界で一緒なんだろうな、みたいになって観てたんですよ
宇:はい
サ:【あらすじ説明略】ちょっと元気になって退院してくるのも、10年前の自分と一緒なんですよ
宇:マジですか?あぁ、そう、へ~。ま、お元気にね、なられたのはナニヨリですけども
サ:【あらすじ説明略】(親バレしないように覆面レスラーとして復帰)何故かそれが、能楽のエッセンスが入りまくった"スーパー世阿弥マシーン"っていう覆面レスラーなんですよ
宇:ちょっと待って。ナンか聞き覚えある(笑)"スーパー世阿弥マシーン"覆面レスラー
サ:はい、覆面レスラー"スーパー世阿弥マシーン"です。家業継ぐために引退したレスラーが
宇:マスクマンとして
サ:はい、"スーパー世阿弥マシーン"として、割と早々に復帰するという
宇:コレは完全に…
サ:アレ?聴いたことあるな?って思っちゃったんですね
宇:いやいやいや、うん。俺の家の話だよ、コレ
サ:はい。ちなみに、そのスーパーストロングマシーン風のマスクの上にですね、能面をかぶって入場してくるんですよ、"スーパー世阿弥マシーン"は。で、実際の試合でもピンチになると、お父さんの寿三郎から稽古で言われたのを脳裏に思い出すんですよ。「体幹さえ鍛えていれば何とかなる」っていう言葉思い出しながら、相手のタックルを耐えたり…【略】
宇:確かに
サ:最後は棚橋選手の入場アピールみたいな、見栄を切ってから、華麗なダイビング・ボディアタックを決めてデビュー戦を見事勝利で終えるんですけども、その他にも、ホントにキレのあるローリング・ソバットですとか、ヘッドシザーズ・ホイップとか難易度の高い技をですね、覆面レスラー役だから、本来、吹き替え出来るんですけども、スタント無しで、バンバン演じる長瀬さんが、もう放送中からとにかくね、SNSで大絶賛なんです
宇:そういう人、多いですね。マスクしてるのにやるっていうね
サ:ホント、スゴくてですね、で、ちなみに、先週放送第4話では、観山家の、より込み入った話が描かれる【略】物語が一気に加速してるんですよ。コレ、ホントに、いろんな方からですね、コレ、ササダンゴマシーンがモデルになってるんじゃないの?っていう風に…
宇:いや、思いますよ
サ:ホントに聴かれる事が多い。でも、多分、めちゃめちゃ、多分、偶然が重なっただけなんですよ、多分、コレ
宇:え、そうかな~?
サ:らしくてですね
宇:だって、人脈的にも隣接してるワケだから
サ:確かにそうなんですよね
宇:参考っつーのかな、モデルとかまで行かなくても、インスパイアっつーかさ、そういう感じはあってもおかしくないんじゃないっすか?
サ:ま、ちょっと自分でも誰にも話した事のない家族の話とか、そういうトコも重なったりとかしてて
宇:マジか
サ:メッチャメチャ、ビックリしたんですよ
宇:誰か、身近な人が売ってるんじゃないですか!?(笑)ササダンゴさん周りに
サ:(笑)で、まぁ、さっきも言いましたけど、「ベスト・キッド」的な面白さもありますし、そういう事業承継とか家族とか介護とか、やっぱお金の問題とか、ま、ちょっと貧困の問題とかも入るんですけど、あと、まぁ、コロナっていう、今、みんなが抱えてる問題を、そういうのを暗くなりすぎずにポップにホームコメディとして、描き切ってるのがスゴいなと思いますし。みんながみんな、自分事のように捉えられる部分があって、僕なんか特に捉えまくってるんですけど
宇:ササダンゴさんはそうでしょうね、明らかに
サ:でもホントに多分、偶然重なったと思うんですけども、でも、自分の人生って、ある程度自分でも、ちょっと演出するじゃないですか、こういう風にやればいいのかなと思いながらやるんですけど、そういう風な、自分が今まで歩んできた今までが、宮藤官九郎さんっていう大脚本家が書いたモノと被るっていうのは、実は結構、誇らしい事なんじゃないかと僕、思ってまして
宇:なるほどね。御自身の道が、そうですよね、選んだ道、1コ1コが肯定されたというか
サ:ナンか、ドラマとして成立するのかなって思うと、ちょっと嬉しいじゃないですか
宇:そうですね、確かにね
サ:だから多分、この先の事とかも、多分、自分がどういう風にやってったらいいか、多分、これからぶつかるであろう壁とか家族の問題とかホントに介護の問題とかは、多分、そういうのにヒントとかが描かれてるのかなと
宇:逆に、この先のね
サ:思うと、こっから先はもう、占いですよ、もう
宇:先のスーパーササダンゴマシンさんの占いになってるかも知れない。あるいは、劇中でリモートプロレスやりだしたら、いよいよ
サ:プレゼンしたいですね
宇:いよいよですよ
サ:(笑)
宇:いや、でもスゴいね。ササダンゴさん的にはグッと来てるワケだ
サ:グッと来てるというか、ナンか、どうなるのかなと思って、ホント、ヒヤヒヤしたり
宇:確かに確かに。こっから先の自分の未来予想図だとしたら、ちょっと気が気じゃないよね、そこは
サ:はい、そこから先は、宮藤さんが書いたように僕も生きますから(笑)
宇:我々もスーパーササダンゴマシンさんの人生の今後だと思うと、ちょっと目が離せない
サ:そうなんです。だからね、アトロクリスナーの皆さん、ホント観て下さい!
どーも!TOKIOの国分太一です。さぁ、今月19日はプロレスの日という事で、1954年、昭和29年のこの日に、日本初の本格的な国際試合が開催された事を記念して造られた日らしいんですけれども。もうこのラジオ番組も何十年とやってますけれども、初めて言いましたね、コレね。そうなんですね。ちなみに場所は蔵前国技館で、対戦カードは力道山、木村政彦組VSシャープ兄弟線らしいですね。結果は61分3本勝負で、1対1の時間切れ引き分けだったそうですね。あ、ま、でも一番最初は引き分けぐらいで始まりたいよね。ナンとなく、今後もお付き合い(笑)あるだろうしね、シャープ兄弟とはね。いやぁ、でも61分なんだね、昔はね。インターバルの秒数を含めて61分っていう事らしいですけれどもね。いや、知らなかった、コレは。でも61分3本勝負だったら、シャープ兄弟も最終的には身体がシャープになったでしょうね…。
あらためまして、TOKIOの国分太一です。え~、どうですか、皆さん。テレビのドラマは、どのぐらいのペースで見ておりますか?ま、クール毎に気になる方はチェックをし、全部録画するっていう方もいると思いますけれども。ワタクシはね、ナンかこう、ドラマというのは、チャンネルを回してる時に、そのシーンが良かったら、そこから見始めるとかっていうタイプなんですよ。なので、ストーリーあんまり解って無くても、ま、4話だけ観たとか、いうこと、結構あったりするんですよ。だから刑事ドラマなんかは、1話完結だったりするじゃないですか。ナンで、ドコ観てもいい、最後まで見たことは無いんだけれども、ドコ観ても、ナンとなく観た感じでいられた、あの「あぶない刑事」っていうのはホント、ヨカッタなと思いますよね。やっぱり1話完結だったしね。観なくても、大丈夫な回があっても、あ、ちょっと忘れてたなと思って、え~、でも録画っていう形では「あぶない刑事」録って無いとか。ほぼほぼ、再放送でしか観たことないんですよね。なので「あぶない刑事」僕、夕方OAだと思ってますからね。(笑)5時ぐらいのね、ドラマっていうイメージですけどもね。はい、という感じでございまして。そんなワタクシなんですけども、今年の1月クール。まぁ、珍しいですね。実は2作品観てるんです、ドラマを。ま、一つはね、ナンとなく皆さん、判ってると思いますけども、長瀬くんのドラマですよ。「ブリザーード!!」っていうね、長瀬くんが、あの、プロレスラーから能の、能だっけ?ね?え~、役者になるっていうような、お話ですけれども。ま、コレ、やっぱ、その、長瀬が「最後の作品」になると、あ~、いう事でね、観とかなきゃいけないだろうと思って。ナンで、アイツ、あんなに身体、ドンドン、デカくなるんだろう?と思ってたら、プロレスラーの役だったのね。プロレスラーの役だったら、ま、ちょっと、言って欲しかったよね。そういう選手いるよ、とかさ。ブルーザー・ブロディとか出てくんだもん、だって。(笑)ドラマの中でもさ。あぁいうトコ、テンション上がっちゃうよね。ブルーザー・ブロディに憧れたんだけど、ブルーザー(Bruiser)って言えなかったから、ブリザードになってみたい。そんな始まりでしたよね。ま、そこが一番ワクワクしたよね、オレにとってはね。うん、英語読めないっていうようなね形で。ま、で、えーと、徐々にね、ナンかいろいろと解ってきたりとか、親との関係だったりとかね。え~、ま、あのロン毛、だったじゃないですか。ま、あの、トキカケの収録で急にショートカットになって現れた時、まず驚いたんですけど。「アレ?長瀬、髪切ったの?!」っつったら、「あぁ、そうなんですよ、役でね」みたいな話して。で、その役でね、っていうのが、どういう事なのかっていうのが、ドラマを観て、答え合わせ出来たりとかしていて。なかなかさ、もうこのぐらいの年齢になって来たりして「連ドラ、観たよ」っていうのも、ちょっと恥ずかしかったりするんだよね、メンバーでも。でもね、この間、ちょっと話して、「お前、ナンなの?あのアメリカンフットボールの」あの~、ウィンドブレーカーっていうのかな、スタジャンみたいなヤツを、変えてるんですよ、49ersだったりとか。だからあそこも結構、ツボで、僕らの年代って。ナンかね、あぁいうところが、やっぱりこう、役作りとしても、で、クドカンさんの面白さでもあるのかなと思いますけどね。コレはね、ちょっと、続けて見そうな気がしますよ。皆さんもね、気になってると思いますし。で、もう一つですよね。もう一つ。あ、もう一つなのかなぁ?3つって言えば、3つだなぁ。今、思い出しましたけど。ま、朝ドラですよ。一つは。朝ドラ。ま、自分はね、あの~、朝の情報番組やってたっていう部分もあって、朝ドラが裏番組だったので、ほぼほぼ、見る事が無かったんです、この5年ぐらいは。で、やっぱりこう、生活ルーティンの中に、テレビってやっぱり、ナンだろ、やっぱこう、右上の何時何分みたいので、観ていくワケですよ。で、朝起きたらやっぱり、とりあえずちゃんとニュースを観ようと思うと、見続けてると朝ドラになるんですよ。朝ドラになると、えーと、あの~、歌手、ナンでしたっけ?主題歌を歌っている。あの~、ひまわりの、約束だっけ?