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リ:「こんばんは。TOKIOのリーダー、城島茂です。さぁ今週もやってまいりました、城島茂のTOKIO CLUBですけれどもね、今週はですね、ゲスト!久々のゲストが来てます!ゲストはちょこーちょこっと来るんですけれども、今日来てる、もう、待ってるゲスト、もう、ちょっと、この後登場してもらいますけれども、ほーっんとに久々ですね。えー、誰か。これちょっとね、もう言っちゃおうかな?うん。マボ!えぇ、TOKIOのドラムをやっております。マボ!松岡昌宏くんがね、この後登場しますんでね、もーちょっと焦らしたいくらいですよ。ホントに。ホンマに久々のTOKIO CLUBということなんで、今夜たっぷりこの後、話を伺おうじゃないか。まずココで1曲お聴き下さい。今夜の1曲目です。2月18日リリース、嵐のニューシングルです。映画「ピカ★★ンチ LIFE IS HARD だから HAPPY」の主題歌。嵐で「PIKA☆☆NCHI DOUBLE」
(曲演奏)
リ:「さ、ということで、皆さんお待たせしました、今夜の城島茂のTOKIO CLUBのスペシャルゲストでございます!紹介しましょう、松岡昌宏君です!!!」
マ:「【すごく低くシブく】はい、どーも。皆さんのお耳の恋人、松岡です」
リ:「(笑)夜の匂い、プンプンしてますね~!」
マ:「ねぇ」
リ:「ひっさびさよー!」
マ:「スッゲー、久々だよ!」
リ:「ちょっとハガキが来ています」
マ:「いつなんだよ!オレが、いつ出たんだよ、オレ、最後」
リ:「ちょっとそれについてのおハガキがあります」
マ:「女のスタッフ、今日みたけど、いないじゃん!もう」【リーダーにハガキ読ましてあげて!】
リ:「もういない。プロデューサーも変わったし」
マ:「あっそー?」
リ:「そうよ。ハガキ来てます。『松岡さん、TOKIO CLUB復帰、おめでとうございます。』」
マ:「おい!(笑)復帰って、オレ何してたんだよ」
リ:「『松岡さんが最後にゲストに来たのは、まだ動物占いが流行ってた1999年ではなかったですか?スペシャルウィークゲストの発表がある度に松岡さんの名前が呼ばれるのを待ってましたが、忘れられたように呼ばれませんでしたね。その間、KinKiの剛君やCharさんの方が出演回数が多かった感じ。今日、久し振りに呼ばれたTOKIO CLUB、思いのたけをぶちまけて帰ってね』」
マ:「なるほどね~。いや、出演依頼はあったんですけど、仕事を選んでたんでね」
リ:「(笑)」
マ:「(笑)いや、それは冗談として、ホント久々です」
リ:「1999年って書いてましたけど、実際調べたら、2001年ですね。2001年12月。メンバー全員集合、TOKIO緊急座談会に他のメンバーと一緒に出たのが最後だったという」
マ:「単独は?」
リ:「単独?単独ではね、2000年12月、天国に一番近いJ-Friendsスペシャル以来。3年と2ヶ月ぶりという」
リ・マ:「すっごいなぁ、久々よ」
マ:「3年と2ヶ月ぶりということはだよ、今は2004年でしょ?」
リ:「そうそうそう」
マ:「2000年でしょ?オレのラジオ出演はオリンピックか、ぐらいになってるわけでしょ?だって」
リ:「それに近いよ」
マ:「近いよね。そうなんだー!」
リ:「その間にもドラマ、ずーっとやってたりして、なかなかスケジュールが合わなかったって、そんな感じ」
マ:「あー、あー、あー」
リ:「だから去年の前半はだからやっぱり大河?NHKの大河『武蔵』やって」
マ:「そうですね。」
リ:「で、後半『マンハッタン・ラブストーリー』やんか?」
マ:「んー」
リ:「だからそういう意味では、もうずーっと役者生活が続いてたって感じやね」
マ:「そうだね。『ナースマン』やったり、舞台やったり、『成り上がり』やったり、少年隊の『プレゾン』でたりしてたからね。あっそーか、そんな出てないんだ」
リ:「そうそう。っていうことはそんだけドラマとか役者の仕事をずーっとやってたことになるよね?」
マ:「やってたんだねー。でも、そうか、そんな出てないのかー。ウチのメンバー、ちょくちょく出てんですか?ちゃんと」
リ:「ウチのメンバーは、そうよね、ちょこちょこ、コンスタントに満遍なく出てる」
マ:「こんなに空く事、無いの?」
リ:「無いな~」
マ:「へぇ~」
リ:「長瀬も、あいつ結構ドラマの仕事が入ってたりしてたけど、それでも」
マ:「あれはやってないの?何とか何とかは何とかにすべし!とか、城島の」【判んないよ~!そんな説明!】
リ:「格言みたいな?そんなのとっくに」
マ:「無いんだ!」
リ:「無い無い!」
マ:「ウソ!オレは結構好きだったのにな。もう無いんだ」
リ:「だって色紙に何か一言書いてみたいな」
マ:「そうそうそう!」
リ:「ないない!」
マ:「ラジオなのに、何やってんだろうって思ってたのに」
リ:(爆笑)
マ:「(笑)ラジオで色紙書いてどうすんだろうって」
リ:「見えないのにって!そういうのやってたなぁ」
マ:「そうですか、そうですか」
リ:「コーナーも変わりましたよ、だから。今プロデューサーSJっていうのやってたり」
マ:「あっそう?だってさぁ2004年のもう今2月でしょ?」
リ:「うん」
マ:「2000年の12月ってことはさ、オレ、いくつだったの?4年前でしょ?4つ前ひけば、1月だからオレの誕生日が。23歳!だった」
リ:「23か」
マ:「ヘッヘッヘ!もう27歳だよ、オレ」
リ:「そんだけ年月流れて…」
マ:「すっごいねぇ」
リ:「…しまったという」
マ:「目を閉じて開けば回りは変わってるもんだね」【出た!マボ語録!】
リ:「(笑)どう?この4年、何か変わったことありました?」
