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「今週はちょっと面白い本をピックアップします。日本テレビで今年1月から3月まで、毎週土曜の夜9時から放送されていたドラマ「泣くな、はらちゃん」。ご覧になっていた方も多いと思いますが、TOKIOの長瀬智也さん主演、ヒロインの麻生久美子さんが描く漫画の主人公が現実の世界に現れて、ヒロインと恋におちるという、心温まるファンタジー作品でした。今週はこのドラマをまだまだ楽しむ事が出来る、シナリオブックなるご本をご紹介していこうと思います。今日、ゲストにお迎えしたのは、ドラマの中に登場する主人公が描く漫画を実際に描かれていた、漫画家のビブオさんです。おはようございます」
「おはようございます。初めまして、漫画家のビブオと申します」
「宜しくお願いします」
「宜しくお願いします」
「初々しいですね(笑)」
「(笑)初めてです」
「(笑)あ、ラジオ初めてですか?」
「はい、初めてです」
「あれあれ。ようこそ」
「はい」
「さ、漫画家としてのプロフィールをご紹介しましょう。1983年生まれ、という事は…2…」
「今、29です」
「29で、まもなく30です。東京都の調布市のご出身です。2009年漫画雑誌、月刊IKKIの新人賞第38回、こちらに、投稿作品『ビビトトレーハ氏の招待』で受賞されています。そして2009年から、その後ですね、すぐその後」
「そうですね、はい」
「ね、『シャンハイチャーリー』を連載スタートされたという事で、コレは、えっと、単行本にもなっております」
「はい、是非」
「ココにそれがあるんですけども、ナンか可愛らしいキャラクターとか、ちょっとサルみたいのが出てきたりとか、しておりますけれども、え、元々、そもそも、漫画家を目指されたのは、どういうキッカケからなんですか?」
「そうですね、漫画書きたいっていうのは、ずっと小さい頃からあって、書いてたんですが、そのまま、仕事でアニメの背景の手伝いをしながら、絵の仕事をやっていったら、え~、そうですね、あの、ちゃんと本格的に作家としてやりたいなっていうので、初めて、大体25歳ぐらいの時に意を決して活動を始めたという感じ」
「活動を始めて、そしてこの月刊IKKIに投稿されて」
「そうですね、はい」
「したら、いきなり新人賞」
「そうですね。受賞、投稿作品を雑誌に載せて頂いて、で、そのすぐ、数か月後に連載も始めさせて頂いて」
「すごい順調じゃないですか」
「そうですね、最初はよかった」
「(笑)最初はヨカッタ?え、ちょっと待ってください」
「え?」
「今は少しどうなの?(笑)」
「いや、今、今は、この『はらちゃん』のお仕事で、はい」
「はい」
「報われたんですが、途中がやっぱ」
「なかなかねぇ。朝からトーンダウンしちゃうので、ちょっと、割愛気味で行きますかね(笑)今回ドラマの中に漫画が登場するっていうね、そういう設定、『泣くな、はらちゃん』の中で」
「はい」
「この『泣くな、はらちゃん』の中で出てくる漫画をビブオさんが担当してらっしゃるんですけども、そういう風にドラマの中に漫画が登場する、ちょっとあんまりない設定だと思うんですけれども、それを初めて聞いた時は、どんな風にお思いだったんですか?」
「そうですね、ま、正直に言わせて頂けば、ムチャだと」
「ムチャしよるなと」
「はい、思いました」
「へぇ。最初は日本テレビからオファーが来るもんなんですか?」
「えっと、(日テレ)からの紹介で、小学館の」
「あ、はいはい」
「編集長からお話を頂いて」
「こんな話来てるけどっていう?」
「はい」
「へぇ。で、ムチャだなと」
「難しそうだなと」
「難しそうだなと。で、一旦お断り、みたいな?」
「いや、とんでもない!」
「とんでもない(笑)とんでもない」
「(笑)そんな、お仕事頂けるのならというので、はい」
「あ、喜んでっていう、あ、ホントですか。じゃ、ちょっと、アレ~、ムチャだけども、ちょっと面白いなっていうか」
「そうですね、はい」
「ヒジョーに興味をお持ちになったって事でしょうかね?」
「きっと難しいんだろうなとは」
「ナニが難しいと思ったんですか?その、第一印象というか、話が来た時」
「やっぱ、そうですね、2つの異なる世界を、ちゃんと書き分けなくてはいけないワケではないですか」
「あ、そっか」
「そのドラマとしては。そういうのって、きっと難しいんだろうなと」
