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【黒板に書きなぐっている音】
「アレ?待ってくれ、待ってくれ、ちょっと。普段は、オレの手元に黒板があって、教頭先生の小粋なトークから始まるワケじゃないですか」
「ま、ま、そうですね」
「教頭の話を聴くっていうところから始まってんだけど、オレも喋り始めてるということは、黒板、オレ、書いてないから、今」
「そうなんです、手元にないんですよ、校長の」
「もう、音、するでしょ?チョークの」
「オカシイな、コレはどういうことだ?」
「書いてくれてますね、コレ」
「そうですよね」
「アレ?ちょっと待って下さい、アニキ。じゃあ、アニキ、読み上げてもらって、宜しいですか?」
智也「School of Lock!の生徒のみんな。神奈川県出身、37歳独身。TOKIO長瀬智也です」
「「キタ━━━━━━ヽ(*゚∀゚*)ノ━━━━━━━!!!アニキーー!!」」
【BGMは『宙船』で、一緒に歌ってます】
智也「こんばんはー!」【キラーKバージョン?テンション異常】
「誰?誰?」
「声、判んない」
智也「お久しぶり!」
「「お久しぶりでございます」」
智也「いつも聴いてるよ、School of Lock」
「ホントですか?」
智也「スペル、L(エル)だよね。聴いてるよ」
「うわ、嬉しい」
智也「聴いてるぜ」
「いろいろ話したい事ありますけど、まず、黒板に『神奈川県出身37歳独身』と。長瀬智也という文字が一切、見当たりませんけど」
智也「そうだ!このまんまだ!」
「(笑)これが全てだと」
智也「コレが、オレの全てだ!」
「10月に、去年の来て頂いて、それ以来でございますけども」
智也「宜しくお願いします。ずーっと、出たかったの♪あれから、そう、車で聴いてね、もう、ナンか、勝手に車の中で、参加してましたよ、オレ」
「うーっわ、メッチャ、嬉しい」
「マジっすか?」
智也「ナンかさぁ、原稿、ビッチリ、読みやがってよー!」
「え?そんな箇所、無いでしょ?」
智也「え?あ、そんなこと、ないの?」
「極力、そういうのを、排除してやってる番組です」
智也「ホント?ナンか、ちょっと、じゅ、ナンか、100%出してる感じが、しなかったよ?ナンか。たらたら、やってんなぁ~と思ってさぁ」
「アニキ」
智也「あぁ」
「僕も、夕方の『NAGASE The Standard』、聴かせてもらってますよ!僕も」
智也「ホントに?」
「ホントですよ!」
智也「ウソだろ?その顔は」
「ホント、聴いてますよ!だってね、いきなりね」
智也「うん」
「ギター持ち出して歌を歌い始めたりとか」
智也「(笑)そうよ」
「ずーっと、ナンか、あっという間に時間が過ぎてく」
智也「そうだよ」
「じゃないですか」
智也「うん」
「ただね、僕ね、聴いててね、原稿、ビッチリ読んでんなぁ」
智也「(笑)」
「ナンか、100%でやってねーんじゃないかって」
智也「そんなこと、ねーよ!オレは、パクリ疑惑を一生懸命、説明してんだよ!番組で、自分の」【去年の事だけど、やっぱり、悔しかったんだな…(ノд-。)】
「え?パクリ疑惑?」
智也「自分で作った曲をさ、ナンか、ネットで、パクったみたいな事、言われたからよぉ!オレ、ギターで、説明してやったんだよ!コノヤロー!って。違ぇんだぞ!コノヤロー!って。バカヤローっつって。そうなんだよ!」
「そっかぁ!スイマセン!それは申し訳ないっす!」
智也「(笑)そうなんだよ」
「そんなことも、ありつつね」
智也「おぅ!」
「前回の事、覚えてらっしゃいます?」
智也「覚えてるさ!あの~、アレだよ、脈アリ刑事、やらしてもらったでしょ?そうよ」
「恋愛事情、脈があるのかないのか、ジャッジしていく」
智也「アレもオレ、100%、ビチッとやったら、ちょっとマジすぎない?みたいなこと、みんなに言われて。マジじゃねーヤツ、この世にいんのぉ~!?」
「「おっ!ありがとうございます」」
智也「ねぇ」
「ホントっすよね」
「聴いとけ、みんな、ホント」
智也「ねぇ。マジで、みんな、マジで生きてんじゃないのぉ?」
「ホントですよね」
「そうだ、そうだ」
智也「今日も12時まで、マジで行くぞー」
「「ありがとうございます!」」
「『宙船』かかったら、歌ってくれる先輩!頼もしいっすよ!」
「サイコーの先輩だよ」
智也「アレ、オレが歌ってんじゃねーよ」
「え?」
「違うんっすか?」
智也「違うよ、アレは、オレが歌ってない」
【と、言いつつ、熱唱中】
「速い!」
智也「ちょっと、音声さん!オレのマイク、5デシ上げてよ!」
「5デシ(笑)」
「専門用語」
智也「小っちゃい!小っちゃい!」
「ライブ、ライブになってる」
智也「爆音で行こうよ!バグ音で」
「アニキ、やっぱり、オレも、前回来て頂いた時の事、ホントに忘れられなくて、もう、大好きになったんですよ、アニキの事」
智也「マジで」
「で、今日ももちろん、100で行きますよ」
智也「100で行こう!今日も全開!」
「ありがとうございます。あん時、アニキが言ってくれた言葉」
智也「うん」
「オレ、ホントに忘れられない、ヒトコトあって」
智也「ナニ?」
「オレ達が1学年下じゃないですか。後輩ですよ」
智也「うん、そうだな」
「あん時、先輩…」
智也「あぁ」
「ずっと…」
智也「あぁ」【かぶってるよ!】
「相槌、早い!相槌が速いっす!」
智也「パン、買って来い!」
「あ!ナンて言いました?」
智也「焼きそばパン、買って来い!」
「アニキ!…パン、買ってきました!」
智也「あんのか!?」
「選びたい放題っす!」
智也「あぁ、いいな!」
「自分、買ってきました、パン!」
「どうですか?」
智也「おぉ。コッペパン、メロンパン、焼きそばパン、コロッケパン、カニパン…食パンがねーじゃねーかぁー!」
「「えっ?」」
智也「あぁ」
「ちょっと、待ってください、アニキ」
「ウソでしょ?」
「あん時、ずっと焼きそばパンって言ってたんで、焼きそばパン、僕、5個ぐらい、買ってきたんですけど」
智也「いや、代表的なパンっつったら、食パンだろ!」
「いや、なかなか、食パンのみ、齧る先輩って、見たこと無いですよ」
智也「食パン、買って来いやぁ!」
「スイマセン」
智也「しかも、雑な、この、サランラップ(笑)でさ」
「くっしゃくしゃになってますけど(笑)」
智也「ナンだよ、食っていいのか?」
「食って下さい!どれ行きますか?」
智也「あ?」
「どれいきます?」
智也「メロンパン」
「食って下さい」
智也「うん」
「どうっすか?」
智也「ぱっさぱさだなぁ…」
「やべぇ…ダメだったパターンだ」
「おかしいなぁ」
「とりあえず、Zettai、あの…」
智也「…水、水、飲んでいいかな?」
「水!水飲んでください!」
「全部、アニキの為のパンですから」
智也「叫べ~!!!」
「「早い!早い!早い!」」
「生徒が集まって、号令言ってからなんですよ」
智也「あ、そうなの?あ、ゴメン、ゴメン」
「みんな、焦って来ちゃいましたね」
智也「いやいや、オレ、いつも言ってっから、オレも早く言いたいなと思って(笑)」
「(笑)じゃ、コレ、みんなで言いましょう。School of Lock、本日も開校です!起立!」
「はい、立って!」
「ココで、礼、しますから、その後、イイですか?」
智也「うん、イイよ、言うよ」
「口の中のパン、大丈夫ですか?」
智也「叫べぇ~!」
「「早い!早い!早い!」」
「まだ早い、まだ早い」
「叫ぶと共に」
智也「はい」
「おどけた顔すんの、辞めてもらっていいっすか(笑)」
「ちょっと、ふざけた感じになるんで」
智也「ちょっと、まだ、メロンパン残ってっから。ヨシ!行こう!」
「礼!」
【3人で「叫べ~!!!」】
♪『Future』/ TOKIO
「長瀬先輩」
智也「あい」
「(笑)」
「(笑)あいって」
「長瀬先輩!」
智也「あい」
「(笑)毎日、毎日、僕たちは生徒のみんなと一緒に」
智也「Yeah」
「未来の鍵を探すために」
智也「うん」
「授業を行っていて」
智也「うん」
「今日1日が、どうしてもナンか、面白くなかったなとか」
智也「うん」
「ふがいなかったなとか」
智也「うん」
「反省とか、後悔しかない1日でも」
智也「うん」
「明日」
智也「うん」
「ちょっとでも笑顔になって」
智也「うん」
「学校行けたり」
智也「うん」
「お仕事されてる方もいらっしゃいます」
智也「うん」
「そういった方の為に」
智也「うん」
「少しでも、ナンか、力になれればいいなと」
智也「うん」
「思って喋らせてもらっていて」
智也「うん」
「今の曲なんて、聴いたら」
智也「おぉ」
「ガッツリ、力入るし、背中も押してもらえる曲じゃないですか!」
智也「そうかぁ?」【(^ー^* )照れてる?】
「そうっす!」
「そうですよ!」
智也「そう言ってもらえたら嬉しいな♪」
「それと共にね」
智也「うん」
「曲と共に、長瀬先輩は」
智也「うん」
「上のライダースを脱ぎ」
