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田「長瀬くんロスになってないじゃないですか、ケンコバさん」
ケ「なってるよ」
田「(笑)いやいや全然なってない」
山「なるよ、なるなる」
田「なってないよ」
柏「なってなかった」
ケ「思わずTOKIOの話、出てしまった」【柏木由紀のVIO話で、処置最後の時に『オレら現場に駆け付けようと思うんねんけど、TOKIOのリーダーが24時間テレビでマラソン走った時みたいに、脇からオレらがワーッと』】
田「(笑)TOKIOの話は平気で出せるって、ロスの人じゃない」
ケ「思わず出してしまったからね」
山「あぁ」
ケ「出す気はなかった」
山「そうだなと思ったよ」
田「え?ナンで…」
山「観たんか?そんで」
田「オレは、だから、ちゃんと時間取って、また頭から観たいから」
ケ「かつての柏木由紀みたいになっとるな!」
柏「(笑)」
田「いや、違う。コレはホントに…」
ケ「あしたのジョーも観ない、俺の家の話も観ない」
柏「(笑)」
ケ「柏木由紀やろ、それ」
田「マジでホントに」
ケ「サイテーやぞ!」
柏「(笑)ヤダ~」
田「特番時期が終わったら、オレ、観ますから」
山「あぁ、撮ってあるの?」
田「うん」
ケ「もう終わってるやろ、特番時期も」
田「いやいや、まだあるんっすよ。ホントに観る時間なくて見れてないんですけど、時間取れ次第観ますから。あしたのジョーも全部」
ケ「あしたのジョー」
山「おぉ」
田「そんなにロスになったんですか?長瀬くん」
ケ「なったよ」
山「うん」
ケ「もう、今日も車で来てるけど、全部逆走で来てしまった」
田「ヤバい(笑)今日休んだ方がいいですよ(笑)」
山「だいぶロスだな」
ケ「(笑)」
田「問題(笑)バイキングで取り上げられますよ、ケンコバ逆走事件」
ケ「それぐらいのロスよ」
田「あぁ、そうっすか」
山「でも、いい話でしたよね」
ケ「いやぁ、ヨカッタね」
柏「いい話でした」
ケ「意外なね」
山「意外でした」
ケ「意外な結末やったね。思ってたんと違うかったよ」
柏「でも、納得ですか?」
ケ「全然納得」
山「納得」
柏「へ~」
ケ「不思議な、頭、15分ぐらい、不思議な感覚で観たもんな、ナンか」
山「そうですね」
ケ「最終回」
山「録画しておいて、後から見直して、あぁ、そういう事だったんだ、みたいな」
ケ「そうそうそう」
山「感じで、ナンか楽しめるというか」
ケ「ちょっと宮藤官九郎マジックが入ってたよ」
田「あぁ」
ケ「そういうことね、っていう」
山「で、引退する長瀬くんともリンクしてる感じするし」
ケ「リンクしてんねんな、コレ!してたね」
田「あ、そうなんだ。凄いな、さすがですね」
山「さすがだったよ」
柏「ナンか誰か出てきたんですか?最終回、誰か出てこないかなみたいなの言ってませんでしたっけ?」
山「ああ、窪塚くんとか。そういうのはなかったね」
柏「ああ、もうシンプルに」
山「もうシンプルにストーリーだけで、っていう」
田「ふーん」
ケ「ほらな、その話するからもう元気なくなったよ」
山・柏「(笑)」
田「急にロス演出してるだけじゃない。さっきまでね、VIOの話を積極的に喋ってたのに(笑)」
柏「スゴい喋ってた」
ケ「ダブルロスしてるからね、オレは今」
山「お、もう1コ?」
ケ「『俺の家の話』ロス、長瀬くんロスと、やっぱ、その、一人の女を笑わせれなかったロスというかね」
山「ほぅ」
ケ「アンガールズのマネージャーを結局」
山・田「(笑)」
ケ「笑かす事が今まで。担当交代するという」
田「リスナーに報告しなきゃいけないんですけど、担当が変わったんですよ」
【略】
【ケンコバ&アンガ田中へ、というメール題名を聴いて】
ケ「読むな!読むな!大体察しついてるから読まんでいい。言いたくないし、考えたくないねん、オレはもう!」
田「あの事か」
ケ「コレ以上、ロス重ねる気か!?オレに」
山・柏「(笑)」
田「三重はちょっと耐えれない、さすがに、ケンコバさん」
ケ「三重はヤバいよ!」
ケ「なってるよ」
田「(笑)いやいや全然なってない」
山「なるよ、なるなる」
田「なってないよ」
柏「なってなかった」
ケ「思わずTOKIOの話、出てしまった」【柏木由紀のVIO話で、処置最後の時に『オレら現場に駆け付けようと思うんねんけど、TOKIOのリーダーが24時間テレビでマラソン走った時みたいに、脇からオレらがワーッと』】
田「(笑)TOKIOの話は平気で出せるって、ロスの人じゃない」
ケ「思わず出してしまったからね」
山「あぁ」
ケ「出す気はなかった」
山「そうだなと思ったよ」
田「え?ナンで…」
山「観たんか?そんで」
田「オレは、だから、ちゃんと時間取って、また頭から観たいから」
ケ「かつての柏木由紀みたいになっとるな!」
柏「(笑)」
田「いや、違う。コレはホントに…」
ケ「あしたのジョーも観ない、俺の家の話も観ない」
柏「(笑)」
ケ「柏木由紀やろ、それ」
田「マジでホントに」
ケ「サイテーやぞ!」
柏「(笑)ヤダ~」
田「特番時期が終わったら、オレ、観ますから」
山「あぁ、撮ってあるの?」
田「うん」
ケ「もう終わってるやろ、特番時期も」
田「いやいや、まだあるんっすよ。ホントに観る時間なくて見れてないんですけど、時間取れ次第観ますから。あしたのジョーも全部」
ケ「あしたのジョー」
山「おぉ」
田「そんなにロスになったんですか?長瀬くん」
ケ「なったよ」
山「うん」
ケ「もう、今日も車で来てるけど、全部逆走で来てしまった」
田「ヤバい(笑)今日休んだ方がいいですよ(笑)」
山「だいぶロスだな」
ケ「(笑)」
田「問題(笑)バイキングで取り上げられますよ、ケンコバ逆走事件」
ケ「それぐらいのロスよ」
田「あぁ、そうっすか」
山「でも、いい話でしたよね」
ケ「いやぁ、ヨカッタね」
柏「いい話でした」
ケ「意外なね」
山「意外でした」
ケ「意外な結末やったね。思ってたんと違うかったよ」
柏「でも、納得ですか?」
ケ「全然納得」
山「納得」
柏「へ~」
ケ「不思議な、頭、15分ぐらい、不思議な感覚で観たもんな、ナンか」
山「そうですね」
ケ「最終回」
山「録画しておいて、後から見直して、あぁ、そういう事だったんだ、みたいな」
ケ「そうそうそう」
山「感じで、ナンか楽しめるというか」
ケ「ちょっと宮藤官九郎マジックが入ってたよ」
田「あぁ」
ケ「そういうことね、っていう」
山「で、引退する長瀬くんともリンクしてる感じするし」
ケ「リンクしてんねんな、コレ!してたね」
田「あ、そうなんだ。凄いな、さすがですね」
山「さすがだったよ」
柏「ナンか誰か出てきたんですか?最終回、誰か出てこないかなみたいなの言ってませんでしたっけ?」
山「ああ、窪塚くんとか。そういうのはなかったね」
柏「ああ、もうシンプルに」
山「もうシンプルにストーリーだけで、っていう」
田「ふーん」
ケ「ほらな、その話するからもう元気なくなったよ」
山・柏「(笑)」
田「急にロス演出してるだけじゃない。さっきまでね、VIOの話を積極的に喋ってたのに(笑)」
柏「スゴい喋ってた」
ケ「ダブルロスしてるからね、オレは今」
山「お、もう1コ?」
ケ「『俺の家の話』ロス、長瀬くんロスと、やっぱ、その、一人の女を笑わせれなかったロスというかね」
山「ほぅ」
ケ「アンガールズのマネージャーを結局」
山・田「(笑)」
ケ「笑かす事が今まで。担当交代するという」
田「リスナーに報告しなきゃいけないんですけど、担当が変わったんですよ」
【略】
【ケンコバ&アンガ田中へ、というメール題名を聴いて】
ケ「読むな!読むな!大体察しついてるから読まんでいい。言いたくないし、考えたくないねん、オレはもう!」
田「あの事か」
ケ「コレ以上、ロス重ねる気か!?オレに」
山・柏「(笑)」
田「三重はちょっと耐えれない、さすがに、ケンコバさん」
ケ「三重はヤバいよ!」
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先週金曜の、この時間で、ようやく宮藤官九郎さん脚本のドラマ『俺の家の話』というのが終わってくれて、まぁ、TBSのテレビとラジオで同じ時間にですね、かつて同じラジオで御一緒した人が、圧倒的に面白いドラマを放送してくるのを辞めてくれって、いう風に、この3ヶ月間、ずーっと思ってたんですが、ようやく終わってくれたと。コチラはもちろんですね、録画をして、後でじっくりと見てたんですが、もう1週間経つと、あらゆる感想とかですね、評論が出てますので、あらためて語るのにはですね、よほどの覚悟とか、テーマが必要だなという事で、何をテーマにこのドラマを語るかといえば、ココでアベノマスクという事になりますよね。長瀬智也さん演じる観山寿一が所属するですね、さんたまプロレスに長州力役で、長州力さんが出てたんですが、長州さんは劇中でずっとアベノマスクをしてまして、ネット上では「アベノマスクだ!」っていうのは、局地的な盛り上がりが出てたんですが、なぜ、アベノマスクなのかっていう話は、特に本編では語られてませんでした。この『俺の家の話』のWEB限定動画というのがありまして、そこにですね、『撮影裏話に長州力のマスク事情?さんたまプロレスセット紹介後編!! 』という動画が上がってるんです。そこで長州力さんとですね、役名で堀コタツさんとプリティ原さんって方が、セットを紹介してる所に、スーパー多摩自マンっていう方が途中から入って来て、すると、そのスーパー多摩自マンこと、ですね、勝村周一朗さんっていう、ま、この方は、総合格闘家の方らしいんですが、この方が、おもむろに紙袋をですね、長州さんに渡して、「僕、アベノマスク、いっぱいあって」と言うと、長州さんが「ありがとう。ナンでみんな余ってるんだ?使わないんですか?」という風に訊き返すと、勝村さんが、「いや、僕、ジムを何店舗かやってて、そこに全部送られてきちゃって」という言い方をするんですね。で、長州さんはそれに対して「コレ、気持ちいいですよ」と。「みんなからいろいろ言われるんだけど、別に意地になってやってるワケじゃない」と、話し掛けてるんですね。ま、コレ、気持ちいいという感想から、その通気性の良さが逆に伝わってくるんですが、長州さんは、アベノマスクずっと使ってらしてですね、ご自身のYouTubeチャンネルでも、昨年の6月末の段階でアベノマスクの良さについて、語られてるんです。で、そのYouTubeの中ではですね、周りのお弟子さんが「ちょっと小さくないですか?」とか「自分は不織布マスクでやってます」っていうんですね。挑発してるんですけど、それに長州さんは怒りながらも、「安倍さんは偉いよ」と。「批判されてもずーっと着け続けてる」っていうようにおっしゃってるんですけど、実は7月いっぱいでですね、アベノマスクの着用、安倍さん自身がお辞めになったんですね。この事実がですね、長州さんの耳に入ってるのかどうか、僕は心配なんですが、この6月、昨年6月の動画の時点で、長州さん、アベノマスク、残り1枚になっちゃったと言ってたんですけども、どうやら定期的に誰かが送ってくださってるようで、今年1月末にもですね、4袋8枚分のアベノマスクが届いたと、Twitterで報告してるんですね。おそらく『俺の家の話』でアベノマスクで出演し続けたことによってですね、長州さんの元には相当な数のアベノマスクが集まるんじゃないかと予想されるんですが、ココでポイントはですね、長州さんが『俺の家の話』でも、さんたまプロレスの後輩たちにもですね、そして、そのYouTubeチャンネルに登場する後輩たちにも、アベノマスクの着用を強要してないっていう点が非常に重要で。自分が好きだからアベノマスクを着用してるだけだという事なんですよね。今週の週刊文春、宮藤さんが連載してるんですね。宮藤さんのコラムを読んでたら、実は、第9話に炎上しちゃうかなと心配してる箇所があったんだと。結局そんな事にはならなかったという事を書いてるんですけど、宮藤さんは、その中でですね、そもそも、ドラマの登場人物に自分の意見を代弁させる気は無いんだと。いろんな人がいて、いろんな意見があって、そのズレが笑いを生むんだと。それが我々の日常なんだと、いう風に書かれてますね。そうだ、このズレっていうのは、非常に重要だなと考えましてね、このアベノマスクを他人に強要しない。オレはする、お前は勝手にしろっていうズレが日常なんだと。コレは勝手な僕の分析ですけれども、長州力がアベノマスクをしてる、でも他の後輩たちはしてない、強要しない。コレはやっぱり重要なメッセージだったんじゃないかと思うんですね。この、さんたまプロレスの全員がですね、アベノマスクを着けるって事も出来たと思いますからね。でもまぁ、長州力さんだけがアベノマスクだと。で、長州さんはアベノマスクについて、SNSとかですね、動画で散々語ってきたんですが、他人には強要せずに、自分の為だけに使ってるという。自分はアベノマスク、お前らは、どうか知らないと。この姿勢が大事だと言うことを勝手な分析をしてみたんですが。
【略】
最近、ドラマの最終回の感想としてですね、「伏線回収が見事だった」っていう感想がやたらと多くて、これほど『俺の家の話』の感想も、スゴくコレが多かったような気がしたんですね。「こうやって伏線回収するなんて」っていう、ナンかちょっと業界人チックな意見っていうのがやたらと多くて。ま、でも、この与えられた題材が回収されるっていうのを、あんまりナンか、欲し過ぎない方がいいんじゃないかなって、僕は思うんですよね。実際にはあのドラマの中にも、伏線回収されなかった事っていうのは、いくつもあって。成立を目指し過ぎるっていうのもですね、確かに今の特徴なのかも知れないんですけど、それこそ『俺の家の話』で、なぜ、長州力さんだけがアベノマスクをしてたのかって、別にその理由は、もちろん示す必要は無いんですけれども、ただ、そのアベノマスクをしてるのを視聴者が見て、なぜ、アベノマスクをしてるのかって考え込むっていうのが面白いんじゃないかなって思うんですよね。あの、宮藤さんのですね、映画監督としてのデビュー作っていうのが、しりあがり寿さんが漫画の書かれた映画化ですね、『真夜中の弥次さん喜多さん』っていうのが、映画監督としてのデビュー作だったんですが、この、しりあがり寿さんが朝日新聞の夕刊に連載している4コマ漫画「地球防衛家のヒトビト」って、コレ長年連載してるんですけど、コレ、結構ね、時事的な問題をチョコっと皮肉る内容で、僕は毎回楽しみにしてるんですが、先日、このコロナの1年半に書かれたのが1冊にまとまって、「くる日もくる日もコロナのマンガ」っていう本が出たんですね。コレ、アベノマスクも繰り返しネタにされてまして。
【略】
『俺の家の話』ホントに面白いドラマでしたね。ドラマが終わった事でございますし、宮藤官九郎さんにですね、いつか是非、この番組にもお越しいただきたいと思っております。
【略】