マ:「(笑)4年って長すぎんなー!4年、何変わったんだー?」
リ:「ねー」
マ:「何変わった?J-Friendsは無くなっちゃったね」
リ:「無くなっちゃったね~!その間に」
マ:「うん。」
リ:「あと何だろうなぁ?」
マ:「何だろう?基本的にオレ、何にも変わってないよね」
リ:「4年の間にTOKIOが、だから三十路が二人増えて、今年もう一人増えるって感じやね」
マ:「そうだね。うんうんうん。」
リ:「まだ2000年の頃って言ったら20代。僕は30になってたかな。30なってたよね、僕は」
マ:「2000年ってことは、まだ20世紀じゃないの?そうだよね?」
リ:「そうか」
マ:「西暦が変わった!なんて」
リ:「ハッハー!(爆笑)」
マ:「変わったよね、つまりね。1世紀かわった。20世紀に出てるわけだからね、オレは」
リ:「そう意味ではすごい、なんか」
マ:「21世紀になったね」
リ:「歴史を感じるね」
マ:「うん」
リ:「まぁ今日ちょっと色々ホンマにその分の4年分のメール、お葉書がね、トラック5台分くらいあるんで、全部答えてもらいます(笑)」
マ:「はいよ。答えましょう」
リ:「じゃCMに続いて質問コーナーに入りたいと思います」
マ:「ハイ」
リ:「さぁ今夜の城島リのTOKIO CLUB、ゲストに松岡昌宏くんをお迎えしていろいろやってこうと思ってます」
マ:「ハイ、よろしく」
リ:「結構質問のメール、おハガキ、そうホームページ立ち上げて」
マ:「これの?」
リ:「うん」
マ:「この番組の?」
リ:「うん。メールでも来るようになって、時代が変わったよ」
マ:「すごいね」
リ:「2000年っていうたらまだね?」
マ:「だって久々だもん、『今夜のゲストは松岡昌宏“くん”です』って言われたの。最近“さん”だからね、もうね」
リ:「この番組も長いことやってるわ、ホンマにでも」
マ:「だって始まったのってオレ、中学の時だったぜ」
リ:「そやね、最初5人でやってたもんな」
マ:「TOKIO CLUBだったんだもの」
リ:「ね。全員で」
マ:「だって今じゃ、この冠は、だって城島茂のTOKIO CLUBってことは、関口宏のフレンドパークぐらいじゃないの?TBSで抱えてる番組としては」
リ:「(笑)デビュー前だから、もう10何年やってるのか」
マ:「リーダーも若かったよね。きっとね。22ぐらいだったんじゃないの?もっと前じゃないの?二十歳とかだったんじゃないの?オレが14とか5で始まってんのよ、この番組。13年前でしょ?リーダー、二十歳だよ」
リ:「二十歳?!」
マ:「二十歳だよ」
リ:「わ~、可愛いね♪」
マ:「二十歳にあったんだねー」
リ:「あったんだねー」
マ:「あの頃はこんなになると思わなかったけどね」
リ:「みんなヒゲ面、ヒゲ、ボーボーだよね。ヒゲ剃ってないだけだけど」
マ:「(笑)それは剃りゃいいじゃねーか」
リ:「そうかそうか…。じゃメールを紹介します。『茂くん、松岡くん、こんにちは』」
マ:「どーもー」
リ:「『松岡くん、ドラマ、マンハッタンラブストーリー、お疲れ様でした。私の中では一番面白いドラマです。内容ももちろん面白いんですが、私が一番ハマったのは松岡くんの表情です。まるで別人のようでした。付け髭もすっごい似合ってましたよ。ところでリくんはもし、付け髭をする役がまわって来たら引き受けますか?』」
マ:「まー、そんな話はまわって来ないでしょう」
リ:「(笑)マンハッタン、僕も…」
マ:「見てないよ!嘘つけよ!見てねーよ!あっ、出たよね?」
リ:「うん。1話で出たのよ」
マ:「1話で出た。ベッキーとだっけ?」
リ:「そうそう。ベッキーちゃんとカップル役か何かで」
マ:「ハッハッハー!(笑)」
リ:「小泉今日子さんのタクシーの客役で一瞬出た」
マ:「そうそうそう。すごかったんだよ、それを撮った後にウチのヘアメイクとかスタイリストとがさ『リーダー、カッコいいね~!』っとか言われてさ、『あ、そう?』とか言ってて。『ちょっとしか会わなかったからじゃないの?』て言ったら『カッコいい、カッコいい!』ってすごい、チョー人気だったんだよ、リーダーは」
リ:「でも格好いいって言っても、僕はリーゼントに何かヤンキー役やったよね」
マ:「その格好がシビレタらしく、ウチのあん時のスタッフチーム、ちょっとヤンキーが多かったから」
リ:「そうなんや」
マ:「ビビっと来たらしいよ」
リ:「でもあれ、独特のドラマやったよね。喋らへんし」
マ:「台詞無いからね」
リ:「あれ、でもチラっと聴いたけど、あれ先、え?台詞、心の声を先に撮ってたんだっけ?」
マ:「先にそう、撮って」
リ:「あとからナレーションで撮るんやないって聞いて」
マ:「違う、違う。先に取って、その読まれてるのを小さめにスタジオで出して、その声に合わせて芝居をする」
リ:「それはアニメとかさ映画やったら、映像がありきで、後で『ドラえもん~』【ドラえもんのマネ】とかさ、入れればいい…」
マ:「ちょっと待って!今のそれ、誰の真似?ドラえもんって言うことはドラえもんじゃないわけよね?」【さすが、マボ!】
リ:「(笑)違う。そうやね」
マ:「誰?今、のび太くんじゃないよね?今の。誰?誰?」
リ:「違う!(笑)そう言われたら、そうやけど。恥ずかしいがな。間違えたんや!そういう感じでなんか、アテレコってさ、後でさ、」
マ:「そうそうそう。アテレコはアテレコで結構やりましたけど、アテレコの逆バージョンですからね」
リ:「それは僕、聞いた時、それ大変そうやなぁって」
マ:「ん…でもね、大変でしょ、大変でしょって言うけどね、いや、さほど大変じゃ無かったよ」
リ:「あ、そう?」
マ:「どっちかっていうと短い時間で台詞を覚える皆さんの方が大変だったと思うよ」