(笑)秦基博さんね。アレが始まると、朝ドラ始まった~と思って、観てなくてもそれで判ったりする。朝ドラも、ま、ちょくちょく観てますよね。トータス松本さんがね、お父さん役でいたりとか。今回はNHK、大阪のNHKで作ってるのかな?関西弁のね、ドラマなんだなってスゴイ感じましたけどね。それプラス、もう一つは、え~、日本テレビ系列ですかね。「君と世界が終わる日に」っていう。知ってますか?コレ、皆さん。竹内涼真くんが主演かな?あと中条…あやみちゃんが主役、ダブル主役なのかな?そんな感じなのかなぁ。コレね、ま、ちょっとストーリー的な事は、おいといて、ざっくり言うなら、ッゾンビドラマなんですよ。ゾンビが出てくるんですよ。で、僕も、コレ、運命ですよね。チャンネルをパチパチ回してる時に、パッて日本テレビに変えたら、「うぁ~」ってなってたんですよ。おいおい、と。待てと。日本のドラマのゾンビ、どーなんだよ。「うぁ~」っつって。「カメラを止めるな」みたいな、あんな感じでも無いんですよ。結構、ゾンビの数も多いし、襲われるシーンもしっかりあったりとか、あとは、街にあんまり人がいない、ま、そこは封鎖してたりするから。そこら辺とか、スゴくて。でも大丈夫?!日本のゾンビドラマ!と思いながら観てたら、もうワクワクしてきちゃって。あぁ、次、どうなっちゃうんだろう?と思って、1話終わったんですよ。コレ、完全にハマったと思って。クオリティも、ま、僕が言うのもナン、僕が言って、どうこうではないんですけど、スゴイしっかりしたドラマというか。ナンか、中途半端になっちゃうんじゃないかなとか、CGのね、入れ方がね、ちょっと失敗しちゃうんじゃないかとか、思ってたんですけど、スゴいんですよ、そこが。で、また役者さんも、面白い人達が揃っていて。うん、ナンか、みんなでゾンビドラマをチャレンジしてるなぁっていうようなね、スゴく感じました。ただね、これだけ作品としては、2作品とも気になってるんですけど、録画機能を使わないというね、ヘンなヤツなんですよ、オレ。というのも、ドラマ、連ドラを観ていても、何度も観てきてますけども、最終回を観なくて大丈夫な人なんですよ、オレ。「え?最終回知りたくないの?!」っていう人、いると思うんっすけど、ま、数少ない、ね、人の中では、僕の意見、賛同する方もいると思うんですよ。あ、判るなっていう。ま、それが作家のイデくんがそうだったっていうね(笑)。ナンかね、最終回は、ま、運命的に出会ってる部分、ま、長瀬の作品に関しては、今回はちゃんと見ようと思って観てるのね。運命的に出会ってるから、実は1話から観てないっていう事もあるんですね。ゾンビドラマも竹内くんの、も2話から観てるんですよ。で、3話忘れてるんですよ、観てるの。ナンですけど、また観たいんですよ(笑)。3話はもう、ちょっと観れなくてもいいかなと思うんですけど、また続き観たいんですよね。ゾンビは特に、あ、あの人出て来ないって言うことは、やられちゃったんだなっていう(笑)感じの想像で(笑)つなげられるのかなとかね。っていうのも、録画機能ってあるでしょ。あの録画機能の残り分数が少なくなるのが怖くてしょうがないんですよ、オレ(笑)。今なんて、ほとんど入ってないんですよ、録画機能。そういう考えを持つから。なんだけど、ちょっとでも減ってると、あぁ、大丈夫かなってなっちゃうんですよね。ナンかイヤなの。だから、スマホでもそうじゃないですか。昔も言ってたけど、充電して、1メモリでも減れば、もう充電器に差したいっていうタイプなの。そこはもう克服出来ました。もう全然無くなっても大丈夫ぐらいに、スマホの充電に関してはなったんで、そろそろ、この録画機能もMAXで使えるぐらい、余裕ある男にはなりたいなと思いますけどもね。はい、という事で、この4月に向けて、ワタクシは、このドラマの最終回を語っているのか、語っていないのか、注目してもらいたいと思います。
あらためまして、TOKIOの国分太一です。え~、どうですか、皆さん。テレビのドラマは、どのぐらいのペースで見ておりますか?ま、クール毎に気になる方はチェックをし、全部録画するっていう方もいると思いますけれども。ワタクシはね、ナンかこう、ドラマというのは、チャンネルを回してる時に、そのシーンが良かったら、そこから見始めるとかっていうタイプなんですよ。なので、ストーリーあんまり解って無くても、ま、4話だけ観たとか、いうこと、結構あったりするんですよ。だから刑事ドラマなんかは、1話完結だったりするじゃないですか。ナンで、ドコ観てもいい、最後まで見たことは無いんだけれども、ドコ観ても、ナンとなく観た感じでいられた、あの「あぶない刑事」っていうのはホント、ヨカッタなと思いますよね。やっぱり1話完結だったしね。観なくても、大丈夫な回があっても、あ、ちょっと忘れてたなと思って、え~、でも録画っていう形では「あぶない刑事」録って無いとか。ほぼほぼ、再放送でしか観たことないんですよね。なので「あぶない刑事」僕、夕方OAだと思ってますからね。(笑)5時ぐらいのね、ドラマっていうイメージですけどもね。はい、という感じでございまして。そんなワタクシなんですけども、今年の1月クール。まぁ、珍しいですね。実は2作品観てるんです、ドラマを。ま、一つはね、ナンとなく皆さん、判ってると思いますけども、長瀬くんのドラマですよ。「ブリザーード!!」っていうね、長瀬くんが、あの、プロレスラーから能の、能だっけ?ね?え~、役者になるっていうような、お話ですけれども。ま、コレ、やっぱ、その、長瀬が「最後の作品」になると、あ~、いう事でね、観とかなきゃいけないだろうと思って。ナンで、アイツ、あんなに身体、ドンドン、デカくなるんだろう?と思ってたら、プロレスラーの役だったのね。プロレスラーの役だったら、ま、ちょっと、言って欲しかったよね。そういう選手いるよ、とかさ。ブルーザー・ブロディとか出てくんだもん、だって。(笑)ドラマの中でもさ。あぁいうトコ、テンション上がっちゃうよね。ブルーザー・ブロディに憧れたんだけど、ブルーザー(Bruiser)って言えなかったから、ブリザードになってみたい。そんな始まりでしたよね。ま、そこが一番ワクワクしたよね、オレにとってはね。うん、英語読めないっていうようなね形で。ま、で、えーと、徐々にね、ナンかいろいろと解ってきたりとか、親との関係だったりとかね。え~、ま、あのロン毛、だったじゃないですか。ま、あの、トキカケの収録で急にショートカットになって現れた時、まず驚いたんですけど。「アレ?長瀬、髪切ったの?!」っつったら、「あぁ、そうなんですよ、役でね」みたいな話して。で、その役でね、っていうのが、どういう事なのかっていうのが、ドラマを観て、答え合わせ出来たりとかしていて。なかなかさ、もうこのぐらいの年齢になって来たりして「連ドラ、観たよ」っていうのも、ちょっと恥ずかしかったりするんだよね、メンバーでも。でもね、この間、ちょっと話して、「お前、ナンなの?あのアメリカンフットボールの」あの~、ウィンドブレーカーっていうのかな、スタジャンみたいなヤツを、変えてるんですよ、49ersだったりとか。だからあそこも結構、ツボで、僕らの年代って。ナンかね、あぁいうところが、やっぱりこう、役作りとしても、で、クドカンさんの面白さでもあるのかなと思いますけどね。コレはね、ちょっと、続けて見そうな気がしますよ。皆さんもね、気になってると思いますし。で、もう一つですよね。もう一つ。あ、もう一つなのかなぁ?3つって言えば、3つだなぁ。今、思い出しましたけど。ま、朝ドラですよ。一つは。朝ドラ。ま、自分はね、あの~、朝の情報番組やってたっていう部分もあって、朝ドラが裏番組だったので、ほぼほぼ、見る事が無かったんです、この5年ぐらいは。で、やっぱりこう、生活ルーティンの中に、テレビってやっぱり、ナンだろ、やっぱこう、右上の何時何分みたいので、観ていくワケですよ。で、朝起きたらやっぱり、とりあえずちゃんとニュースを観ようと思うと、見続けてると朝ドラになるんですよ。朝ドラになると、えーと、あの~、歌手、ナンでしたっけ?主題歌を歌っている。あの~、ひまわりの、約束だっけ?(笑)秦基博さんね。アレが始まると、朝ドラ始まった~と思って、観てなくてもそれで判ったりする。朝ドラも、ま、ちょくちょく観てますよね。トータス松本さんがね、お父さん役でいたりとか。今回はNHK、大阪のNHKで作ってるのかな?関西弁のね、ドラマなんだなってスゴイ感じましたけどね。それプラス、もう一つは、え~、日本テレビ系列ですかね。「君と世界が終わる日に」っていう。知ってますか?コレ、皆さん。竹内涼真くんが主演かな?あと中条…あやみちゃんが主役、ダブル主役なのかな?そんな感じなのかなぁ。コレね、ま、ちょっとストーリー的な事は、おいといて、ざっくり言うなら、ッゾンビドラマなんですよ。ゾンビが出てくるんですよ。で、僕も、コレ、運命ですよね。チャンネルをパチパチ回してる時に、パッて日本テレビに変えたら、「うぁ~」ってなってたんですよ。おいおい、と。待てと。日本のドラマのゾンビ、どーなんだよ。「うぁ~」っつって。「カメラを止めるな」みたいな、あんな感じでも無いんですよ。結構、ゾンビの数も多いし、襲われるシーンもしっかりあったりとか、あとは、街にあんまり人がいない、ま、そこは封鎖してたりするから。そこら辺とか、スゴくて。でも大丈夫?!日本のゾンビドラマ!と思いながら観てたら、もうワクワクしてきちゃって。あぁ、次、どうなっちゃうんだろう?と思って、1話終わったんですよ。コレ、完全にハマったと思って。クオリティも、ま、僕が言うのもナン、僕が言って、どうこうではないんですけど、スゴイしっかりしたドラマというか。ナンか、中途半端になっちゃうんじゃないかなとか、CGのね、入れ方がね、ちょっと失敗しちゃうんじゃないかとか、思ってたんですけど、スゴいんですよ、そこが。で、また役者さんも、面白い人達が揃っていて。うん、ナンか、みんなでゾンビドラマをチャレンジしてるなぁっていうようなね、スゴく感じました。ただね、これだけ作品としては、2作品とも気になってるんですけど、録画機能を使わないというね、ヘンなヤツなんですよ、オレ。というのも、ドラマ、連ドラを観ていても、何度も観てきてますけども、最終回を観なくて大丈夫な人なんですよ、オレ。「え?最終回知りたくないの?!」