最近、ドラマの最終回の感想としてですね、「伏線回収が見事だった」っていう感想がやたらと多くて、これほど『俺の家の話』の感想も、スゴくコレが多かったような気がしたんですね。「こうやって伏線回収するなんて」っていう、ナンかちょっと業界人チックな意見っていうのがやたらと多くて。ま、でも、この与えられた題材が回収されるっていうのを、あんまりナンか、欲し過ぎない方がいいんじゃないかなって、僕は思うんですよね。実際にはあのドラマの中にも、伏線回収されなかった事っていうのは、いくつもあって。成立を目指し過ぎるっていうのもですね、確かに今の特徴なのかも知れないんですけど、それこそ『俺の家の話』で、なぜ、長州力さんだけがアベノマスクをしてたのかって、別にその理由は、もちろん示す必要は無いんですけれども、ただ、そのアベノマスクをしてるのを視聴者が見て、なぜ、アベノマスクをしてるのかって考え込むっていうのが面白いんじゃないかなって思うんですよね。あの、宮藤さんのですね、映画監督としてのデビュー作っていうのが、しりあがり寿さんが漫画の書かれた映画化ですね、『真夜中の弥次さん喜多さん』っていうのが、映画監督としてのデビュー作だったんですが、この、しりあがり寿さんが朝日新聞の夕刊に連載している4コマ漫画「地球防衛家のヒトビト」って、コレ長年連載してるんですけど、コレ、結構ね、時事的な問題をチョコっと皮肉る内容で、僕は毎回楽しみにしてるんですが、先日、このコロナの1年半に書かれたのが1冊にまとまって、「くる日もくる日もコロナのマンガ」っていう本が出たんですね。コレ、アベノマスクも繰り返しネタにされてまして。
【略】
『俺の家の話』ホントに面白いドラマでしたね。ドラマが終わった事でございますし、宮藤官九郎さんにですね、いつか是非、この番組にもお越しいただきたいと思っております。
赤「あらためまして、博多華丸さんです」
華「おひさしブリザーード!」
赤「(笑)わー!」
華「どうも、華丸です」
赤「寿一っちゃん!(笑)」
大「(笑)いやいやいや」
華「(笑)」
大「もう『俺の家の話』から入ろうとしてますけど、させませんよ」
【略】
赤「それはそうと、今、ドラマの話、ご覧になってましたか?やっぱり。オレんちの」
華「オレんちの?」
大「(笑)」
赤「オレんちの話(笑)」
華「(笑)『俺の家の話』」
大「『俺の家の話』
赤「(笑)『俺の家の話』」
華「いや、観ましたよ!」
赤「良かったですねー!」
華「面白かった~」
赤「はい。もう、クドカンさんにね…」
華「そうなんですよ」
赤「ヤラレました」
華「同世代、ほぼ同級生ね」
大「同級生、同級生ですよ、同い年」
華「やけん、一緒でさ、ナンか」
赤「はい、いろんなことがね」
華「小ネタとかがね」
赤「はい、セリフのアチコチに散りばめられた事とかがね」
華「そう、アチコチがね」
大「で、あの~、西田敏行さん、老け方というか」
華「うんうん」
大「アレもちょっと、リンクしてません?我々世代のお父さんと」
華「まぁ、そうだね」
赤「あぁ」
華「そうやね」
赤「ねぇ」
華「確かに、そうなんだ」
赤「あの俳優さんの、西田敏行さんたちの可愛らしさもありましたしね」
華「『タイガー&ドラゴン』の、ちょっとナンか流れもあるしね」
赤「うん、ねぇ」
華「あの名コンビ」
赤「そうなんですよ」
華「いやぁ、よかった」
赤「いや、凄まじくよかったですよ」
華「買おう!Blu-Ray買おう」
大「(笑)Blu-Ray買おう」
華「8月31日」【いや、8月13日です】
赤「え?大吉先生はご覧になってないんですか?」
大「私はもう、チラチラしか見てないです」
華「(笑)ナンなの?ちらちらってナニ?」
赤「プロレス好きなら、なおさらもう」
華「そうよ」
大「クドカンさん、長瀬さん、プロレスやろ?もう面白いに決まってるじゃない」
華「そうですよ」
赤「はい」
大「だからもう、見たら僕もう(笑)辞めたくなると思ったんですよ」
華「ナニを?」
赤「何をですか?(笑)」
大「この世界を。もう無理だ、と」
赤「え?」
大「こういう天才が仕事をする場所が芸能界で、僕なんか居ちゃいけないんじゃないかって、もう、自信を失くすしか考えられなかったから、もうこうやってもう、こう、目塞いで(笑)」
赤「薄目で」
大「薄目で、こう、観てましたよ」
華「ナンですか?いずれ、そういう脚本的なことをやろうと?」
大「(笑)いえいえ、そんなのないけど」
華「無いでしょ?」
大「無いけど、やっぱクドカンさんって同い年じゃない」
華「そうですよ」
大「いやぁ、どえらい天才がいるもんだなぁって」
赤「いやぁ、ホントに」
大「憧れの同級生ですよ」
赤「ね、笑って泣いて、凄かったです」
華「面白かったね~」
華「おひさしブリザーード!」
赤「(笑)わー!」
華「どうも、華丸です」
赤「寿一っちゃん!(笑)」
大「(笑)いやいやいや」
華「(笑)」
大「もう『俺の家の話』から入ろうとしてますけど、させませんよ」
【略】
赤「それはそうと、今、ドラマの話、ご覧になってましたか?やっぱり。オレんちの」
華「オレんちの?」
大「(笑)」
赤「オレんちの話(笑)」
華「(笑)『俺の家の話』」
大「『俺の家の話』
赤「(笑)『俺の家の話』」
華「いや、観ましたよ!」
赤「良かったですねー!」
華「面白かった~」
赤「はい。もう、クドカンさんにね…」
華「そうなんですよ」
赤「ヤラレました」
華「同世代、ほぼ同級生ね」
大「同級生、同級生ですよ、同い年」
華「やけん、一緒でさ、ナンか」
赤「はい、いろんなことがね」
華「小ネタとかがね」
赤「はい、セリフのアチコチに散りばめられた事とかがね」
華「そう、アチコチがね」
大「で、あの~、西田敏行さん、老け方というか」
華「うんうん」
大「アレもちょっと、リンクしてません?我々世代のお父さんと」
華「まぁ、そうだね」
赤「あぁ」
華「そうやね」
赤「ねぇ」
華「確かに、そうなんだ」
赤「あの俳優さんの、西田敏行さんたちの可愛らしさもありましたしね」
華「『タイガー&ドラゴン』の、ちょっとナンか流れもあるしね」
赤「うん、ねぇ」
華「あの名コンビ」
赤「そうなんですよ」
華「いやぁ、よかった」
赤「いや、凄まじくよかったですよ」
華「買おう!Blu-Ray買おう」
大「(笑)Blu-Ray買おう」
華「8月31日」【いや、8月13日です】
赤「え?大吉先生はご覧になってないんですか?」
大「私はもう、チラチラしか見てないです」
華「(笑)ナンなの?ちらちらってナニ?」
赤「プロレス好きなら、なおさらもう」
華「そうよ」
大「クドカンさん、長瀬さん、プロレスやろ?もう面白いに決まってるじゃない」
華「そうですよ」
赤「はい」
大「だからもう、見たら僕もう(笑)辞めたくなると思ったんですよ」
華「ナニを?」
赤「何をですか?(笑)」
大「この世界を。もう無理だ、と」
赤「え?」
大「こういう天才が仕事をする場所が芸能界で、僕なんか居ちゃいけないんじゃないかって、もう、自信を失くすしか考えられなかったから、もうこうやってもう、こう、目塞いで(笑)」
赤「薄目で」
大「薄目で、こう、観てましたよ」
華「ナンですか?いずれ、そういう脚本的なことをやろうと?」
大「(笑)いえいえ、そんなのないけど」
華「無いでしょ?」
大「無いけど、やっぱクドカンさんって同い年じゃない」
華「そうですよ」
大「いやぁ、どえらい天才がいるもんだなぁって」
赤「いやぁ、ホントに」
大「憧れの同級生ですよ」
赤「ね、笑って泣いて、凄かったです」
華「面白かったね~」
星「最近の話で言うと、そうですね~、あの、もうずっと、こうね、制作期間で、あのもう、ナンだろ、寝る暇もないという部分もあるけども、やっぱりずっと同じことをやっていると、そっからもう、動かない時ってあるんですよ。ナンていうんだろうな?モノ作りをしている中で、このままずっと、それを続けてても、ただ壁にずっとブチ当たっているだけで、あの~、もう眠気の限界が来て、こう気絶するみたいな。で、コレをずっとやっていても、あまり意味無いっていう時に、ナニか違うものを、こう全然ガラッと変えて、一旦、脳を真っさらにするっていう。その為に、例えば、ナニかこう、テレビを観たりとか、あとはこう、料理したりとかね、あと掃除機をかけたりとか(笑)そういうことをして1回、脳をリセットするんですけど、よく。で、あの~、『俺の家の話』の…」
「あ(笑)」
星「最終回を、観た?」
「観た」
星「スゴくなかった?」
「スゴかったです!」
星「(笑)スゴかったよね!?(笑)オレ、もう、あの、毎週、観てて、いやぁ、素晴らしいドラマだな!って思いながら、毎週、その、でも、最近ちょっと、ナンつーの、ナンだ、この一週間特に、あの~、ずっと制作モードだったんで、この数週間。観れる時間、限られてたんで、こう、ホント、行き詰まった時しか観れなかったんですよ。もう気分を変えなきゃいけない時みたいな。で、録画していたのを観てですね、オレ、そういうの、ネタバレとかを、ちゃんと観ないで、観れたので(笑)、で、ナンか、”衝撃”みたいなのが(笑)ナンか言われているらしい、ぐらいにしか……いやぁ、スゴかったね…【小声】。うん、だからナンか、もちろんね、ネタバレもあると思うんで言えないですけども。スゴいドラマでしたね。ホントにあの、…もう、あの、スゴいですよね、だから、あの、もう難しいね(笑)内容を喋らずに、あの話をするのって。ただ、あの、長瀬さんがやっていたあの役、の、ま、世阿弥マシンっていうか(笑)あの、もう、あの…一生、忘れられないキャラクターになりましたね、ナンか。あの、もう全話を通してですけど、ナンか、そういうのをスゴく思いましたね。いやぁ、ナンか、素晴らしい作品でした」
「あ(笑)」
星「最終回を、観た?」
「観た」
星「スゴくなかった?」
「スゴかったです!」
星「(笑)スゴかったよね!?(笑)オレ、もう、あの、毎週、観てて、いやぁ、素晴らしいドラマだな!って思いながら、毎週、その、でも、最近ちょっと、ナンつーの、ナンだ、この一週間特に、あの~、ずっと制作モードだったんで、この数週間。観れる時間、限られてたんで、こう、ホント、行き詰まった時しか観れなかったんですよ。もう気分を変えなきゃいけない時みたいな。で、録画していたのを観てですね、オレ、そういうの、ネタバレとかを、ちゃんと観ないで、観れたので(笑)、で、ナンか、”衝撃”みたいなのが(笑)ナンか言われているらしい、ぐらいにしか……いやぁ、スゴかったね…【小声】。うん、だからナンか、もちろんね、ネタバレもあると思うんで言えないですけども。スゴいドラマでしたね。ホントにあの、…もう、あの、スゴいですよね、だから、あの、もう難しいね(笑)内容を喋らずに、あの話をするのって。ただ、あの、長瀬さんがやっていたあの役、の、ま、世阿弥マシンっていうか(笑)あの、もう、あの…一生、忘れられないキャラクターになりましたね、ナンか。あの、もう全話を通してですけど、ナンか、そういうのをスゴく思いましたね。いやぁ、ナンか、素晴らしい作品でした」
【オープンハウスのCM開け】
高田文夫「そうだ、言う通り、オープンハウスも、長瀬くんなんだよ」【もう契約切れてますけどね】
松本明子「あ、そうですよね」
高「オレはねぇ、もう長瀬ロスでさ、この2日間泣いちゃってダメだな」
松「『俺の家の話』」
高「『俺の家の話』はもう…」
松「そうです~」
高「スーパー世阿弥マシーン」
松「(笑)」
高「オレ、ポッカリ穴が空いたね、心に。オレの心に」
松「本当ですね、あんな展開になるとは」
高「したら、寄ってくるのは奇人ばっかりだしさ、もう」
松「(笑)奇人が来る」
高「ホント、奇人が来るで」
松「奇人が来るでございます(笑)」
高「長瀬、死んじゃったしなぁ…」【死んだのは寿一】
松「はい」
高田文夫「そうだ、言う通り、オープンハウスも、長瀬くんなんだよ」【もう契約切れてますけどね】
松本明子「あ、そうですよね」
高「オレはねぇ、もう長瀬ロスでさ、この2日間泣いちゃってダメだな」
松「『俺の家の話』」
高「『俺の家の話』はもう…」
松「そうです~」
高「スーパー世阿弥マシーン」
松「(笑)」
高「オレ、ポッカリ穴が空いたね、心に。オレの心に」
松「本当ですね、あんな展開になるとは」
高「したら、寄ってくるのは奇人ばっかりだしさ、もう」
松「(笑)奇人が来る」
高「ホント、奇人が来るで」
松「奇人が来るでございます(笑)」
高「長瀬、死んじゃったしなぁ…」【死んだのは寿一】
松「はい」
ケ「いや、オレもう大丈夫かなと思って、4月から。”呪術廻戦”終わるやろ?で、オレ、今、毎週見てるテレビ番組、この”呪術廻戦”と”俺の家の話”なの」
山「あぁ、オレも観てる」
ケ「来週終わるねんで。信じられへんな」
山「で、長瀬くん、もう出ないでしょ?」
ケ「一応、表舞台からはね」
田「あ、そうか」
山「めっちゃショックやな、アレ。まだまだ続いて欲しいのに」
ケ「まだまだ続いて欲しいけど。もう終わるなって予感させる台詞が先週やったもんな」
「あともう何話かですもんね」
ケ「だからあと1話で終わる」
山「15分拡大」
ケ「15分は待ってよ。45分にしてよと思ったもん」
「(笑)」
山「めちゃめちゃ面白い」
「ロスになりそうですね」
ケ「いや、長瀬ロスが始まるよ、オレの」
山「いやぁ、ちょっと始まってますもん、オレ」
ケ「オレも長瀬ロス、始まってるよ」
山「もう、寂しい…ナンで辞めちゃうんだろうって。こんなに面白い事も出来る人が」
ケ「な!カッコいい…」
山「カッコ良くて面白い事が出来る」
ケ「今のプロレスラー役の体型が最高やねんな」
山「あぁ」
ケ「あんなに身体デカくして」
山「しっかり肉付けて、よくココまで行ったなぁって。ま、元々ね、あると思うんですけど」
ケ「タッパは良かったけど、そんな全然ね、あの~、言ったら、痩せてたし」
山「うんうんうん」
ケ「山根はナニしてんだ!?って話になってくる」
田「だって山根の…」
ケ「Zettai山根より期間短いで!」
山「ま、そうでしょうね」
ケ「長瀬くんが、このトレーニング始めた期間って」
山「いや、でも僕も結構続けてるじゃないですか。だから64から65辺りから全然増えなくて」
ケ「頭打ってね」
山「こんなに増えないだ」
ケ「笑われるで、長瀬智也に」
山「ホントに笑われると思う」
田「スゲー笑われる、山根は」
ケ「越えなきゃ!『山根さん、そこは越えなきゃ!』って言われる」
山「(笑)言われるわ~」
ケ「こんな感じで言いそうでしょ」
山「(笑)言いそう~(笑)口ぶりがそんなんなんな~」
ケ「いや、だから、来週からもう、あ、再来週放送分から、もう、おとなしいと思うよ、オレは」
山「(笑)」
田「ナニがですか?」
ケ「長瀬ロスで」
田「(笑)そんなにですか!?」
ケ「だって、言うたら、あの~”あまちゃんロス”とかいう言葉あるやんか」
「あ~、はいはい」
ケ「それはドラマのロスであって」
「うん」
ケ「そうそうそう。長瀬くんに関して、だって、ね、一応発表では裏方になる、みたいな」
山「そうそうそう」
ケ「そういう発表でしょ?オレの生きる意味、無くなってるもん」
山「(笑)ナンとか撤回してくんないかな、とかって思っちゃいますよね」
ケ「いや、それはね。でもやっぱ、大の大人が決めた事ですから」
山「まぁね、もう出来ないんですけどね」
ケ「とやかく我々が言うことではないんですよ…。でも再来週からおとなしいよ、オレは」
田「(笑)過去作見ればいいじゃないですか。”タイガー&ドラゴン”とか」
ケ「あぁ。オレの好きな”うぬぼれ刑事”ね」
山「(笑)」
田「うぬぼれ刑事(笑)って」
ケ「”うぬぼれ刑事”好きなんよ」
田「え、それも長瀬さんですか?」
ケ「知らない?そうよ」
田「うぬぼれ刑事?」
ケ「刑事やねんけど、毎回容疑者を好きになるのよ」
「へ~」
ケ「ナルシストで。この子もオレの事、好きなんちゃうかなって思ってしまって、段々好きになってきて、最後、捕まえませんと。その代り、オレと結婚してくれって言うんだけど、毎回、自首しますって」