リ:「ほぉ」
マ:「うんうん。台詞を言わなかったから」
リ:「うん」
マ:「台本読みながらやってたからね」
リ:「なるほどね」
マ:「うん。そういう面では。表情はその都度、その都度変えては、やってたけど。そう考えたらね、オレ的には楽っちゃ、楽だったよ」
リ:「大河はどうやった?」
マ:「大河はもう、ひたすら面白かったよ。時代劇好きのオレとしては普通に面白く、楽しんでやってましたね。」
リ:「大河のイメージって例えば台詞失敗したりとか、動き間違えたとかNG出したらさ『あっ、すいませんでした!』みたいな、なんかすーっごい堅いイメージあるんだけど」
マ:「そんなの、ないないない!」
リ:「あ、そう?」
マ:「全然もう、『あっ、すいません!』って言うけど、『ハイハイ、じゃ次行きましょう』みたいな『もう一回やりましょう』みたいな感じですよ」
リ:「そうなんや」
マ:「でも大河が面白いなと思うのは、大河ならではの、んー、いろんな人と芝居が出来るでしょ?一年間やるから」
リ:「うん」
マ:「一番スゴイなぁと思ったのはソレかな?まぁあの、もう名前変わって海老蔵さん、ですか?」
リ:「うんうん」
マ:「オレはいつも本名で呼んでんだけど(笑)で、ヤツとの芝居はもちろんのこと、そうそう、仲間由紀恵ちゃんだったり、宮沢りえさんだったり、哀川翔さんだったり、する中で、オレがすっげー楽しいなって思ったのは、オレと中井貴一さんと渡瀬恒彦さんのシーン」
リ:「うゎぁー」
マ:「すごいっしょ?」
リ:「すごいな、それ」
マ:「それをね、すっごい長いページだったのよ。ホント回しっぱなしで8分かな?」
リ:「えぇ?!」
マ:「8分のシーンを一回も止めないでやったの」
リ:「それ、何ページぐらいあるの?」
マ:「何ページなんだろうね?」
リ:「すごいね!」
マ:「だから舞台のようだったけれど、止めてやるのかなと思ったら、マルチで一面でやりますからって」
リ:「何台もカメラ置いて」
マ:「何台もカメラ使って」
リ:「舞台みたいに」
マ:「舞台みたいにやるって」
リ:「ノンストップで」
マ:「で、誰も何もなく、一発OKだったんだけど」
リ:「すごい…」
マ:「なんかね、いい、楽しい緊張感が持てますよね、そういう先輩方と芝居すると。みんなトーンと、その何て言うんだろうね、自分の個性がみんな違うから」
リ:「うん」
マ:「貴一さんが喋って、オレが喋って、貴一さんが喋って、渡瀬さんが喋ってみたいな、そんなみんな、リハん時でね、その、間の探り合いをするんですよ。その為にリハやるんだけど。ま、あとカメラの動きとね。いやぁ面白かったなぁ」
リ:「それ、話し聞いてても、ナンか、ちょっとすげーな、面白そうだなって思う」
マ:「面白いよ。そういう人と芝居できるのは。だからリーダーで言えば、ぼんちさんと藤田まことさんとやった緊張感みたいなもんで。リハん時にいろんな人の芝居が見れるんだよね、生で。それこそ、藤田まことさんじゃないけど、津川さんもいるし、ナンかね、いろんな人の、江守さんだったり、大御所って言われてる方々の芝居が生で見れるっていうのはね、お金払っても経験できない事だからね」
リ:「そら、そうやな。大河ってすごいな、そう考えたら」
マ:「ホント、考えたらスゴイ幸せなことをさせて貰いましたね」
リ:「こんな役、やってみたいなとかいうのとかある?いろいろやった、思うけど」
マ:「二役ってやってみたいね」
リ:「二役、ないか?」
マ:「大人しい双子の弟と、スッゲーやんちゃなお兄ちゃんみたいな。面白いんじゃん?」
リ:「面白いね」
マ:「で言ったんだよ、前。やりたいなーって。面白いねって言われたんだけど。撮影大変そうだから、やっぱ辞めようって!」
リ:「(笑)」
マ:「(笑)ヘタレちゃった♪」
リ:「いろいろなぁ、ドラマも短い期間の中でガーッって撮らなアカンからね。大変やね」
マ:「で、どうなの?リーダーは?」
リ:「何が?」
マ:「質問に答えて無いじゃん!アンタ!」
リ:「ナンだっけ?あ、付けヒゲ?」
マ:「もし付けヒゲの役が来たらどうしますか?って」
リ:「ナンか、話聞いてる方が好きやな、僕は。どっちかっていうと芝居の話は(笑)。自分がやるより」
マ:「リーダーは嫌いだモンね、あんま好きな方じゃないもんね」
リ:「あんま好きじゃないなー。恥ずかしいんよ、ナンか」
マ:「でもリーダーが芝居やるっていった時は、ウチの事務所のザワザワはスゴイよ!これはビデオ撮らなきゃって」
リ:「(笑)」
マ:「ホントだよ。前『演技者。』出た時、ビデオ撮って、撮って、撮ってって」
リ:「(笑)ヤダ、ヤダ、もうヤダ!」
マ:「だって死んじゃったじゃん、刑事。殉職したじゃん」
リ:「あー、はぐれ刑事ね」
マ:「あれは、もう、撃たれてたね、バーン!てね」
リ:「刺されてね」
マ:「刺されたんだ」
リ:「もう恥ずかしかった…。何やろね」
マ:「よく普段噛むのに、台詞噛まないね」
リ:「うん、だからNG出しますけど(笑)」
マ:「そりゃそうだな。そりゃしょうがない!」
リ:「出るわな。じゃ、ちょっとココで、今お芝居の話の質問が来ましたけど、音楽系の質問が来てます」
マ:「ハイ」
リ:「『松岡くんに質問。私は最近ドラムを始めたんですが、ドラムに大切な事、モノを教えて下さい』っと書いてますね」
マ:「ドラムに大切な事は、まぁ当たり前だけどリズムキープと体力だね」
リ:「なるほどね。でもそうやろな。体力ってすごいもんな」
マ:「体力がしっかりあれば。あとは要領を掴むっていうことですかね。全部が全部ガチガチにやると絶対、体が持たないから、その手首を使って楽してみたり、そういうことかな?」
リ:「抜くってことかな?」