っていう人、いると思うんっすけど、ま、数少ない、ね、人の中では、僕の意見、賛同する方もいると思うんですよ。あ、判るなっていう。ま、それが作家のイデくんがそうだったっていうね(笑)。ナンかね、最終回は、ま、運命的に出会ってる部分、ま、長瀬の作品に関しては、今回はちゃんと見ようと思って観てるのね。運命的に出会ってるから、実は1話から観てないっていう事もあるんですね。ゾンビドラマも竹内くんの、も2話から観てるんですよ。で、3話忘れてるんですよ、観てるの。ナンですけど、また観たいんですよ(笑)。3話はもう、ちょっと観れなくてもいいかなと思うんですけど、また続き観たいんですよね。ゾンビは特に、あ、あの人出て来ないって言うことは、やられちゃったんだなっていう(笑)感じの想像で(笑)つなげられるのかなとかね。っていうのも、録画機能ってあるでしょ。あの録画機能の残り分数が少なくなるのが怖くてしょうがないんですよ、オレ(笑)。今なんて、ほとんど入ってないんですよ、録画機能。そういう考えを持つから。なんだけど、ちょっとでも減ってると、あぁ、大丈夫かなってなっちゃうんですよね。ナンかイヤなの。だから、スマホでもそうじゃないですか。昔も言ってたけど、充電して、1メモリでも減れば、もう充電器に差したいっていうタイプなの。そこはもう克服出来ました。もう全然無くなっても大丈夫ぐらいに、スマホの充電に関してはなったんで、そろそろ、この録画機能もMAXで使えるぐらい、余裕ある男にはなりたいなと思いますけどもね。はい、という事で、この4月に向けて、ワタクシは、このドラマの最終回を語っているのか、語っていないのか、注目してもらいたいと思います。
マ「あの~、ちょっと打ち合わせをしていたらしくてね、ある人間がちょっと近所にいたもんですから、ちょっとオープニングだけ出てくれって事で、急遽来てもらいました。この男です」
リ「おはようございます。城島茂です。宜しくお願いします」
マ「(笑)社長!」
リ「はぁ、いえいえ」
マ「社長!(笑)ナンの打ち合わせしてたの、社長」
リ「今ちょっと、あの~、番組の打ち合わせでね」
マ「番組の打ち合わせ?」
リ「そうそう。ナンか、いろいろとまたね、春になるとね」
マ「変わるから」
リ「いろいろと変わるから、まぁ、桜も咲いて…」
マ「アナタ、アレよね、番組ん時、必ず打ち合わせとか、ちゃんとしてるのよね」
リ「昔っからそうね」
マ「オレ、だって、前も事務所でさ、TOKIOカケルのスタッフとかがいてさ」
リ「はい」
マ「『ナニやってるの?』んって言ったら『今日、リーダーと打ち合わせです』とか(笑)」
リ「うーん」
マ「打ち合わせすんだね!?(笑)」
リ「打ち合わせ、だから、新企画、新コーナーかな、番組、ま、DASHでも、いろんな番組」
マ「やるよね」
リ「今度、こういう企画が始まるんですが…っていう、必ず事務所行って、会社行って」
マ「あぁ、(笑)」
リ「で、紙の資料」
マ「あぁ(笑)」
リ「渡されて、で、やってきたよ」
マ「(笑)大人の会議してるよね」
リ「だから、DASH海岸って、ずっとやってるじゃない、もう10年以上やってるんだけど」
マ「はいはいはい」
リ「アレが立ち上げる時も、会社で打ち合わせ、僕一人」
マ「そう」
リ「で、スーツ着て、ま、今日もスーツ着てるけど」
マ「うん、今日、アナタ、スーツ着てるね、ま、打ち合わせ」
リ「打ち合わせん時は必ず、ジャケット着てる」
マ「さすが社長だなと思うんだけどさ。オレ、打ち合わせ、したことないもん、番組で(笑)」
リ「いや、だから、最初に打ち合わせすると、大体規模と予算と何年かかるっていう。だから一番スゴかったのは」
マ「(笑)そこまで知ってんの!?」
リ「一番、いや、だいたい、見えるじゃない。そりゃ今までの会議じゃなくて、一番スゴかったのが、DASH海岸」
マ「はいはい。の、立ち上げ?」
リ「立ち上げるっていう打ち合わせした時、コレは10年かかるんじゃないですかって。まさに、10年以上やってるんだけど」
マ「10年プランのプロジェクトを城島茂と日本テレビさんで、打ち合わせしてんの?」
リ「紙ペラ観た時に、コレは10年かかりますよ、ゴール、コレ、っていう話から入ってたんだけど」
マ「(笑)もう違う(笑)アナタ同じグループの人と思えない。もうやってるやり方が違う」
リ「うん」
マ「あ、そう」
リ「だから最初は大変…」
マ「こんなのやってみようよっつってさ、スタッフとさ、現場で、こうやって、あーだ、こーだ、こーだってやるのは、オレじゃん」
リ「うんうんうんうん」
マ「で、こうして、あぁして、『あ、じゃ、ちょっとそれで話ちょっと固まったら教えてくださいよ』っつって、で、『固まってこうなりました』『あ、じゃあ、面白いじゃん、やってみようか』って言ってオレは作ってくじゃん」
リ「松岡はホント、現場でパパッと、ドラマでもそうだけど、セリフも」
マ「オレ、現場なのよ」
リ「それがなかなか、僕ね、ちゃんと事前にあの、枕元に明日の着換え」
マ「(笑)」
リ「カバン、ランドセルに何々入れて…」
マ「アナタ、O型よね!?」
リ「O型やけど…」
マ「オレ、A型なのに、逆よね」
リ「僕ね、そこまでして、用意して、つめ切らなきゃアカンなって言って、寝坊して、荷物を忘れて出ちゃうっていうタイプ」
マ「全然ダメじゃない」
リ「(笑)」
マ「(笑)いやいや、どうなの?それで。ま、今年、もう51じゃない」
リ「そうね、50歳、今なって」
マ「(笑)最近、ちょっとナンかアレだよね、その~、番組始まる前とかも、資料目通す時、もうZettaiメガネ無きゃダメじゃん」
リ「そう、ナンかね~」
マ「ドコが一番衰えたの?」
リ「ちょっと、目がね」
マ「(笑)」
リ「ココ一年」
マ「(笑)いや、オレはアンタの主治医じゃないからさ(笑)そんな真面目な顔でオレに(笑)」
リ「いや、ナンか」
マ「語られてもさ(笑)」
リ「朝からいい方法あるのかなと思って」
マ「(笑)」
リ「朝って、いい情報知りたいじゃないですか」
マ「いやいやいやいや。でも、アレね、やっぱりあの~、今、聴いててもそうだけど、アナタの声は落ち着いてるから、実は朝向きはアナタかもね」
リ「あ、そう」
マ「あ、そう(笑)っていうか、うん。オレはほら、朝の7時から、この感じで喋っちゃってるからさ」
リ「うん」
マ「でも、リスナーはアナタの声じゃ起きないね」
リ「いや、起きない、起きない」
マ「(笑)」
リ「あと、ナンか自分で喋ってる声が自分に聞こえる声と、あとナンか録音して自分で聴く…」
マ「あ、違うから」
リ「あ、こんな声、してたんや、じゃないけど、僕自身、テレビとかラジオ、僕もラジオやってますけど、あとで聴きかえすと、あ、こういうトーンなんやなって」
マ「ラジオ長いよね」
リ「長いね~」
マ「何年?」
リ「大阪の方と、東京もやってたんですけど、東京は終わって、大阪の方がもう、えっと、何年かな、20…1990年代からやってんのか」
マ「だよね。それこそナンか、芸人さんとかでしょ?」
リ「そう、最初ね」
マ「ね、あと、アイドルの人とかと」
リ「いろんな人と」
マ「女性アイドル。今、誰とやってるの?」
リ「今は、さらば青春の光さんと、尼神インター、うん、そうですね、の子と、斉藤京子さんっていうアイドルの方と。はい、やってたら、やっぱりその、コロナの影響なんで、全員は集まれないっていうので」
マ「ないから」
リ「スタジオで4人まで。あとはリモートっていう形で」
マ「ラジオもリモート?」
リ「そうそうそう」
マ「はぁ~。っていうか、どれぐらいぶりなの?ラジオでオレとアナタと話すの」
リ「もう十何年…」
マ「(笑)2人だけっていうのは初かもよ」
リ「そうね」
マ「いやぁ、昔あったのかな?オレ、リーダーのゲスト、ライブじゃない出た事」
リ「1回あったような気がするけど、でも僕が松岡の方に、来るのは初めて」
マ「無いよね?」
リ「無い!」
マ「だって今、慌てて捕まえたんだもん、リーダーがいますよって言うから」
リ「そうそう。もう次の現場行こうかなと思って、あ、ちょっと時間あるから、喫茶店でモーニングでも食べようかなと思ったんで」
マ「(笑)ナンだよ、そんな。モーニング、ナンで、ドコの喫茶店に、この近所にモーニングあるんだよ!」
リ「意外とあるのよ!」
マ「あるんだ(笑)!?」
リ「そう!」
マ「あ、そう。赤坂近辺」
リ「そう、あるの!」
マ「ま、純喫茶はあるか」
リ「そう、あるのよ」
マ「昔ながらの」
リ「古いトコ、みっけて、この間」
マ「あぁ、そう。解りましたよ。ちょっともう、キリがないから」
リ「はい」
マ「ナンか、曲、好きな曲、紹介して」
リ「そうね、朝はね、やっぱりその、ナンかこう、ちょっと車運転しながら聴いてても、こうナンかね、気持ちのいい曲がいいなっていう風に感覚あって」
マ「はいはい」
リ「ユーミン、松任谷由実さん」
マ「(笑)噛むなよ(笑)噛むな!人の名前を(笑)松任谷由実さん」
リ「ユーミンね。荒井由実さんね」
マ「当時荒井由実さん?」
リ「ま、荒井由実さんから始まって、姓名変わっても僕らの中ではやっぱ、ユーミン」
マ「ユーミンさんね」
リ「で、聴いて欲しい曲がありまして」
マ「ナンですか?」
リ「『中央フリーウェイ』」
マ「(笑)大好きだ」
リ「はい」
マ「中央道でしょ?(笑)」
リ「はい。イイなと思って」
マ「なるほどね」
リ「ナンかね」
マ「えぇ。じゃ、リーダー、今日一日頑張って下さいね。あ、社長、頑張って下さいね」
リ「はい、頑張ります。ありがとうございました」
マ「ありがとうございました」
リ「失礼します」
マ「城島茂さんでした」
リ「はい」
マ「ありがとう(笑)」
リ「はい」
【曲】
ね、朝からリーダー、ありがと(笑)
リ「おはようございます。城島茂です。宜しくお願いします」
マ「(笑)社長!」
リ「はぁ、いえいえ」
マ「社長!(笑)ナンの打ち合わせしてたの、社長」
リ「今ちょっと、あの~、番組の打ち合わせでね」
マ「番組の打ち合わせ?」
リ「そうそう。ナンか、いろいろとまたね、春になるとね」
マ「変わるから」
リ「いろいろと変わるから、まぁ、桜も咲いて…」
マ「アナタ、アレよね、番組ん時、必ず打ち合わせとか、ちゃんとしてるのよね」
リ「昔っからそうね」
マ「オレ、だって、前も事務所でさ、TOKIOカケルのスタッフとかがいてさ」