「(笑)面白い」
ケ「設定勝ちで毎回面白かったし」
山「え、それも宮藤さんですか?」
ケ「そうそう、宮藤さん」
山「そうなんだ~。結構”ウエストゲートパーク”出た人が出てるじゃないですか」
ケ「そうそうそう。アレも宮藤さんのね、連ドラデビューかナンかだもんね」
山「あぁ」
田「へ~」
ケ「IWGPが」
山「その”うぬぼれ刑事”に出た人らも出たりしてるんですか?」
ケ「”うぬぼれ刑事”に出た人、出てるかな?”うぬぼれ刑事”出てる人って、矢作さんやからね」
「へ~!そうなんだ」
ケ「そうそうそう」
田「観てみたくなったな、”うぬぼれ刑事”」
「気になる」
ケ「いや、設定いいやろ?もうそのまま、8分のコントが作れる設定だからね」
田「そうですね」
ケ「うん。田中版”うぬぼれ刑事”やって欲しいわ。令和、”うぬぼれ刑事ー令和版”」
田「やっぱイケメンがやった方がいいですよ。(笑)違うヤツが」
ケ「(笑)そりゃ振られるよ(笑)いや、だから刑事やからさ、警察がどっから追っかけてるかも解ってんのよ。だから『コッチから逃げて下さい』と」
田「あぁ、なるほど」
ケ「そうそうそう。その代り、オレと結婚してくださいと」
山「(笑)」
ケ「『お断りします、自首します』毎回指輪買ってんの」
田「スゴいな」
ケ「アレ面白かったよ」
田「ふーん」
ケ「跡継げる人、おらんよね!?」
田「あぁいう感じ」
ケ「あのガタイの良さと、ワイルドさの人がね」
山「で、コミカルがいけて」
田「そうっすね~」
ケ「そうそうそう。有能な俳優さんって、そりゃ山ほどおんのやろうけど、近いタイプが思いつかへんもんね」
山「そうですね」
田「今、真剣佑さんとかは、身体スゴいけど、爽やかっていう方ですもんね」
ケ「あ、そやね。ワイルドちゃうね」
田「ワイルドって。あんな身体なのに爽やかってスゴいなって」
ケ「自分が田舎に住んでたら、ナンか近所に住んでて欲しいもんね。手伝ってくれそうやもんね」
田「スゴい良い人そう」
ケ「雪下ろしとか」
山「やってくれそうだな」
ケ「雪下ろしとか率先してくれそう」
田「カッコいいね、やっぱ身体がデカいのは」
ケ「いや、山根にはその可能性あんのよ。タッパは足りてるワケやんか」
山「あぁ、だからドラマでも身体ばっかり見ちゃうんですよ」
【略】
ケ「そういえば、長瀬智也っぽいネルシャツ着てるな!アメカジ全開の」
山「いやいや、意識はしてないですけど」
ケ「終いにハーレー乗り出すんちゃうの」
田「髪型だけ和田アキ子さんなの」
【略】
山「長瀬さんなぁ~ショックだなぁ~」
ケ「そうよ」
山「観てないの?」
田「オレ、1話だけ観て2話見逃したから、まとめてどっか、いつか見ようと思って」
ケ「再来週から頼むな。オレ、ロス中やから、絶賛」
田「そんなロスにならないと思いますよ」
ケ「なるね」
田「えー!」
ケ「今、もう、山根に幻想抱いてるぐらい」
山「長瀬くんの」
ケ「ネルシャツ買おうと思って。元気無かったら背中叩いてよ」
【エンディング】
ケ「来週は大丈夫ですけど、再来週辺り、私は長瀬ロスになります。慰めながら聴いて下さい」
山「あぁ、オレも観てる」
ケ「来週終わるねんで。信じられへんな」
山「で、長瀬くん、もう出ないでしょ?」
ケ「一応、表舞台からはね」
田「あ、そうか」
山「めっちゃショックやな、アレ。まだまだ続いて欲しいのに」
ケ「まだまだ続いて欲しいけど。もう終わるなって予感させる台詞が先週やったもんな」
「あともう何話かですもんね」
ケ「だからあと1話で終わる」
山「15分拡大」
ケ「15分は待ってよ。45分にしてよと思ったもん」
「(笑)」
山「めちゃめちゃ面白い」
「ロスになりそうですね」
ケ「いや、長瀬ロスが始まるよ、オレの」
山「いやぁ、ちょっと始まってますもん、オレ」
ケ「オレも長瀬ロス、始まってるよ」
山「もう、寂しい…ナンで辞めちゃうんだろうって。こんなに面白い事も出来る人が」
ケ「な!カッコいい…」
山「カッコ良くて面白い事が出来る」
ケ「今のプロレスラー役の体型が最高やねんな」
山「あぁ」
ケ「あんなに身体デカくして」
山「しっかり肉付けて、よくココまで行ったなぁって。ま、元々ね、あると思うんですけど」
ケ「タッパは良かったけど、そんな全然ね、あの~、言ったら、痩せてたし」
山「うんうんうん」
ケ「山根はナニしてんだ!?って話になってくる」
田「だって山根の…」
ケ「Zettai山根より期間短いで!」
山「ま、そうでしょうね」
ケ「長瀬くんが、このトレーニング始めた期間って」
山「いや、でも僕も結構続けてるじゃないですか。だから64から65辺りから全然増えなくて」
ケ「頭打ってね」
山「こんなに増えないだ」
ケ「笑われるで、長瀬智也に」
山「ホントに笑われると思う」
田「スゲー笑われる、山根は」
ケ「越えなきゃ!『山根さん、そこは越えなきゃ!』って言われる」
山「(笑)言われるわ~」
ケ「こんな感じで言いそうでしょ」
山「(笑)言いそう~(笑)口ぶりがそんなんなんな~」
ケ「いや、だから、来週からもう、あ、再来週放送分から、もう、おとなしいと思うよ、オレは」
山「(笑)」
田「ナニがですか?」
ケ「長瀬ロスで」
田「(笑)そんなにですか!?」
ケ「だって、言うたら、あの~”あまちゃんロス”とかいう言葉あるやんか」
「あ~、はいはい」
ケ「それはドラマのロスであって」
「うん」
ケ「そうそうそう。長瀬くんに関して、だって、ね、一応発表では裏方になる、みたいな」
山「そうそうそう」
ケ「そういう発表でしょ?オレの生きる意味、無くなってるもん」
山「(笑)ナンとか撤回してくんないかな、とかって思っちゃいますよね」
ケ「いや、それはね。でもやっぱ、大の大人が決めた事ですから」
山「まぁね、もう出来ないんですけどね」
ケ「とやかく我々が言うことではないんですよ…。でも再来週からおとなしいよ、オレは」
田「(笑)過去作見ればいいじゃないですか。”タイガー&ドラゴン”とか」
ケ「あぁ。オレの好きな”うぬぼれ刑事”ね」
山「(笑)」
田「うぬぼれ刑事(笑)って」
ケ「”うぬぼれ刑事”好きなんよ」
田「え、それも長瀬さんですか?」
ケ「知らない?そうよ」
田「うぬぼれ刑事?」
ケ「刑事やねんけど、毎回容疑者を好きになるのよ」
「へ~」
ケ「ナルシストで。この子もオレの事、好きなんちゃうかなって思ってしまって、段々好きになってきて、最後、捕まえませんと。その代り、オレと結婚してくれって言うんだけど、毎回、自首しますって」
「(笑)面白い」
ケ「設定勝ちで毎回面白かったし」
山「え、それも宮藤さんですか?」
ケ「そうそう、宮藤さん」
山「そうなんだ~。結構”ウエストゲートパーク”出た人が出てるじゃないですか」
ケ「そうそうそう。アレも宮藤さんのね、連ドラデビューかナンかだもんね」
山「あぁ」
田「へ~」
ケ「IWGPが」
山「その”うぬぼれ刑事”に出た人らも出たりしてるんですか?」
ケ「”うぬぼれ刑事”に出た人、出てるかな?”うぬぼれ刑事”出てる人って、矢作さんやからね」
「へ~!そうなんだ」
ケ「そうそうそう」
田「観てみたくなったな、”うぬぼれ刑事”」
「気になる」
ケ「いや、設定いいやろ?もうそのまま、8分のコントが作れる設定だからね」
田「そうですね」
ケ「うん。田中版”うぬぼれ刑事”やって欲しいわ。令和、”うぬぼれ刑事ー令和版”」
田「やっぱイケメンがやった方がいいですよ。(笑)違うヤツが」
ケ「(笑)そりゃ振られるよ(笑)いや、だから刑事やからさ、警察がどっから追っかけてるかも解ってんのよ。だから『コッチから逃げて下さい』と」
田「あぁ、なるほど」
ケ「そうそうそう。その代り、オレと結婚してくださいと」
山「(笑)」
ケ「『お断りします、自首します』毎回指輪買ってんの」
田「スゴいな」
ケ「アレ面白かったよ」
田「ふーん」
ケ「跡継げる人、おらんよね!?」
田「あぁいう感じ」
ケ「あのガタイの良さと、ワイルドさの人がね」
山「で、コミカルがいけて」
田「そうっすね~」
ケ「そうそうそう。有能な俳優さんって、そりゃ山ほどおんのやろうけど、近いタイプが思いつかへんもんね」
山「そうですね」
田「今、真剣佑さんとかは、身体スゴいけど、爽やかっていう方ですもんね」
ケ「あ、そやね。ワイルドちゃうね」
田「ワイルドって。あんな身体なのに爽やかってスゴいなって」
ケ「自分が田舎に住んでたら、ナンか近所に住んでて欲しいもんね。手伝ってくれそうやもんね」
田「スゴい良い人そう」
ケ「雪下ろしとか」
山「やってくれそうだな」
ケ「雪下ろしとか率先してくれそう」
田「カッコいいね、やっぱ身体がデカいのは」
ケ「いや、山根にはその可能性あんのよ。タッパは足りてるワケやんか」
山「あぁ、だからドラマでも身体ばっかり見ちゃうんですよ」
【略】
ケ「そういえば、長瀬智也っぽいネルシャツ着てるな!アメカジ全開の」
山「いやいや、意識はしてないですけど」
ケ「終いにハーレー乗り出すんちゃうの」
田「髪型だけ和田アキ子さんなの」
【略】
山「長瀬さんなぁ~ショックだなぁ~」
ケ「そうよ」
山「観てないの?」
田「オレ、1話だけ観て2話見逃したから、まとめてどっか、いつか見ようと思って」
ケ「再来週から頼むな。オレ、ロス中やから、絶賛」
田「そんなロスにならないと思いますよ」
ケ「なるね」
田「えー!」
ケ「今、もう、山根に幻想抱いてるぐらい」
山「長瀬くんの」
ケ「ネルシャツ買おうと思って。元気無かったら背中叩いてよ」
【エンディング】
ケ「来週は大丈夫ですけど、再来週辺り、私は長瀬ロスになります。慰めながら聴いて下さい」
【パーソナリティたちがドラマの感想を語っています。が、”最後の”ドラマじゃないですよっ!】
【プロフィール&職歴略】
「話変えますね。TBSドラマですね、『俺の家の話』のプロレス監修・出演もされてるというお話で、私もコレ、毎週楽しみに観させて頂いているんですけども、どうですか、実際はやってみて」
勝「面白いですね。全く知らなかった世界なんで、楽しみながら撮影に参加させてもらってます」
「ドラマの現場ってスゴいですよね」
勝「そうですね」
「同じこと、こんなに何回もやって。こっちから撮って、こっちから撮って、このシーンの為に、こんなに時間使ってるんだと思って、ホントにビックリしますよね」
勝「ホント、プロレスシーンは、初回のプロレスシーンで8時間撮影してたんですよ」
「えっ!?」
勝「どんなモノが出来上がるのかと思ったら、放送されたの2、3分なんですよ」
「世阿弥マシーン?」
勝「ブリザード寿。スーパー多摩自マンの。ホントに2、3分の為に、何時間も。で、スタッフとか、何十人もいて、スゴいなと思いましたね。でも、その何時間だけじゃなくて、その為に、プロレスの練習を役者さん達、長瀬智也と井之脇くんとかも何カ月って、積んでるんで。もうそれがホントに凝縮された2、3分になってるって、テレビってスゴいなと思いました」
「解ります、ホント凄い。しかも最初、マスク被ってるから、実際にやってるのかなって1回疑問に思ったんですけど」
「あぁ、長瀬くんが?」
「やってますよね!?ホントに」
勝「アレ、本人なんですよね。全部本人なんですよ」
「そうなんですか!?」
勝「全部本人です」
「そうなんだ!?」
勝「多分、クドカンさんは、スタントを入れられるように、マスクマンっていう設定にしたんですけど、もう8月ぐらいから、練習始めたり、元々メシ食いに行ったりする仲なんで、言ってたのは、『全部オレやるから』って、智也は自分で言ってましたね」
「体も大きくされてますよね?」
勝「身体も13kg、体重増えたかな」
「元々ガタイいいけど、ホントに今、めちゃ、もう」
「プロだよね、マジで。スゴいと思う、あの人は」
勝「いや、ホントにドラマの為に、こんなにするんだな、っていうぐらい。ウエイトトレーニングはもう週6回、プロレスの練習もそれプラス週2回とかやって、更に能の練習もやってるじゃないですか」
「そうか、そうか」
勝「いやもう、ムチャクチャですよ。アイツのプロ根性って、ホント、スゴいなと。僕、小さい頃から知ってるんですけど、その頃から頑張り屋さんだと思ってたけど、一緒に、こうやって仕事して、こんな頑張る人、いるのかな!?って思うぐらいですね」
「勝村さんがキャスティングされた経緯って一体ナンだったんですか?」
勝「あの~、だまし討ちされました(笑)」
「長瀬くん経由で?」
勝「そうですね、あの~、長瀬智也と僕、ずーっと小っちゃい頃から友達なんで、で、ちょうど去年の1月ぐらいに『今度プロレスのドラマをやるかも知んないだよね』っていう話を聴いて、普通に遊んでる時に。『じゃ、身体鍛えなよ』みたいなアドバイスをしてて、ちょっとウチのジムに遊びがてら、練習とかしてたんですよ。でも、別に僕はそれは友達としてお手伝いしてて。そしたら、もうそろそろ撮影が始まるよっていうぐらいに、智也から『ちょっと撮影の現場でもアドバイスが欲しいから、撮影の現場に立ち会ってくれ』って言われたんですね。そのぐらいだったらいいよって。で、プロレスの監修は別の団体がやるっていう話だったんで、で、とりあえず現場に行って、ちょっとオレの出来るアドバイスするよ、って言ってたんですけど。で、それで1回、TBSさんに挨拶に行ったんですよ、こういう事、やらせてもらいますって言ったら、ナンかもう、向うは待ち構えてたように、『いや実は、プロレスの監修する予定だった団体が無くなったんで、勝村さんやって下さい』みたいな」
「へ~」
勝「で、監修する事になったら、『もう1点ありまして。長瀬くんの相手役のプロレスラー役も、やって欲しいんですけど』って言われて」
「(笑)」
勝「で、マスクマンだっていうんで、いいですよって言って引き受けたんですよ」
「はいはい」
勝「で、そん時の約束では、『マスクを脱いでセリフのシーンは別の役者さんがやってくれるので、勝村さんはプロレスだけ受けてくれればいいですよ』って言ってたんですけど、撮影の1週間ぐらい前になったら、『役者さんが出来なくなったんで、勝村さん、マスク脱いでも喋って下さい』って言われて」
「(笑)」
勝「演技なんてやった事無いのに!」
「(笑)何段階にも」
勝「ホント!そういうだまし討ちで。ナンか、智也はそこまで考えてたんじゃねーかって思うぐらいの」
「そうかも知れないですよね」
勝「やられましたね」
【略】
「番組お聴きの皆さんにメッセージをお願いします」
勝「『俺の家の話』最終回がもうすぐなので、是非是非、どうなるか楽しみに観て下さい。で、それを観て、プロレスに興味持ったら、DDTやガンバレ☆プロレス観に来てくれればいいし、身体動かしたいなと思ったら、リバーサルジム横浜グランドスラムに遊びに来て下さい!」
「今日はホントにありがとうございました」
勝「ありがとうございました」
【プロフィール&職歴略】
「話変えますね。TBSドラマですね、『俺の家の話』のプロレス監修・出演もされてるというお話で、私もコレ、毎週楽しみに観させて頂いているんですけども、どうですか、実際はやってみて」
勝「面白いですね。全く知らなかった世界なんで、楽しみながら撮影に参加させてもらってます」
「ドラマの現場ってスゴいですよね」
勝「そうですね」
「同じこと、こんなに何回もやって。こっちから撮って、こっちから撮って、このシーンの為に、こんなに時間使ってるんだと思って、ホントにビックリしますよね」
勝「ホント、プロレスシーンは、初回のプロレスシーンで8時間撮影してたんですよ」