「そうですね(笑)」
智也「もう暑くてさ」
「(笑)徐々にね」
智也「多分、最終的に、オレ、裸になるわ!ココで」
「放送後記見たら、何が起きたかと思われますよ」
「それだけは(笑)。でもいいっす!」
智也「若干、乾燥肌だから、ボリボリ、掻いちゃうかもしんないけど」
【リーダーの事、言えないじゃん!】
「換気を、良くしよう!」
智也「おぉ」
「そうしましょう」
「換気と湿度を上げましょう」
「上げて行こう、みんなでね」
「今日一日、宜しくお願いしますね」
智也「宜しくお願いしますよ」
「校長の、とおやまです」
「Lockのスペルは、エル・オー・シー・ケー、教頭の、あしだです」
智也「え~、37歳独身、長瀬智也です」
「(笑)アレ、ちょっと待ってください。長瀬先生」
智也「はい?」
「疲れました?」
「疲れました?もしかして」
智也「疲れてないよ」
「いや、ナンか、声の、ちょっとだけ、(笑)ナンか、元気がなくなっちゃったかと」
「(笑)急にどうしたんですか」
智也「いやいやいや、ナンか、37歳独身っぽく、言ってみただけ」
「そういうイメージですか?」
智也「そういうイメージでいきます」
「「ありがとうございます」」
智也「行くぞー」
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長瀬先生! 今日の来校をずっと楽しみにしてました!TOKIOの音楽に励まされながら受験勉強乗り切りました!!本当にありがとうございます!いつかライブにも行きたいです!!ながせんせ、長瀬先生大好きです!!(女性/18歳/高知県)
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「おー」
智也「うん。今、ながせんせっつたな?」
「そうですね、あの、ホントに申し訳ないっす」
「せ、がメッチャ、多くなってしまった」
智也「100%出してない証拠だよな?」
「いや…」
「教頭!どうなってるんだ?」
【殴るSE】
「あ…スイマセン!」
智也「ンタァ!」
「パイセンの前で、そんな」
智也「ながせんせいって」
「スイマセンでした!」
「ぐずぐずしたところ、見せたらいかんだろうがぁ!」
「気合、入れ直します!」
【蹴り入れるSE】
「あ、イタっ、スイマセン!行きます!」
【メール読みながらもSE入りっぱなし】
智也「んだよ!コノヤロー」
智也「コラぁ!」
智也「バーロー!」
智也「んだ、このヤロー」
智也「ナンなんだよ、てめー」
智也「ながせんせい、誰だよ、コノヤロー」
「ちょっと、パイセン!」
智也「ん?」
「ちょっと、書き込み、入って来ないです、全然」
智也「ずっと、ケツ、蹴ってた、今」
「(笑)」
智也「ずっと、ケツ蹴ってた。ながせんせい、とか、言いやがったから」
「スイマセン!」
「それは良くないですよね」
「申し訳ないっす!」
智也「緑の帽子なんて、かぶりやがって、コノヤロー」
「ポップな色で、ゴメンなさい、ホントに」
智也「そうだよ」
「ラジオなのに、帽子関係ねーだろ」
智也「そうだよ」
「どうなってるんだ」
「スイマセン!」
智也「ネクタイも、ビッチリ、しめちゃってんね~」
「今日は気合い入れないとなと思ってたんで」
「そういう、長瀬パイセンもキャップかぶってるもんな」
「見てくれ!GUITARISTって書いてあるもんな」
智也「この帽子は『GUITARIST』って書いてあるからな!一発で判るだろ?あの、アイツ、ギターやってんだなって。アイツ、GUITARISTなんだなって」
「アーティスト然としてるキャップ(笑)」
智也「そうだよ」
「さぁ、長瀬先生、今日は3月3日、ひな祭りじゃないですか」
智也「あぁ。♪灯りをつけましょ ぼんぼりに~♪」
「長瀬!」
「はい!」
智也「…ありがとうございます!」
「「(笑)」」
智也「その後、歌えないんだよ」
「女の子の日じゃないですか、今日」
智也「おぉ、女の子の日だな」
「なのに、男3人なんですよ、今日は」
智也「うん」
「男臭さ全開で、長瀬先生と送る今夜の授業は…魁!!長瀬塾!!!!!!!!!」
智也「出てこいやぁ~!あ~!」
「(笑)アレ?人が変わった気もする~」
「塾長!」
智也「あぁ!」
「我が校の生徒のみんなを、塾長のアツき心で、思いっきり受け止めてもらっても、宜しいでございましょうか?」
智也「行くぞぉ~!!!」
【告知絶叫終わり】
智也「はぁ~」
「塾長!今の最後の、はぁ、が、ちょっと、雑魚っぽい感じがしたんですけど」
智也「いっぱいいる感じにした方がいいじゃない」
「「あぁ!」」
智也「男3人だけど、一応、もっといっぱいいる、みたいな」
【いろんな声で複数いる体の声出してます】
智也「みたいな」
「CMをはさんで、この後も、塾長と一緒に授業をしてくのであーる!」
智也「Yeah~」
「本日の生放送教室には、カリスマ界のカリスマ!TOKIO長瀬智也先生が来校中!」
【BGMは『AMBITIOUS JAPAN!』】
智也「…メロンパンが歯に挟まっちゃって」
「「えぇ~!?」」
智也「メロンパンが歯に挟まって」
「先輩!いや、正直、ナマAMBITIOUS来るのかなと思ったんっすけど」
「ちょっとね、期待しちゃって」
智也「そんなね、予想出来るような男になりたくないの、オレは」
「うわっ」
「その通りだなぁ」
「掴めない男」
智也「うん」
「ホントだ」
智也「そういう男には、なりたくないと思って37年間生きてきたから」
「ありがとうございます。スゲー、勉強になりました」
智也「そうでしょ?」
「ナンか、常に期待に応えてたまるかって感じですかね」
智也「そうそう、そうなのよ」
「あ~」
「そんなんだったら、ナンにも嬉しい事ないし」
【AJかけてるけどー】
智也「いや、やらない、やらない」
「「(笑)」」
智也「やるワケがない」
「わ!コレ、普通だったら」
「確かに」
智也「来るでしょ?普通」
「コレ、やるパターン」
智也「いや、もうない。そういうのは、やらないです、もう」
「アニキ、マジ、勉強になります」
智也「うん」
「スゲー」
「オレだったら、Zettai、やってました」
智也「期待は裏切るから、僕は」
「(笑)」
智也「そう。裏切らないと」
「そうっすね」
智也「そうそうそうそう。そうなんだよ」
「常にドキドキ、ハラハラしていきたいですもんね」
智也「して、いきゃ、して、させなきゃ、いけないしね、ドキドキ、ハラハラ…(笑)ドキドキ・ハラハラ??ハラハラ・ドキドキね(笑)あぁ」
「あえてね」
智也「あえての逆。そうそうそう。業界用語だから」
「ありがとうございます!」
智也「あいーっす」
「先輩!」
智也「うん?」
「これ、TOKIO先生」
智也「Yeah!」
「先月、2月の24日」
智也「うん」
「51枚目となるシングル」
智也「そうなのよ」
「『fragile』」
智也「ん!」
「リリースになりました!おめでとうございます!」
智也「ありがとーぉー!」
「コレ、今、まさに主演されているドラマ『フラジャイル』の主題歌」
智也「そう」
「じゃないですか」
智也「毎週水曜22時から、やっております『フラジャイル』の主題歌でございます」
「コレ、撮影は」
智也「うん」
「まだアレですか?最中っすか?」
智也「あの、今、ちょうど、最終回を」
「えっ?」
「おぉ~」
智也「撮っていて、明日ももう、朝からやってますよ」
「大丈夫っすか?そんなお忙しい時に」
智也「え?」
「いや、こんな、ところに来て頂いて」
智也「いやいや、もう、だから、School of Lockがあるから、もう、撮影なんて、してられねぇって事で」
「(笑)いやいや」
「それはそれで」
智也「うん」
「それはそれで大事な事ですから」
「フラジャイルの関係者が聴いてたら、ちょっと、僕たち、どうしたらいいか判んないっす」
智也「いやいやいやいや、オレも問題だから」
「そうかぁ」
智也「うん、オレ、出たかったんだよ、ホントに」
「ほーんと、嬉しいなぁ~」
智也「ナンか、声で一発で判るじゃん、2人の声が」
「あ、僕と教頭の声が?」
智也「そうそうそうそう。校長と教頭の声で、車とか乗っててさ、あ、やってるわ、School of Lock、みたいな」
「はい」
智也「うん。聴いてますよ」
「そんなさ、お忙しい中、来て頂いて、ドラマでもお疲れのところ、そして、今回、この『fragile』ね、コレ、作詞作曲、もちろん、長瀬先生じゃないですか」
智也「うん、そうなのよ」
「ナンか、こう、今の季節、を、やっぱり想像されて、作られてるんですか?この曲は」
智也「コレは、ま、あの、そうだね、コレは、去年の10月ぐらいに、ま、まさに、ココにお邪魔したぐらいの時かな」
「はい」
「ほぅ」
智也「あの時は、ちょうど『東京ドライブ』っていう曲で」
「50枚目の記念すべきシングル」
智也「そうそう。そん時には、もう製作に、実は入っていて」
「はい」
「そうだったんですね」