マ:「そう抜くってコト。いかに抜けるかっていうのが」
リ:「バラードでも思いっきり100%、ウワァー!って叩いたらやかましくなるやろしね」
マ:「でもバラードの方が誤魔化し利かないから面倒くさい」
リ:「なるほどね」
マ:「速いヤツは結構とんがらがっても戻せるけれども、バラードで間違えたら目立つからね」
リ:「だって、昔、まだデビュー前とか、電車の中で自分の足、パンパン、パンパン、リズム叩いて練習していたとか、言ってやん?」
マ:「してましたね、ずっとメトロノーム聞いてね。あー、でもメトロノームの『チッチッチ』【上手く描表せない、マボの表現!】ていう音が段々ムカついてくるんだよ!」
リ:「聞いてたら?」
マ:「うん!お前、何様だよ!みたいな。お前はオレに何を教えようとしてんだよって!メトロノームに喧嘩を売ってる時代もあったからね」
リ:「あったなぁ!ライブのリハやってて、パーッとやっててナンかメトロノームを聞きながらやってて、メトロノームが合ってねぇんだよっ!って。で、止めてやったことあった」
マ:「怒った、怒った。あった!」
リ:「じゃ、やっぱりリズムキープと体力?」
マ:「体力!抜くところは抜く!と。あとはもうどうやって目立つか!」
リ:「そうやなー!一番後ろだもんな」
マ:「目立つのはねぇ、大変ですよ!」
リ:「どうしてる?」
マ:「なんか無駄に首振ってる!(笑)」
リ:「(笑)あと、くるくるスティック回したりもな」
マ:「首、いてーもん!スッゲー首痛くなるもん」
リ:「あっそー?」
マ:「急にいきなりやると、ピキッて言うよ」
リ:「あとはナンやろうなぁ」
マ:「そんなもんでしょ?」
リ:「そんなもんかな。それ、やっぱり一番大事なことナンかもしれませんね、やっぱり」【それってドレ?】
リ:「もう一つ。『松岡さんの髪型を変えるキッカケ等とかあるんですか?私はまだ髪の長い松岡さんを生で見たことがないので、今回のコンサートで見たいと思ってます。是非教えて下さい。福岡に来るまでは髪を切らないで欲しいです』」
マ:「残念でした、また来年だよね、そんなの。とっくに切ったよ」
リ:「とっくに切ってもうたな」
マ:「いや、切るキッカケで一番多いのはやっぱりあれですよ、役ですよね」
リ:「あー、ドラマのね」
マ:「役によって、ちょっと長めにしておいて下さい、と言う時は長めにしておくし、次の役、ちょっと短く行こうって言う時は短く切るし。大体それでやってますかね」
リ:「自分のアレで切るよりも仕事の内容で切る時も多いかな」
マ:「ソッチの方が全然多いです。あと色はね、その時によって明るくしたいなって、例えばドラマが終わったんで明るくしたいって、そういうので色やったりすることはあるけど。で黒くする時は大体ドラマで、っていうのが多いですね。あとCMだったり。そういうのでやるのが多いかな?」
リ:「松岡昌宏の髪型っつったら、あのオッタテてる髪型が多分…」
マ:「うん。今やってるやつ」
リ:「印象がね、皆さんあるんじゃないかと」
マ:「まーね、あのファンの言うコトは勝手なもんでね、長ければ短くして下さいって言うしね、短ければ長い方がいいって言うし。しょうがない!」
リ:「それ、みんな言うね。タレントさん、みんな言われてるねぇ」
マ:「ん、だから、オレもどっちがいいのかなって。コレやってよって言われれば、やりたいなと思うけど。どれがいいのかなって。前髪上げてる方がいい、下げてる方がいいっていろいろ分かれるんですよ」
リ:「こればっかはね、好みの問題だからね」
マ:「これはホントにね、申し訳ないなって言うのはあるけど、好きな髪形してますね」
リ:「もともとさぁ、オッタテヘア、どっから、自分、やるキッカケとかあったの?」
マ:「あのね、オレ、基本的に前髪下ろすのキライだったんだよ。だからかな?」
リ:「で、立てたんや」
マ:「そうそうそう」
リ:「デビューの時はもう、立ててるヘアだもんね」
マ:「立ってる、とっくに立ってる。なんでだろうね。天パだからじゃないかな?ましてや。天然パーマだから、ストレートかけて立たすってことにさ、なんか、いいなぁって思ったんだろうね」
リ:「それがキッカケかな?」
マ:「キッカケじゃないかな?」
リ:「デビュー前は…」
マ:「クリクリの一番目立たない時がおったててる時だから」
リ:「んー」
マ:「そのクリクリ関係が」
リ:「中学の時は割と天パで結構」
マ:「いや、天パは生まれつきだから」
リ:「くるくるーと、ふわっとしたヘアだった」
マ:「やりづらいっていうのはあったんだよね。セットもしづらいし、ヘアメイクさんもやりづらそうだったし。だから、あーどうしようと思ってて、ストレートかけて短いのがいいな、男は、なんて思ってからかな?」
リ:「うん」
マ:「で、たまに長くはするけども、基本的には上に上げてるから」
リ:「その髪型にしてから、ちょっと夜の匂いがしだしたよね?」
マ:「そうだねー」
リ:「イメージ的には」
マ:「何でだろうね?」
リ:「あの頃はもう」
マ:「いやそんなことはない。生まれた時から夜の匂いはしてたよ」
リ:「(爆笑)」
マ:「オレは生まれてオギャーって言う前に『まずは一杯くれ』って」
リ:「『まずは一杯くれ』って?(笑)もう話は尽きませんね、ホントに。じゃここで1曲お聴き下さい。3月3日発売、TOKIOのニューシングル『トランジスタGガール』」
【曲演奏&TOKIO情報】
リ:「さて今夜の城島茂のTOKIO CLUBはゲストの松岡昌宏くんとお送りしました」
マ:「ヘイ!」
リ:「松岡くんにはですね、来週もチョット出演していただいてですね、」
マ:「ええ。もうね、2本取り行きましょうよ!」
リ:「(笑)10周年記念、城島&松岡、いい感じライブスペシャルをお送りしたいなと」