「えっ!?」
勝「どんなモノが出来上がるのかと思ったら、放送されたの2、3分なんですよ」
「世阿弥マシーン?」
勝「ブリザード寿。スーパー多摩自マンの。ホントに2、3分の為に、何時間も。で、スタッフとか、何十人もいて、スゴいなと思いましたね。でも、その何時間だけじゃなくて、その為に、プロレスの練習を役者さん達、長瀬智也と井之脇くんとかも何カ月って、積んでるんで。もうそれがホントに凝縮された2、3分になってるって、テレビってスゴいなと思いました」
「解ります、ホント凄い。しかも最初、マスク被ってるから、実際にやってるのかなって1回疑問に思ったんですけど」
「あぁ、長瀬くんが?」
「やってますよね!?ホントに」
勝「アレ、本人なんですよね。全部本人なんですよ」
「そうなんですか!?」
勝「全部本人です」
「そうなんだ!?」
勝「多分、クドカンさんは、スタントを入れられるように、マスクマンっていう設定にしたんですけど、もう8月ぐらいから、練習始めたり、元々メシ食いに行ったりする仲なんで、言ってたのは、『全部オレやるから』って、智也は自分で言ってましたね」
「体も大きくされてますよね?」
勝「身体も13kg、体重増えたかな」
「元々ガタイいいけど、ホントに今、めちゃ、もう」
「プロだよね、マジで。スゴいと思う、あの人は」
勝「いや、ホントにドラマの為に、こんなにするんだな、っていうぐらい。ウエイトトレーニングはもう週6回、プロレスの練習もそれプラス週2回とかやって、更に能の練習もやってるじゃないですか」
「そうか、そうか」
勝「いやもう、ムチャクチャですよ。アイツのプロ根性って、ホント、スゴいなと。僕、小さい頃から知ってるんですけど、その頃から頑張り屋さんだと思ってたけど、一緒に、こうやって仕事して、こんな頑張る人、いるのかな!?って思うぐらいですね」
「勝村さんがキャスティングされた経緯って一体ナンだったんですか?」
勝「あの~、だまし討ちされました(笑)」
「長瀬くん経由で?」
勝「そうですね、あの~、長瀬智也と僕、ずーっと小っちゃい頃から友達なんで、で、ちょうど去年の1月ぐらいに『今度プロレスのドラマをやるかも知んないだよね』っていう話を聴いて、普通に遊んでる時に。『じゃ、身体鍛えなよ』みたいなアドバイスをしてて、ちょっとウチのジムに遊びがてら、練習とかしてたんですよ。でも、別に僕はそれは友達としてお手伝いしてて。そしたら、もうそろそろ撮影が始まるよっていうぐらいに、智也から『ちょっと撮影の現場でもアドバイスが欲しいから、撮影の現場に立ち会ってくれ』って言われたんですね。そのぐらいだったらいいよって。で、プロレスの監修は別の団体がやるっていう話だったんで、で、とりあえず現場に行って、ちょっとオレの出来るアドバイスするよ、って言ってたんですけど。で、それで1回、TBSさんに挨拶に行ったんですよ、こういう事、やらせてもらいますって言ったら、ナンかもう、向うは待ち構えてたように、『いや実は、プロレスの監修する予定だった団体が無くなったんで、勝村さんやって下さい』みたいな」
「へ~」
勝「で、監修する事になったら、『もう1点ありまして。長瀬くんの相手役のプロレスラー役も、やって欲しいんですけど』って言われて」
「(笑)」
勝「で、マスクマンだっていうんで、いいですよって言って引き受けたんですよ」
「はいはい」
勝「で、そん時の約束では、『マスクを脱いでセリフのシーンは別の役者さんがやってくれるので、勝村さんはプロレスだけ受けてくれればいいですよ』って言ってたんですけど、撮影の1週間ぐらい前になったら、『役者さんが出来なくなったんで、勝村さん、マスク脱いでも喋って下さい』って言われて」
「(笑)」
勝「演技なんてやった事無いのに!」
「(笑)何段階にも」
勝「ホント!そういうだまし討ちで。ナンか、智也はそこまで考えてたんじゃねーかって思うぐらいの」
「そうかも知れないですよね」
勝「やられましたね」
【略】
「番組お聴きの皆さんにメッセージをお願いします」
勝「『俺の家の話』最終回がもうすぐなので、是非是非、どうなるか楽しみに観て下さい。で、それを観て、プロレスに興味持ったら、DDTやガンバレ☆プロレス観に来てくれればいいし、身体動かしたいなと思ったら、リバーサルジム横浜グランドスラムに遊びに来て下さい!」
「今日はホントにありがとうございました」
勝「ありがとうございました」
「それでは、ガンバレ☆プロレスの勝村周一朗さんとの延長戦行ってみたいと思います。宜しくお願いします」
勝「宜しくお願いします」
「あの~、僕もとっても楽しみで観させてもらってますが、実は長瀬さんは、1回だけ僕、接点があって。いや、そんな無いんですけど、(笑)いやいや、ホントに無いんです。そんなことか!って言われちゃいそうで怖いんですけど、僕が20代の頃、広島でラジオ局で働いてまして、でね、97年ですかね、もう随分前ですけど、いわゆるラジオのプロモーションで長瀬さんが、当時ソロ活動をやってまして」
勝「へ~」
「TOKIOとは別に。で、そのプロモーションで僕のラジオに出て下さって」
勝「そうなんですね」
「で、そん時に、覚えてるのが、2つほどあって。1曲、長瀬さんに曲を選んでください、みたいな事を言ったんです。したら『Green Dayの「Basket Case」!』って言ったのを覚えてます」
勝「あぁ」
「その、ナンか、判り易さっていうか、長瀬さんっぽいなと」
勝「っぽいですね」
「ぽいですよね?!多分、スケボーとかもされてるんですかね、みたいな、ナンかイメージとピッタリで。それ1コ覚えてるのと、もう1コ覚えてるのが、生放送だったんですけど、生放送中に『スミマセン、トイレ行っていいですか?』っつって」
勝「(笑)」
「(笑)『行っていいですか?』って言いながら、もう席を立ってんですよ。それ、いいって言うしかないじゃないですか、みたいな。それをナンかスゴい覚えてますね」
勝「生意気っすよね」
「(笑)ナンっつーんっすかね、よく言えば物おじしないっていうかね」
勝「あの、ナンかでも、それ、その、多分、判んないっすけど、観てないから。その、芸能人の偉そうな感じで収録とか関係なく、トイレ行っていいですか?っていうんじゃなくて」
「そうなんです!」
勝「ホントにバカだから、トイレ行きたかったんっすよ」
「そうなんですよ!(笑)」
勝「解る!」
「そんな感じなんですよ!別に偉そうとか、ナンか横柄だなっていう感じは、全くその印象受けないんです」
勝「ただ、悪びれもしないんですよ」
「はい」
勝「もう、おしっこ我慢出来ないからトイレ行く、ナニが悪いの?っていう感じですよね」
「そうなんです!だから、まるで小学生とか中学生とかが、ちょっとトイレ行きたいんだけどっていう感じに近いんですよ」
勝「はい。判ります。もう、今、完全想像つきました」
「絵が浮かびますよね」
勝「はい」
「もうナンかね、あの時の印象しか僕はないんっすけど」
勝「それ面白い」
「今日、勝村さんからリアルな、ナンか、長瀬伝説を聞いて」
勝「(笑)」
「ホント、まんまの人だなっていうね。でも、やっぱ、ナンっすかね、昔から観てると、変わって無い所っていうのも当然もちろん、いっぱいあるじゃないっすか。逆に変わった部分ってあります?」
勝「変わった部分っていうか、私生活で会ってたんで、仕事をしてる所を初めて見たんですね」
「そうか!今までずっと、地元の友達の顔しか観てない」
勝「観てないから、仕事をしてる所を初めて見て、あ、コイツ、スゲーと思いましたね」
「仕事に対する取組み方が」
勝「はい。プロだな、プロ中のプロだなって思いましたね。そのプロレスの練習に対してもそうだし、あの~撮影中のスタッフへの気の配り方もそうだし、自分がどう観られてるかとか、どう映ってるかとかに対するこだわりがメチャクチャあって」
「そうなんですか?」
勝「はい」
「自分がどう映ってるか?」
勝「どう映ってるかとかは、スゴいですね」
「それはだから、OAをチェックして、いろいろとこう、話をされるワケですか?」
勝「はい、OAのチェックもそうだし、あとは、その撮影中も、もうイチイチ、カメラ、あの、シーンが終わったらチェックして、”あ、ココはこうだから、こう、ダメだ”とか。1回、チョー面倒くさかったのが、ブリザード寿の、髪が長かった時の撮影で、あの~」
「アレ、地毛なんですか!?そもそも。違いますか?」
勝「アレ、地毛です」
「地毛ナンですか!?アレ」
勝「地毛です。で、地毛、ホントに切ったんです」
「えーっ!僕、てっきり、もう、ウィッグだと思ってました」
勝「アレも地毛です。自分の」
「じゃ、あそこまで伸ばした?」
勝「伸ばしたんです」
「ナニ?そのこだわりは!」
勝「1年かけて伸ばしたんです」
「えーっ!信じらんない!チョーこだわりですね」
勝「そうなんです」
「ホントに海外遠征帰りの感じを出したんですね?」
勝「そうなんです。で、あの、ちょっと難しいというか、普通に試合が終わりました、ロックアップして、ヘッドロックして、バックドロップして、ぐらいまでのシーンで、何回か失敗して、セリフとかも入ってたんで、何回か失敗して、1時間ぐらいかけて、ようやくOK出たんですよ。で、次のシーンが始まって、やってた時に、あの、リハーサルをやってた時に『あ、ゴメン!さっきのシーンなんだけど、オレ、髪濡らして無かった!』ナンか、アイツの拘りで、ブリザード寿は、入場の時から髪を濡らして」
「あぁ~」
勝「その、ちょっと湿った状態でプロレスをするっていうのが決まってて」
「ナンか高野拳磁みたいですね」
勝「(笑)」
「ナニ?そのこだわり。高野拳磁がインプットされてたんですかね?」
勝「(笑)ってい拘りがあったらしくって、『ちょっとさっきのシーン、やり直すわ』」
「えーっ!」
勝「(笑)お前、あんだけ失敗して、周りのスタッフ…」
「(笑)時間かけて」
勝「やっと終わった~、だったのに」
「OKだったのに」
勝「お前の髪が濡れてないだけで、もう1回やるのか⁉っていうぐらい、ヘンな拘りというか。見せるのに」
「やったんですか?」
勝「やりました」
「えーっ」
勝「もうだから、でも、もう、監督もカメラマンも、そのスタッフさん達も、もう誰も長瀬智也には逆らえないんですよね」
「えぇ~」
勝「もう、この人がこう言ったら、こうだから、みたいな。ただ、だからもう、全員、長瀬さん、長瀬さんって呼ぶんだけど、オレだけ、その現場では”おい、智也!”って言ってるし、そう言った時も『ふざけんなよ!』(笑)って、オレだけ言ってたんですけど」
「それ、みんな、多分、スタッフは勝村さん任せだったと思います。託してたと思います”言って下さい”」
勝「って思ってたと思います」
「Zettai言って下さいって(笑)」
勝「でも、そこ押し通されましたね。そのぐらいね、やっぱね、見せるというか、観られるというか、自分の拘りがスゴいですよね」
「役者っていうのは、向いてるんでしょうね」
勝「向いてると思います」
「いや、スゴイな。ナンか、今回の作品には特別な、ナンか思いみたいなモノを感じますね」
勝「感じますね~、ホントに」
「いや、最高ですね、長瀬智也さんは。でも、今回はね、勝村さんは、多摩自マンとしてね、御出演されていますけど、ご自身としてはどうですか?このドラマ体験は」
勝「いや、もう、ホント大変でしたね~。難しいっすね、ドラマって。もう台詞、最初は僕、あの~監修だけだったところが、練習も一緒にするから、智也に怪我させないように、勝村さん、やって下さいって言われて。『マスク被るんで大丈夫です』って言われて、マスク被るんだったらいいですよっていう形でOKして。そん時に、『台詞無いですよね!?』って言ったら『台詞あるんですけど、マスク脱いだら別の役者さんがいるので、その人がスーパー多摩自マンの正体として喋ります』って言ってたんで、じゃ、やりますって言ったんですけど、撮影開始の2週間ぐらい前にプロデューサーから電話あって、『スミマセン、勝村さん、セリフもお願いします!』って言われたんです」
「あら。それ、用意してた役者さんはどうなったんですかね?」
勝「どうなったんですかね?」
「あら」
勝「判んないです」
「そもそも、それがウソだったのかも知れない(笑)」
勝「でも最初に、スーパー多摩自マンも、最初僕、聴いた話では、第1話しか出ないって言われてたんで、で、第1話の台本だけ貰ってたんで、セリフが1行か2行だったんで、『ま、そのぐらいだったらやりますよ、僕も中学校ん時、文化祭で、ちびまる子ちゃんやってるんで』っていう感じで受けたんですよ。そしたら、ほぼ全話出てるじゃないですか?!」
「ナンかでも、それってちょっと、アレですね、初代タイガーマスクと重なりますよね」
勝「あ~」
「もう蔵前の1試合だけでいいからって言われて、結果ずっとやるハメになるっていう。リアルタイガーマスクじゃないですか」
勝「(笑)なるほど。いろいろ繋がりますね」
「いろいろ繋がりますね。で、あと長州力さんも御出演で。長州さんとご一緒するというのは、結構やっぱデカいっすよね」
勝「いや、もう怖かったですね~。やっぱり怖いっていうか、憧れももちろんずっと小さい頃から観てたんで、憧れもあるけど、それ以上に、レスラー仲間から”長州力は怖ぇ”っていうのを、さんざん聞かされてたんで」
「いや、でもとはいえね、最近の長州さんはほら、割とバラエティもよく出られてるし、結構ニコニコされてるじゃないですか。だから大丈夫だろうっていう気持ちもあったんじゃないですか?」
勝「も、ありました。でも会った時は緊張しましたね。でもやっぱり、話してみると、ホントに柔らかくて、ホントに怖い感じは全く無かったですね。優しいオジサンって感じで」
「でもどうですか、リングのシーンとかで、やっぱりちょっと緊張感が出るみたいな」
勝「あ、そうなんですよ。だから、散々NGとか出した後に、リングシーンがあるんですけど、リングシーンは入った瞬間にやっぱもう、入る、じゃないっすね、ロープまたぐ瞬間に、ワーッてなるんですよ」
「まぁね、入り方がだって、失礼ですけど、他の人と全然違いますよね」
勝「もう長州力なんですよ。で、リキラリアットするシーンとかもあったんですけど、ロープへの足の進め方とか、もう、長州力なんですよ。ゾワーッとしましたね、それを一番近いトコで観れるんですから、こんないい事ないなって」
「あれ?長州力のリキラリアット、長瀬さん、くったんじゃないですか!?」
勝「そうなんです。綺麗なバンプ取ってましたよね」
「アレはスゴいっすよね」
勝「スゴいっすよ。羨ましい~」
「長州さんがどれくらい力加減でやったのかっていうのが、気になりますよね」
勝「いや、でも、やっぱりリハーサルは軽くやってたけど、やっぱカメラ周るとね、ガッツリいってましたね(笑)」
「これがプロレスラーですよね、加減しないんです」
勝「出来ないですよね」
【略】
「最後にじゃあ、長瀬さんの話にまた戻りますけど、長瀬智也さんはどうですか?プロレスと格闘技、どっちが向いてると思います?プロレスラーと格闘家」
勝「えーと…プロレスラーの方が向いてると思います、表現者として。やっぱり自分のイイところを見せるっていう事が長けてるんで。で、カッコ悪い部分もカッコ良く見せちゃうっていう。【イヤでもカッコ良くなっちゃうんだよー】表現者として一流なんで、プロレスラー向きではあります」
「結構本人も今回の役やって、その気になってるトコ、あるんじゃないですか!?」