智也「あの時には、デモは出来ていたんです。で、ま、それから今年の1月にドラマが始まったんで、それと共に、こう、世に出て行って、で、2月の24日に、ま、発売されたという流れだったんですけどもね。で、まぁ、ドラマがちょうど3月に終わるんで、ま、ちょうど、桜の咲く時期だね、桜の歌にしようかなと思って、したワケだ、あぁ」
「ナンか、今、ちょうど、え~、おととい、3月1日が、ま、結構、全国の高校で卒業式が行われていたり、ま、それ以前にも、そして、まだ、卒業式迎えてないっていう学生のみんなもたくさんいるんですけど」
智也「うん」
「ナンか、その、最後の、結構寂しかったりするじゃないですか」
智也「そうだね」
「この3年間ないし、4年間とか、ま、もしかしたら、2年間のヤツもいるかもしれませんけど」
智也「そうだね。ま、出会いもあれば、別れもあるし、ちょうどね、そういう季節ですよね、春っつーのは」
「その時の切ない気持ちとか、でも、ワクワクする気持ちもあるし」
智也「そうだね。前に進んでいく感じね。旅立っていく感じね。うん、ナンかやっぱ、そういう想いもあったし、そういう人たちに聴いてもらえるような曲にしたいなって、スゴい、あったんだけども、もう、結構、もう、冒頭の歌詞が、もう、結構、キツい歌詞なんですよ」
「うん!」
智也「あぁ」
「そうですね」
智也「そうそう」
「花びらが」
「はい」
智也「そう。風に吹かれ 命のように散っていく、っていう。だから、ちょっと、ドラマ自体がね、結構、こう、医療モノの、結構シリアスな感じだったりすることもあって、ま、あの、こういう言葉のチョイスをしたんだけども、ナンか、そういう人に聴いてもらいたいけど、なかなかね、こういう歌詞だと、どうなのかなぁと、思っちゃったりとかも、したんだけども」
「うん。でも、全然、なんか、そんな、あの、多分、Zettai、みんなに届く曲だと思いますし」
智也「そうだと嬉しいなぁ」【。・゚・(つД`)・゚・。】
智也「ね、ナンか、ホント、そうやって、卒業する方とかね、これから新しい場所に行く人たちに、ナンか、こう、聴いてもらって、そういう、前に進む力になるような曲になってくれたらいいなと思ってたんだけどもね。うん。ま、でも、その、桜とか、ね、みんな判るフレーズじゃないですか」
「そうですね」
智也「うん。みんなが歌える歌っていうね、うん、曲になったらいいな、うん、と、思いますね」
♪『fragile』/TOKIO
「ナンか、桜って、その、ゆらゆら揺れてたり、ひらひら舞ったりとか、スゴい、繊細な、ナンか、オレ、イメージあったんっすけど」
智也「うん」
「ナンか、この、『fragile』聴いて、確かに桜って、強いよなとも思って」
智也「そうだよね」
「毎年、毎年、だって、ちゃんと同じ時期に花、咲かせて」
智也「そうだよね」
「うん」
智也「樹も、やっぱ、しっかりしてね、ピシっとしてる感じもするし、で、やっぱ、日本の国花みたいなところもあるじゃないですか、日本の象徴みたいなね。うん、やっぱり、ナンかこう、昔のあの、話とかもそうだけど、桜っていうフレーズはZettai、出てくるし、実際に、その、桜というワードで、その、ナンつーんだろ、出会いとか別れみたいなものを、あの、歌ってた、人も、昔にいたらしい、何百年も前にね。だから、やっぱり、どこか、そういう、桜というもので、そういうものを感じるっていうのは、日本人にとっての、いいところでもあるんじゃないかなっていう」
「ナンか、だから、強いものっていう、ことを、あんまり思ったことがなかったんで、この…」
智也「ね、力強く、そびえ立ってる感じがね、うん」
「桜の季節にまた、強くなれる季節なんだなって、今日、聴いてて思いました」
智也「ね、そういう風に思ってもらえたら嬉しいですね」
「≪14歳女性:fragileカッコイイ≫
智也「あら、嬉しい」
≪重い歌詞でも長瀬塾長の声だと聞いて入れるのが不思議です。 それにこれを届けられる長瀬塾長もすごいです!≫
智也「あら!ホントに。いやいや、嬉しいなぁ~。やっぱ、ナンか、ね、あの、僕は、あの、家の、(笑)スゴい、狭い、片隅の部屋で作ってるもんでね、なかなか、こう、皆さん、作り始めてから、皆さんに届けるまでの時間って、スゴい、長いんですよ」
「そうか」
智也「そうそう」
「製作始めたのが、去年の、だって、秋とかだから」
智也「10月とかだから、もう、ナンだカンだ、半年ぐらい経つワケじゃないですか」
「そうですね」
智也「そうそう。で、あとね、ドラマという背景と共に、こう、観てもらえると、また、その歌の深みもね、出てきたりとか。あと、聴いた人によってね、思い浮かべる背景っつーのが、また違うじゃないですか」
「はい」
智也「ね、さっき、卒業であったり、ね、もしくは、その、春に、例えば、出会った時の事を思いだしたり、春に別れてしまった事を思いだしたりとか、で、そういった、傷を、何となく、桜を見て、自分も、あぁいう桜みたいに強く生きなきゃいけないんだっていうね、気持ちになるっていう」
「はい」
智也「うん。ナンか、毎年、それを繰り返して、ナンか、好きな人と、一緒にいたりとか、楽しいと思える仲間と一緒にいたりとか、サイコーだと思える音楽を聴いたりとか、ま、それでいいんじゃねーかなっていう、ま、そういう、ね、ナンか、力になる曲になったらいいなと。はい」
「バンドの音が、僕はやっぱり、スゲー、カッコいいなと思って」
智也「あぁ、ホントに」
「歌詞が切なく、力強いじゃないですか、バンドが、どしっとしてて」
智也「うん、そこはでも、今回ね、あの、意識しました。あの、ギターの音とかも、あの、いわゆるエンジニアの方と、ま、いろいろ、しほう、試行錯誤して、うん、音、作ったりとかね、スゴい、地味な作業ナンだけども、うん、そういう、地味な、ね、作業をえて【経て、だと思うんだけど】、こうやって聴いてもらえてね、そういう風に言ってもらえるって、スゴく、やっぱ、嬉しいですね、うん」
「さぁ~、この後はぁ~!」【もっと、音楽について喋らせてよぉー!】
智也「Yeah~」
「長瀬先生と一緒にぃ~」
智也「Wooh~」
「生徒に直接話を聴いていくぞ~」
智也「ワ~ハハハハ~!」
「お前ら~、準備はいいかぁ~」
「長瀬先生、いや、長瀬塾長~!」
智也「おぉ~!」
「今日は宜しくお願い致します~」
智也「魁~!!!!」
「TOKIO長瀬智也先生~!」
智也「ちょっとした放送事故になっちゃって、ゴメンね、ナンか」
「「(笑)」」
【BGMはfragile】
智也「魁!とか言っちゃったけど、オレ、さっき」
「後程、この、もうちょい後ですね」
智也「(笑)もうちょい後だったね」
「塾長の、魁っていう言葉と共に、長瀬塾っていう言葉が入る」
智也「そうそうそう」
「っていう」
智也「流れだったんだけれども」
「フライング魁が」
智也「ゴメン、オレの気持ちがちょっと、先走っちゃって」
「魁だけが、今、宙に浮いてる状態です」
「我々も長瀬塾って言えばよかったんですけど」
「そうですね」
「スルーしちゃいました」
智也「しれっとCM入っちゃったから。ゴメンなさいね、って感じになっちゃった。気を取り直してね」
「あらためまして、塾長」
智也「うん」
「『NAGASE The Standard』、SUZUKI presents『NAGASE The Standard』、毎週月曜日から木曜まで、パーソナリティされてますけど、最近、どうですか?この『NAGASE The Standard』」
智也「いやぁ、コレもね、結構、思い付きの企画で、やらせてもらってるんですけども、ま、前も言ったんですけども、僕、長瀬、自分自身の基準で、いろんな物事をね、話したりとか、自分の言葉で、音楽を話したりとかね、この10分間、やってるんで、ま、是非ともね、ま、車のね、乗ってる時の、お供にしてもらえたら、嬉しいなと、思っておりますのでね、毎週、月曜から木曜日ね、是非とも、聴いて下さい。お願いします」
「さ、ココからでね、長瀬先生」
智也「うん」
「長瀬先生じゃない、間違えました!長瀬塾長と一緒にぃ~」
「それでは、塾長、ココです。満を持して」
智也「(笑)ココで行くぞぉ」
「(笑)ココです」
智也「ココで行くぞぉ~!」
「ヨロシクお願します」
智也「魁~!!!!!」
【「長瀬塾~」SE】
智也「あ~、コレが良かったよ!気持ちヨカッタ、今!気持ちヨカッタよ」
「良かったですか?」
智也「ヨカッタよ~」
「ココで魁って、言えば、長瀬塾隊が」
智也「(笑)今だね。いや、今、またスルーされたら、どうしようかなと思って」
「(笑)大丈夫です」
智也「あ~、ヨカッタ。おぉ!行くぞぉ!」
「男の中の男!長瀬の中の長瀬!お前の悩みを真剣白羽取りのごとく、寸分の狂いもなく受け止める!生徒諸君よ!今宵、長瀬塾長にお前の悩みを正直にぶつけてくるがよい!!!」
「学校のこと!恋愛のこと!この春の新生活のこと!悩みは何でもOKだ!!」
「悩んでいる人が目の前におれば、その悩みと、つばぜり合い!!さらにその悩みを、一刀両断!ぶった切ってくれるのが、そう!長瀬塾長である!!」