マ:「なるほど」
リ:「久々ですからね、ナンかちょっと軽く出来たらいいなと思ってますんでヨロシクお願いします」
マ:「ハイっす!」
リ:「さぁ、という事で夜の匂いがする、松岡くんは今宵はドコの街に消えていくんでしょうか?」
マ:「編集ですね!」
リ:「(笑)じゃそういうことで。また来週もお願いします」
マ:「よろしくどーぞ!」
リ:「ありがとうございました。ということでまた来週!バイバイ」
(曲演奏)
リ:「さ、ということで、皆さんお待たせしました、今夜の城島茂のTOKIO CLUBのスペシャルゲストでございます!紹介しましょう、松岡昌宏君です!!!」
マ:「【すごく低くシブく】はい、どーも。皆さんのお耳の恋人、松岡です」
リ:「(笑)夜の匂い、プンプンしてますね~!」
マ:「ねぇ」
リ:「ひっさびさよー!」
マ:「スッゲー、久々だよ!」
リ:「ちょっとハガキが来ています」
マ:「いつなんだよ!オレが、いつ出たんだよ、オレ、最後」
リ:「ちょっとそれについてのおハガキがあります」
マ:「女のスタッフ、今日みたけど、いないじゃん!もう」【リーダーにハガキ読ましてあげて!】
リ:「もういない。プロデューサーも変わったし」
マ:「あっそー?」
リ:「そうよ。ハガキ来てます。『松岡さん、TOKIO CLUB復帰、おめでとうございます。』」
マ:「おい!(笑)復帰って、オレ何してたんだよ」
リ:「『松岡さんが最後にゲストに来たのは、まだ動物占いが流行ってた1999年ではなかったですか?スペシャルウィークゲストの発表がある度に松岡さんの名前が呼ばれるのを待ってましたが、忘れられたように呼ばれませんでしたね。その間、KinKiの剛君やCharさんの方が出演回数が多かった感じ。今日、久し振りに呼ばれたTOKIO CLUB、思いのたけをぶちまけて帰ってね』」
マ:「なるほどね~。いや、出演依頼はあったんですけど、仕事を選んでたんでね」
リ:「(笑)」
マ:「(笑)いや、それは冗談として、ホント久々です」
リ:「1999年って書いてましたけど、実際調べたら、2001年ですね。2001年12月。メンバー全員集合、TOKIO緊急座談会に他のメンバーと一緒に出たのが最後だったという」
マ:「単独は?」
リ:「単独?単独ではね、2000年12月、天国に一番近いJ-Friendsスペシャル以来。3年と2ヶ月ぶりという」
リ・マ:「すっごいなぁ、久々よ」
マ:「3年と2ヶ月ぶりということはだよ、今は2004年でしょ?」
リ:「そうそうそう」
マ:「2000年でしょ?オレのラジオ出演はオリンピックか、ぐらいになってるわけでしょ?だって」
リ:「それに近いよ」
マ:「近いよね。そうなんだー!」
リ:「その間にもドラマ、ずーっとやってたりして、なかなかスケジュールが合わなかったって、そんな感じ」
マ:「あー、あー、あー」
リ:「だから去年の前半はだからやっぱり大河?NHKの大河『武蔵』やって」
マ:「そうですね。」
リ:「で、後半『マンハッタン・ラブストーリー』やんか?」
マ:「んー」
リ:「だからそういう意味では、もうずーっと役者生活が続いてたって感じやね」
マ:「そうだね。『ナースマン』やったり、舞台やったり、『成り上がり』やったり、少年隊の『プレゾン』でたりしてたからね。あっそーか、そんな出てないんだ」
リ:「そうそう。っていうことはそんだけドラマとか役者の仕事をずーっとやってたことになるよね?」
マ:「やってたんだねー。でも、そうか、そんな出てないのかー。ウチのメンバー、ちょくちょく出てんですか?ちゃんと」
リ:「ウチのメンバーは、そうよね、ちょこちょこ、コンスタントに満遍なく出てる」
マ:「こんなに空く事、無いの?」
リ:「無いな~」
マ:「へぇ~」
リ:「長瀬も、あいつ結構ドラマの仕事が入ってたりしてたけど、それでも」
マ:「あれはやってないの?何とか何とかは何とかにすべし!とか、城島の」【判んないよ~!そんな説明!】
リ:「格言みたいな?そんなのとっくに」
マ:「無いんだ!」
リ:「無い無い!」
マ:「ウソ!オレは結構好きだったのにな。もう無いんだ」
リ:「だって色紙に何か一言書いてみたいな」
マ:「そうそうそう!」
リ:「ないない!」
マ:「ラジオなのに、何やってんだろうって思ってたのに」
リ:(爆笑)
マ:「(笑)ラジオで色紙書いてどうすんだろうって」
リ:「見えないのにって!そういうのやってたなぁ」
マ:「そうですか、そうですか」
リ:「コーナーも変わりましたよ、だから。今プロデューサーSJっていうのやってたり」
マ:「あっそう?だってさぁ2004年のもう今2月でしょ?」
リ:「うん」
マ:「2000年の12月ってことはさ、オレ、いくつだったの?4年前でしょ?4つ前ひけば、1月だからオレの誕生日が。23歳!だった」
リ:「23か」
マ:「ヘッヘッヘ!もう27歳だよ、オレ」
リ:「そんだけ年月流れて…」
マ:「すっごいねぇ」
リ:「…しまったという」
マ:「目を閉じて開けば回りは変わってるもんだね」【出た!マボ語録!】
リ:「(笑)どう?この4年、何か変わったことありました?」
マ:「(笑)4年って長すぎんなー!4年、何変わったんだー?」
リ:「ねー」
マ:「何変わった?J-Friendsは無くなっちゃったね」
リ:「無くなっちゃったね~!その間に」
マ:「うん。」
リ:「あと何だろうなぁ?」
マ:「何だろう?基本的にオレ、何にも変わってないよね」
リ:「4年の間にTOKIOが、だから三十路が二人増えて、今年もう一人増えるって感じやね」
マ:「そうだね。うんうんうん。」
リ:「まだ2000年の頃って言ったら20代。僕は30になってたかな。30なってたよね、僕は」