勝「ありますよ。もう最初はイヤだって言ってたんですけど、もうドロップキックを1回、撮影で成功させたんですけど、そん時の練習の動画を撮ってて、で、それを後から僕に送り付けてくるんですよ。『観てコレ。チョー上手い』って」
「(笑)」
勝「『気持ちいいー!』っつって(笑)僕に送り付けて。うわ、コイツ、ハマってる!って」
「(笑)でも1回大きくした身体をね、これ、どうする、このまましぼんでしまうのか、それとも、大きいうちにナンかやるんじゃないかな」
勝「ね!ちょっと、ま、でも、ま、僕が知ってる範囲だけでも、結構声、掛けられてましたよ」
「やっぱり!!」
勝「はい(笑)」
「コレ、プロレス界のね、流れですよ!すぐに引きずり込もうとする」
勝「そうなんっすよ」
「ね!武藤さんナンか、最たる例ですよね。誰にでも声掛けますからね」
勝「(笑)武藤さんはね、武藤さんはもう、ホント、みんなの前で言ってました」
「そうそうそう(笑)でもね、こうなったら、争奪戦になったらガンバレ☆プロレスも譲れませんよね」
勝「そうですよね。一番、今、一番近いですから」
「近い存在ですから。タッグマッチとか観たいです」
勝「そうですよね、地元タッグやりたいですね」
「地元横浜でやるっていう手もありますね」
勝「そうですね、それもいいっすね。ナンならもうね、あの、理想は僕らの出身中学校の体育館でやりたいっすね(笑)」
「あぁ!いい!いいですね!」
勝「(笑)はい」
「中学校の体育館、昔あったんですよ、そういう学校か何かで興行が」
勝「あぁ。それやりたいですね」
「いやぁ、ナンかスゴくいい。リアルさんたまプロレスって感じがして、ちょっとそういうのが実現するのを願ってます」
勝「是非、期待して下さい」
勝「宜しくお願いします」
「あの~、僕もとっても楽しみで観させてもらってますが、実は長瀬さんは、1回だけ僕、接点があって。いや、そんな無いんですけど、(笑)いやいや、ホントに無いんです。そんなことか!って言われちゃいそうで怖いんですけど、僕が20代の頃、広島でラジオ局で働いてまして、でね、97年ですかね、もう随分前ですけど、いわゆるラジオのプロモーションで長瀬さんが、当時ソロ活動をやってまして」
勝「へ~」
「TOKIOとは別に。で、そのプロモーションで僕のラジオに出て下さって」
勝「そうなんですね」
「で、そん時に、覚えてるのが、2つほどあって。1曲、長瀬さんに曲を選んでください、みたいな事を言ったんです。したら『Green Dayの「Basket Case」!』って言ったのを覚えてます」
勝「あぁ」
「その、ナンか、判り易さっていうか、長瀬さんっぽいなと」
勝「っぽいですね」
「ぽいですよね?!多分、スケボーとかもされてるんですかね、みたいな、ナンかイメージとピッタリで。それ1コ覚えてるのと、もう1コ覚えてるのが、生放送だったんですけど、生放送中に『スミマセン、トイレ行っていいですか?』っつって」
勝「(笑)」
「(笑)『行っていいですか?』って言いながら、もう席を立ってんですよ。それ、いいって言うしかないじゃないですか、みたいな。それをナンかスゴい覚えてますね」
勝「生意気っすよね」
「(笑)ナンっつーんっすかね、よく言えば物おじしないっていうかね」
勝「あの、ナンかでも、それ、その、多分、判んないっすけど、観てないから。その、芸能人の偉そうな感じで収録とか関係なく、トイレ行っていいですか?っていうんじゃなくて」
「そうなんです!」
勝「ホントにバカだから、トイレ行きたかったんっすよ」
「そうなんですよ!(笑)」
勝「解る!」
「そんな感じなんですよ!別に偉そうとか、ナンか横柄だなっていう感じは、全くその印象受けないんです」
勝「ただ、悪びれもしないんですよ」
「はい」
勝「もう、おしっこ我慢出来ないからトイレ行く、ナニが悪いの?っていう感じですよね」
「そうなんです!だから、まるで小学生とか中学生とかが、ちょっとトイレ行きたいんだけどっていう感じに近いんですよ」
勝「はい。判ります。もう、今、完全想像つきました」
「絵が浮かびますよね」
勝「はい」
「もうナンかね、あの時の印象しか僕はないんっすけど」
勝「それ面白い」
「今日、勝村さんからリアルな、ナンか、長瀬伝説を聞いて」
勝「(笑)」
「ホント、まんまの人だなっていうね。でも、やっぱ、ナンっすかね、昔から観てると、変わって無い所っていうのも当然もちろん、いっぱいあるじゃないっすか。逆に変わった部分ってあります?」
勝「変わった部分っていうか、私生活で会ってたんで、仕事をしてる所を初めて見たんですね」
「そうか!今までずっと、地元の友達の顔しか観てない」
勝「観てないから、仕事をしてる所を初めて見て、あ、コイツ、スゲーと思いましたね」
「仕事に対する取組み方が」
勝「はい。プロだな、プロ中のプロだなって思いましたね。そのプロレスの練習に対してもそうだし、あの~撮影中のスタッフへの気の配り方もそうだし、自分がどう観られてるかとか、どう映ってるかとかに対するこだわりがメチャクチャあって」
「そうなんですか?」
勝「はい」
「自分がどう映ってるか?」
勝「どう映ってるかとかは、スゴいですね」
「それはだから、OAをチェックして、いろいろとこう、話をされるワケですか?」
勝「はい、OAのチェックもそうだし、あとは、その撮影中も、もうイチイチ、カメラ、あの、シーンが終わったらチェックして、”あ、ココはこうだから、こう、ダメだ”とか。1回、チョー面倒くさかったのが、ブリザード寿の、髪が長かった時の撮影で、あの~」
「アレ、地毛なんですか!?そもそも。違いますか?」
勝「アレ、地毛です」
「地毛ナンですか!?アレ」
勝「地毛です。で、地毛、ホントに切ったんです」
「えーっ!僕、てっきり、もう、ウィッグだと思ってました」
勝「アレも地毛です。自分の」
「じゃ、あそこまで伸ばした?」
勝「伸ばしたんです」
「ナニ?そのこだわりは!」
勝「1年かけて伸ばしたんです」
「えーっ!信じらんない!チョーこだわりですね」
勝「そうなんです」
「ホントに海外遠征帰りの感じを出したんですね?」
勝「そうなんです。で、あの、ちょっと難しいというか、普通に試合が終わりました、ロックアップして、ヘッドロックして、バックドロップして、ぐらいまでのシーンで、何回か失敗して、セリフとかも入ってたんで、何回か失敗して、1時間ぐらいかけて、ようやくOK出たんですよ。で、次のシーンが始まって、やってた時に、あの、リハーサルをやってた時に『あ、ゴメン!さっきのシーンなんだけど、オレ、髪濡らして無かった!』ナンか、アイツの拘りで、ブリザード寿は、入場の時から髪を濡らして」
「あぁ~」
勝「その、ちょっと湿った状態でプロレスをするっていうのが決まってて」
「ナンか高野拳磁みたいですね」
勝「(笑)」
「ナニ?そのこだわり。高野拳磁がインプットされてたんですかね?」
勝「(笑)ってい拘りがあったらしくって、『ちょっとさっきのシーン、やり直すわ』」
「えーっ!」
勝「(笑)お前、あんだけ失敗して、周りのスタッフ…」
「(笑)時間かけて」
勝「やっと終わった~、だったのに」
「OKだったのに」
勝「お前の髪が濡れてないだけで、もう1回やるのか⁉っていうぐらい、ヘンな拘りというか。見せるのに」
「やったんですか?」
勝「やりました」
「えーっ」
勝「もうだから、でも、もう、監督もカメラマンも、そのスタッフさん達も、もう誰も長瀬智也には逆らえないんですよね」
「えぇ~」
勝「もう、この人がこう言ったら、こうだから、みたいな。ただ、だからもう、全員、長瀬さん、長瀬さんって呼ぶんだけど、オレだけ、その現場では”おい、智也!”って言ってるし、そう言った時も『ふざけんなよ!』(笑)って、オレだけ言ってたんですけど」
「それ、みんな、多分、スタッフは勝村さん任せだったと思います。託してたと思います”言って下さい”」
勝「って思ってたと思います」
「Zettai言って下さいって(笑)」
勝「でも、そこ押し通されましたね。そのぐらいね、やっぱね、見せるというか、観られるというか、自分の拘りがスゴいですよね」
「役者っていうのは、向いてるんでしょうね」
勝「向いてると思います」
「いや、スゴイな。ナンか、今回の作品には特別な、ナンか思いみたいなモノを感じますね」
勝「感じますね~、ホントに」
「いや、最高ですね、長瀬智也さんは。でも、今回はね、勝村さんは、多摩自マンとしてね、御出演されていますけど、ご自身としてはどうですか?このドラマ体験は」
勝「いや、もう、ホント大変でしたね~。難しいっすね、ドラマって。もう台詞、最初は僕、あの~監修だけだったところが、練習も一緒にするから、智也に怪我させないように、勝村さん、やって下さいって言われて。『マスク被るんで大丈夫です』って言われて、マスク被るんだったらいいですよっていう形でOKして。そん時に、『台詞無いですよね!?』って言ったら『台詞あるんですけど、マスク脱いだら別の役者さんがいるので、その人がスーパー多摩自マンの正体として喋ります』って言ってたんで、じゃ、やりますって言ったんですけど、撮影開始の2週間ぐらい前にプロデューサーから電話あって、『スミマセン、勝村さん、セリフもお願いします!』って言われたんです」
「あら。それ、用意してた役者さんはどうなったんですかね?」
勝「どうなったんですかね?」
「あら」
勝「判んないです」
「そもそも、それがウソだったのかも知れない(笑)」
勝「でも最初に、スーパー多摩自マンも、最初僕、聴いた話では、第1話しか出ないって言われてたんで、で、第1話の台本だけ貰ってたんで、セリフが1行か2行だったんで、『ま、そのぐらいだったらやりますよ、僕も中学校ん時、文化祭で、ちびまる子ちゃんやってるんで』っていう感じで受けたんですよ。そしたら、ほぼ全話出てるじゃないですか?!」
「ナンかでも、それってちょっと、アレですね、初代タイガーマスクと重なりますよね」
勝「あ~」
「もう蔵前の1試合だけでいいからって言われて、結果ずっとやるハメになるっていう。リアルタイガーマスクじゃないですか」
勝「(笑)なるほど。いろいろ繋がりますね」
「いろいろ繋がりますね。で、あと長州力さんも御出演で。長州さんとご一緒するというのは、結構やっぱデカいっすよね」
勝「いや、もう怖かったですね~。やっぱり怖いっていうか、憧れももちろんずっと小さい頃から観てたんで、憧れもあるけど、それ以上に、レスラー仲間から”長州力は怖ぇ”っていうのを、さんざん聞かされてたんで」
「いや、でもとはいえね、最近の長州さんはほら、割とバラエティもよく出られてるし、結構ニコニコされてるじゃないですか。だから大丈夫だろうっていう気持ちもあったんじゃないですか?」
勝「も、ありました。でも会った時は緊張しましたね。でもやっぱり、話してみると、ホントに柔らかくて、ホントに怖い感じは全く無かったですね。優しいオジサンって感じで」
「でもどうですか、リングのシーンとかで、やっぱりちょっと緊張感が出るみたいな」
勝「あ、そうなんですよ。だから、散々NGとか出した後に、リングシーンがあるんですけど、リングシーンは入った瞬間にやっぱもう、入る、じゃないっすね、ロープまたぐ瞬間に、ワーッてなるんですよ」
「まぁね、入り方がだって、失礼ですけど、他の人と全然違いますよね」
勝「もう長州力なんですよ。で、リキラリアットするシーンとかもあったんですけど、ロープへの足の進め方とか、もう、長州力なんですよ。ゾワーッとしましたね、それを一番近いトコで観れるんですから、こんないい事ないなって」
「あれ?長州力のリキラリアット、長瀬さん、くったんじゃないですか!?」
勝「そうなんです。綺麗なバンプ取ってましたよね」
「アレはスゴいっすよね」
勝「スゴいっすよ。羨ましい~」
「長州さんがどれくらい力加減でやったのかっていうのが、気になりますよね」
勝「いや、でも、やっぱりリハーサルは軽くやってたけど、やっぱカメラ周るとね、ガッツリいってましたね(笑)」
「これがプロレスラーですよね、加減しないんです」
勝「出来ないですよね」
【略】
「最後にじゃあ、長瀬さんの話にまた戻りますけど、長瀬智也さんはどうですか?プロレスと格闘技、どっちが向いてると思います?プロレスラーと格闘家」
勝「えーと…プロレスラーの方が向いてると思います、表現者として。やっぱり自分のイイところを見せるっていう事が長けてるんで。で、カッコ悪い部分もカッコ良く見せちゃうっていう。【イヤでもカッコ良くなっちゃうんだよー】表現者として一流なんで、プロレスラー向きではあります」
「結構本人も今回の役やって、その気になってるトコ、あるんじゃないですか!?」
勝「ありますよ。もう最初はイヤだって言ってたんですけど、もうドロップキックを1回、撮影で成功させたんですけど、そん時の練習の動画を撮ってて、で、それを後から僕に送り付けてくるんですよ。『観てコレ。チョー上手い』って」
「(笑)」
勝「『気持ちいいー!』っつって(笑)僕に送り付けて。うわ、コイツ、ハマってる!って」
「(笑)でも1回大きくした身体をね、これ、どうする、このまましぼんでしまうのか、それとも、大きいうちにナンかやるんじゃないかな」
勝「ね!ちょっと、ま、でも、ま、僕が知ってる範囲だけでも、結構声、掛けられてましたよ」
「やっぱり!!」
勝「はい(笑)」
「コレ、プロレス界のね、流れですよ!すぐに引きずり込もうとする」
勝「そうなんっすよ」
「ね!武藤さんナンか、最たる例ですよね。誰にでも声掛けますからね」
勝「(笑)武藤さんはね、武藤さんはもう、ホント、みんなの前で言ってました」
「そうそうそう(笑)でもね、こうなったら、争奪戦になったらガンバレ☆プロレスも譲れませんよね」
勝「そうですよね。一番、今、一番近いですから」
「近い存在ですから。タッグマッチとか観たいです」
勝「そうですよね、地元タッグやりたいですね」
「地元横浜でやるっていう手もありますね」
勝「そうですね、それもいいっすね。ナンならもうね、あの、理想は僕らの出身中学校の体育館でやりたいっすね(笑)」
「あぁ!いい!いいですね!」
勝「(笑)はい」
「中学校の体育館、昔あったんですよ、そういう学校か何かで興行が」
勝「あぁ。それやりたいですね」
「いやぁ、ナンかスゴくいい。リアルさんたまプロレスって感じがして、ちょっとそういうのが実現するのを願ってます」
勝「是非、期待して下さい」
「(入場テーマ曲作成者が)TOKIOの長瀬智也さんとも同じ仲間」
勝「そうです。智也と同級生ですね、僕の学年2つ下の子たち」
「スゴいコミュニティですね、横浜」
勝「(笑)不思議な縁がたくさんあって」
「大人になってまた、こう、繋がるっていうのは嬉しいですよね」
勝「そうですね、嬉しいですね」
「さ、え~、ドラマ、もう大好評で『俺の家の話』」
勝「大好評(笑)みたいですね。ありがたいです」
「毎週楽しみに観てますが、どうですか?周りからの評判っていうのは、どういうのが入って来ます?耳に」
勝「いや、やっぱね、スゴい、スゴい、言われますね。もう、何しろ、長瀬智也の運動神経が良すぎるっていうね」
「そうっすね~」
勝「昔から運動神経、良かったですけどね」
「そうですか?」
勝「はい。もう、あの~、だから、一緒に小学校の砂場でバク転の練習とか、前宙の練習とかしてました。その頃から。僕が6年生の時に、向う4年生で。だから4年生でバク転とか出来てましたからね」