リ「はい」
マ「『ナニやってるの?』んって言ったら『今日、リーダーと打ち合わせです』とか(笑)」
リ「うーん」
マ「打ち合わせすんだね!?(笑)」
リ「打ち合わせ、だから、新企画、新コーナーかな、番組、ま、DASHでも、いろんな番組」
マ「やるよね」
リ「今度、こういう企画が始まるんですが…っていう、必ず事務所行って、会社行って」
マ「あぁ、(笑)」
リ「で、紙の資料」
マ「あぁ(笑)」
リ「渡されて、で、やってきたよ」
マ「(笑)大人の会議してるよね」
リ「だから、DASH海岸って、ずっとやってるじゃない、もう10年以上やってるんだけど」
マ「はいはいはい」
リ「アレが立ち上げる時も、会社で打ち合わせ、僕一人」
マ「そう」
リ「で、スーツ着て、ま、今日もスーツ着てるけど」
マ「うん、今日、アナタ、スーツ着てるね、ま、打ち合わせ」
リ「打ち合わせん時は必ず、ジャケット着てる」
マ「さすが社長だなと思うんだけどさ。オレ、打ち合わせ、したことないもん、番組で(笑)」
リ「いや、だから、最初に打ち合わせすると、大体規模と予算と何年かかるっていう。だから一番スゴかったのは」
マ「(笑)そこまで知ってんの!?」
リ「一番、いや、だいたい、見えるじゃない。そりゃ今までの会議じゃなくて、一番スゴかったのが、DASH海岸」
マ「はいはい。の、立ち上げ?」
リ「立ち上げるっていう打ち合わせした時、コレは10年かかるんじゃないですかって。まさに、10年以上やってるんだけど」
マ「10年プランのプロジェクトを城島茂と日本テレビさんで、打ち合わせしてんの?」
リ「紙ペラ観た時に、コレは10年かかりますよ、ゴール、コレ、っていう話から入ってたんだけど」
マ「(笑)もう違う(笑)アナタ同じグループの人と思えない。もうやってるやり方が違う」
リ「うん」
マ「あ、そう」
リ「だから最初は大変…」
マ「こんなのやってみようよっつってさ、スタッフとさ、現場で、こうやって、あーだ、こーだ、こーだってやるのは、オレじゃん」
リ「うんうんうんうん」
マ「で、こうして、あぁして、『あ、じゃ、ちょっとそれで話ちょっと固まったら教えてくださいよ』っつって、で、『固まってこうなりました』『あ、じゃあ、面白いじゃん、やってみようか』って言ってオレは作ってくじゃん」
リ「松岡はホント、現場でパパッと、ドラマでもそうだけど、セリフも」
マ「オレ、現場なのよ」
リ「それがなかなか、僕ね、ちゃんと事前にあの、枕元に明日の着換え」
マ「(笑)」
リ「カバン、ランドセルに何々入れて…」
マ「アナタ、O型よね!?」
リ「O型やけど…」
マ「オレ、A型なのに、逆よね」
リ「僕ね、そこまでして、用意して、つめ切らなきゃアカンなって言って、寝坊して、荷物を忘れて出ちゃうっていうタイプ」
マ「全然ダメじゃない」
リ「(笑)」
マ「(笑)いやいや、どうなの?それで。ま、今年、もう51じゃない」
リ「そうね、50歳、今なって」
マ「(笑)最近、ちょっとナンかアレだよね、その~、番組始まる前とかも、資料目通す時、もうZettaiメガネ無きゃダメじゃん」
リ「そう、ナンかね~」
マ「ドコが一番衰えたの?」
リ「ちょっと、目がね」
マ「(笑)」
リ「ココ一年」
マ「(笑)いや、オレはアンタの主治医じゃないからさ(笑)そんな真面目な顔でオレに(笑)」
リ「いや、ナンか」
マ「語られてもさ(笑)」
リ「朝からいい方法あるのかなと思って」
マ「(笑)」
リ「朝って、いい情報知りたいじゃないですか」
マ「いやいやいやいや。でも、アレね、やっぱりあの~、今、聴いててもそうだけど、アナタの声は落ち着いてるから、実は朝向きはアナタかもね」
リ「あ、そう」
マ「あ、そう(笑)っていうか、うん。オレはほら、朝の7時から、この感じで喋っちゃってるからさ」
リ「うん」
マ「でも、リスナーはアナタの声じゃ起きないね」
リ「いや、起きない、起きない」
マ「(笑)」
リ「あと、ナンか自分で喋ってる声が自分に聞こえる声と、あとナンか録音して自分で聴く…」
マ「あ、違うから」
リ「あ、こんな声、してたんや、じゃないけど、僕自身、テレビとかラジオ、僕もラジオやってますけど、あとで聴きかえすと、あ、こういうトーンなんやなって」
マ「ラジオ長いよね」
リ「長いね~」
マ「何年?」
リ「大阪の方と、東京もやってたんですけど、東京は終わって、大阪の方がもう、えっと、何年かな、20…1990年代からやってんのか」
マ「だよね。それこそナンか、芸人さんとかでしょ?」
リ「そう、最初ね」
マ「ね、あと、アイドルの人とかと」
リ「いろんな人と」
マ「女性アイドル。今、誰とやってるの?」
リ「今は、さらば青春の光さんと、尼神インター、うん、そうですね、の子と、斉藤京子さんっていうアイドルの方と。はい、やってたら、やっぱりその、コロナの影響なんで、全員は集まれないっていうので」
マ「ないから」
リ「スタジオで4人まで。あとはリモートっていう形で」
マ「ラジオもリモート?」
リ「そうそうそう」
マ「はぁ~。っていうか、どれぐらいぶりなの?ラジオでオレとアナタと話すの」
リ「もう十何年…」
マ「(笑)2人だけっていうのは初かもよ」
リ「そうね」
マ「いやぁ、昔あったのかな?オレ、リーダーのゲスト、ライブじゃない出た事」
リ「1回あったような気がするけど、でも僕が松岡の方に、来るのは初めて」
マ「無いよね?」
リ「無い!」
マ「だって今、慌てて捕まえたんだもん、リーダーがいますよって言うから」
リ「そうそう。もう次の現場行こうかなと思って、あ、ちょっと時間あるから、喫茶店でモーニングでも食べようかなと思ったんで」
マ「(笑)ナンだよ、そんな。モーニング、ナンで、ドコの喫茶店に、この近所にモーニングあるんだよ!」
リ「意外とあるのよ!」
マ「あるんだ(笑)!?」
リ「そう!」
マ「あ、そう。赤坂近辺」
リ「そう、あるの!」
マ「ま、純喫茶はあるか」
リ「そう、あるのよ」
マ「昔ながらの」
リ「古いトコ、みっけて、この間」
マ「あぁ、そう。解りましたよ。ちょっともう、キリがないから」
リ「はい」
マ「ナンか、曲、好きな曲、紹介して」
リ「そうね、朝はね、やっぱりその、ナンかこう、ちょっと車運転しながら聴いてても、こうナンかね、気持ちのいい曲がいいなっていう風に感覚あって」
マ「はいはい」
リ「ユーミン、松任谷由実さん」
マ「(笑)噛むなよ(笑)噛むな!人の名前を(笑)松任谷由実さん」
リ「ユーミンね。荒井由実さんね」
マ「当時荒井由実さん?」
リ「ま、荒井由実さんから始まって、姓名変わっても僕らの中ではやっぱ、ユーミン」
マ「ユーミンさんね」
リ「で、聴いて欲しい曲がありまして」
マ「ナンですか?」
リ「『中央フリーウェイ』」
マ「(笑)大好きだ」
リ「はい」
マ「中央道でしょ?(笑)」
リ「はい。イイなと思って」
マ「なるほどね」
リ「ナンかね」
マ「えぇ。じゃ、リーダー、今日一日頑張って下さいね。あ、社長、頑張って下さいね」
リ「はい、頑張ります。ありがとうございました」
マ「ありがとうございました」
リ「失礼します」
マ「城島茂さんでした」
リ「はい」
マ「ありがとう(笑)」
リ「はい」
【曲】
ね、朝からリーダー、ありがと(笑)
こんばんは、宮藤官九郎です。今日は「俺の家の話」のWebによる制作発表的な会見がありまして、ココは神田明神というところに来ております。ものすごい、初詣じゃなくて、ナンか並んでるんですけど、さっきから太鼓とか鳴り物の音とかが聴こえてくるんで、何やらめでたい感じには(笑)なっていると思いますが、気にしないでお送りしようと思います。今日は俳優の愚痴です。これまでFたち(古館)寛治さん、Tきとう(滝藤)賢一さん、Aおい(蒼井)優さん、Aおき(青木)崇高さん等、俳優の方に出演して頂きましたが、今日はNがせTもや(長瀬智也)です。え~、現在放送中のドラマ「Oれ(俺)の家の話」に主演してます。どんなドラマかというと、Nがせさんが演じる、Mみや、あ、コッチはいいんだ。観山(笑)寿一が、プロレスを引退して実家に帰って来て能楽師の父親の介護をするという、ホームコメディです。え~、是非、どんな愚痴が出るのか、楽しみですね。宜しくお願いします!
宮:宮藤官九郎です。今日は俳優の愚痴を訊いて行きます。え~、自己紹介でお願いします
智:え~、NがせTもやです
宮:(笑)いい
智:えぇ
宮:Tもや
智:Tもや
宮:甘いお菓子みたいですね
智:ちょっと言いにくいっすけど、若干、えぇ
宮:(笑)
智:今回お招き、ありがとうございます
宮:ありがとうございます、こちらこそ
智:ご無沙汰してます、はい
宮:Nがせさんは現在42歳
智:えぇ
宮:これまで池袋でいろんなトラブルを解決するお兄さん
智:(笑)
宮:の役
智:プライベートみたいになっちゃってます(笑)
宮:(笑)
智:じゃない(笑)
宮:じゃない、役を
智:役をね、演じてきたっていうね
宮:そして、落語家になりたいのに、口下手すぎるヤクザ
智:うん
宮:赤鬼
智:はい(笑)赤鬼?
宮:うぬぼれている刑事など
智:えぇ
宮:様々な役をやって頂きました
智:はい
宮:赤鬼はね
智:うん
宮:ちょっとね、もうちょっと後だったら鬼滅のブームに乗って
智:あ、確かにそうだ~
宮:もうちょっとっつか、もうだいぶだけど(笑)
智:いや、鬼滅が乗っかったかも知れないっすよね!?逆にね
宮:鬼滅が乗っかってきてビックリしましたけど
智:そうそうそう、ホントっすよね
宮:はい(笑)
智:(笑)
宮:早すぎた赤鬼
智:いや、ホントっすね
宮:えぇ
智:いや、しかし、ヘビメタからお能って、ビックリしましたよね
宮:あぁ、そう、今回ね
智:うん、今回
宮:前回がヘビメタで、今回はお能です
智:お能っていう
宮:お能とプロレス
智:えぇ
宮:えぇ。現在放送中のドラマ「Oれの家の話」
智:はい(笑)
宮:では、Oれの、って、ナンかルパン三世みたいな
智:(笑)
宮:オーレの名前は
智:そこは「俺の家の話」でいいんじゃねーかなっていう(笑)
宮:「俺の家の話」でいいかも知んない(笑)
智:(笑)イイかも知んない
宮:「俺の家の話」では、能をやっている父を継ぐことになっちゃった、プロレスラーの役を演じています
智:そうなんです
宮:あの~、プロレスは昔から好きだったんですか?