智也「ワハハハ~」
「きたきたきたー」
「塾長は今日も機嫌がよろしいぞぉ~!長瀬塾に入部したいという生徒が、塾長!」
智也「おぉ!」
「とんでもなく、あふれかえっております」
智也「そうかぁ。なかなか、ココには入部出来ないぞ」
「狭き門ですね」
「さっそく向き合ってもらってもよろしいですか?」
智也「行こうぜ~!」
「埼玉県15歳女の子」
≪卒業式前後に告白したい≫
智也「おぉ」
≪どうすればいい?電話繋がります≫
「校長のとおやまであーる!」
「教頭の、あしざわであーる!そして!」
智也「塾長の長瀬アルよ」
「ちょ、ちょ、ちょっと」
「声、おさえましょ」
「ドラマの撮影もありますし」
智也「うん」
「声、押さえた方がいいっす」
智也「いやぁ、ダメだ!」
「いや!(笑)」
「じゃあ、なぜ、今…」
智也「100%で行くんだ!今日は」
「なぜ、ちょっと今、中国人になられたんですか?」
智也「いや、ナンか、ちょっと、中国人ぽく、言ってみようかなと思って」
「「(笑)」」
智也「面白いかなと思って。告白するって?」
「はい」
智也「うん、なるほど。中学校3年生ね」
「卒業式、いつ?」
「15日です」
「って事は、あと2週間を切っている」
智也「そうだ、うん」
「好きな人が多分いるって事ですよ」
「修学旅行が3年の時にあって、その班決めでその人と一緒の班になったんです。そこで喋っていてすごく楽しくて、笑いが絶えなかったんです。今まで気軽に話せたのがその人が初めてで…」
智也「うん、そっか。その好きな人は、男かい?」
「男です(笑)」
智也「男か」
「まず、確認しとかないとね」
「おそらく、男でしょう」
智也「一応ね、一応確認しておかないと。【咳払い】なるほど」
「だそうです」
智也「どのぐらい、好きだったの?」
「修学旅行が一緒の班になった」
智也「班決めね」
「その時に一緒に喋ってて楽しくて、笑いが絶えなかった」
智也「おぉ!」
「今までこんなに」
智也「うん」
「笑って気軽に話せたのが、その人が初めて」
智也「初めてだった」
「はい」
智也「あぁ」
「いつも、喋れなかったので」
智也「おー。あと、どういう所が好きなの?彼の」
「クラスの周りの人に気が効いたりとか、優しい所ですね」
「おぉ~、15歳で」
智也「ね、その、中身が、好きなワケだね~。外見はどうなの?正直」
「(笑)普通です」
智也「普通。理想とは言えないって事?」
「んー、でも、そんなに、(理想は)高くないので」
智也「あ、自分自身が」
「はい」
智也「んー」
「外もそうだけども、中身の、ハートの部分が」
智也「好きになってしまったワケだね。そっか。え、じゃあ、その卒業後はさ、あの、もう、コンタクトは取れないのかな?」
「うん、頑張って、連絡先を聴こうかな、その、告白する前とかにも聴こうかなと思うんですけど」
「そうか、まだ知らない状態か?今」
「はい」
智也「なるほど。じゃ、もう、学校でのコミュニケーションしかない?」
「はい」
智也「んー」
「高校も別?」
「多分、別です」
智也「なるほど。いや、あの、実はね、ワタクシ塾長もですね、中学校3年生、卒業式の日に、告白をしたことがあるんです」
「ちょっと待ってください」
「え?」
智也「そうなんです」
「そんな話、聴いていいんですか?塾長」
智也「えぇ。あの、もう、もう、卒業式が終わったら、もう二度と逢えないと思ったんで、まぁ、卒業式が終わって僕は、あの、彼女の家に行って、ピンポンを押して、で、家の外に出てきてもらって、で、まぁ、思いの丈を伝えたんだけども、ま、どしゃ降りの雨の日でね、まぁ、残念ながら僕はフラれて、ま、その雨の中を帰って行くっていう思い出が、今でもね、鮮明に残ってるんだけども、ま、今、彼女、男女、逆だけれども、彼女、今、同じ立場にいるワケじゃないですか」
「そうですね」
智也「うん、今、ちょっと、話ながらね、彼女が、その、そういう、想いをしていいのかな、と、ちょっと、いろいろ考えてしまったワケで、今。ね。僕は男だから、あの、そういう風にしたんだけれども、うん、だから、ナンか、その、告白するっていうのも、いいんだけれども、とにかく、その、卒業した後も、コミュニケーションを取れる、…方向に、持って行くっていうのは、ナンか、その、女性として、そっちの方が正しいんじゃないかなっていうのは、思ったんだけどね」
「おぉ、はいはいはい」
智也「うーん。どう思うかな?」
「となるですよ、塾長」
智也「うん」
「コレは、告白というのはもちろん」
智也「うん」
「それは頭の中に入れとくべき事ですけど、まずは、連絡先を」
智也「そう!」
「訊く」
智也「の、方が、先決なのかな。だって、告白で答えを決めつけたら、それまでだよ」
「はい」
智也「うん。もし、お付き合い出来たら、一緒にずっと居れるかも知れないけど、もし、答えがそうじゃない方だったら【思いやりのある言葉だなぁ】、もう、全て終わってしまうかも知れない」
「確かに」
「あぁ」
智也「うん」
「そうっすね」
智也「ナンか、それも、ナンか、どうかなぁ。アナタは、ね、女の子なんだし、うん、ナンか、その、その人との答えを決めるというよりも、その人と、一緒にいるという答えを、僕は選ぶべきじゃないかなぁと思うんだけれども」【深いなぁ~、智也の気持ちは】
「塾長から頂いたお言葉に対して今、率直な気持ちは、どういう気持ちが今、浮かんでいる?」
智也「うん」
「高校行っても」
智也「うん」
「連絡は取りたい」
智也「そうでしょ?」
「それが、正直な気持ちだよなぁ」
智也「うん。告白するか、あ、その、卒業しても、一緒に遊んだりしたいから、連絡先を訊くのと、っていう違いだと思うんだけれども。うん、ナンか…」
「ちなみに塾長、塾長は、その中3ん時に、告白したワケじゃないですか」
智也「うん、告白した」
「で、フラれてしまいました」
智也「うん」
「でも言った事に対して、気持ちをちゃんと告げたことに対しては、どのようなお気持ちでしたか?塾長は」
智也「いや、もう、もう、受け止めるしかないし、それは。うん、もう、ナンか、その、カサも、雨降ってたんだけどもね、こう、傘もささずに、その、ずぶ濡れに濡れた自分に、ちょっと、酔い浸ってましたね」
「うーん、告げる事が出来たっていう事は」
智也「うん」
「その、後悔なのか、ちゃんと言えて良かったな、なのか」
智也「ま、オレの場合はヨカッタと思ってるよ」
「言って、ちゃんと、ヨカッタ」
智也「うん。男だし、やっぱ、ナンか、うん、ナンだろな、ま、彼女は明らかに僕の事は、そんなに好きじゃない(笑)って判ってたからね。答えも想像出来てたし、でも、ま、ま、言わずに終わるのがヤダったってだけで、うん、ま、最後は散ってったんだけども、うん。そう」
「気持ちはやっぱ、晴れたって事ですよね、ちゃんと」
智也「晴れた、うん。だから、きっと、答えを付けたい気持ちもあるんだろうけれども、僕は、ナンか、ちょっと、その、ナンだろうな、自分の、男性という立場ではなくて、その、女性側の立場を、何となく、こう、ナンだろうなぁ【一生懸命、言葉を選んでるね】、そういう、女性としての答えを突き進んで欲しいなと、ま、今の時代は、女性もね、よく、肉食なんて言って、女性もガツガツ行くみたいな時代かも知んないけど、でも、ナンか、いつの時代も、オレは男も女も変わんないと思う。だから、ナンか、きっと、そういう、事で、きっと、彼が、あ、僕とちょっとでも、一緒にいてくれたいのかなとか、僕の事、好きなのかなって、思う、わせることの方が大事なのかなって思うんですよね。だって、もう、オレ自身が、あんま、女の子に言われたくないな、そういう事。あの、うん」
「あ~」
智也「告白っていうの。オレはね!」
「「自分から言いたい?」」
智也「うん!オレは自分から言いたいと思うから、だから、ナンか、ナンだろうな、そこで答えを付けて、終わってしまうよりも、でも、連絡先を訊くことだって、勇気がいるワケだし」
「メチャメチャ、いるよな?」
「はい、スゴい、あの」
「どう?訊ける?」
「隣の席なんですけど、あの、でも、ナンか、連絡先訊くのに、不自然になる」
「ドキドキしたり、ヘンなタイミングで言ったりな」
智也「可愛いなぁ」
「ナンか、ヘンな事、言っちゃいそうな気持ちが出て来ちゃう」
智也「そうね、でも、きっと、それはさ、告白するのも同じだと思うんだよね。でも、別に取り繕う事は無いと思うんだ。思った事を言えば。でも、ある意味、連絡先を訊くっていう事も、もう、一つの告白だと思うからさ」
「確かになぁ」
智也「うん、だって、好きじゃないのに、そんな事、言わないもん」
「そうかぁ」
「興味持たないし」
智也「うん、そうなのよ。だからナンか、オレは=(イコール)だと思うんだよね。だから、それよりも、卒業しても一緒に、どっかに遊びに行くとか、余地を作る、まぁ、ね、連絡先を訊くとかね、っていうのは、方がいいんじゃないかなと思うんだけど。ま、それも、きっと、勇気のいる事だと思うんだけれどもね」