「ほー!ナンと早熟な!学年が2つ違うのにナンでまた、そもそも仲良くなったんですか?」
勝「ま、でもナンか、小学校の時って、割と学年関係なく、お兄ちゃんと弟がいたりすると、一緒に遊んだりするじゃないですか。で、ナンかそういう流れで、ナンか近所の友達みたいな感じで遊んでて」
「家が近いんですもんね」
勝「家はそうですね、近いですね。で、それが中学校に入ると、途端に1学年の差がデカくなったりするじゃないですか。急に敬語使わなきゃいけない」
「先輩・後輩の関係にね」
勝「変わるんですけど、智也だけ、あの~、ま、ちょうど昨日も会った時、言ってたんですけど、『オレ、バカだから、敬語使えなくてさ』って。だから、敬語使えない子だったんですよ、中学校あがっても」
「へ~」
勝「ナンか、そのノリで、もうコイツだけはナンかこう、先輩・後輩のアレが関係なく、中学校でも1年と3年だけど、仲良くしてた、みたいな」
「でも、そんな智也くんが、ジャニーズに行ってしまう時は、ちょっと寂しいみたいな気持ち、無かったですか?」
勝「あ、ナンか、いつの間にか、中学校ぐらいから、その、ジャニーズに行ってて、で、最初はナンか、寮とか入って無かったんで、そんなに仕事も多くなかったんで、たまに学校早退したり、遅刻したり、『あ、今日、仕事だったんだ』みたいな『今日、ジャニーズ行ってきたんだ』みたいな感じだったんですけどね。えーと、アイツが中学卒業して、ジャニーズの寮に入ったんですね。で、ナンで、地元から離れちゃったんですけど、でも週に1回ぐらい帰ってくるんですよ。で、僕は、智也のお母さんが飲食店をやってて、そこでバイトしてたんで、帰ってくると、ナンか普通に会えちゃうっていう関係でしたね」
「へ~。いやいやいや、でもね、その子供の時は運動神経抜群だったという、そしてメチャメチャ性格が優しいという」
勝「(笑)性格は優しいですね。生意気なんだけど優しい」
「リーダー的な感じでは無かったんですか?」
勝「地元では、そうですね、末っ子タイプですね。甘え上手というか、ナンか、人が良くて、コイツには悪く出来ねーな、みたいな、人当たりの良さで上手くみんなと付き合ってましたね」
「じゃあ、弟感っていうか、TOKIOの中での、こう、ポジショニングって、割と近いのかも知れないですね」
勝「あ、でも、そうかも知んないですね」
「で、まぁ、お2人の関係っていうのは、ずっと続いてて、勝村さんが修斗のタイトルマッチをやる時も見に来てくれたと」
勝「そうです。えーと、ま、ずーっと、僕が格闘技でプロになってからぐらいが、もう一番忙しかったと思うんですよね。だから試合は、連絡は取ってたんだけど、試合は忙しくて見に来れないぐらいの関係で。でもタイトルマッチで、もしかしたら最後になるかも知れないっていうのを、多分、地元の友達が言ってくれて、2日前、3日前ぐらいに電話来て、『行くよ』って。『あ、ホント?宜しく』って感じで『チケット買ってね』(笑)って言って」
「選手にとってはチケット大事ですよ!(笑)」
勝「(笑)そうなんです。で、当日来てくれて。もう普通にお客さんとして来てるんで、当然、ドコにいるかも解らない、どの席かも、僕判んないんで、試合終わって会えたらいいな、ぐらいだったんですけど、後楽園ホールで、修斗タイトルマッチメインイベントだけ、後楽園ホールの北側の2Fから入場するんですね」
「南側のね」
勝「南側。南側のあの通路、階段通って。で、そこに移動する時に、たまたま会ったんですよ」
「えー!」
勝「たまたま、アイツがトイレ行くか、タバコ吸うか、そん時で。たまたま僕が2Fに移動しようとしたら会って。僕は、メチャクチャ試合前でナーバスになって、緊張してたところを、ガッて肩掴まれて『勝たなくていいから』って言われて。ナンだコレ?と。それまで会う人会う人、みんな、頑張ってね、頑張ってね、ベルト獲ってね!て言われてたのに、智也だけ『勝たなくていいから』って。うわって思って。そん時に、フーッて力が抜けたんですよね。もうホントに音が出るぐらい、フワーッて」
「要するに緊張で身体固まってたのが」
勝「フワーッて抜けて、それでまぁ、試合は、勝てないって言われてたチャンピオンに勝っちゃったっていう」
「見事世界タイトルを手に入れるという」
勝「はい」
「ナンていう、ココも、切り取ってドラマにしてもいいぐらいですよ!」
勝「ホントです、ホントです、そう。で、後から、ホントに、『ナンで、お前、あん時”勝たなくていいから”ナンて言ったの?失礼だろ!』みたいな事を冗談半分でね。『これから試合する相手に、勝たなくていいから、ナンて、言わねーだろ?』とか言ったら、『いや、もう、ココまで、何十年やって頑張って来たんだから、もう結果なんかイイんだよって思っちゃった』っつって。『リングに立てるだけでいいんだ、と思って、あぁいう風に声掛けた』って。カッコいい!と思って」
「ナンか…」
勝「腹立ちますよね!?」
「ね!カッコよすぎる!」
勝「イチイチ、カッコイイんですよ!」
「こういう時は、ナンか、先輩感を出してくるんですよね(笑)」
勝「(笑)」
「そんな長瀬さんが、今回ナンと、プロレスラー役を演じるというね、ま、コレはオドロキでしたけども。ま、ナニがビックリって、あの身体、見事に仕上げてきましたよね」
勝「そうなんですよ、そうなんですよ、ホントにね、仕上げたなぁと思って。えーと、まず話を聴いたのが、去年の新年会ですね。まだコロナになる前で。地元の新年会の集まりがあって、そこで普通に地元の仲間、10人ぐらいで飲んだりしてたんですよ。で、そん時にポロッと『周くん、オレ、ちょっと、もしかしたらプロレスのドラマやるかも知んないんだよね』とか言って。『ナンかあったら教えて』みたいな感じで言ったんですよ。で、連絡取り合ってる中で、『ホント、やる事になったわ』っていうから、とりあえず、身体作るって言って、『筋トレ通い始めたんだ』みたいな連絡取ってて。『でも体重増えない』『いいから食え』みたいな連絡をしてて。だから夏ぐらいには、結構デカくなってましたね」
「ほぉ~」
勝「元々、食は細いんですけど、頑張って食ってる!っつって」
「若手レスラーみたいですね」
勝「(笑)そうですよね。40過ぎて若手レスラーの生活ですよ」
「(笑)」
勝「1日5食とかいって、みんなが飲みに行く中を『ちょっとオレ、ラーメン食いに行く』っつって(笑)」
「わぁ、努力してるな~。いいですね、やっぱその、彼もね、ナンか、聴くところによると、元々、ナンかプロレスも好きで、スティングが好きって聴いた」
勝「(笑)そうそうそうそう」
「ホントですか?!」
勝「はい。ナンか、そうなんですよ、その頃ちょうど、僕が中3の時に多分、新日本にスティングが初めて来た時とかで、僕ら、目立ちたがり屋だったので、体育祭の応援団とかをやった時に、ただ応援団、学ランにハチマキするだけじゃ、カッコ悪いっていって、みんなでペイントしたんですね」
「ほぉ、顔に?」
勝「顔にペイントして、目立って。僕は多分、アルティメッド・ウォーリァーの、とかして、オレらの友達はロッド・ウォーリァーのペイントとかして、智也はスティングのペイントをした」
「へ~」
勝「そんな事もありましたね」
「長瀬さんはプロレスも好きだった?」
勝「プロレスも好きでしたね。ま、好きって言っても、その、あの頃は丁度、土曜の4時に新日本プロレスやってたんで、それを観て、みんなで月曜日はプロレスごっこする、みたいな。学校で」
「そうだったんですね。ま、でも、ナンて言うんですかね、長瀬さんのファッションもまた、素晴らしいですよね、バギーパンツとかね(笑)ジャージとかね」
勝「(笑)アレ、スゴいっすよね!?やっぱね、そう、昨日も言ってた。アメフト好きなヤツはプロレス好きでしょっつって」
「(笑)アメリカのレスラーはアメフトあがり多いですからね」
勝「(笑)」
「でもまぁ、プロレスシーンっていうのを、スゴいじゃないですか」
勝「スゴいっすよね~」
「まさか、あそこまでやるとは、みんな、思わなかったですよね」
勝「思わなかったですね。みんな思わなかっただろうし、僕も思わなかったです。初めて、プロレスの練習、8月、9月ぐらいかな?始まった時なんて、ナンも出来なかったですから。ナンも出来ないっていうか、運動神経いいから、マット運動は出来るんだけど、やっぱり受け身が怖いんっすよね。ナンでも無い所で立った状態から、後ろに倒れなさいっていうのが出来ない。それからロープワークですね。もうロープワークが、とにかくアイツ、イヤで。痛くてしょうがないから、もう毎週、リング練習は週に1回で、それ以外、ウチのジムに来て練習してたんですけど、リング練習はロープワークをやんなきゃいけないから、それがイヤで2回めか3回めぐらいっすかね、イヤすぎて、ライダース着てきましたから」
「へーっ!大仁田厚じゃないですか(笑)」
勝「普通に、マット運動した後に、『ロープワークやるよ』って言ったら、パーカー着て、ライダース着て、カチカチのライダース着て、ロープワークやったんですよ」
「へ~」
勝「でも、全然、痛み、変わんねぇ!っつって(笑)」
「あぁ、そうですか。ナンかそこで、天然の大仁田さんやってる辺りが素敵ですね」
勝「(笑)そうなんっすよ」
「でも、あぁいうのは、普通はスタント立てるじゃないですか、別の人をね、プロにやってもらうって、手もあるのに、なぜ、長瀬さんは本人がやるんですか?」
勝「もう意地ですね。意地で全部オレがやるって。それは最初に、撮影入る前、いや、練習入る前から言ってたんですよ、オレ全部やるからって。で、それを多分、オレに言ってなかったら、もしかしたら、あのロープワークでイヤになって、スタント使うって言ってたかも知れないですね。でも、オレに宣言しちゃったから、オレが許すワケないし、オレにこう、~いくワケにも行かないと思って、もう意地を貫き通しましたね」
「でも、結構、高度な技ね、ヘッドシザースホイップとか」
勝「そうなんです」
「それから、ムーンサルト、ビックリしましたね!」
勝「ムーンサルト(笑)そうっすね」
「あんな、台本にあったんですか?元々」
勝「ムーンサルトは、いや、無くて、えーとね、多分、普通にスプラッシュ、ブレーンボディプレスかナンかだったんですよね。でも、この技の練習してて『オレ、ナンか、ムーンサルトいける気がする』って、ふとリング上で言い出して『ホント?やってみようか』っつって、一応マット敷いて、で、やってみるって言って、ちょっと緊張したんですけど、10秒ぐらいコーナーに立って、イメージしたら、ポンって飛んだんですよ」
「すごーい…」
勝「出来ちゃうんですね~」
「あとスワンダイブのドロップキックなんて入ってませんでしたっけ?」
勝「はい、スワンダイブもやってましたけど、アレは練習で結構失敗してます。ハヤブサが好きなんですよ、アイツ」
「あぁ、そうなんですね」
勝「ハヤブサが好きで、ハヤブサの動画観て、『コレ、やりてぇ!』っつって、やって、でも乗るんだけど、後ろに落ちちゃったり、バランスが取れなかったりして。1回リング下に落ちちゃったことがあって」
「はぁ」
勝「さすがにコレは心折れるだろうと思ったけど、いや、もう1回やる!っつって、やり抜きましたね」
「確かに世阿弥マシーンのマスク、ハヤブサに似てますよね」
勝「ハヤブサに似てますよね、あと、コスチュームも。そうなんですよ。アレもアイツのリクエストで作ってるんで」
「じゃ、もう、ナンか、スティング、ハヤブサ、大仁田厚、いろんなミクスチャーですね」
勝「いろんな、はい、もうホントに、ミーハーなんで。自分がカッコイイって思ったモノをバンバン取り入れるんですよ」
「もう、試合シーンはどうなんですか?最後。最終回残すのみですけど」
勝「最終回ね!え~、あるんじゃないっすかね。あります!プロレスシーン、あります!」
「ナンと!ファイヤーバードスプラッシュが出るかどうか(笑)」
勝「出るかどうか(笑)ナニが出るかね、ホント(笑)こうご期待なんですけど。最終回もプロレスシーンあります」
「ありますか。じゃ、長瀬さん、まだ身体張ってますね」
勝「身体張ってます!」
「全部プロレスシーン終わって、ナンて言ってました?」
勝「プロレスシーン終わって、あ、でも、もうさすがに、やっと終わった~と、言ってましたね。ただ、全部スタント無しでやった理由というか、その、プロレスのドラマを撮るって決まった時に、アイツはもう、他の人がプロレスのドラマを撮りたいって思えなくする!って。もう、あの、何年かして、誰かがプロレスのドラマ撮りたい、プロレスの映画撮りたいってなった時に、オレらのドラマを観て、あ、コレはムリだって言わせたいって」
「はぁ~」
勝「誰もマネ出来ない事をやりたいんだ、オレは、って言ってて、それがあっての、ノースタントなんですよ」
「スゴいっすね!その覚悟っていうか」
勝「そうなんです」
「別に、そんなの背負う必要ない(笑)と思うんですけど」
勝「そうなんです!そうなんですよ。でも、もうそれが、アイツの意地なんですよね。ホントに誰も出来ない事をやりたいって」
「今までも、今回のドラマ以外でもそういう感じでお仕事されてきたんですかね?」
勝「そうなんじゃないですか。だから、あの~、ナニがスゴイって、プロレスだけじゃなくて、能もやってるじゃないですか」
「確かに」
勝「能も相当練習してるんですよ」
「アレ、僕、難しさ全然判んないですけど、アレもだから、スワンダイブ並みの難しい…」
勝「事、やってるんだと思いますよ。僕も解んないんですけど、たまに、あの~、収録で能のアレと一緒になるんですけど、能の場面と。能の先生も来てるんですね。うるさいんですよ。『あ、そこは左足からだから』『そこは右ターンした後だから、コッチの手から入んなきゃいけないんだよ』みたいな。うわっ細けぇ~と思って」
「プロレスと同じような作法がありますね」
勝「あるんですよね~当然」
「それを同時にやってる長瀬さんって、スゴイっすね!」
勝「いや、スゴいですよ!もうホントにプロ意識の塊ですね」
「でも、その長瀬さんって、オレはこれだけやってんだ、みたいな事を一切言わないですかね」
勝「そうなんですよ」
「コレも不思議なんですよ。普通言いたくなるじゃないですか、コレだけやってますよって。身体造り、これだけやってますよって。オレ、こんだけ、飯、食いましたよって言うじゃないっすか?ナンで言わないんですか?」
勝「ナンで言わないんっすかね?腹立ちますよね!カッコつけやがって。カッコつけてるワケじゃないんだけど、それがアイツの自然なんですよ。もう普通に、あの~、練習、プロレスの練習して痛い思いしてるんだけど、オレはZettaiコレは言わないから。オレはどれだけ努力したとか、言いたくないんだって。テレビに映ってる姿だけ、視聴者は観てくれればいい。練習姿を見せたくないし、コレだけ頑張ってんだよ、こんな事やったよって、言わない!って、練習中から言ってるんですよ。コイツ、カッコイイなぁ~、カッコつけてんなぁ~って思ってるから、僕がこうやって言っちゃうんです(笑)」
「ナンかプロレスラーみたいじゃないですか」
勝「そうなんですよ」
「幻想に包まれて」
勝「そうですね、そうですね。あと、プロレスの道場に練習に来て、運動神経良いから、出来ちゃうんですよ、ナンっすかね、そのスワンダイブとかも、何回かやったら出来るし、技とかも動画見たり、僕らがやってる技、ちょっとやってみる?って言って、やると、出来ちゃうんですよ。で、そん時に、『お前、やっぱスゴいな。天才だな』とか言うと、『いや、マネするのは簡単だよ。カタチだけをマネするのは簡単なんだ。オレはココに精神を学びに来てるんだ』って」