智:うん、あの~、やっぱり、僕ら世代、多分、僕ぐらいギリギリなのかな?子供の頃、ゴールデンで、プロレスやってた世代なんで、やっぱ観てたし、で、今回、この「俺の家の話」で、プロレスの監修に付いてくれてるDDTのレスラーがいるんですけど、その彼もやっぱり昔から友達で
宮:そうなんだよね
智:彼がずっと格闘技、プロレスが好きで、よく文化祭とかで、体育館に机並べてリング作って、僕、そん時、新日のレスラーで、スティングってのがいたんですけど、スティング大好きで、スティングのフェイスペイントして
宮:え?
智:(笑)ナンか、やってたんですよ
宮:学園祭で?
智:学園祭で
宮:(笑)すごーい
智:そうそうそう。ま、でも、本気でね、僕は格闘技やろうと思ってなかったですけど、そういうのもあって、ナンとなく、その、知識というか、自分なりのプロレスみたいなモノがあったんで。ま、コレもやっぱアメリカのね、文化、メキシコの文化だったりもするんで、ドコか、そういう表現とか(笑)面白いっていうか、ちょっとヘビメタに近い
宮:近い!
智:ニュアンスあるじゃないっすか
宮:そうですね。衣装とかコスチュームとか髪型とか。ま、入場する時の音楽も8割ぐらいヘビメタですもんね
智:ヘビメタ。そう、だから、ナンかそういう、共通点もあったりとかして、自分ではやろうとは思わないですけど、こういう機会頂いたんで、自分なりのナンか(笑)レスラーが出来たらいいなナンて、思ってやらしてもらいましたけどね
宮:そうだ、1話、もう流れた後だから言っていいんですけど、僕の世代だと、やっぱ、ブルーザー・ブローディなんですよ
智:そうですよね
宮:ハンセン、ブローディなんですよ。で、猪木と闘ってた。で、僕、台本に最初、”ブルーザー寿一”っていう名前に
智:ね、書いてありましたね、最初は
宮:で、デビューするっていう設定なんですけど、それをリングアナが間違って、”ブリザード寿”って言っちゃったから、ブリザード寿になったっていう。ブローディって、でも、もう世代的には死んじゃってたか
智:そう、僕は、世代的にはその後でしたね、観てたのは
宮:あぁ、そうなんだ
智:でも、もちろん、存在も知ってたし、やっぱナンかその、ツェッペリンのね、曲とか
宮:移民の歌
智:移民の歌とかも、ナンかスゴく、印象に残ってたんで
宮:移民の歌って、オレ、ブローディのテーマソングだと思ってたから
智:(笑)あ、最初ね~
宮:ツェッペリンより先に
智:あ、そうか、ブローディで
宮:ナンだろ、コレと思ってたから
智:僕は逆にツェッペリンから、こう
宮:そうか
智:うん
宮:へ~
智:いったんで
宮:なるほどね。もうプロレスに関して言うなら、コスチューム、スゴい早い段階から、細か~く決められてましたよね、長瀬くんが
智:(笑)そうなんっすよね
宮:メチャメチャ長いメールが(笑)写真と(笑)
智:そう、そこのね
宮:メチャ早いな~、出来てるんだ、みたいな
智:そこの像が、自分がプロレスラーなるって、どうなるんだろうなって、漠然に想像しただけじゃ、なかなか、ナンか、イメージ出来なくて、そう、で、ちょっと身近にもそういう、あの~、コアな人たちもいたんで
宮:相談に乗ってもらって?
智:そうっすね。そう、で、自分のね、身体造りも含めて、どうしたらいいかな、みたいな事はずっと考えてたんですよね
宮:6月に…6月でしたっけ?に、リモートした時はまだ、前の長瀬くんだったんだけど
智:そうっすね
宮:コスチュームが送られてくるたんびに、現在の長瀬くんの写真が送られて来るんで、ドンドン、デカくなって
智:(笑)
宮:ね?
智:そうっすね
宮:ドンドン、デカくなって、ドンドン、コスチュームはカッコ良くなってきて、ドンドン、プロレスラーになってるなって思ってて。どうやって造ったんですか?その身体というか
智:いやもう、いろんな人に訊かれるんですけど、もうね、あの、食べるしかないんですよ(笑)
宮:え?それは(笑)
智:食べるしか、ホントに楽な…
宮:(笑)相撲と同じ発想ですか?
智:ナンっすけど、あの~、ナニが難しいかっていうと、トレーニングして、痩せちゃう中、太らなきゃいけないから
宮:あぁ~
智:で、ま、ちょっと時間もね、無かったから、もうホントに週6とかでトレーニングやって、で、その分、やっぱプロレス練習なんてやると、1回で2kgぐらい減ったりするんですよね
宮:え⁉レッスンで?
智:そう。その練習とかで。だからその分、食べなきゃいけない
宮:そうか
智:逆に言うと、運動しないと、そこまで食べれないから、運動して食べて、運動して食べて、を単純に繰り返していくっていう事で
宮:うわっ、思ったより原始的だな
智:そうなんっすよ、ナンか、そういう太るサプリとか、ナンか、そういうのがあればいいなと思ったんですけど、ま、ちょっと時間も無かったんで
宮:なるほど。ナニ食ったんですか、一番
智:いやもう、肉ですよ
宮:肉?
智:肉とね、あと消化酵素っつって、もうなかなか消化が追い付かないんで、消化、ムリヤリ消化させる酵素を飲むんっすよね。で、一日…
宮:うわぁ…申し訳ない…(笑)
智:いやいやいや(笑)一日、だから、6食とか
宮:えーっ?
智:そう、朝、昼昼晩晩、みたいな感じで
宮:皆川くんとかそうだけどな~
智:(笑)そう、だから、羨ましいっすよ!秋山くんもそうっすけど、もうね、天然であの身体なワケじゃないっすか。もう羨ましくて。だから、僕もね、頑張って体重上げたけど、これでもレスラーの中では小さい方っすからね
宮:そうか
智:うん。ま、でも、そこに重心をおくっていうよりも、やっぱりナンかその、プロレスに対するハートみたいなモノ、で、やっぱり説得力が出たりとかしたらいいなと。あとは、身近なね、ところに現役のレスラーがいたりとか、そういう人たちを見たりもして、感じる事もあったんで、ナンかそういう、中で、とにかくもう、うわーってやって、どうなるのかって、僕も試した事無かったんで、筋肉で筋ばった身体を造りたいワケじゃなくて、その上に更に、脂肪を乗っけたいっていう
宮:わぁ
智:そう、だから、肉よりも、炭水化物、糖質を摂らなきゃいけない。だからその、ご飯もムリヤリ大盛りにしたりとか、その、ご飯とご飯の間に、卵かけご飯を食べたりとか
宮:ご飯とご飯の間に?!
智:そう(笑)とにかく、炭水化物を摂らないと
宮:味変えないとね
智:そうなんです。あの丸い感じのね、身体にはならなくて。あとはまぁ、その、トレーナーとかと、話して、あんまこう、肩とかボコッて出ちゃうと、総合格闘家みたいになっちゃったら
宮:あ、そうか
智:肩はあんま付けないで、厚みを出す、って、胸筋とか腹筋とか、身体本体を分厚くするような作業をずっとやってきたっていう。全くオレ、フィットネスとかに興味無かったんっすけど、めっちゃ、詳しくなっちゃいました、今回(笑)
宮:へ~今回で
智:うん。ま、でも、いい経験させてもらいました
宮:いや、だって僕、台本に、正直、バックドロップとかブレーンバスターって書いても、コレ、Zettai吹き替えの人がやることになるんだろうなって思ってたんですよ
智:あぁ、そうだったんだ!【ナンか、遠いところから声が聴こえるけど?】
宮:それが…
智:そうすればよかった!
宮:(笑)
智:言って下さいよ!
宮:いやいや(笑)全然、もう、やられて
智:(笑)
宮:かけられてるから(笑)
智:(笑)うん
宮:っていうか、ま、あるいは、長瀬くんでも出来るっていうか、長瀬くんにやっても、支障が無い技に変えてくれるのかなっていうか、現場で気使って
智:あぁ
宮:忖度して、プロレスのシーン作るのかなって思って、現場見に行ったら、いきなりバックドロップから始まってて
智:(笑)
宮:うわぁ、大丈夫かな~って思ってたんですけど
智:あぁ、なるほど、そうなんだ
宮:だから、スゴい迫力でしたよ
智:あぁ、そうっすか
宮:1話のプロレスシーンは
智:そう、だから、やってみて思ったけど、あの~、プロレスラーの方達は、アレ、怪我しない為に鍛えてるんだなって(笑)。やってて思いましたね
宮:そうですよね、きっとね
智:うん。そう、脂肪がちゃんとクッションになって。だから驚いたのがね、ロープに振られるだけで痛いっていう
宮:あぁ、そうらしいね、ナンかね
智:うん。傍から見てると、楽しそうじゃないっすか
宮:うん、楽しそう!楽しそうだけど、普通にやったら返ってこないらしいですね
智:そうなんですよ
宮:あの、こう、やれられても、別に。返ってくるのに、ちょっと時間がかかるって
智:アレ、ゴムの中身はワイヤーですからね
宮:そっか
智:単純にゴムでびよーんって、跳ね返る感じ、トランポリンみたいな風に皆さん、多分、思ってると思うんですけど
宮:(笑)
智:(笑)意外に、そう、あのゴムの中はワイヤーが、ぐるぐる巻かれてるような素材で出来てて、もうまず、それでオドロキましたね。だからもうホント、プロレスの概念が全く変わったって言うか、ホントにレスラーの凄味を感じたんで、ナンか僕的にはこの、寿一を通してね、その、レスラーの凄さみたいなのトコが、ナンか伝わったらいいなと思いましたけどね
宮:今日放送の第2話では、見どころとしては、リキラリアット
智:そう!
宮:受けてますよね。リキラリアット(笑)受けるって、まさかホントにやるとは思ってなかったんですよ(笑)さすがにそれは
智:うん
宮:したら、送られてきた動画見たら、ホントにリキラリアットされてましたよね
智:そうなんっす
宮:で、リキラリアットって、やる時に、相手の、選手の名前を叫ぶのがリキラリアットらしいんですよ、猪木!とか
智:あ!そういう事なんだ~
宮:ホーガン!とかって、言うトコまで込みでリキラリアットらしい。だから、「寿~!」って
智:言われてました
宮:「寿~!」って言われて(笑)
智:わ、そういう事なんだ
宮:そういう事みたいです
智:うわ
宮:ちゃんと相手に対する、多分、リスペクトなのか
智:なるほど
宮:みたいですよ(笑)
智:でも、あそこ、ホントにもう、僕は貴重な経験
宮:(笑)
智:言ってみたら、ちょっと、猪木さんのビンタよりもちょっとレアだなっていう
宮:ね(笑)
智:だって、街中で「ラリアットしてください!」って、街中の、路上じゃ出来ないじゃないですか
宮:(笑)出来ない、出来ない(笑)
智:そう、だから、ま、監督もね、いろいろ気、利かせてくれて、カットを割るみたいな話になったんですけど、いや、もうコレはちょっと、ナンなら、オレはこの為に練習してきたんじゃねーかなっていう
宮:(笑)
智:話をね、ちょっと持ちかけて
宮:だから、割らずにやってくれと
智:一発本番で。で、長州さんも、いろんなアイデア頂いて、うん、ナンか、あそこはまた、ま、ちょっと、ね、いろんな意味でキッカケになるシーンじゃないですか
宮:うんうん
智:そう、だからちょっと、あぁいう事が、こう、ナンだろ、歴史に刻まれる事は僕にとってもスゴい嬉しいことだったんで
宮:そうだよね~
智:あそこにいた現役レスラーの方達はもう、軒並み、「いいな~!」「いいな~!!」みんな言ってましたよ
宮:(笑)リキラリアット受けられて
智:そうっすよ。だってもうね、プロレス、今、やってないワケですから
宮:そうですね、エンドだから
智:うん
宮:逆に言うと、ドラマじゃないとやってくれないのか
智:そうなんですよ。そう、だからちょっと、半分、寿一でしたけど、半分、NがせTもやになってたところは、否めないっすよね
宮:そんな、Nがせさんの、じゃあ、さっそく俳優の愚痴をお願いしてもいいでしょうか
智:(笑)はい、俳優の愚痴ですか
宮:はい
智:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、え~、Kねこさん【金子監督ね】のカット割りが多いんですよ
宮:(笑)ネコみたいな、ニャー!みたいな
智:(笑)そう、Kねこ、Kねこさんのね
宮:Kねこ監督の
智:Kねこ監督の、カット割りが多い
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!