「ナンか、でも、塾長、ね、ドキドキしながら訊いても、よくないっすか?」
智也「いいと思う。そうなのよ」
「可愛いよ」
【『リリック』がかかります】
「それって」
智也「でも、なかなか、本人はそう思えないのよね?うん。判るのよ♪(笑)判るの、判るの」
「ココを逃してしまうと」
智也「そうなんだよぉ」
「15日だっけ?卒業式。ココはだから、別に終わりでもなんでもなくて」
智也「そうそうそう」
「ココから、だから、新しく、また2人の時間が」
智也「始まるって事で、もっと、だから、連絡先を増やせば2人だけの時間が始まって行くんだから」
「もっと先を観ろって事ですね」
智也「そうそう。今までの学校だけの時間じゃなくて、学校から出た時の2人の時間をもっとこう、育てて行くっていうね、育ませていくっていう事の方がいいんじゃないかなぁ、うん」
「はい」
「まずはだから、連絡先を頑張って訊こう!」
「訊きます」
智也「ね、卒業したら、どっか一緒に行こうとか、ね、判んないけど、どっかに桜を観に行こうとか、そういう事でもいいと思うし、うん」
「気持ちが溢れた時に、言えばいいですよね」
智也「言えばいい。そう、そうですよ」【言わせるんじゃなくて?】
「判りました」
智也「ね、答えを付けることが全てじゃないからね、うん」
「ドキドキしながらも、ちゃんと訊け」
智也「そう。大丈夫だよ」
「訊けるのか!?」
「いきます!」
智也「おーっしゃー!」
「そして、塾長。男子が女子に連絡先を教えてって言われて、割と喋ってる状態なワケです、2人は」
智也「うん」
「嬉しくないっすか?男子として」
智也「嬉しいでしょ!それは」
「ですよね?」
智也「うん。だからもう、そこできっと、彼は、何かを思うだろうし、確実に」
「間違いなく」
智也「うん」
「生まれますよね、何か」
智也「Zettai、そうだと思う、オレは。だから、ナンか、よくさ、あの、ね、告白とか、彼氏、彼女、とか、そういう、ナンか、名目を作りたがるんだけれども、それって、ナンか、別にさ、ナンかの契約書に一筆書いたワケでもないしさ」
「(笑)そうですね」
智也「そう。ただ、その、ね、自分の中での、心の、気持ちの問題だからさ」
「ね」
智也「一緒にいることも、付き合ってるのも、一緒なんだよね、きっとね。そうだよ」
「よし!じゃあ、塾長」
智也「おぉ」
「この勢いで11時台も」
智也「行っちゃうかい?」
「たくさん集まって来てるんですよ」
「魁ってきます?もう」
智也「行っちゃう?」
「はい」
智也「魁~!!!!!」
【「長瀬塾~」SE】
智也「ほら、来た!」
「(笑)11時台もよろしくお願いします」
智也「しゃぁ~!」
「今夜の生放送教室には!」
智也「…長瀬です」【優しい~言い方】
「「(笑)」」
「シンプル(笑)」
【AJかかりました!】
智也「♪Be~Ambitious~♪」
「「キタ━━━━━━ヽ(*゚∀゚*)ノ━━━━━━━!!!」」
智也「♪わが友よ~ 冒険者よ~♪」
「ありがとうございます!」
「嬉しいっ!」
「長瀬先生、10時台は期待を裏切って行くと」
智也「えぇ。忘れた頃にまたね、乗っかって行くっていう」
「歌ってくんないのかと思ってました、コッチは」
智也「いやいやいやいや、やっぱね、焦らしですよ。僕も、性欲強いんで」
「(笑)アレ?」
「ちょっと待ってください、アニキ」
智也「え?」
「マジか」
「言っていいんっすか?」
「そんなこと聴けるんですか?」
智也「今、オレ、ナンて言った?」
「いや、僕の耳には、性欲が強いと聞こえました」
「はい」
智也「え?聴こえちゃった?オレの心の言葉、今」
「漏れてましたよ」
智也「漏れてた?」
「はい」
「気を付けた方がいいですよ」
智也「あぁ、失礼!」
「(笑)否定はしない」
【AJ!】
智也「♪Be~Ambitious~♪」
「「(笑)」」
智也「我が智也~」
「アニキ」
「いけないですよ、この状態だと」
智也「はい」
「性欲が強いに、Be Ambitiousは、多分、いろんなところに謝らなければ」
「そうだ、これは」
智也「次、行こう?」
「「(笑)」」
智也「次、行こうよ」
---------------------------------------------
長瀬アニキー! 優しいし、力強いし、 もう、カッコよすぎですよ!11時代も楽しみだなー!あと3時間やって欲しい! 女性/14歳/福島県
---------------------------------------------
「(笑)」
智也「うん、オレはいいよぉ~」
「マジっすか?」
智也「うん」
「アニキ、あと3時間、もしもやってもらえるとして、どうっすか?お腹空いてません?大丈夫ですか?」
智也「パン、買って来いよ!」
「ありがとうございます!」」
「え?」
智也「パン買って来いよ」
「アニキ!コチラです!」
智也「後輩!」
「パンね」
「どうぞ」
智也「おぉ、ナンだ?」
「あの、さっき、10時台、焼きそばパンじゃねーって事で」
智也「おぉ」
「ナニが欲しいっておっしゃいました?」
智也「え?食パン」
「はい。食パン、買って来ました」
智也「わっ!…トースターが、ねーじゃねーかっ!」
「あ、焼きが好みだった」
「…しまった」
智也「トースターがねーじゃねーか!」
「味ないと、アレなんで、一応、ジャムと」
智也「トースターとイチゴジャム」
「イチゴジャムある!」
「イチゴジャム買ってきました」
智也「トースターがねーじゃねーか!コノヤロー!」
【蹴りSE】
「とにかく焼きたい」
智也「バカヤロー!」
【蹴りSE】
「いてー!」
智也「このヤロー!」
「スイマセン!」
「キビシイなぁ」
「ナンとか僕の懐で温めるっていう作戦じゃダメですか?」
智也「いらねぇや!そんなもんは!いらねぇよ」
「怖いよぉ」
「チクショー、トースター、買って来よう」
智也「そうだ」
「さぁ、こっからは、長瀬智也先生ではなく、長瀬塾長と一緒に授業をしていくぞー!それでは塾長、宜しくお願い致します!」
智也「【咳払い】魁~!!!!」
【「長瀬塾~!!!!」】
「フラジャイルの撮影もまだ控えてるというのに、声を絞り出してくれてる、それがウチの塾長でアール!オトコの中の男!長瀬の中の智也!智也の中の魁~!」
「どういう状態?」
智也「意味判んない」
「塾長!11時台も、そのデッカイ胸をお借りしてもよろしいでございましょうか?」
智也「11時からが本番だろ」【LIVEの煽りを思い出すね~】
「ありがとうございます!」
「塾長!」
智也「おぅ!」
「たくさんの生徒から相談乗って欲しいという書き込み来ております」
智也「ガンガン行こうぜ!」
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長瀬塾長!明日は母の誕生日です。
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智也「ナンだって?」
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私が夕ご飯を作ろうと思っているんですが、母はエビが大好きなので、エビものを作ろうと思ってます。
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智也「おうっ」
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海老フライカレーと、海老グラタンとで迷っていますが、 塾長はどっちがいいと思いますか??どうか決めてください。お願いします。 女性/16歳/愛知県
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智也「コレはヒジョーに難しい問題だ!」
「(笑)塾長でも難しい問題がありますか」
智也「コレは難しいなぁ~」
「海老フライカレーと海老グラタン、両方美味しいですからね」
智也「まぁ、オレはね、大のカレー好きで、ま、海老フライカレーと言いたいところなんだけれども、うん、まぁ、あの、お母さんの誕生日という事でね、グラタンっていうのも、ちょっと捨てがたいなと、思ったんだけれども、やっぱりね、そうだなぁ、まぁ、あの、海老トーストっていうのは、どうだい?」
「トーストかい!」
「選択肢にございませんけれども?」
智也「海老トースト。ちょっと、あの、ナンプラーとか、ちょっと、アジ、アジ、アジア風のね、うん、ちょっと、そういうのもアリなんじゃないかな」
「海老フライでもなく、海老グラタンでもなく」
智也「海老トースト」
「これでいきましょう」
「海老トーストだぁ!」
智也「うん、海老トースト、いいよ」
「ありがとうございます!」
...②へ続きます…
「アレ?待ってくれ、待ってくれ、ちょっと。普段は、オレの手元に黒板があって、教頭先生の小粋なトークから始まるワケじゃないですか」