マ:「2000年ってことは、まだ20世紀じゃないの?そうだよね?」
リ:「そうか」
マ:「西暦が変わった!なんて」
リ:「ハッハー!(爆笑)」
マ:「変わったよね、つまりね。1世紀かわった。20世紀に出てるわけだからね、オレは」
リ:「そう意味ではすごい、なんか」
マ:「21世紀になったね」
リ:「歴史を感じるね」
マ:「うん」
リ:「まぁ今日ちょっと色々ホンマにその分の4年分のメール、お葉書がね、トラック5台分くらいあるんで、全部答えてもらいます(笑)」
マ:「はいよ。答えましょう」
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マ:「ハイ」
リ:「さぁ今夜の城島リのTOKIO CLUB、ゲストに松岡昌宏くんをお迎えしていろいろやってこうと思ってます」
マ:「ハイ、よろしく」
リ:「結構質問のメール、おハガキ、そうホームページ立ち上げて」
マ:「これの?」
リ:「うん」
マ:「この番組の?」
リ:「うん。メールでも来るようになって、時代が変わったよ」
マ:「すごいね」
リ:「2000年っていうたらまだね?」
マ:「だって久々だもん、『今夜のゲストは松岡昌宏“くん”です』って言われたの。最近“さん”だからね、もうね」
リ:「この番組も長いことやってるわ、ホンマにでも」
マ:「だって始まったのってオレ、中学の時だったぜ」
リ:「そやね、最初5人でやってたもんな」
マ:「TOKIO CLUBだったんだもの」
リ:「ね。全員で」
マ:「だって今じゃ、この冠は、だって城島茂のTOKIO CLUBってことは、関口宏のフレンドパークぐらいじゃないの?TBSで抱えてる番組としては」
リ:「(笑)デビュー前だから、もう10何年やってるのか」
マ:「リーダーも若かったよね。きっとね。22ぐらいだったんじゃないの?もっと前じゃないの?二十歳とかだったんじゃないの?オレが14とか5で始まってんのよ、この番組。13年前でしょ?リーダー、二十歳だよ」
リ:「二十歳?!」
マ:「二十歳だよ」
リ:「わ~、可愛いね♪」
マ:「二十歳にあったんだねー」
リ:「あったんだねー」
マ:「あの頃はこんなになると思わなかったけどね」
リ:「みんなヒゲ面、ヒゲ、ボーボーだよね。ヒゲ剃ってないだけだけど」
マ:「(笑)それは剃りゃいいじゃねーか」
リ:「そうかそうか…。じゃメールを紹介します。『茂くん、松岡くん、こんにちは』」
マ:「どーもー」
リ:「『松岡くん、ドラマ、マンハッタンラブストーリー、お疲れ様でした。私の中では一番面白いドラマです。内容ももちろん面白いんですが、私が一番ハマったのは松岡くんの表情です。まるで別人のようでした。付け髭もすっごい似合ってましたよ。ところでリくんはもし、付け髭をする役がまわって来たら引き受けますか?』」
マ:「まー、そんな話はまわって来ないでしょう」
リ:「(笑)マンハッタン、僕も…」
マ:「見てないよ!嘘つけよ!見てねーよ!あっ、出たよね?」
リ:「うん。1話で出たのよ」
マ:「1話で出た。ベッキーとだっけ?」
リ:「そうそう。ベッキーちゃんとカップル役か何かで」
マ:「ハッハッハー!(笑)」
リ:「小泉今日子さんのタクシーの客役で一瞬出た」
マ:「そうそうそう。すごかったんだよ、それを撮った後にウチのヘアメイクとかスタイリストとがさ『リーダー、カッコいいね~!』っとか言われてさ、『あ、そう?』とか言ってて。『ちょっとしか会わなかったからじゃないの?』て言ったら『カッコいい、カッコいい!』ってすごい、チョー人気だったんだよ、リーダーは」
リ:「でも格好いいって言っても、僕はリーゼントに何かヤンキー役やったよね」
マ:「その格好がシビレタらしく、ウチのあん時のスタッフチーム、ちょっとヤンキーが多かったから」
リ:「そうなんや」
マ:「ビビっと来たらしいよ」
リ:「でもあれ、独特のドラマやったよね。喋らへんし」
マ:「台詞無いからね」
リ:「あれ、でもチラっと聴いたけど、あれ先、え?台詞、心の声を先に撮ってたんだっけ?」
マ:「先にそう、撮って」
リ:「あとからナレーションで撮るんやないって聞いて」
マ:「違う、違う。先に取って、その読まれてるのを小さめにスタジオで出して、その声に合わせて芝居をする」
リ:「それはアニメとかさ映画やったら、映像がありきで、後で『ドラえもん~』【ドラえもんのマネ】とかさ、入れればいい…」
マ:「ちょっと待って!今のそれ、誰の真似?ドラえもんって言うことはドラえもんじゃないわけよね?」【さすが、マボ!】
リ:「(笑)違う。そうやね」
マ:「誰?今、のび太くんじゃないよね?今の。誰?誰?」
リ:「違う!(笑)そう言われたら、そうやけど。恥ずかしいがな。間違えたんや!そういう感じでなんか、アテレコってさ、後でさ、」
マ:「そうそうそう。アテレコはアテレコで結構やりましたけど、アテレコの逆バージョンですからね」
リ:「それは僕、聞いた時、それ大変そうやなぁって」
マ:「ん…でもね、大変でしょ、大変でしょって言うけどね、いや、さほど大変じゃ無かったよ」
リ:「あ、そう?」
マ:「どっちかっていうと短い時間で台詞を覚える皆さんの方が大変だったと思うよ」
リ:「ほぉ」
マ:「うんうん。台詞を言わなかったから」
リ:「うん」
マ:「台本読みながらやってたからね」
リ:「なるほどね」
マ:「うん。そういう面では。表情はその都度、その都度変えては、やってたけど。そう考えたらね、オレ的には楽っちゃ、楽だったよ」
リ:「大河はどうやった?」
マ:「大河はもう、ひたすら面白かったよ。時代劇好きのオレとしては普通に面白く、楽しんでやってましたね。」
リ:「大河のイメージって例えば台詞失敗したりとか、動き間違えたとかNG出したらさ『あっ、すいませんでした!』みたいな、なんかすーっごい堅いイメージあるんだけど」