智:そう、ニャーニャー!って(笑)
宮:割れ!割れ!ニャーニャー!ニャーニャー!もっと割れ!って(笑)
智:(笑)そう
宮:Kねこが
智:Kねこが言うんですよ
宮:もう、もう、Kねこ、うるさい!
智:そう(笑)【ファルセット笑い~♪】
宮:え、今もそうなんですか
智:そう!ナンですけど、でもね、あのね、もうこれね、ナンだろな、出来上がりを観ると、もうしょーがねーな!っていうぐらいやっぱ、良かったりするんですよね
宮:うん
智:そう、だから、ナンだろ、ま、愚痴は言いますけど、もうそのままでいてくれ、みたいな(笑)ところも若干あるっていうかね
宮:細かく、細かく割ってくれと
智:うーん、やっぱナンか(笑)それで救われてる事もあんのかな、みたいな
宮:あの、要するに、カット割りが細かいっていうのは、え~、同じシーンを、いろんな角度からカメラを、位置を変えて撮る為、要するに、プロレスのシーンだったら、同じプロレスの技1個を、何回もやんなきゃいけないみたいな
智:そう
宮:だから役者さんは、カット割りが細かいことは、嫌がる人は、結構います
智:うん。ま、そこは愚痴は言いたいトコですけど、作るもんがいいからもう、仕方ないっすよね
宮:そうなんですよね~
智:うん、そう
宮:で、割んないところは割んないで見せますしね
智:うん
宮:効果的だしね
智:そう
宮:現場は大変ですよね、でもね
智:ま、そうっすね
宮:プロレスと、今回、その、かかってくるのは能とプロレスだから、何回もやらなきゃいけないワケだもんね
智:(笑)ま、(笑)
宮:Kねこさんね
智:ニャーニャー!言いながら、やってきたかなっていう(笑)思いもありますけどもね(笑)
宮:いや、もっとソフトな愚痴かと思ったら、ホントの
智:(爆笑)
宮:割とど真ん中だったんで、今
智:ちょっと、そうそう、俳優としてね
宮:ビックリはしてる。でも、ま、宮藤さんに言ってもしょうがないですけど、それは
智:いや、そうっすね、そうなんです
宮:オレも、ちょっとKねこさんに
智:宮藤さんからナンか言ってもらえないっすかね
宮:(笑)オレもKねこさんには、ちょっと言えないんで
智:言えないっすか
宮:言えないので(笑)あの~
智:そうか、じゃ、言わなきゃヨカッタな~
宮:いや、大丈夫、大丈夫(笑)
智:(笑)
宮:Kねこさんとは、でもそうか、池袋からだからもう
智:そうなんですよ
宮:ね
智:池袋から、ご一緒させてもらって
宮:堤さんと、Kねこさんですもんね
智:そうなんです、そうなんです
宮:そうだ。全部やってんだ、それまで
智:そうそうそう
宮:そうか
智:うん。だからナンか、ね、ナンとなく、あ、こういう風にやりたいんだなと、判ってくるというか
宮:うんうんうんうん
智:だから、ね、それが判らない人たちは、ナンだよ、この人って思う人もいるかも知んないですよね(笑)
宮:あぁ
智:ナンでこんないっぱいやんの?とかは、思う人、いるかも知んないっすよね
宮:そうか
智:そう。だから僕は、ナンとなく解るから、ま、本人にはあんま、言えないっすよね
宮:うん。むしろ、ちょっと「ナンで、こんなに割るんですかね~」って言われた時に、いや、ま、ま、ま、ま、っていう方だもんね
智:(笑)そう、そうなんです
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!ニャーニャー!
智:ニャーニャー!ニャーニャー!ニャーニャー!
宮:(笑)
智:そこはね、そうそうそう
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!言うドラマも撮ってましたもんね
智:(笑)そうっすね、そうそう
宮:Kねこさんは
智:Kねこさんは、そうなんですよ
宮:スイマセン、ホントに(笑)
智:いえいえ(笑)
宮:ありがとうございます
智:あんまり
宮:西田さんとは、うぬぼれ以来ですか?
智:そ…うです
宮:そうですよね?
智:うん
宮:あの、ビンテージ感ありますよね、2人のカラミに(笑)
智:いや、(笑)あの、そうっすかね
宮:いや、ナンか、1話観た時に、うわ、スゴいビンテージ感があるなって。いい意味で、もちろん
智:あぁ
宮:ナンかこう、ナンか、あの~
智:熟成してる的な?
宮:感じが。「タイガー&ドラゴン」と比べたかもしれないけど
智:あ~、なるほど
宮:思ってて言わないことが、お互いに
智:ある
宮:スゴいある感じが、劇中で。親子だからね
智:確かに
宮:それがスゴい、いいですよね
智:そうかも知んないですね。あんまり意識してなかったけど、ま、意識してたといえば、ナンかこう、そういう、ね、今までも、ご一緒させてもらってた時間があったんで、ナンかその、25年ぶりに実家に帰って来て、まだその、歯車が合わない感じ、逆に息を合わせないようにすることの努力みたいな、事の方が多かったような気がするというか
宮:あぁ
智:やってると、歯車がガッチリ合って来ちゃうのが逆に怖いなっていうか
宮:あぁ、なるほどね
智:だからナンか、そういうところを、ナンか考えながらやってはいたんですけど
宮:あぁ
智:ま、それがどういう風に見られてるかは、僕には解らないですけど
宮:そっか、そっか、そうですね、25年空いてると、やっぱそうなんないもんね。なんない方が面白いもんね
智:うん、ナンか、全く違うトコに居た人間だけど、ナンかまたそこの場所に戻って、ま、実際そういう経験があるワケじゃないから、そういう形がどういう形かっていうのは、僕には想像出来ないんだけれども、ナンかその、親との関係性とか、やっぱ、いろんな事、考える(笑)じゃないっすか。スゴい近い存在のハズなのに、ナンか、スゴく遠いのかなとか。うん、でも逆に言ったら西田さんだからこそ、そこがスゴくこう、スッと入って来たというか、きっと、言葉は交わしてないけど、多分西田さんも同じような事を考えてたんじゃないかなって、今、あの、思い出すと、うん、ナンか、そういう感じだったのかなって思いますけどね
宮:ね、ぎくしゃくしないとオカシイもんね。ぎくしゃく、見えましたよ、ちゃんと1話は
智:とか、ナンか
宮:だんだん合っていくのかなって。それが面白いっすよね
智:うん。照れくさい部分があったりとか、うん、ナンかそういうところが出たらいいなと思ってましたけど、うん
宮:この作品に限らずの、俳優業についてナンかありますか、あらためて
智:俳優業について?
宮:うん
智:あんまり僕、その、ナンだろうな、俳優業とか、そういうカテゴリーにあんまりこう、分けたことが、あんまり無いなと思ってて
宮:あぁ、そうかも
智:うん。ナンかドコか、お芝居って、そのホント、歌ってる時に近いっていうか、だから、ま、その、監督の書いてくれた台本とかも、ま、思うところはたくさんあるけど、でも、いい台本だからやってみたいっていう。いい曲だから歌いたいのと一緒なんですよね
宮:あぁ、なるほどね~
智:そこにもう、理由もナニもないっていう。だから、そこが、もちろん、それを唄う事がめっちゃ大変、今回みたいにプロレスやったり、能やったり、大変だけど、それを面白いと思っちゃったら、負けっていうかね、自分の(笑)
宮:あぁ
智:そうそうそう
宮:なるほどね
智:そう、だからナンか、そういう風に、ちょっと捉えてる部分はスゴく大きいかも知んないっすね
宮:ナンか、いい話、聴いちゃいました
智:(笑)
宮:(笑)スイマセン
智:ちょっと(笑)
宮:(笑)この番組にもったいなくないですか(笑)どっか他に持っていくとこあったら
智:(笑)じゃ、愚痴の部分、カットしませんか、もう
宮:(笑)大丈夫、大丈夫、Kねこさんの事は、ちゃんと
智:Kねこさんのトコ、カットしませんか
宮:言った方がいい
智:言った方がいいっすか
宮:えぇ
智:いい話だけでいいんじゃないですか(笑)
宮:(笑)ありがとうございます
智:いや、ありがとうございます
宮:ありがとうございます。じゃあ、スイマセン、時間みたいなんで、あらためて、Nがせともやさん【Tもやさんじゃなくなってる(* ̄m ̄)プッ】が出演している「Oれの家の話」今日もこの後、10時からですので、引き続き宜しくお願いします
智:是非
宮:ありがとうございました!
智:お願いします
宮:ありがとうございます
智:是非お願いします
宮:ありがとうございます、スイマセン
というワケで、これから私は、Kねこさんと打ち合わせでございます(笑)。カット割りが細かいという事は、黙っておこうと思います(笑)。また来週!
宮:宮藤官九郎です。今日は俳優の愚痴を訊いて行きます。え~、自己紹介でお願いします
智:え~、NがせTもやです
宮:(笑)いい
智:えぇ
宮:Tもや
智:Tもや
宮:甘いお菓子みたいですね
智:ちょっと言いにくいっすけど、若干、えぇ
宮:(笑)
智:今回お招き、ありがとうございます
宮:ありがとうございます、こちらこそ
智:ご無沙汰してます、はい
宮:Nがせさんは現在42歳
智:えぇ
宮:これまで池袋でいろんなトラブルを解決するお兄さん
智:(笑)
宮:の役
智:プライベートみたいになっちゃってます(笑)
宮:(笑)
智:じゃない(笑)
宮:じゃない、役を
智:役をね、演じてきたっていうね
宮:そして、落語家になりたいのに、口下手すぎるヤクザ
智:うん
宮:赤鬼
智:はい(笑)赤鬼?