「へぇ。実際やってみてどうだったんですか?」
「ま、そこは僕がやることではないので、アレですが、あの、(笑)申し訳ないです」
「あ、他の方の心配をなさってたって事ですか?ビブオさん」
「ま、でも、僕が、でも、それに加わる、漫画の、一つのピースとして、加わる上で」
「加わるから、その余波が来るかもしれないと」
「はい、そうです」
「そしたら、困っちゃうよなぁ、みたいな、思ってらしたけど」
「そうです」
「実際、始ってみると」
「とてもよかったですね」
「楽しくお描きになれて」
「はい」
「ドラマはやっぱり、毎回、ご覧になられて」
「はい!もちろんです」
「そうですよね。じゃ、途中で、こう、ナンかいろいろ指示があったりして、やっぱり、こういう感じで行きましょうとか、そういうのは、ありつつの進んでいった」
「そうですね。ほとんど、リアルタイムに、その週出る漫画を、その週、書くくらいの感じの」
「そんな撮って出しの感じだったんですか」
「結構な、はい」
「へぇ!大変ですね」
「大変でしたね」
「は~、そうなんだ。え~、一番ご苦労なさったトコはどこですか?」
「と、言ってるんですが、実は一番大変だったのは、放送後に公式サイトにアップされる、おまけ漫画っていうのが、毎回、大体、8ページくらいあるんですが、それが一番大変だったという」
「あ、そんな事も強要されたんですね」【ヾ(^o^;) オイオイ!】
「(笑)いえいえ」
「(笑)言葉が悪いですね(笑)あ、それが大変だった?」
「実は(笑)」
「だって、ドラマの為に書くのも、そのドラマの1週前ぐらいの感じで」
「はい」
「そういう感じでこう」
「そうです」
「進んでいくんですよね?」
「はい」
「それでいて、ドラマの後も」
「その後に」
「8ページを」
「はい、いうのが。しかも毎週」
「毎週」
「はい」
「寝てないぞー!」
「そうですね」
「残業代は?」
「(笑)ま、そういう、お仕事ではないので、アレですけど…(笑)」
「(笑)いいですね、声が小さくなって(笑)ナンか、このドラマをきっかけに、人生が変わったそうです」
「そうですね。Twitterのフォロワーが激増したっていう」
「あぁ!」
「それが大きく変わったことで」
「はいはい」
「最初、始る前とか、200人ぐらいだったんですね」
「フォロワー」
「それが、ま、放送終了後、時には、6000人ぐらいまで」
「あら!」
「増えて」
「スゴいですね~」
「はらちゃん効果。やっぱ、楽しいですね、やりとりをするの」
「あ~」
「感想とか送って頂いたり、それに対してお返事するっていう、やりとりを、ひたすら、ばーっといっぱい来るのを全員に送り返して」
「全員に送るぐらいの勢いで?」
「正確に、全員に返せたかどうか、判らないんですが、でも、目に映った、こう、リプライは全部返すっていう」
「へぇ。どんなご意見が多いんですか?Twitterは」
「もう、ホント、皆さん、褒めて頂く感想ばかりですね」
「あ、漫画に対して」
「はい」
「どんな褒め方?」
「やっぱり、可愛いとか」
「可愛い」
「絵柄がいいとか」
「おぉ」
「あと、たまに言われ、言って頂いて嬉しいのが、似てるっていうのが、キャストの方に」
「なるほど、なるほど。長瀬さんが、はらちゃんに」
「似顔絵として、似てるって言われるのがやっぱ、とても勇気付けられましたね」
「へぇ。楽しかったじゃない!じゃあ」
「楽しかったですよ」
「ねぇ?ビブオさん」
「ハイ、ホントにヨカッタです」
「ヨカッタです。ヨカッタです、ナンか」
「(笑)」
「ね。何か、守ってあげなきゃ、みたいな気になる方ですね」
「(笑)そうなんですか?それ、ちょっと」
「結構、年上のオバちゃんにモテると思いますよ(笑)いい感じで」
「(笑)」
「そうですか。ヨカッタですね。ハイ、今回はドラマの世界を作っていた脚本と漫画で楽しめるシナリオブック、という事で、また新たに火が着くかも知れませんし、Twitterのね」
「はい」
「フォロワーも増えるかも知れませんけども、そのシナリオブックが登場したという事で、明日は、このドラマの脚本を手がけられた、岡田恵和さんにお話を伺います。本日のゲストは漫画家のビブオさんでした。ありがとうございました」
「ありがとうございました」