マ:「そんなの、ないないない!」
リ:「あ、そう?」
マ:「全然もう、『あっ、すいません!』って言うけど、『ハイハイ、じゃ次行きましょう』みたいな『もう一回やりましょう』みたいな感じですよ」
リ:「そうなんや」
マ:「でも大河が面白いなと思うのは、大河ならではの、んー、いろんな人と芝居が出来るでしょ?一年間やるから」
リ:「うん」
マ:「一番スゴイなぁと思ったのはソレかな?まぁあの、もう名前変わって海老蔵さん、ですか?」
リ:「うんうん」
マ:「オレはいつも本名で呼んでんだけど(笑)で、ヤツとの芝居はもちろんのこと、そうそう、仲間由紀恵ちゃんだったり、宮沢りえさんだったり、哀川翔さんだったり、する中で、オレがすっげー楽しいなって思ったのは、オレと中井貴一さんと渡瀬恒彦さんのシーン」
リ:「うゎぁー」
マ:「すごいっしょ?」
リ:「すごいな、それ」
マ:「それをね、すっごい長いページだったのよ。ホント回しっぱなしで8分かな?」
リ:「えぇ?!」
マ:「8分のシーンを一回も止めないでやったの」
リ:「それ、何ページぐらいあるの?」
マ:「何ページなんだろうね?」
リ:「すごいね!」
マ:「だから舞台のようだったけれど、止めてやるのかなと思ったら、マルチで一面でやりますからって」
リ:「何台もカメラ置いて」
マ:「何台もカメラ使って」
リ:「舞台みたいに」
マ:「舞台みたいにやるって」
リ:「ノンストップで」
マ:「で、誰も何もなく、一発OKだったんだけど」
リ:「すごい…」
マ:「なんかね、いい、楽しい緊張感が持てますよね、そういう先輩方と芝居すると。みんなトーンと、その何て言うんだろうね、自分の個性がみんな違うから」
リ:「うん」
マ:「貴一さんが喋って、オレが喋って、貴一さんが喋って、渡瀬さんが喋ってみたいな、そんなみんな、リハん時でね、その、間の探り合いをするんですよ。その為にリハやるんだけど。ま、あとカメラの動きとね。いやぁ面白かったなぁ」
リ:「それ、話し聞いてても、ナンか、ちょっとすげーな、面白そうだなって思う」
マ:「面白いよ。そういう人と芝居できるのは。だからリーダーで言えば、ぼんちさんと藤田まことさんとやった緊張感みたいなもんで。リハん時にいろんな人の芝居が見れるんだよね、生で。それこそ、藤田まことさんじゃないけど、津川さんもいるし、ナンかね、いろんな人の、江守さんだったり、大御所って言われてる方々の芝居が生で見れるっていうのはね、お金払っても経験できない事だからね」
リ:「そら、そうやな。大河ってすごいな、そう考えたら」
マ:「ホント、考えたらスゴイ幸せなことをさせて貰いましたね」
リ:「こんな役、やってみたいなとかいうのとかある?いろいろやった、思うけど」
マ:「二役ってやってみたいね」
リ:「二役、ないか?」
マ:「大人しい双子の弟と、スッゲーやんちゃなお兄ちゃんみたいな。面白いんじゃん?」
リ:「面白いね」
マ:「で言ったんだよ、前。やりたいなーって。面白いねって言われたんだけど。撮影大変そうだから、やっぱ辞めようって!」
リ:「(笑)」
マ:「(笑)ヘタレちゃった♪」
リ:「いろいろなぁ、ドラマも短い期間の中でガーッって撮らなアカンからね。大変やね」
マ:「で、どうなの?リーダーは?」
リ:「何が?」
マ:「質問に答えて無いじゃん!アンタ!」
リ:「ナンだっけ?あ、付けヒゲ?」
マ:「もし付けヒゲの役が来たらどうしますか?って」
リ:「ナンか、話聞いてる方が好きやな、僕は。どっちかっていうと芝居の話は(笑)。自分がやるより」
マ:「リーダーは嫌いだモンね、あんま好きな方じゃないもんね」
リ:「あんま好きじゃないなー。恥ずかしいんよ、ナンか」
マ:「でもリーダーが芝居やるっていった時は、ウチの事務所のザワザワはスゴイよ!これはビデオ撮らなきゃって」
リ:「(笑)」
マ:「ホントだよ。前『演技者。』出た時、ビデオ撮って、撮って、撮ってって」
リ:「(笑)ヤダ、ヤダ、もうヤダ!」
マ:「だって死んじゃったじゃん、刑事。殉職したじゃん」
リ:「あー、はぐれ刑事ね」
マ:「あれは、もう、撃たれてたね、バーン!てね」
リ:「刺されてね」
マ:「刺されたんだ」
リ:「もう恥ずかしかった…。何やろね」
マ:「よく普段噛むのに、台詞噛まないね」
リ:「うん、だからNG出しますけど(笑)」
マ:「そりゃそうだな。そりゃしょうがない!」
リ:「出るわな。じゃ、ちょっとココで、今お芝居の話の質問が来ましたけど、音楽系の質問が来てます」
マ:「ハイ」
リ:「『松岡くんに質問。私は最近ドラムを始めたんですが、ドラムに大切な事、モノを教えて下さい』っと書いてますね」
マ:「ドラムに大切な事は、まぁ当たり前だけどリズムキープと体力だね」
リ:「なるほどね。でもそうやろな。体力ってすごいもんな」
マ:「体力がしっかりあれば。あとは要領を掴むっていうことですかね。全部が全部ガチガチにやると絶対、体が持たないから、その手首を使って楽してみたり、そういうことかな?」
リ:「抜くってことかな?」
マ:「そう抜くってコト。いかに抜けるかっていうのが」
リ:「バラードでも思いっきり100%、ウワァー!って叩いたらやかましくなるやろしね」
マ:「でもバラードの方が誤魔化し利かないから面倒くさい」
リ:「なるほどね」
マ:「速いヤツは結構とんがらがっても戻せるけれども、バラードで間違えたら目立つからね」
リ:「だって、昔、まだデビュー前とか、電車の中で自分の足、パンパン、パンパン、リズム叩いて練習していたとか、言ってやん?」
マ:「してましたね、ずっとメトロノーム聞いてね。あー、でもメトロノームの『チッチッチ』【上手く描表せない、マボの表現!】ていう音が段々ムカついてくるんだよ!」