「ま、ま、そうですね」
「教頭の話を聴くっていうところから始まってんだけど、オレも喋り始めてるということは、黒板、オレ、書いてないから、今」
「そうなんです、手元にないんですよ、校長の」
「もう、音、するでしょ?チョークの」
「オカシイな、コレはどういうことだ?」
「書いてくれてますね、コレ」
「そうですよね」
「アレ?ちょっと待って下さい、アニキ。じゃあ、アニキ、読み上げてもらって、宜しいですか?」
智也「School of Lock!の生徒のみんな。神奈川県出身、37歳独身。TOKIO長瀬智也です」
「「キタ━━━━━━ヽ(*゚∀゚*)ノ━━━━━━━!!!アニキーー!!」」
【BGMは『宙船』で、一緒に歌ってます】
智也「こんばんはー!」【キラーKバージョン?テンション異常】
「誰?誰?」
「声、判んない」
智也「お久しぶり!」
「「お久しぶりでございます」」
智也「いつも聴いてるよ、School of Lock」
「ホントですか?」
智也「スペル、L(エル)だよね。聴いてるよ」
「うわ、嬉しい」
智也「聴いてるぜ」
「いろいろ話したい事ありますけど、まず、黒板に『神奈川県出身37歳独身』と。長瀬智也という文字が一切、見当たりませんけど」
智也「そうだ!このまんまだ!」
「(笑)これが全てだと」
智也「コレが、オレの全てだ!」
「10月に、去年の来て頂いて、それ以来でございますけども」
智也「宜しくお願いします。ずーっと、出たかったの♪あれから、そう、車で聴いてね、もう、ナンか、勝手に車の中で、参加してましたよ、オレ」
「うーっわ、メッチャ、嬉しい」
「マジっすか?」
智也「ナンかさぁ、原稿、ビッチリ、読みやがってよー!」
「え?そんな箇所、無いでしょ?」
智也「え?あ、そんなこと、ないの?」
「極力、そういうのを、排除してやってる番組です」
智也「ホント?ナンか、ちょっと、じゅ、ナンか、100%出してる感じが、しなかったよ?ナンか。たらたら、やってんなぁ~と思ってさぁ」
「アニキ」
智也「あぁ」
「僕も、夕方の『NAGASE The Standard』、聴かせてもらってますよ!僕も」
智也「ホントに?」
「ホントですよ!」
智也「ウソだろ?その顔は」
「ホント、聴いてますよ!だってね、いきなりね」
智也「うん」
「ギター持ち出して歌を歌い始めたりとか」
智也「(笑)そうよ」
「ずーっと、ナンか、あっという間に時間が過ぎてく」
智也「そうだよ」
「じゃないですか」
智也「うん」
「ただね、僕ね、聴いててね、原稿、ビッチリ読んでんなぁ」
智也「(笑)」
「ナンか、100%でやってねーんじゃないかって」
智也「そんなこと、ねーよ!オレは、パクリ疑惑を一生懸命、説明してんだよ!番組で、自分の」【去年の事だけど、やっぱり、悔しかったんだな…(ノд-。)】
「え?パクリ疑惑?」
智也「自分で作った曲をさ、ナンか、ネットで、パクったみたいな事、言われたからよぉ!オレ、ギターで、説明してやったんだよ!コノヤロー!って。違ぇんだぞ!コノヤロー!って。バカヤローっつって。そうなんだよ!」
「そっかぁ!スイマセン!それは申し訳ないっす!」
智也「(笑)そうなんだよ」
「そんなことも、ありつつね」
智也「おぅ!」
「前回の事、覚えてらっしゃいます?」
智也「覚えてるさ!あの~、アレだよ、脈アリ刑事、やらしてもらったでしょ?そうよ」
「恋愛事情、脈があるのかないのか、ジャッジしていく」
智也「アレもオレ、100%、ビチッとやったら、ちょっとマジすぎない?みたいなこと、みんなに言われて。マジじゃねーヤツ、この世にいんのぉ~!?」
「「おっ!ありがとうございます」」
智也「ねぇ」
「ホントっすよね」
「聴いとけ、みんな、ホント」
智也「ねぇ。マジで、みんな、マジで生きてんじゃないのぉ?」
「ホントですよね」
「そうだ、そうだ」
智也「今日も12時まで、マジで行くぞー」
「「ありがとうございます!」」
「『宙船』かかったら、歌ってくれる先輩!頼もしいっすよ!」
「サイコーの先輩だよ」
智也「アレ、オレが歌ってんじゃねーよ」
「え?」
「違うんっすか?」
智也「違うよ、アレは、オレが歌ってない」
【と、言いつつ、熱唱中】
「速い!」
智也「ちょっと、音声さん!オレのマイク、5デシ上げてよ!」
「5デシ(笑)」
「専門用語」
智也「小っちゃい!小っちゃい!」
「ライブ、ライブになってる」
智也「爆音で行こうよ!バグ音で」
「アニキ、やっぱり、オレも、前回来て頂いた時の事、ホントに忘れられなくて、もう、大好きになったんですよ、アニキの事」
智也「マジで」
「で、今日ももちろん、100で行きますよ」
智也「100で行こう!今日も全開!」
「ありがとうございます。あん時、アニキが言ってくれた言葉」
智也「うん」
「オレ、ホントに忘れられない、ヒトコトあって」
智也「ナニ?」
「オレ達が1学年下じゃないですか。後輩ですよ」
智也「うん、そうだな」
「あん時、先輩…」
智也「あぁ」
「ずっと…」
智也「あぁ」【かぶってるよ!】
「相槌、早い!相槌が速いっす!」
智也「パン、買って来い!」
「あ!ナンて言いました?」
智也「焼きそばパン、買って来い!」
「アニキ!…パン、買ってきました!」
智也「あんのか!?」
「選びたい放題っす!」
智也「あぁ、いいな!」
「自分、買ってきました、パン!」
「どうですか?」
智也「おぉ。コッペパン、メロンパン、焼きそばパン、コロッケパン、カニパン…食パンがねーじゃねーかぁー!」
「「えっ?」」
智也「あぁ」
「ちょっと、待ってください、アニキ」
「ウソでしょ?」
「あん時、ずっと焼きそばパンって言ってたんで、焼きそばパン、僕、5個ぐらい、買ってきたんですけど」
智也「いや、代表的なパンっつったら、食パンだろ!」
「いや、なかなか、食パンのみ、齧る先輩って、見たこと無いですよ」
智也「食パン、買って来いやぁ!」
「スイマセン」
智也「しかも、雑な、この、サランラップ(笑)でさ」
「くっしゃくしゃになってますけど(笑)」
智也「ナンだよ、食っていいのか?」
「食って下さい!どれ行きますか?」
智也「あ?」
「どれいきます?」
智也「メロンパン」
「食って下さい」
智也「うん」
「どうっすか?」
智也「ぱっさぱさだなぁ…」
「やべぇ…ダメだったパターンだ」
「おかしいなぁ」
「とりあえず、Zettai、あの…」
智也「…水、水、飲んでいいかな?」
「水!水飲んでください!」
「全部、アニキの為のパンですから」
智也「叫べ~!!!」
「「早い!早い!早い!」」
「生徒が集まって、号令言ってからなんですよ」
智也「あ、そうなの?あ、ゴメン、ゴメン」
「みんな、焦って来ちゃいましたね」
智也「いやいや、オレ、いつも言ってっから、オレも早く言いたいなと思って(笑)」
「(笑)じゃ、コレ、みんなで言いましょう。School of Lock、本日も開校です!起立!」
「はい、立って!」
「ココで、礼、しますから、その後、イイですか?」
智也「うん、イイよ、言うよ」
「口の中のパン、大丈夫ですか?」
智也「叫べぇ~!」
「「早い!早い!早い!」」
「まだ早い、まだ早い」
「叫ぶと共に」
智也「はい」
「おどけた顔すんの、辞めてもらっていいっすか(笑)」
「ちょっと、ふざけた感じになるんで」
智也「ちょっと、まだ、メロンパン残ってっから。ヨシ!行こう!」
「礼!」
【3人で「叫べ~!!!」】
♪『Future』/ TOKIO
「長瀬先輩」
智也「あい」
「(笑)」
「(笑)あいって」
「長瀬先輩!」
智也「あい」
「(笑)毎日、毎日、僕たちは生徒のみんなと一緒に」
智也「Yeah」
「未来の鍵を探すために」
智也「うん」
「授業を行っていて」
智也「うん」
「今日1日が、どうしてもナンか、面白くなかったなとか」
智也「うん」
「ふがいなかったなとか」
智也「うん」
「反省とか、後悔しかない1日でも」
智也「うん」
「明日」
智也「うん」
「ちょっとでも笑顔になって」
智也「うん」
「学校行けたり」
智也「うん」
「お仕事されてる方もいらっしゃいます」
智也「うん」
「そういった方の為に」
智也「うん」
「少しでも、ナンか、力になれればいいなと」
智也「うん」
「思って喋らせてもらっていて」
智也「うん」
「今の曲なんて、聴いたら」
智也「おぉ」
「ガッツリ、力入るし、背中も押してもらえる曲じゃないですか!」
智也「そうかぁ?」【(^ー^* )照れてる?】
「そうっす!」
「そうですよ!」
智也「そう言ってもらえたら嬉しいな♪」
「それと共にね」
智也「うん」
「曲と共に、長瀬先輩は」
智也「うん」
「上のライダースを脱ぎ」
「そうですね(笑)」
智也「もう暑くてさ」
「(笑)徐々にね」
智也「多分、最終的に、オレ、裸になるわ!ココで」
「放送後記見たら、何が起きたかと思われますよ」
「それだけは(笑)。でもいいっす!」
智也「若干、乾燥肌だから、ボリボリ、掻いちゃうかもしんないけど」