日本テレビで今年放送された、人気ドラマ『泣くな、はらちゃん』。麻生久美子さん演じる、かもぼこ工場に勤める平凡な女性と、彼女が描く漫画の世界から飛び出した、長瀬智也さん演じる、はらちゃんが繰り広げる、愛と奇跡の物語。このドラマの世界を、人気脚本家、岡田恵和のシナリオと、漫画家ビブオの漫画で楽しめる『泣くな、はらちゃん』シナリオブック。税込み1470円で全国書店、ネット書店などで絶賛発売中。
「おはようございます。初めまして、漫画家のビブオと申します」
「宜しくお願いします」
「宜しくお願いします」
「初々しいですね(笑)」
「(笑)初めてです」
「(笑)あ、ラジオ初めてですか?」
「はい、初めてです」
「あれあれ。ようこそ」
「はい」
「さ、漫画家としてのプロフィールをご紹介しましょう。1983年生まれ、という事は…2…」
「今、29です」
「29で、まもなく30です。東京都の調布市のご出身です。2009年漫画雑誌、月刊IKKIの新人賞第38回、こちらに、投稿作品『ビビトトレーハ氏の招待』で受賞されています。そして2009年から、その後ですね、すぐその後」
「そうですね、はい」
「ね、『シャンハイチャーリー』を連載スタートされたという事で、コレは、えっと、単行本にもなっております」
「はい、是非」
「ココにそれがあるんですけども、ナンか可愛らしいキャラクターとか、ちょっとサルみたいのが出てきたりとか、しておりますけれども、え、元々、そもそも、漫画家を目指されたのは、どういうキッカケからなんですか?」
「そうですね、漫画書きたいっていうのは、ずっと小さい頃からあって、書いてたんですが、そのまま、仕事でアニメの背景の手伝いをしながら、絵の仕事をやっていったら、え~、そうですね、あの、ちゃんと本格的に作家としてやりたいなっていうので、初めて、大体25歳ぐらいの時に意を決して活動を始めたという感じ」
「活動を始めて、そしてこの月刊IKKIに投稿されて」
「そうですね、はい」
「したら、いきなり新人賞」
「そうですね。受賞、投稿作品を雑誌に載せて頂いて、で、そのすぐ、数か月後に連載も始めさせて頂いて」
「すごい順調じゃないですか」
「そうですね、最初はよかった」
「(笑)最初はヨカッタ?え、ちょっと待ってください」
「え?」
「今は少しどうなの?(笑)」
「いや、今、今は、この『はらちゃん』のお仕事で、はい」
「はい」
「報われたんですが、途中がやっぱ」
「なかなかねぇ。朝からトーンダウンしちゃうので、ちょっと、割愛気味で行きますかね(笑)今回ドラマの中に漫画が登場するっていうね、そういう設定、『泣くな、はらちゃん』の中で」
「はい」
「この『泣くな、はらちゃん』の中で出てくる漫画をビブオさんが担当してらっしゃるんですけども、そういう風にドラマの中に漫画が登場する、ちょっとあんまりない設定だと思うんですけれども、それを初めて聞いた時は、どんな風にお思いだったんですか?」
「そうですね、ま、正直に言わせて頂けば、ムチャだと」
「ムチャしよるなと」
「はい、思いました」
「へぇ。最初は日本テレビからオファーが来るもんなんですか?」
「えっと、(日テレ)からの紹介で、小学館の」
「あ、はいはい」
「編集長からお話を頂いて」
「こんな話来てるけどっていう?」
「はい」
「へぇ。で、ムチャだなと」
「難しそうだなと」
「難しそうだなと。で、一旦お断り、みたいな?」
「いや、とんでもない!」
「とんでもない(笑)とんでもない」
「(笑)そんな、お仕事頂けるのならというので、はい」
「あ、喜んでっていう、あ、ホントですか。じゃ、ちょっと、アレ~、ムチャだけども、ちょっと面白いなっていうか」
「そうですね、はい」
「ヒジョーに興味をお持ちになったって事でしょうかね?」
「きっと難しいんだろうなとは」
「ナニが難しいと思ったんですか?その、第一印象というか、話が来た時」
「やっぱ、そうですね、2つの異なる世界を、ちゃんと書き分けなくてはいけないワケではないですか」
「あ、そっか」
「そのドラマとしては。そういうのって、きっと難しいんだろうなと」
「へぇ。実際やってみてどうだったんですか?」
「ま、そこは僕がやることではないので、アレですが、あの、(笑)申し訳ないです」
「あ、他の方の心配をなさってたって事ですか?ビブオさん」
「ま、でも、僕が、でも、それに加わる、漫画の、一つのピースとして、加わる上で」
「加わるから、その余波が来るかもしれないと」
「はい、そうです」
「そしたら、困っちゃうよなぁ、みたいな、思ってらしたけど」