「ナンと…」
勝「(笑)」
「カッコよすぎる(笑)あーっと、ココでゴングが鳴りました」
勝「あぁ~」
「勝村さん、今の長瀬さんの言葉で私、撃ち抜かれましたよ。聴いてる人も、みんな撃ち抜かれると思います」
勝「ねぇ!そうなんですよ」
「ナニ、その、ナンか、道場スピリットみたいなモノを」
勝「スゴイっすよね~」
「スゴい!とんでもないプロレスラーですね、長瀬智也という男は」
勝「ホントに」
「【略】まだまだいい話、いっぱいあると思うんで、もっと喋っていきますか?」
勝「はい、お願いします!」
「この後、延長戦、やっていきましょう!お知らせ、言っておきましょう。まずはもちろん『俺の家の話』ですよね」
勝「はい。最終回です。3月26日金曜日10時から。楽しみですね。プロレスシーンもあります」
勝「そうです。智也と同級生ですね、僕の学年2つ下の子たち」
「スゴいコミュニティですね、横浜」
勝「(笑)不思議な縁がたくさんあって」
「大人になってまた、こう、繋がるっていうのは嬉しいですよね」
勝「そうですね、嬉しいですね」
「さ、え~、ドラマ、もう大好評で『俺の家の話』」
勝「大好評(笑)みたいですね。ありがたいです」
「毎週楽しみに観てますが、どうですか?周りからの評判っていうのは、どういうのが入って来ます?耳に」
勝「いや、やっぱね、スゴい、スゴい、言われますね。もう、何しろ、長瀬智也の運動神経が良すぎるっていうね」
「そうっすね~」
勝「昔から運動神経、良かったですけどね」
「そうですか?」
勝「はい。もう、あの~、だから、一緒に小学校の砂場でバク転の練習とか、前宙の練習とかしてました。その頃から。僕が6年生の時に、向う4年生で。だから4年生でバク転とか出来てましたからね」
「ほー!ナンと早熟な!学年が2つ違うのにナンでまた、そもそも仲良くなったんですか?」
勝「ま、でもナンか、小学校の時って、割と学年関係なく、お兄ちゃんと弟がいたりすると、一緒に遊んだりするじゃないですか。で、ナンかそういう流れで、ナンか近所の友達みたいな感じで遊んでて」
「家が近いんですもんね」
勝「家はそうですね、近いですね。で、それが中学校に入ると、途端に1学年の差がデカくなったりするじゃないですか。急に敬語使わなきゃいけない」
「先輩・後輩の関係にね」
勝「変わるんですけど、智也だけ、あの~、ま、ちょうど昨日も会った時、言ってたんですけど、『オレ、バカだから、敬語使えなくてさ』って。だから、敬語使えない子だったんですよ、中学校あがっても」
「へ~」
勝「ナンか、そのノリで、もうコイツだけはナンかこう、先輩・後輩のアレが関係なく、中学校でも1年と3年だけど、仲良くしてた、みたいな」
「でも、そんな智也くんが、ジャニーズに行ってしまう時は、ちょっと寂しいみたいな気持ち、無かったですか?」
勝「あ、ナンか、いつの間にか、中学校ぐらいから、その、ジャニーズに行ってて、で、最初はナンか、寮とか入って無かったんで、そんなに仕事も多くなかったんで、たまに学校早退したり、遅刻したり、『あ、今日、仕事だったんだ』みたいな『今日、ジャニーズ行ってきたんだ』みたいな感じだったんですけどね。えーと、アイツが中学卒業して、ジャニーズの寮に入ったんですね。で、ナンで、地元から離れちゃったんですけど、でも週に1回ぐらい帰ってくるんですよ。で、僕は、智也のお母さんが飲食店をやってて、そこでバイトしてたんで、帰ってくると、ナンか普通に会えちゃうっていう関係でしたね」
「へ~。いやいやいや、でもね、その子供の時は運動神経抜群だったという、そしてメチャメチャ性格が優しいという」
勝「(笑)性格は優しいですね。生意気なんだけど優しい」
「リーダー的な感じでは無かったんですか?」
勝「地元では、そうですね、末っ子タイプですね。甘え上手というか、ナンか、人が良くて、コイツには悪く出来ねーな、みたいな、人当たりの良さで上手くみんなと付き合ってましたね」
「じゃあ、弟感っていうか、TOKIOの中での、こう、ポジショニングって、割と近いのかも知れないですね」
勝「あ、でも、そうかも知んないですね」
「で、まぁ、お2人の関係っていうのは、ずっと続いてて、勝村さんが修斗のタイトルマッチをやる時も見に来てくれたと」
勝「そうです。えーと、ま、ずーっと、僕が格闘技でプロになってからぐらいが、もう一番忙しかったと思うんですよね。だから試合は、連絡は取ってたんだけど、試合は忙しくて見に来れないぐらいの関係で。でもタイトルマッチで、もしかしたら最後になるかも知れないっていうのを、多分、地元の友達が言ってくれて、2日前、3日前ぐらいに電話来て、『行くよ』って。『あ、ホント?宜しく』って感じで『チケット買ってね』(笑)って言って」
「選手にとってはチケット大事ですよ!(笑)」
勝「(笑)そうなんです。で、当日来てくれて。もう普通にお客さんとして来てるんで、当然、ドコにいるかも解らない、どの席かも、僕判んないんで、試合終わって会えたらいいな、ぐらいだったんですけど、後楽園ホールで、修斗タイトルマッチメインイベントだけ、後楽園ホールの北側の2Fから入場するんですね」
「南側のね」
勝「南側。南側のあの通路、階段通って。で、そこに移動する時に、たまたま会ったんですよ」
「えー!」
勝「たまたま、アイツがトイレ行くか、タバコ吸うか、そん時で。たまたま僕が2Fに移動しようとしたら会って。僕は、メチャクチャ試合前でナーバスになって、緊張してたところを、ガッて肩掴まれて『勝たなくていいから』って言われて。ナンだコレ?と。それまで会う人会う人、みんな、頑張ってね、頑張ってね、ベルト獲ってね!て言われてたのに、智也だけ『勝たなくていいから』って。うわって思って。そん時に、フーッて力が抜けたんですよね。もうホントに音が出るぐらい、フワーッて」
「要するに緊張で身体固まってたのが」
勝「フワーッて抜けて、それでまぁ、試合は、勝てないって言われてたチャンピオンに勝っちゃったっていう」
「見事世界タイトルを手に入れるという」
勝「はい」
「ナンていう、ココも、切り取ってドラマにしてもいいぐらいですよ!」
勝「ホントです、ホントです、そう。で、後から、ホントに、『ナンで、お前、あん時”勝たなくていいから”ナンて言ったの?失礼だろ!』みたいな事を冗談半分でね。『これから試合する相手に、勝たなくていいから、ナンて、言わねーだろ?』とか言ったら、『いや、もう、ココまで、何十年やって頑張って来たんだから、もう結果なんかイイんだよって思っちゃった』っつって。『リングに立てるだけでいいんだ、と思って、あぁいう風に声掛けた』って。カッコいい!と思って」
「ナンか…」
勝「腹立ちますよね!?」
「ね!カッコよすぎる!」
勝「イチイチ、カッコイイんですよ!」
「こういう時は、ナンか、先輩感を出してくるんですよね(笑)」
勝「(笑)」
「そんな長瀬さんが、今回ナンと、プロレスラー役を演じるというね、ま、コレはオドロキでしたけども。ま、ナニがビックリって、あの身体、見事に仕上げてきましたよね」
勝「そうなんですよ、そうなんですよ、ホントにね、仕上げたなぁと思って。えーと、まず話を聴いたのが、去年の新年会ですね。まだコロナになる前で。地元の新年会の集まりがあって、そこで普通に地元の仲間、10人ぐらいで飲んだりしてたんですよ。で、そん時にポロッと『周くん、オレ、ちょっと、もしかしたらプロレスのドラマやるかも知んないんだよね』とか言って。『ナンかあったら教えて』みたいな感じで言ったんですよ。で、連絡取り合ってる中で、『ホント、やる事になったわ』っていうから、とりあえず、身体作るって言って、『筋トレ通い始めたんだ』みたいな連絡取ってて。『でも体重増えない』『いいから食え』みたいな連絡をしてて。だから夏ぐらいには、結構デカくなってましたね」
「ほぉ~」
勝「元々、食は細いんですけど、頑張って食ってる!っつって」
「若手レスラーみたいですね」
勝「(笑)そうですよね。40過ぎて若手レスラーの生活ですよ」
「(笑)」
勝「1日5食とかいって、みんなが飲みに行く中を『ちょっとオレ、ラーメン食いに行く』っつって(笑)」
「わぁ、努力してるな~。いいですね、やっぱその、彼もね、ナンか、聴くところによると、元々、ナンかプロレスも好きで、スティングが好きって聴いた」
勝「(笑)そうそうそうそう」
「ホントですか?!」
勝「はい。ナンか、そうなんですよ、その頃ちょうど、僕が中3の時に多分、新日本にスティングが初めて来た時とかで、僕ら、目立ちたがり屋だったので、体育祭の応援団とかをやった時に、ただ応援団、学ランにハチマキするだけじゃ、カッコ悪いっていって、みんなでペイントしたんですね」
「ほぉ、顔に?」
勝「顔にペイントして、目立って。僕は多分、アルティメッド・ウォーリァーの、とかして、オレらの友達はロッド・ウォーリァーのペイントとかして、智也はスティングのペイントをした」
「へ~」
勝「そんな事もありましたね」
「長瀬さんはプロレスも好きだった?」
勝「プロレスも好きでしたね。ま、好きって言っても、その、あの頃は丁度、土曜の4時に新日本プロレスやってたんで、それを観て、みんなで月曜日はプロレスごっこする、みたいな。学校で」
「そうだったんですね。ま、でも、ナンて言うんですかね、長瀬さんのファッションもまた、素晴らしいですよね、バギーパンツとかね(笑)ジャージとかね」
勝「(笑)アレ、スゴいっすよね!?やっぱね、そう、昨日も言ってた。アメフト好きなヤツはプロレス好きでしょっつって」
「(笑)アメリカのレスラーはアメフトあがり多いですからね」
勝「(笑)」
「でもまぁ、プロレスシーンっていうのを、スゴいじゃないですか」
勝「スゴいっすよね~」
「まさか、あそこまでやるとは、みんな、思わなかったですよね」
勝「思わなかったですね。みんな思わなかっただろうし、僕も思わなかったです。初めて、プロレスの練習、8月、9月ぐらいかな?始まった時なんて、ナンも出来なかったですから。ナンも出来ないっていうか、運動神経いいから、マット運動は出来るんだけど、やっぱり受け身が怖いんっすよね。ナンでも無い所で立った状態から、後ろに倒れなさいっていうのが出来ない。それからロープワークですね。もうロープワークが、とにかくアイツ、イヤで。痛くてしょうがないから、もう毎週、リング練習は週に1回で、それ以外、ウチのジムに来て練習してたんですけど、リング練習はロープワークをやんなきゃいけないから、それがイヤで2回めか3回めぐらいっすかね、イヤすぎて、ライダース着てきましたから」
「へーっ!大仁田厚じゃないですか(笑)」
勝「普通に、マット運動した後に、『ロープワークやるよ』って言ったら、パーカー着て、ライダース着て、カチカチのライダース着て、ロープワークやったんですよ」
「へ~」
勝「でも、全然、痛み、変わんねぇ!っつって(笑)」
「あぁ、そうですか。ナンかそこで、天然の大仁田さんやってる辺りが素敵ですね」
勝「(笑)そうなんっすよ」
「でも、あぁいうのは、普通はスタント立てるじゃないですか、別の人をね、プロにやってもらうって、手もあるのに、なぜ、長瀬さんは本人がやるんですか?」
勝「もう意地ですね。意地で全部オレがやるって。それは最初に、撮影入る前、いや、練習入る前から言ってたんですよ、オレ全部やるからって。で、それを多分、オレに言ってなかったら、もしかしたら、あのロープワークでイヤになって、スタント使うって言ってたかも知れないですね。でも、オレに宣言しちゃったから、オレが許すワケないし、オレにこう、~いくワケにも行かないと思って、もう意地を貫き通しましたね」
「でも、結構、高度な技ね、ヘッドシザースホイップとか」
勝「そうなんです」
「それから、ムーンサルト、ビックリしましたね!」
勝「ムーンサルト(笑)そうっすね」
「あんな、台本にあったんですか?元々」
勝「ムーンサルトは、いや、無くて、えーとね、多分、普通にスプラッシュ、ブレーンボディプレスかナンかだったんですよね。でも、この技の練習してて『オレ、ナンか、ムーンサルトいける気がする』って、ふとリング上で言い出して『ホント?やってみようか』っつって、一応マット敷いて、で、やってみるって言って、ちょっと緊張したんですけど、10秒ぐらいコーナーに立って、イメージしたら、ポンって飛んだんですよ」
「すごーい…」
勝「出来ちゃうんですね~」
「あとスワンダイブのドロップキックなんて入ってませんでしたっけ?」
勝「はい、スワンダイブもやってましたけど、アレは練習で結構失敗してます。ハヤブサが好きなんですよ、アイツ」
「あぁ、そうなんですね」
勝「ハヤブサが好きで、ハヤブサの動画観て、『コレ、やりてぇ!』っつって、やって、でも乗るんだけど、後ろに落ちちゃったり、バランスが取れなかったりして。1回リング下に落ちちゃったことがあって」
「はぁ」
勝「さすがにコレは心折れるだろうと思ったけど、いや、もう1回やる!っつって、やり抜きましたね」
「確かに世阿弥マシーンのマスク、ハヤブサに似てますよね」
勝「ハヤブサに似てますよね、あと、コスチュームも。そうなんですよ。アレもアイツのリクエストで作ってるんで」
「じゃ、もう、ナンか、スティング、ハヤブサ、大仁田厚、いろんなミクスチャーですね」
勝「いろんな、はい、もうホントに、ミーハーなんで。自分がカッコイイって思ったモノをバンバン取り入れるんですよ」
「もう、試合シーンはどうなんですか?最後。最終回残すのみですけど」
勝「最終回ね!え~、あるんじゃないっすかね。あります!プロレスシーン、あります!」
「ナンと!ファイヤーバードスプラッシュが出るかどうか(笑)」
勝「出るかどうか(笑)ナニが出るかね、ホント(笑)こうご期待なんですけど。最終回もプロレスシーンあります」
「ありますか。じゃ、長瀬さん、まだ身体張ってますね」
勝「身体張ってます!」
「全部プロレスシーン終わって、ナンて言ってました?」
勝「プロレスシーン終わって、あ、でも、もうさすがに、やっと終わった~と、言ってましたね。ただ、全部スタント無しでやった理由というか、その、プロレスのドラマを撮るって決まった時に、アイツはもう、他の人がプロレスのドラマを撮りたいって思えなくする!って。もう、あの、何年かして、誰かがプロレスのドラマ撮りたい、プロレスの映画撮りたいってなった時に、オレらのドラマを観て、あ、コレはムリだって言わせたいって」
「はぁ~」
勝「誰もマネ出来ない事をやりたいんだ、オレは、って言ってて、それがあっての、ノースタントなんですよ」
「スゴいっすね!その覚悟っていうか」
勝「そうなんです」
「別に、そんなの背負う必要ない(笑)と思うんですけど」
勝「そうなんです!そうなんですよ。でも、もうそれが、アイツの意地なんですよね。ホントに誰も出来ない事をやりたいって」
「今までも、今回のドラマ以外でもそういう感じでお仕事されてきたんですかね?」
勝「そうなんじゃないですか。だから、あの~、ナニがスゴイって、プロレスだけじゃなくて、能もやってるじゃないですか」
「確かに」
勝「能も相当練習してるんですよ」
「アレ、僕、難しさ全然判んないですけど、アレもだから、スワンダイブ並みの難しい…」
勝「事、やってるんだと思いますよ。僕も解んないんですけど、たまに、あの~、収録で能のアレと一緒になるんですけど、能の場面と。能の先生も来てるんですね。うるさいんですよ。『あ、そこは左足からだから』『そこは右ターンした後だから、コッチの手から入んなきゃいけないんだよ』みたいな。うわっ細けぇ~と思って」