【リーダーの事、言えないじゃん!】
「換気を、良くしよう!」
智也「おぉ」
「そうしましょう」
「換気と湿度を上げましょう」
「上げて行こう、みんなでね」
「今日一日、宜しくお願いしますね」
智也「宜しくお願いしますよ」
「校長の、とおやまです」
「Lockのスペルは、エル・オー・シー・ケー、教頭の、あしだです」
智也「え~、37歳独身、長瀬智也です」
「(笑)アレ、ちょっと待ってください。長瀬先生」
智也「はい?」
「疲れました?」
「疲れました?もしかして」
智也「疲れてないよ」
「いや、ナンか、声の、ちょっとだけ、(笑)ナンか、元気がなくなっちゃったかと」
「(笑)急にどうしたんですか」
智也「いやいやいや、ナンか、37歳独身っぽく、言ってみただけ」
「そういうイメージですか?」
智也「そういうイメージでいきます」
「「ありがとうございます」」
智也「行くぞー」
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長瀬先生! 今日の来校をずっと楽しみにしてました!TOKIOの音楽に励まされながら受験勉強乗り切りました!!本当にありがとうございます!いつかライブにも行きたいです!!ながせんせ、長瀬先生大好きです!!(女性/18歳/高知県)
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「おー」
智也「うん。今、ながせんせっつたな?」
「そうですね、あの、ホントに申し訳ないっす」
「せ、がメッチャ、多くなってしまった」
智也「100%出してない証拠だよな?」
「いや…」
「教頭!どうなってるんだ?」
【殴るSE】
「あ…スイマセン!」
智也「ンタァ!」
「パイセンの前で、そんな」
智也「ながせんせいって」
「スイマセンでした!」
「ぐずぐずしたところ、見せたらいかんだろうがぁ!」
「気合、入れ直します!」
【蹴り入れるSE】
「あ、イタっ、スイマセン!行きます!」
【メール読みながらもSE入りっぱなし】
智也「んだよ!コノヤロー」
智也「コラぁ!」
智也「バーロー!」
智也「んだ、このヤロー」
智也「ナンなんだよ、てめー」
智也「ながせんせい、誰だよ、コノヤロー」
「ちょっと、パイセン!」
智也「ん?」
「ちょっと、書き込み、入って来ないです、全然」
智也「ずっと、ケツ、蹴ってた、今」
「(笑)」
智也「ずっと、ケツ蹴ってた。ながせんせい、とか、言いやがったから」
「スイマセン!」
「それは良くないですよね」
「申し訳ないっす!」
智也「緑の帽子なんて、かぶりやがって、コノヤロー」
「ポップな色で、ゴメンなさい、ホントに」
智也「そうだよ」
「ラジオなのに、帽子関係ねーだろ」
智也「そうだよ」
「どうなってるんだ」
「スイマセン!」
智也「ネクタイも、ビッチリ、しめちゃってんね~」
「今日は気合い入れないとなと思ってたんで」
「そういう、長瀬パイセンもキャップかぶってるもんな」
「見てくれ!GUITARISTって書いてあるもんな」
智也「この帽子は『GUITARIST』って書いてあるからな!一発で判るだろ?あの、アイツ、ギターやってんだなって。アイツ、GUITARISTなんだなって」
「アーティスト然としてるキャップ(笑)」
智也「そうだよ」
「さぁ、長瀬先生、今日は3月3日、ひな祭りじゃないですか」
智也「あぁ。♪灯りをつけましょ ぼんぼりに~♪」
「長瀬!」
「はい!」
智也「…ありがとうございます!」
「「(笑)」」
智也「その後、歌えないんだよ」
「女の子の日じゃないですか、今日」
智也「おぉ、女の子の日だな」
「なのに、男3人なんですよ、今日は」
智也「うん」
「男臭さ全開で、長瀬先生と送る今夜の授業は…魁!!長瀬塾!!!!!!!!!」
智也「出てこいやぁ~!あ~!」
「(笑)アレ?人が変わった気もする~」
「塾長!」
智也「あぁ!」
「我が校の生徒のみんなを、塾長のアツき心で、思いっきり受け止めてもらっても、宜しいでございましょうか?」
智也「行くぞぉ~!!!」
【告知絶叫終わり】
智也「はぁ~」
「塾長!今の最後の、はぁ、が、ちょっと、雑魚っぽい感じがしたんですけど」
智也「いっぱいいる感じにした方がいいじゃない」
「「あぁ!」」
智也「男3人だけど、一応、もっといっぱいいる、みたいな」
【いろんな声で複数いる体の声出してます】
智也「みたいな」
「CMをはさんで、この後も、塾長と一緒に授業をしてくのであーる!」
智也「Yeah~」
「本日の生放送教室には、カリスマ界のカリスマ!TOKIO長瀬智也先生が来校中!」
【BGMは『AMBITIOUS JAPAN!』】
智也「…メロンパンが歯に挟まっちゃって」
「「えぇ~!?」」
智也「メロンパンが歯に挟まって」
「先輩!いや、正直、ナマAMBITIOUS来るのかなと思ったんっすけど」
「ちょっとね、期待しちゃって」
智也「そんなね、予想出来るような男になりたくないの、オレは」
「うわっ」
「その通りだなぁ」
「掴めない男」
智也「うん」
「ホントだ」
智也「そういう男には、なりたくないと思って37年間生きてきたから」
「ありがとうございます。スゲー、勉強になりました」
智也「そうでしょ?」
「ナンか、常に期待に応えてたまるかって感じですかね」
智也「そうそう、そうなのよ」
「あ~」
「そんなんだったら、ナンにも嬉しい事ないし」
【AJかけてるけどー】
智也「いや、やらない、やらない」
「「(笑)」」
智也「やるワケがない」
「わ!コレ、普通だったら」
「確かに」
智也「来るでしょ?普通」
「コレ、やるパターン」
智也「いや、もうない。そういうのは、やらないです、もう」
「アニキ、マジ、勉強になります」
智也「うん」
「スゲー」
「オレだったら、Zettai、やってました」
智也「期待は裏切るから、僕は」
「(笑)」
智也「そう。裏切らないと」
「そうっすね」
智也「そうそうそうそう。そうなんだよ」
「常にドキドキ、ハラハラしていきたいですもんね」
智也「して、いきゃ、して、させなきゃ、いけないしね、ドキドキ、ハラハラ…(笑)ドキドキ・ハラハラ??ハラハラ・ドキドキね(笑)あぁ」
「あえてね」
智也「あえての逆。そうそうそう。業界用語だから」
「ありがとうございます!」
智也「あいーっす」
「先輩!」
智也「うん?」
「これ、TOKIO先生」
智也「Yeah!」
「先月、2月の24日」
智也「うん」
「51枚目となるシングル」
智也「そうなのよ」
「『fragile』」
智也「ん!」
「リリースになりました!おめでとうございます!」
智也「ありがとーぉー!」
「コレ、今、まさに主演されているドラマ『フラジャイル』の主題歌」
智也「そう」
「じゃないですか」
智也「毎週水曜22時から、やっております『フラジャイル』の主題歌でございます」
「コレ、撮影は」
智也「うん」
「まだアレですか?最中っすか?」
智也「あの、今、ちょうど、最終回を」
「えっ?」
「おぉ~」
智也「撮っていて、明日ももう、朝からやってますよ」
「大丈夫っすか?そんなお忙しい時に」
智也「え?」
「いや、こんな、ところに来て頂いて」
智也「いやいや、もう、だから、School of Lockがあるから、もう、撮影なんて、してられねぇって事で」
「(笑)いやいや」
「それはそれで」
智也「うん」
「それはそれで大事な事ですから」
「フラジャイルの関係者が聴いてたら、ちょっと、僕たち、どうしたらいいか判んないっす」
智也「いやいやいやいや、オレも問題だから」
「そうかぁ」
智也「うん、オレ、出たかったんだよ、ホントに」
「ほーんと、嬉しいなぁ~」
智也「ナンか、声で一発で判るじゃん、2人の声が」
「あ、僕と教頭の声が?」
智也「そうそうそうそう。校長と教頭の声で、車とか乗っててさ、あ、やってるわ、School of Lock、みたいな」
「はい」
智也「うん。聴いてますよ」
「そんなさ、お忙しい中、来て頂いて、ドラマでもお疲れのところ、そして、今回、この『fragile』ね、コレ、作詞作曲、もちろん、長瀬先生じゃないですか」
智也「うん、そうなのよ」
「ナンか、こう、今の季節、を、やっぱり想像されて、作られてるんですか?この曲は」
智也「コレは、ま、あの、そうだね、コレは、去年の10月ぐらいに、ま、まさに、ココにお邪魔したぐらいの時かな」
「はい」
「ほぅ」
智也「あの時は、ちょうど『東京ドライブ』っていう曲で」
「50枚目の記念すべきシングル」
智也「そうそう。そん時には、もう製作に、実は入っていて」
「はい」
「そうだったんですね」
智也「あの時には、デモは出来ていたんです。で、ま、それから今年の1月にドラマが始まったんで、それと共に、こう、世に出て行って、で、2月の24日に、ま、発売されたという流れだったんですけどもね。で、まぁ、ドラマがちょうど3月に終わるんで、ま、ちょうど、桜の咲く時期だね、桜の歌にしようかなと思って、したワケだ、あぁ」