宮:うぬぼれている刑事など
智:えぇ
宮:様々な役をやって頂きました
智:はい
宮:赤鬼はね
智:うん
宮:ちょっとね、もうちょっと後だったら鬼滅のブームに乗って
智:あ、確かにそうだ~
宮:もうちょっとっつか、もうだいぶだけど(笑)
智:いや、鬼滅が乗っかったかも知れないっすよね!?逆にね
宮:鬼滅が乗っかってきてビックリしましたけど
智:そうそうそう、ホントっすよね
宮:はい(笑)
智:(笑)
宮:早すぎた赤鬼
智:いや、ホントっすね
宮:えぇ
智:いや、しかし、ヘビメタからお能って、ビックリしましたよね
宮:あぁ、そう、今回ね
智:うん、今回
宮:前回がヘビメタで、今回はお能です
智:お能っていう
宮:お能とプロレス
智:えぇ
宮:えぇ。現在放送中のドラマ「Oれの家の話」
智:はい(笑)
宮:では、Oれの、って、ナンかルパン三世みたいな
智:(笑)
宮:オーレの名前は
智:そこは「俺の家の話」でいいんじゃねーかなっていう(笑)
宮:「俺の家の話」でいいかも知んない(笑)
智:(笑)イイかも知んない
宮:「俺の家の話」では、能をやっている父を継ぐことになっちゃった、プロレスラーの役を演じています
智:そうなんです
宮:あの~、プロレスは昔から好きだったんですか?
智:うん、あの~、やっぱり、僕ら世代、多分、僕ぐらいギリギリなのかな?子供の頃、ゴールデンで、プロレスやってた世代なんで、やっぱ観てたし、で、今回、この「俺の家の話」で、プロレスの監修に付いてくれてるDDTのレスラーがいるんですけど、その彼もやっぱり昔から友達で
宮:そうなんだよね
智:彼がずっと格闘技、プロレスが好きで、よく文化祭とかで、体育館に机並べてリング作って、僕、そん時、新日のレスラーで、スティングってのがいたんですけど、スティング大好きで、スティングのフェイスペイントして
宮:え?
智:(笑)ナンか、やってたんですよ
宮:学園祭で?
智:学園祭で
宮:(笑)すごーい
智:そうそうそう。ま、でも、本気でね、僕は格闘技やろうと思ってなかったですけど、そういうのもあって、ナンとなく、その、知識というか、自分なりのプロレスみたいなモノがあったんで。ま、コレもやっぱアメリカのね、文化、メキシコの文化だったりもするんで、ドコか、そういう表現とか(笑)面白いっていうか、ちょっとヘビメタに近い
宮:近い!
智:ニュアンスあるじゃないっすか
宮:そうですね。衣装とかコスチュームとか髪型とか。ま、入場する時の音楽も8割ぐらいヘビメタですもんね
智:ヘビメタ。そう、だから、ナンかそういう、共通点もあったりとかして、自分ではやろうとは思わないですけど、こういう機会頂いたんで、自分なりのナンか(笑)レスラーが出来たらいいなナンて、思ってやらしてもらいましたけどね
宮:そうだ、1話、もう流れた後だから言っていいんですけど、僕の世代だと、やっぱ、ブルーザー・ブローディなんですよ
智:そうですよね
宮:ハンセン、ブローディなんですよ。で、猪木と闘ってた。で、僕、台本に最初、”ブルーザー寿一”っていう名前に
智:ね、書いてありましたね、最初は
宮:で、デビューするっていう設定なんですけど、それをリングアナが間違って、”ブリザード寿”って言っちゃったから、ブリザード寿になったっていう。ブローディって、でも、もう世代的には死んじゃってたか
智:そう、僕は、世代的にはその後でしたね、観てたのは
宮:あぁ、そうなんだ
智:でも、もちろん、存在も知ってたし、やっぱナンかその、ツェッペリンのね、曲とか
宮:移民の歌
智:移民の歌とかも、ナンかスゴく、印象に残ってたんで
宮:移民の歌って、オレ、ブローディのテーマソングだと思ってたから
智:(笑)あ、最初ね~
宮:ツェッペリンより先に
智:あ、そうか、ブローディで
宮:ナンだろ、コレと思ってたから
智:僕は逆にツェッペリンから、こう
宮:そうか
智:うん
宮:へ~
智:いったんで
宮:なるほどね。もうプロレスに関して言うなら、コスチューム、スゴい早い段階から、細か~く決められてましたよね、長瀬くんが
智:(笑)そうなんっすよね
宮:メチャメチャ長いメールが(笑)写真と(笑)
智:そう、そこのね
宮:メチャ早いな~、出来てるんだ、みたいな
智:そこの像が、自分がプロレスラーなるって、どうなるんだろうなって、漠然に想像しただけじゃ、なかなか、ナンか、イメージ出来なくて、そう、で、ちょっと身近にもそういう、あの~、コアな人たちもいたんで
宮:相談に乗ってもらって?
智:そうっすね。そう、で、自分のね、身体造りも含めて、どうしたらいいかな、みたいな事はずっと考えてたんですよね
宮:6月に…6月でしたっけ?に、リモートした時はまだ、前の長瀬くんだったんだけど
智:そうっすね
宮:コスチュームが送られてくるたんびに、現在の長瀬くんの写真が送られて来るんで、ドンドン、デカくなって
智:(笑)
宮:ね?
智:そうっすね
宮:ドンドン、デカくなって、ドンドン、コスチュームはカッコ良くなってきて、ドンドン、プロレスラーになってるなって思ってて。どうやって造ったんですか?その身体というか
智:いやもう、いろんな人に訊かれるんですけど、もうね、あの、食べるしかないんですよ(笑)
宮:え?それは(笑)
智:食べるしか、ホントに楽な…
宮:(笑)相撲と同じ発想ですか?
智:ナンっすけど、あの~、ナニが難しいかっていうと、トレーニングして、痩せちゃう中、太らなきゃいけないから
宮:あぁ~
智:で、ま、ちょっと時間もね、無かったから、もうホントに週6とかでトレーニングやって、で、その分、やっぱプロレス練習なんてやると、1回で2kgぐらい減ったりするんですよね
宮:え⁉レッスンで?
智:そう。その練習とかで。だからその分、食べなきゃいけない
宮:そうか
智:逆に言うと、運動しないと、そこまで食べれないから、運動して食べて、運動して食べて、を単純に繰り返していくっていう事で
宮:うわっ、思ったより原始的だな
智:そうなんっすよ、ナンか、そういう太るサプリとか、ナンか、そういうのがあればいいなと思ったんですけど、ま、ちょっと時間も無かったんで
宮:なるほど。ナニ食ったんですか、一番
智:いやもう、肉ですよ
宮:肉?
智:肉とね、あと消化酵素っつって、もうなかなか消化が追い付かないんで、消化、ムリヤリ消化させる酵素を飲むんっすよね。で、一日…
宮:うわぁ…申し訳ない…(笑)
智:いやいやいや(笑)一日、だから、6食とか
宮:えーっ?
智:そう、朝、昼昼晩晩、みたいな感じで
宮:皆川くんとかそうだけどな~
智:(笑)そう、だから、羨ましいっすよ!秋山くんもそうっすけど、もうね、天然であの身体なワケじゃないっすか。もう羨ましくて。だから、僕もね、頑張って体重上げたけど、これでもレスラーの中では小さい方っすからね
宮:そうか
智:うん。ま、でも、そこに重心をおくっていうよりも、やっぱりナンかその、プロレスに対するハートみたいなモノ、で、やっぱり説得力が出たりとかしたらいいなと。あとは、身近なね、ところに現役のレスラーがいたりとか、そういう人たちを見たりもして、感じる事もあったんで、ナンかそういう、中で、とにかくもう、うわーってやって、どうなるのかって、僕も試した事無かったんで、筋肉で筋ばった身体を造りたいワケじゃなくて、その上に更に、脂肪を乗っけたいっていう
宮:わぁ
智:そう、だから、肉よりも、炭水化物、糖質を摂らなきゃいけない。だからその、ご飯もムリヤリ大盛りにしたりとか、その、ご飯とご飯の間に、卵かけご飯を食べたりとか
宮:ご飯とご飯の間に?!
智:そう(笑)とにかく、炭水化物を摂らないと
宮:味変えないとね
智:そうなんです。あの丸い感じのね、身体にはならなくて。あとはまぁ、その、トレーナーとかと、話して、あんまこう、肩とかボコッて出ちゃうと、総合格闘家みたいになっちゃったら
宮:あ、そうか
智:肩はあんま付けないで、厚みを出す、って、胸筋とか腹筋とか、身体本体を分厚くするような作業をずっとやってきたっていう。全くオレ、フィットネスとかに興味無かったんっすけど、めっちゃ、詳しくなっちゃいました、今回(笑)
宮:へ~今回で
智:うん。ま、でも、いい経験させてもらいました
宮:いや、だって僕、台本に、正直、バックドロップとかブレーンバスターって書いても、コレ、Zettai吹き替えの人がやることになるんだろうなって思ってたんですよ
智:あぁ、そうだったんだ!【ナンか、遠いところから声が聴こえるけど?】
宮:それが…
智:そうすればよかった!
宮:(笑)
智:言って下さいよ!
宮:いやいや(笑)全然、もう、やられて
智:(笑)
宮:かけられてるから(笑)
智:(笑)うん
宮:っていうか、ま、あるいは、長瀬くんでも出来るっていうか、長瀬くんにやっても、支障が無い技に変えてくれるのかなっていうか、現場で気使って
智:あぁ
宮:忖度して、プロレスのシーン作るのかなって思って、現場見に行ったら、いきなりバックドロップから始まってて
智:(笑)
宮:うわぁ、大丈夫かな~って思ってたんですけど
智:あぁ、なるほど、そうなんだ
宮:だから、スゴい迫力でしたよ
智:あぁ、そうっすか
宮:1話のプロレスシーンは
智:そう、だから、やってみて思ったけど、あの~、プロレスラーの方達は、アレ、怪我しない為に鍛えてるんだなって(笑)。やってて思いましたね
宮:そうですよね、きっとね
智:うん。そう、脂肪がちゃんとクッションになって。だから驚いたのがね、ロープに振られるだけで痛いっていう
宮:あぁ、そうらしいね、ナンかね
智:うん。傍から見てると、楽しそうじゃないっすか
宮:うん、楽しそう!楽しそうだけど、普通にやったら返ってこないらしいですね
智:そうなんですよ
宮:あの、こう、やれられても、別に。返ってくるのに、ちょっと時間がかかるって
智:アレ、ゴムの中身はワイヤーですからね
宮:そっか
智:単純にゴムでびよーんって、跳ね返る感じ、トランポリンみたいな風に皆さん、多分、思ってると思うんですけど
宮:(笑)
智:(笑)意外に、そう、あのゴムの中はワイヤーが、ぐるぐる巻かれてるような素材で出来てて、もうまず、それでオドロキましたね。だからもうホント、プロレスの概念が全く変わったって言うか、ホントにレスラーの凄味を感じたんで、ナンか僕的にはこの、寿一を通してね、その、レスラーの凄さみたいなのトコが、ナンか伝わったらいいなと思いましたけどね
宮:今日放送の第2話では、見どころとしては、リキラリアット
智:そう!