「そうです」
「実際、始ってみると」
「とてもよかったですね」
「楽しくお描きになれて」
「はい」
「ドラマはやっぱり、毎回、ご覧になられて」
「はい!もちろんです」
「そうですよね。じゃ、途中で、こう、ナンかいろいろ指示があったりして、やっぱり、こういう感じで行きましょうとか、そういうのは、ありつつの進んでいった」
「そうですね。ほとんど、リアルタイムに、その週出る漫画を、その週、書くくらいの感じの」
「そんな撮って出しの感じだったんですか」
「結構な、はい」
「へぇ!大変ですね」
「大変でしたね」
「は~、そうなんだ。え~、一番ご苦労なさったトコはどこですか?」
「と、言ってるんですが、実は一番大変だったのは、放送後に公式サイトにアップされる、おまけ漫画っていうのが、毎回、大体、8ページくらいあるんですが、それが一番大変だったという」
「あ、そんな事も強要されたんですね」【ヾ(^o^;) オイオイ!】
「(笑)いえいえ」
「(笑)言葉が悪いですね(笑)あ、それが大変だった?」
「実は(笑)」
「だって、ドラマの為に書くのも、そのドラマの1週前ぐらいの感じで」
「はい」
「そういう感じでこう」
「そうです」
「進んでいくんですよね?」
「はい」
「それでいて、ドラマの後も」
「その後に」
「8ページを」
「はい、いうのが。しかも毎週」
「毎週」
「はい」
「寝てないぞー!」
「そうですね」
「残業代は?」
「(笑)ま、そういう、お仕事ではないので、アレですけど…(笑)」
「(笑)いいですね、声が小さくなって(笑)ナンか、このドラマをきっかけに、人生が変わったそうです」
「そうですね。Twitterのフォロワーが激増したっていう」
「あぁ!」
「それが大きく変わったことで」
「はいはい」
「最初、始る前とか、200人ぐらいだったんですね」
「フォロワー」
「それが、ま、放送終了後、時には、6000人ぐらいまで」
「あら!」
「増えて」
「スゴいですね~」
「はらちゃん効果。やっぱ、楽しいですね、やりとりをするの」
「あ~」
「感想とか送って頂いたり、それに対してお返事するっていう、やりとりを、ひたすら、ばーっといっぱい来るのを全員に送り返して」
「全員に送るぐらいの勢いで?」
「正確に、全員に返せたかどうか、判らないんですが、でも、目に映った、こう、リプライは全部返すっていう」
「へぇ。どんなご意見が多いんですか?Twitterは」
「もう、ホント、皆さん、褒めて頂く感想ばかりですね」
「あ、漫画に対して」
「はい」
「どんな褒め方?」
「やっぱり、可愛いとか」
「可愛い」
「絵柄がいいとか」
「おぉ」
「あと、たまに言われ、言って頂いて嬉しいのが、似てるっていうのが、キャストの方に」
「なるほど、なるほど。長瀬さんが、はらちゃんに」
「似顔絵として、似てるって言われるのがやっぱ、とても勇気付けられましたね」
「へぇ。楽しかったじゃない!じゃあ」
「楽しかったですよ」
「ねぇ?ビブオさん」
「ハイ、ホントにヨカッタです」
「ヨカッタです。ヨカッタです、ナンか」
「(笑)」
「ね。何か、守ってあげなきゃ、みたいな気になる方ですね」
「(笑)そうなんですか?それ、ちょっと」
「結構、年上のオバちゃんにモテると思いますよ(笑)いい感じで」
「(笑)」
「そうですか。ヨカッタですね。ハイ、今回はドラマの世界を作っていた脚本と漫画で楽しめるシナリオブック、という事で、また新たに火が着くかも知れませんし、Twitterのね」
「はい」
「フォロワーも増えるかも知れませんけども、そのシナリオブックが登場したという事で、明日は、このドラマの脚本を手がけられた、岡田恵和さんにお話を伺います。本日のゲストは漫画家のビブオさんでした。ありがとうございました」
「ありがとうございました」
日本テレビで今年放送された、人気ドラマ『泣くな、はらちゃん』。麻生久美子さん演じる、かもぼこ工場に勤める平凡な女性と、彼女が描く漫画の世界から飛び出した、長瀬智也さん演じる、はらちゃんが繰り広げる、愛と奇跡の物語。このドラマの世界を、人気脚本家、岡田恵和のシナリオと、漫画家ビブオの漫画で楽しめる『泣くな、はらちゃん』シナリオブック。税込み1470円で全国書店、ネット書店などで絶賛発売中。
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