「プロレスと同じような作法がありますね」
勝「あるんですよね~当然」
「それを同時にやってる長瀬さんって、スゴイっすね!」
勝「いや、スゴいですよ!もうホントにプロ意識の塊ですね」
「でも、その長瀬さんって、オレはこれだけやってんだ、みたいな事を一切言わないですかね」
勝「そうなんですよ」
「コレも不思議なんですよ。普通言いたくなるじゃないですか、コレだけやってますよって。身体造り、これだけやってますよって。オレ、こんだけ、飯、食いましたよって言うじゃないっすか?ナンで言わないんですか?」
勝「ナンで言わないんっすかね?腹立ちますよね!カッコつけやがって。カッコつけてるワケじゃないんだけど、それがアイツの自然なんですよ。もう普通に、あの~、練習、プロレスの練習して痛い思いしてるんだけど、オレはZettaiコレは言わないから。オレはどれだけ努力したとか、言いたくないんだって。テレビに映ってる姿だけ、視聴者は観てくれればいい。練習姿を見せたくないし、コレだけ頑張ってんだよ、こんな事やったよって、言わない!って、練習中から言ってるんですよ。コイツ、カッコイイなぁ~、カッコつけてんなぁ~って思ってるから、僕がこうやって言っちゃうんです(笑)」
「ナンかプロレスラーみたいじゃないですか」
勝「そうなんですよ」
「幻想に包まれて」
勝「そうですね、そうですね。あと、プロレスの道場に練習に来て、運動神経良いから、出来ちゃうんですよ、ナンっすかね、そのスワンダイブとかも、何回かやったら出来るし、技とかも動画見たり、僕らがやってる技、ちょっとやってみる?って言って、やると、出来ちゃうんですよ。で、そん時に、『お前、やっぱスゴいな。天才だな』とか言うと、『いや、マネするのは簡単だよ。カタチだけをマネするのは簡単なんだ。オレはココに精神を学びに来てるんだ』って」
「ナンと…」
勝「(笑)」
「カッコよすぎる(笑)あーっと、ココでゴングが鳴りました」
勝「あぁ~」
「勝村さん、今の長瀬さんの言葉で私、撃ち抜かれましたよ。聴いてる人も、みんな撃ち抜かれると思います」
勝「ねぇ!そうなんですよ」
「ナニ、その、ナンか、道場スピリットみたいなモノを」
勝「スゴイっすよね~」
「スゴい!とんでもないプロレスラーですね、長瀬智也という男は」
勝「ホントに」
「【略】まだまだいい話、いっぱいあると思うんで、もっと喋っていきますか?」
勝「はい、お願いします!」
「この後、延長戦、やっていきましょう!お知らせ、言っておきましょう。まずはもちろん『俺の家の話』ですよね」
勝「はい。最終回です。3月26日金曜日10時から。楽しみですね。プロレスシーンもあります」
普段ドラマをホントに断り続けてきている、というか、演技をね、必死に断って逃げてきた私なんですけど、マネージャーの元に「こんなオファーが来たよ」っていきなり、教えてもらって「え?」って1回止まったんですよ。「TBSドラマ!?」あの、みんなが今観てる、TBSドラマの(笑)「俺の家の話」、私、今、リアルに観てるんだけど?クドカンさんだし、長瀬さんが出てるヤツ?って思って「うわー!出たい!でも演技に自信がない!どうしよう!」と思ったんですけど、でも、こんな機会、わざわざ私にオファーしてくるっていうのは、多分もう、ココを逃したら、あんまり無いだろうなっていう、ナンか自分的な直感もあって、いや、コレはどうなるか、一か八かで、受けてみようってなって、やってきました、ドラマの撮影。ね、行って来たんですけど、スゴい緊張しました。ナンか、昔にもドラマの撮影、1回した事あるですけど、そん時のね、ナンかトラウマみたいなのが、ちょっとあったので、なるべく台詞、台本貰ってから、もうずーっと読んで頭、お風呂でも読んで。短いんだけどね。短いんだけど、あの、周りのね、出演者さんの、に、迷惑かからないように必死に覚えて、いざ本番になってやったんですけど、ナンか、意外に楽しかったです。いいか、悪いか、私もまだ出来上がり観てないんですけど、しかも、でも、本人役だし、上手いか下手かナンて、本人だから、みんなが、ま、決めれるか。でも本人だから、ちょっとね、ぶりっ子な感じだったんだよな、どちらかというと。だからま、下手か上手いかは、ちょっとね、皆さん、あったかい目で観てください。その、私のね、今までちょっと、自信が無かったけど、1歩踏み出したの、あの、思って、優しく観て下さい(笑)。そのね、当日、長瀬さんとね、西田さんがいたんですけど、やっぱホンモノはスゴかった。やっぱ、演技やってる人ってナンか、余裕、全身に余裕があるんだよね。オーラというか、ナンなんだろ。ナンか、私だけ、ガチガチだったんですけど、でもお2人共、ナンか、その、カットが回ってない時、スゴい優しく話かけてくれて、みんなで、ナンか、映画の話したりとか、長瀬さんも、「でも若い子たちって、今、カメラとかあるから、撮られるの慣れてるから、向いてるよ」みたいな、っていうのを、優しく声かけてくれて、スゴい嬉しかったです、ナマ長瀬さん。「マジ、宙船歌ってた」って思って、ウチ。私、マジで。私(笑)長瀬さん観た瞬間、「宙船!」って思った(笑)。思ったりとかね。「ナマ長瀬さんだー」と思って。ホントに優しいね、現場でした。出来上がり、どうなってるか、皆さん、是非ね、26日ですね、金曜日の夜10時から是非見てください。どんな感じで出てくるか、ま、私今、ココで言わないですけど、是非、最終回、最終回だけ観ても多分、アレだと思うんで、今から、最初から見直して、是非最終回観て下さい。
(ドラマ出演NGにしてきたから)
「本人役じゃなかったら?」
に「違う役だったら、ちょっと踏みとどまってたかも知んないけど、クドカンさんって言われたら、ちょっとやっちゃうかも知んない。そこがナンか、強かったな、“やってみたい”って。
「このメンバー、出たいよね!?」
に「出たい!」
「NG出た?」
に「NGは、あ、でも、もちろん、もっと、こうしてください、みたいのは、言われたりとかはした。ナンか、1人で撮るシーンもあったから、そのシーン、もうちょっと、オーバー、淡々としてるタイプだからさ、普通にやってたら(笑)“もうちょっとアゲめで…”とは言われた」
「世間のイメージと」
に「そう!あのね、あるんだよ。ナンでもね、プリキュアの声優の時もだけど、“藤田ニコル役”っていう、みんなが思ってる世間の藤田ニコルは、私の藤田ニコルより、8倍くらいテンション高いの。だから普通に自分のまま、本人役でやっても、あんま、“え?”みたいな。“テンション、低くない?”みたいな、なっちゃうの。だから誇張してるくらいが丁度いいんだよ」
「周りの藤田ニコル像を演じたって事?」
に「像を演じたから、多分、観てもらったら、“藤田ニコル像”なんだと思う(笑)。でもラジオ聴いてる人からしたら、“やってんな”って思うかも知れない(笑)ちょっと頑張ってムリして明るくしてんのかな、みたいな感じに見えちゃうかも知んないけど。ちょっとアホっぽい。アホっぽいのかな?」
「緊張した?」
に「緊張した!緊張するよ!だって、自分のさ、ホームグラウンドでも無いしさ、知らないスタッフさん、そういうゲストん時ってさ、もうさ、出来上がってるじゃん、そのチームというかさ。そこにポンと入る…」
「最終話なんて、余計そうだよね」
に「そう(笑)入るっていうのが、スゴい緊張したけど、でも、その、西田さんとか、スゴい優しかった」
「喋ったの!?西田さんとか」
に「ずっと喋ってた」
「スゴいね!」
に「“あのNETFLIX面白いよね”みたいな(笑)みんなで、そういう話してた。そういう話にさ、ナンか、ちゃんと自分がそうやって入ったり、ナンかしなきゃいけないって思って。でも台詞忘れちゃいけないから、ムズイ!ムズイ!と思ってた。合間の話でも、みんなとしたいし、でもその後、みんなすぐ撮るんですよね!?みたいな。ナンで言えるの?みたいな。その余裕がさ、あんまり無いから、嬉しいけど、ちょっと焦ってた。“ヤバい、この後、すぐ始まる!思い出さなくて大丈夫かな?”みたいな。メッチャ短い言葉なんだよ、でも」
「長瀬さんはどういう事、喋るの?普段」
に「ナンかね、ナニ喋ってたかな?…でも言っていい事とさ、ナンかさ、この、長瀬さん…、いや、でも、普通の事しか喋ってない。優しかった。私が一歩後ろで引いてたら、ナンか、説明、ナンかしてて。“こうだって”って、普通に。スゴいフランクな方だった」
「それはアレなの?智也くんから…」
「めちゃめちゃ、コイツ、中に入ってる」
に「(笑)でも、喋りかけてくれました。思い出したら、いろんな、いっぱいエピソードあるけど、ナンかもう、判んなくなっちゃった」
「ドラマが1回終わるじゃない?という事は、少し空くって事じゃない?来て頂くっていう…」
に「どっちが?」
「俺には選べないよ!どっちが来たって、緊張するよ」
に「来てくれないでしょ」
【略】
「これからオファー決まってくるよ」
に「そんなことないよ!ってか、マジで下手だと思うから、マジでそれだけ期待しておいて(笑)ホントに。まだ観てないから、でも、自分的にはさ、まだ、こう、いけたかなとかさ、思う前にカットかかっちゃう時あるじゃん、コレでOKです、みたいな。っていう感覚。でも周りの人もからんだりしてるし、そんないっぱい撮るワケにも多分、いかないじゃん。ナンか、“大丈夫かな?”で終わっちゃった」
【小学生ぐらいの時に歌ってた曲として『宙船』かかりましたが地震速報で中断…】
に「『俺の家の話』。思い出したのね。ナンか外で撮ってたの。外で撮ってて、ナンか、普通に通行人とか、いっぱいいたのね。“わ、スゴく上手く避けて通る~”と思って。“ナンでみんな、長瀬さんとかいるのに、そんな反応しないんだろ?”って。普通にガツガツ、いろんなトコ、入ってく…と思って。え?と思って。最後、終わった後に、“お疲れ様でした”って言って、ロケバス戻ろうとしたら、そのさっきの通行の人達が、みんなお弁当もらいに来てて、エキストラの人たちだったの。最後までエキストラと気付かなかったの(笑)。マジで気付かなかったの。スゲー!って思って。ナンでみんな、うわぁとか言わないで普通に通って行く…と思って。東京だなと思った。最後に、あ、エキストラだったんだ!と思って。【略】リアルすぎてビックリした。エキストラの人達、楽しいなぁって思った、ナンか。応募とかあるよね?アレ、当たったら楽しいよね。好きだったら、嬉しくない?そういう現場観て。いいよね」
(ドラマ出演NGにしてきたから)
「本人役じゃなかったら?」
に「違う役だったら、ちょっと踏みとどまってたかも知んないけど、クドカンさんって言われたら、ちょっとやっちゃうかも知んない。そこがナンか、強かったな、“やってみたい”って。
「このメンバー、出たいよね!?」
に「出たい!」
「NG出た?」
に「NGは、あ、でも、もちろん、もっと、こうしてください、みたいのは、言われたりとかはした。ナンか、1人で撮るシーンもあったから、そのシーン、もうちょっと、オーバー、淡々としてるタイプだからさ、普通にやってたら(笑)“もうちょっとアゲめで…”とは言われた」
「世間のイメージと」
に「そう!あのね、あるんだよ。ナンでもね、プリキュアの声優の時もだけど、“藤田ニコル役”っていう、みんなが思ってる世間の藤田ニコルは、私の藤田ニコルより、8倍くらいテンション高いの。だから普通に自分のまま、本人役でやっても、あんま、“え?”みたいな。“テンション、低くない?”みたいな、なっちゃうの。だから誇張してるくらいが丁度いいんだよ」
「周りの藤田ニコル像を演じたって事?」
に「像を演じたから、多分、観てもらったら、“藤田ニコル像”なんだと思う(笑)。でもラジオ聴いてる人からしたら、“やってんな”って思うかも知れない(笑)ちょっと頑張ってムリして明るくしてんのかな、みたいな感じに見えちゃうかも知んないけど。ちょっとアホっぽい。アホっぽいのかな?」
「緊張した?」
に「緊張した!緊張するよ!だって、自分のさ、ホームグラウンドでも無いしさ、知らないスタッフさん、そういうゲストん時ってさ、もうさ、出来上がってるじゃん、そのチームというかさ。そこにポンと入る…」
「最終話なんて、余計そうだよね」
に「そう(笑)入るっていうのが、スゴい緊張したけど、でも、その、西田さんとか、スゴい優しかった」
「喋ったの!?西田さんとか」
に「ずっと喋ってた」
「スゴいね!」
に「“あのNETFLIX面白いよね”みたいな(笑)みんなで、そういう話してた。そういう話にさ、ナンか、ちゃんと自分がそうやって入ったり、ナンかしなきゃいけないって思って。でも台詞忘れちゃいけないから、ムズイ!ムズイ!と思ってた。合間の話でも、みんなとしたいし、でもその後、みんなすぐ撮るんですよね!?みたいな。ナンで言えるの?みたいな。その余裕がさ、あんまり無いから、嬉しいけど、ちょっと焦ってた。“ヤバい、この後、すぐ始まる!思い出さなくて大丈夫かな?”みたいな。メッチャ短い言葉なんだよ、でも」
「長瀬さんはどういう事、喋るの?普段」
に「ナンかね、ナニ喋ってたかな?…でも言っていい事とさ、ナンかさ、この、長瀬さん…、いや、でも、普通の事しか喋ってない。優しかった。私が一歩後ろで引いてたら、ナンか、説明、ナンかしてて。“こうだって”って、普通に。スゴいフランクな方だった」
「それはアレなの?智也くんから…」
「めちゃめちゃ、コイツ、中に入ってる」
に「(笑)でも、喋りかけてくれました。思い出したら、いろんな、いっぱいエピソードあるけど、ナンかもう、判んなくなっちゃった」
「ドラマが1回終わるじゃない?という事は、少し空くって事じゃない?来て頂くっていう…」
に「どっちが?」
「俺には選べないよ!どっちが来たって、緊張するよ」
に「来てくれないでしょ」
【略】
「これからオファー決まってくるよ」
に「そんなことないよ!ってか、マジで下手だと思うから、マジでそれだけ期待しておいて(笑)ホントに。まだ観てないから、でも、自分的にはさ、まだ、こう、いけたかなとかさ、思う前にカットかかっちゃう時あるじゃん、コレでOKです、みたいな。っていう感覚。でも周りの人もからんだりしてるし、そんないっぱい撮るワケにも多分、いかないじゃん。ナンか、“大丈夫かな?”で終わっちゃった」
【小学生ぐらいの時に歌ってた曲として『宙船』かかりましたが地震速報で中断…】
に「『俺の家の話』。思い出したのね。ナンか外で撮ってたの。外で撮ってて、ナンか、普通に通行人とか、いっぱいいたのね。“わ、スゴく上手く避けて通る~”と思って。“ナンでみんな、長瀬さんとかいるのに、そんな反応しないんだろ?”って。普通にガツガツ、いろんなトコ、入ってく…と思って。え?と思って。最後、終わった後に、“お疲れ様でした”って言って、ロケバス戻ろうとしたら、そのさっきの通行の人達が、みんなお弁当もらいに来てて、エキストラの人たちだったの。最後までエキストラと気付かなかったの(笑)。マジで気付かなかったの。スゲー!って思って。ナンでみんな、うわぁとか言わないで普通に通って行く…と思って。東京だなと思った。最後に、あ、エキストラだったんだ!と思って。【略】リアルすぎてビックリした。エキストラの人達、楽しいなぁって思った、ナンか。応募とかあるよね?アレ、当たったら楽しいよね。好きだったら、嬉しくない?そういう現場観て。いいよね」