宮:受けてますよね。リキラリアット(笑)受けるって、まさかホントにやるとは思ってなかったんですよ(笑)さすがにそれは
智:うん
宮:したら、送られてきた動画見たら、ホントにリキラリアットされてましたよね
智:そうなんっす
宮:で、リキラリアットって、やる時に、相手の、選手の名前を叫ぶのがリキラリアットらしいんですよ、猪木!とか
智:あ!そういう事なんだ~
宮:ホーガン!とかって、言うトコまで込みでリキラリアットらしい。だから、「寿~!」って
智:言われてました
宮:「寿~!」って言われて(笑)
智:わ、そういう事なんだ
宮:そういう事みたいです
智:うわ
宮:ちゃんと相手に対する、多分、リスペクトなのか
智:なるほど
宮:みたいですよ(笑)
智:でも、あそこ、ホントにもう、僕は貴重な経験
宮:(笑)
智:言ってみたら、ちょっと、猪木さんのビンタよりもちょっとレアだなっていう
宮:ね(笑)
智:だって、街中で「ラリアットしてください!」って、街中の、路上じゃ出来ないじゃないですか
宮:(笑)出来ない、出来ない(笑)
智:そう、だから、ま、監督もね、いろいろ気、利かせてくれて、カットを割るみたいな話になったんですけど、いや、もうコレはちょっと、ナンなら、オレはこの為に練習してきたんじゃねーかなっていう
宮:(笑)
智:話をね、ちょっと持ちかけて
宮:だから、割らずにやってくれと
智:一発本番で。で、長州さんも、いろんなアイデア頂いて、うん、ナンか、あそこはまた、ま、ちょっと、ね、いろんな意味でキッカケになるシーンじゃないですか
宮:うんうん
智:そう、だからちょっと、あぁいう事が、こう、ナンだろ、歴史に刻まれる事は僕にとってもスゴい嬉しいことだったんで
宮:そうだよね~
智:あそこにいた現役レスラーの方達はもう、軒並み、「いいな~!」「いいな~!!」みんな言ってましたよ
宮:(笑)リキラリアット受けられて
智:そうっすよ。だってもうね、プロレス、今、やってないワケですから
宮:そうですね、エンドだから
智:うん
宮:逆に言うと、ドラマじゃないとやってくれないのか
智:そうなんですよ。そう、だからちょっと、半分、寿一でしたけど、半分、NがせTもやになってたところは、否めないっすよね
宮:そんな、Nがせさんの、じゃあ、さっそく俳優の愚痴をお願いしてもいいでしょうか
智:(笑)はい、俳優の愚痴ですか
宮:はい
智:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、え~、Kねこさん【金子監督ね】のカット割りが多いんですよ
宮:(笑)ネコみたいな、ニャー!みたいな
智:(笑)そう、Kねこ、Kねこさんのね
宮:Kねこ監督の
智:Kねこ監督の、カット割りが多い
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!
智:そう、ニャーニャー!って(笑)
宮:割れ!割れ!ニャーニャー!ニャーニャー!もっと割れ!って(笑)
智:(笑)そう
宮:Kねこが
智:Kねこが言うんですよ
宮:もう、もう、Kねこ、うるさい!
智:そう(笑)【ファルセット笑い~♪】
宮:え、今もそうなんですか
智:そう!ナンですけど、でもね、あのね、もうこれね、ナンだろな、出来上がりを観ると、もうしょーがねーな!っていうぐらいやっぱ、良かったりするんですよね
宮:うん
智:そう、だから、ナンだろ、ま、愚痴は言いますけど、もうそのままでいてくれ、みたいな(笑)ところも若干あるっていうかね
宮:細かく、細かく割ってくれと
智:うーん、やっぱナンか(笑)それで救われてる事もあんのかな、みたいな
宮:あの、要するに、カット割りが細かいっていうのは、え~、同じシーンを、いろんな角度からカメラを、位置を変えて撮る為、要するに、プロレスのシーンだったら、同じプロレスの技1個を、何回もやんなきゃいけないみたいな
智:そう
宮:だから役者さんは、カット割りが細かいことは、嫌がる人は、結構います
智:うん。ま、そこは愚痴は言いたいトコですけど、作るもんがいいからもう、仕方ないっすよね
宮:そうなんですよね~
智:うん、そう
宮:で、割んないところは割んないで見せますしね
智:うん
宮:効果的だしね
智:そう
宮:現場は大変ですよね、でもね
智:ま、そうっすね
宮:プロレスと、今回、その、かかってくるのは能とプロレスだから、何回もやらなきゃいけないワケだもんね
智:(笑)ま、(笑)
宮:Kねこさんね
智:ニャーニャー!言いながら、やってきたかなっていう(笑)思いもありますけどもね(笑)
宮:いや、もっとソフトな愚痴かと思ったら、ホントの
智:(爆笑)
宮:割とど真ん中だったんで、今
智:ちょっと、そうそう、俳優としてね
宮:ビックリはしてる。でも、ま、宮藤さんに言ってもしょうがないですけど、それは
智:いや、そうっすね、そうなんです
宮:オレも、ちょっとKねこさんに
智:宮藤さんからナンか言ってもらえないっすかね
宮:(笑)オレもKねこさんには、ちょっと言えないんで
智:言えないっすか
宮:言えないので(笑)あの~
智:そうか、じゃ、言わなきゃヨカッタな~
宮:いや、大丈夫、大丈夫(笑)
智:(笑)
宮:Kねこさんとは、でもそうか、池袋からだからもう
智:そうなんですよ
宮:ね
智:池袋から、ご一緒させてもらって
宮:堤さんと、Kねこさんですもんね
智:そうなんです、そうなんです
宮:そうだ。全部やってんだ、それまで
智:そうそうそう
宮:そうか
智:うん。だからナンか、ね、ナンとなく、あ、こういう風にやりたいんだなと、判ってくるというか
宮:うんうんうんうん
智:だから、ね、それが判らない人たちは、ナンだよ、この人って思う人もいるかも知んないですよね(笑)
宮:あぁ
智:ナンでこんないっぱいやんの?とかは、思う人、いるかも知んないっすよね
宮:そうか
智:そう。だから僕は、ナンとなく解るから、ま、本人にはあんま、言えないっすよね
宮:うん。むしろ、ちょっと「ナンで、こんなに割るんですかね~」って言われた時に、いや、ま、ま、ま、ま、っていう方だもんね
智:(笑)そう、そうなんです
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!ニャーニャー!
智:ニャーニャー!ニャーニャー!ニャーニャー!
宮:(笑)
智:そこはね、そうそうそう
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!言うドラマも撮ってましたもんね
智:(笑)そうっすね、そうそう
宮:Kねこさんは
智:Kねこさんは、そうなんですよ
宮:スイマセン、ホントに(笑)
智:いえいえ(笑)
宮:ありがとうございます
智:あんまり
宮:西田さんとは、うぬぼれ以来ですか?
智:そ…うです
宮:そうですよね?
智:うん
宮:あの、ビンテージ感ありますよね、2人のカラミに(笑)
智:いや、(笑)あの、そうっすかね
宮:いや、ナンか、1話観た時に、うわ、スゴいビンテージ感があるなって。いい意味で、もちろん
智:あぁ
宮:ナンかこう、ナンか、あの~
智:熟成してる的な?
宮:感じが。「タイガー&ドラゴン」と比べたかもしれないけど
智:あ~、なるほど
宮:思ってて言わないことが、お互いに
智:ある
宮:スゴいある感じが、劇中で。親子だからね
智:確かに
宮:それがスゴい、いいですよね
智:そうかも知んないですね。あんまり意識してなかったけど、ま、意識してたといえば、ナンかこう、そういう、ね、今までも、ご一緒させてもらってた時間があったんで、ナンかその、25年ぶりに実家に帰って来て、まだその、歯車が合わない感じ、逆に息を合わせないようにすることの努力みたいな、事の方が多かったような気がするというか
宮:あぁ
智:やってると、歯車がガッチリ合って来ちゃうのが逆に怖いなっていうか
宮:あぁ、なるほどね
智:だからナンか、そういうところを、ナンか考えながらやってはいたんですけど
宮:あぁ
智:ま、それがどういう風に見られてるかは、僕には解らないですけど
宮:そっか、そっか、そうですね、25年空いてると、やっぱそうなんないもんね。なんない方が面白いもんね
智:うん、ナンか、全く違うトコに居た人間だけど、ナンかまたそこの場所に戻って、ま、実際そういう経験があるワケじゃないから、そういう形がどういう形かっていうのは、僕には想像出来ないんだけれども、ナンかその、親との関係性とか、やっぱ、いろんな事、考える(笑)じゃないっすか。スゴい近い存在のハズなのに、ナンか、スゴく遠いのかなとか。うん、でも逆に言ったら西田さんだからこそ、そこがスゴくこう、スッと入って来たというか、きっと、言葉は交わしてないけど、多分西田さんも同じような事を考えてたんじゃないかなって、今、あの、思い出すと、うん、ナンか、そういう感じだったのかなって思いますけどね
宮:ね、ぎくしゃくしないとオカシイもんね。ぎくしゃく、見えましたよ、ちゃんと1話は
智:とか、ナンか
宮:だんだん合っていくのかなって。それが面白いっすよね
智:うん。照れくさい部分があったりとか、うん、ナンかそういうところが出たらいいなと思ってましたけど、うん
宮:この作品に限らずの、俳優業についてナンかありますか、あらためて
智:俳優業について?
宮:うん
智:あんまり僕、その、ナンだろうな、俳優業とか、そういうカテゴリーにあんまりこう、分けたことが、あんまり無いなと思ってて
宮:あぁ、そうかも
智:うん。ナンかドコか、お芝居って、そのホント、歌ってる時に近いっていうか、だから、ま、その、監督の書いてくれた台本とかも、ま、思うところはたくさんあるけど、でも、いい台本だからやってみたいっていう。いい曲だから歌いたいのと一緒なんですよね
宮:あぁ、なるほどね~
智:そこにもう、理由もナニもないっていう。だから、そこが、もちろん、それを唄う事がめっちゃ大変、今回みたいにプロレスやったり、能やったり、大変だけど、それを面白いと思っちゃったら、負けっていうかね、自分の(笑)
宮:あぁ
智:そうそうそう
宮:なるほどね
智:そう、だからナンか、そういう風に、ちょっと捉えてる部分はスゴく大きいかも知んないっすね
宮:ナンか、いい話、聴いちゃいました
智:(笑)
宮:(笑)スイマセン
智:ちょっと(笑)
宮:(笑)この番組にもったいなくないですか(笑)どっか他に持っていくとこあったら
智:(笑)じゃ、愚痴の部分、カットしませんか、もう
宮:(笑)大丈夫、大丈夫、Kねこさんの事は、ちゃんと
智:Kねこさんのトコ、カットしませんか
宮:言った方がいい
智:言った方がいいっすか
宮:えぇ
智:いい話だけでいいんじゃないですか(笑)
宮:(笑)ありがとうございます
智:いや、ありがとうございます
宮:ありがとうございます。じゃあ、スイマセン、時間みたいなんで、あらためて、Nがせともやさん【Tもやさんじゃなくなってる(* ̄m ̄)プッ】が出演している「Oれの家の話」今日もこの後、10時からですので、引き続き宜しくお願いします
智:是非
宮:ありがとうございました!
智:お願いします
宮:ありがとうございます
智:是非お願いします
宮:ありがとうございます、スイマセン
というワケで、これから私は、Kねこさんと打ち合わせでございます(笑)。カット割りが細かいという事は、黙っておこうと思います(笑)。また来週!