リ:「聞いてたら?」
マ:「うん!お前、何様だよ!みたいな。お前はオレに何を教えようとしてんだよって!メトロノームに喧嘩を売ってる時代もあったからね」
リ:「あったなぁ!ライブのリハやってて、パーッとやっててナンかメトロノームを聞きながらやってて、メトロノームが合ってねぇんだよっ!って。で、止めてやったことあった」
マ:「怒った、怒った。あった!」
リ:「じゃ、やっぱりリズムキープと体力?」
マ:「体力!抜くところは抜く!と。あとはもうどうやって目立つか!」
リ:「そうやなー!一番後ろだもんな」
マ:「目立つのはねぇ、大変ですよ!」
リ:「どうしてる?」
マ:「なんか無駄に首振ってる!(笑)」
リ:「(笑)あと、くるくるスティック回したりもな」
マ:「首、いてーもん!スッゲー首痛くなるもん」
リ:「あっそー?」
マ:「急にいきなりやると、ピキッて言うよ」
リ:「あとはナンやろうなぁ」
マ:「そんなもんでしょ?」
リ:「そんなもんかな。それ、やっぱり一番大事なことナンかもしれませんね、やっぱり」【それってドレ?】
リ:「もう一つ。『松岡さんの髪型を変えるキッカケ等とかあるんですか?私はまだ髪の長い松岡さんを生で見たことがないので、今回のコンサートで見たいと思ってます。是非教えて下さい。福岡に来るまでは髪を切らないで欲しいです』」
マ:「残念でした、また来年だよね、そんなの。とっくに切ったよ」
リ:「とっくに切ってもうたな」
マ:「いや、切るキッカケで一番多いのはやっぱりあれですよ、役ですよね」
リ:「あー、ドラマのね」
マ:「役によって、ちょっと長めにしておいて下さい、と言う時は長めにしておくし、次の役、ちょっと短く行こうって言う時は短く切るし。大体それでやってますかね」
リ:「自分のアレで切るよりも仕事の内容で切る時も多いかな」
マ:「ソッチの方が全然多いです。あと色はね、その時によって明るくしたいなって、例えばドラマが終わったんで明るくしたいって、そういうので色やったりすることはあるけど。で黒くする時は大体ドラマで、っていうのが多いですね。あとCMだったり。そういうのでやるのが多いかな?」
リ:「松岡昌宏の髪型っつったら、あのオッタテてる髪型が多分…」
マ:「うん。今やってるやつ」
リ:「印象がね、皆さんあるんじゃないかと」
マ:「まーね、あのファンの言うコトは勝手なもんでね、長ければ短くして下さいって言うしね、短ければ長い方がいいって言うし。しょうがない!」
リ:「それ、みんな言うね。タレントさん、みんな言われてるねぇ」
マ:「ん、だから、オレもどっちがいいのかなって。コレやってよって言われれば、やりたいなと思うけど。どれがいいのかなって。前髪上げてる方がいい、下げてる方がいいっていろいろ分かれるんですよ」
リ:「こればっかはね、好みの問題だからね」
マ:「これはホントにね、申し訳ないなって言うのはあるけど、好きな髪形してますね」
リ:「もともとさぁ、オッタテヘア、どっから、自分、やるキッカケとかあったの?」
マ:「あのね、オレ、基本的に前髪下ろすのキライだったんだよ。だからかな?」
リ:「で、立てたんや」
マ:「そうそうそう」
リ:「デビューの時はもう、立ててるヘアだもんね」
マ:「立ってる、とっくに立ってる。なんでだろうね。天パだからじゃないかな?ましてや。天然パーマだから、ストレートかけて立たすってことにさ、なんか、いいなぁって思ったんだろうね」
リ:「それがキッカケかな?」
マ:「キッカケじゃないかな?」
リ:「デビュー前は…」
マ:「クリクリの一番目立たない時がおったててる時だから」
リ:「んー」
マ:「そのクリクリ関係が」
リ:「中学の時は割と天パで結構」
マ:「いや、天パは生まれつきだから」
リ:「くるくるーと、ふわっとしたヘアだった」
マ:「やりづらいっていうのはあったんだよね。セットもしづらいし、ヘアメイクさんもやりづらそうだったし。だから、あーどうしようと思ってて、ストレートかけて短いのがいいな、男は、なんて思ってからかな?」
リ:「うん」
マ:「で、たまに長くはするけども、基本的には上に上げてるから」
リ:「その髪型にしてから、ちょっと夜の匂いがしだしたよね?」
マ:「そうだねー」
リ:「イメージ的には」
マ:「何でだろうね?」
リ:「あの頃はもう」
マ:「いやそんなことはない。生まれた時から夜の匂いはしてたよ」
リ:「(爆笑)」
マ:「オレは生まれてオギャーって言う前に『まずは一杯くれ』って」
リ:「『まずは一杯くれ』って?(笑)もう話は尽きませんね、ホントに。じゃここで1曲お聴き下さい。3月3日発売、TOKIOのニューシングル『トランジスタGガール』」
【曲演奏&TOKIO情報】
リ:「さて今夜の城島茂のTOKIO CLUBはゲストの松岡昌宏くんとお送りしました」
マ:「ヘイ!」
リ:「松岡くんにはですね、来週もチョット出演していただいてですね、」
マ:「ええ。もうね、2本取り行きましょうよ!」
リ:「(笑)10周年記念、城島&松岡、いい感じライブスペシャルをお送りしたいなと」
マ:「なるほど」
リ:「久々ですからね、ナンかちょっと軽く出来たらいいなと思ってますんでヨロシクお願いします」
マ:「ハイっす!」
リ:「さぁ、という事で夜の匂いがする、松岡くんは今宵はドコの街に消えていくんでしょうか?」
マ:「編集ですね!」
リ:「(笑)じゃそういうことで。また来週もお願いします」
マ:「よろしくどーぞ!」
リ:「ありがとうございました。ということでまた来週!バイバイ」
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