「ナンか、今、ちょうど、え~、おととい、3月1日が、ま、結構、全国の高校で卒業式が行われていたり、ま、それ以前にも、そして、まだ、卒業式迎えてないっていう学生のみんなもたくさんいるんですけど」
智也「うん」
「ナンか、その、最後の、結構寂しかったりするじゃないですか」
智也「そうだね」
「この3年間ないし、4年間とか、ま、もしかしたら、2年間のヤツもいるかもしれませんけど」
智也「そうだね。ま、出会いもあれば、別れもあるし、ちょうどね、そういう季節ですよね、春っつーのは」
「その時の切ない気持ちとか、でも、ワクワクする気持ちもあるし」
智也「そうだね。前に進んでいく感じね。旅立っていく感じね。うん、ナンかやっぱ、そういう想いもあったし、そういう人たちに聴いてもらえるような曲にしたいなって、スゴい、あったんだけども、もう、結構、もう、冒頭の歌詞が、もう、結構、キツい歌詞なんですよ」
「うん!」
智也「あぁ」
「そうですね」
智也「そうそう」
「花びらが」
「はい」
智也「そう。風に吹かれ 命のように散っていく、っていう。だから、ちょっと、ドラマ自体がね、結構、こう、医療モノの、結構シリアスな感じだったりすることもあって、ま、あの、こういう言葉のチョイスをしたんだけども、ナンか、そういう人に聴いてもらいたいけど、なかなかね、こういう歌詞だと、どうなのかなぁと、思っちゃったりとかも、したんだけども」
「うん。でも、全然、なんか、そんな、あの、多分、Zettai、みんなに届く曲だと思いますし」
智也「そうだと嬉しいなぁ」【。・゚・(つД`)・゚・。】
智也「ね、ナンか、ホント、そうやって、卒業する方とかね、これから新しい場所に行く人たちに、ナンか、こう、聴いてもらって、そういう、前に進む力になるような曲になってくれたらいいなと思ってたんだけどもね。うん。ま、でも、その、桜とか、ね、みんな判るフレーズじゃないですか」
「そうですね」
智也「うん。みんなが歌える歌っていうね、うん、曲になったらいいな、うん、と、思いますね」
♪『fragile』/TOKIO
「ナンか、桜って、その、ゆらゆら揺れてたり、ひらひら舞ったりとか、スゴい、繊細な、ナンか、オレ、イメージあったんっすけど」
智也「うん」
「ナンか、この、『fragile』聴いて、確かに桜って、強いよなとも思って」
智也「そうだよね」
「毎年、毎年、だって、ちゃんと同じ時期に花、咲かせて」
智也「そうだよね」
「うん」
智也「樹も、やっぱ、しっかりしてね、ピシっとしてる感じもするし、で、やっぱ、日本の国花みたいなところもあるじゃないですか、日本の象徴みたいなね。うん、やっぱり、ナンかこう、昔のあの、話とかもそうだけど、桜っていうフレーズはZettai、出てくるし、実際に、その、桜というワードで、その、ナンつーんだろ、出会いとか別れみたいなものを、あの、歌ってた、人も、昔にいたらしい、何百年も前にね。だから、やっぱり、どこか、そういう、桜というもので、そういうものを感じるっていうのは、日本人にとっての、いいところでもあるんじゃないかなっていう」
「ナンか、だから、強いものっていう、ことを、あんまり思ったことがなかったんで、この…」
智也「ね、力強く、そびえ立ってる感じがね、うん」
「桜の季節にまた、強くなれる季節なんだなって、今日、聴いてて思いました」
智也「ね、そういう風に思ってもらえたら嬉しいですね」
「≪14歳女性:fragileカッコイイ≫
智也「あら、嬉しい」
≪重い歌詞でも長瀬塾長の声だと聞いて入れるのが不思議です。 それにこれを届けられる長瀬塾長もすごいです!≫
智也「あら!ホントに。いやいや、嬉しいなぁ~。やっぱ、ナンか、ね、あの、僕は、あの、家の、(笑)スゴい、狭い、片隅の部屋で作ってるもんでね、なかなか、こう、皆さん、作り始めてから、皆さんに届けるまでの時間って、スゴい、長いんですよ」
「そうか」
智也「そうそう」
「製作始めたのが、去年の、だって、秋とかだから」
智也「10月とかだから、もう、ナンだカンだ、半年ぐらい経つワケじゃないですか」
「そうですね」
智也「そうそう。で、あとね、ドラマという背景と共に、こう、観てもらえると、また、その歌の深みもね、出てきたりとか。あと、聴いた人によってね、思い浮かべる背景っつーのが、また違うじゃないですか」
「はい」
智也「ね、さっき、卒業であったり、ね、もしくは、その、春に、例えば、出会った時の事を思いだしたり、春に別れてしまった事を思いだしたりとか、で、そういった、傷を、何となく、桜を見て、自分も、あぁいう桜みたいに強く生きなきゃいけないんだっていうね、気持ちになるっていう」
「はい」
智也「うん。ナンか、毎年、それを繰り返して、ナンか、好きな人と、一緒にいたりとか、楽しいと思える仲間と一緒にいたりとか、サイコーだと思える音楽を聴いたりとか、ま、それでいいんじゃねーかなっていう、ま、そういう、ね、ナンか、力になる曲になったらいいなと。はい」
「バンドの音が、僕はやっぱり、スゲー、カッコいいなと思って」
智也「あぁ、ホントに」
「歌詞が切なく、力強いじゃないですか、バンドが、どしっとしてて」
智也「うん、そこはでも、今回ね、あの、意識しました。あの、ギターの音とかも、あの、いわゆるエンジニアの方と、ま、いろいろ、しほう、試行錯誤して、うん、音、作ったりとかね、スゴい、地味な作業ナンだけども、うん、そういう、地味な、ね、作業をえて【経て、だと思うんだけど】、こうやって聴いてもらえてね、そういう風に言ってもらえるって、スゴく、やっぱ、嬉しいですね、うん」
「さぁ~、この後はぁ~!」【もっと、音楽について喋らせてよぉー!】
智也「Yeah~」
「長瀬先生と一緒にぃ~」
智也「Wooh~」
「生徒に直接話を聴いていくぞ~」
智也「ワ~ハハハハ~!」
「お前ら~、準備はいいかぁ~」
「長瀬先生、いや、長瀬塾長~!」
智也「おぉ~!」
「今日は宜しくお願い致します~」
智也「魁~!!!!」
「TOKIO長瀬智也先生~!」
智也「ちょっとした放送事故になっちゃって、ゴメンね、ナンか」
「「(笑)」」
【BGMはfragile】
智也「魁!とか言っちゃったけど、オレ、さっき」
「後程、この、もうちょい後ですね」
智也「(笑)もうちょい後だったね」
「塾長の、魁っていう言葉と共に、長瀬塾っていう言葉が入る」
智也「そうそうそう」
「っていう」
智也「流れだったんだけれども」
「フライング魁が」
智也「ゴメン、オレの気持ちがちょっと、先走っちゃって」
「魁だけが、今、宙に浮いてる状態です」
「我々も長瀬塾って言えばよかったんですけど」
「そうですね」
「スルーしちゃいました」
智也「しれっとCM入っちゃったから。ゴメンなさいね、って感じになっちゃった。気を取り直してね」
「あらためまして、塾長」
智也「うん」
「『NAGASE The Standard』、SUZUKI presents『NAGASE The Standard』、毎週月曜日から木曜まで、パーソナリティされてますけど、最近、どうですか?この『NAGASE The Standard』」
智也「いやぁ、コレもね、結構、思い付きの企画で、やらせてもらってるんですけども、ま、前も言ったんですけども、僕、長瀬、自分自身の基準で、いろんな物事をね、話したりとか、自分の言葉で、音楽を話したりとかね、この10分間、やってるんで、ま、是非ともね、ま、車のね、乗ってる時の、お供にしてもらえたら、嬉しいなと、思っておりますのでね、毎週、月曜から木曜日ね、是非とも、聴いて下さい。お願いします」
「さ、ココからでね、長瀬先生」
智也「うん」
「長瀬先生じゃない、間違えました!長瀬塾長と一緒にぃ~」
「それでは、塾長、ココです。満を持して」
智也「(笑)ココで行くぞぉ」
「(笑)ココです」
智也「ココで行くぞぉ~!」
「ヨロシクお願します」
智也「魁~!!!!!」
【「長瀬塾~」SE】
智也「あ~、コレが良かったよ!気持ちヨカッタ、今!気持ちヨカッタよ」
「良かったですか?」
智也「ヨカッタよ~」
「ココで魁って、言えば、長瀬塾隊が」
智也「(笑)今だね。いや、今、またスルーされたら、どうしようかなと思って」
「(笑)大丈夫です」
智也「あ~、ヨカッタ。おぉ!行くぞぉ!」
「男の中の男!長瀬の中の長瀬!お前の悩みを真剣白羽取りのごとく、寸分の狂いもなく受け止める!生徒諸君よ!今宵、長瀬塾長にお前の悩みを正直にぶつけてくるがよい!!!」
「学校のこと!恋愛のこと!この春の新生活のこと!悩みは何でもOKだ!!」
「悩んでいる人が目の前におれば、その悩みと、つばぜり合い!!さらにその悩みを、一刀両断!ぶった切ってくれるのが、そう!長瀬塾長である!!」
智也「ワハハハ~」
「きたきたきたー」
「塾長は今日も機嫌がよろしいぞぉ~!長瀬塾に入部したいという生徒が、塾長!」
智也「おぉ!」
「とんでもなく、あふれかえっております」
智也「そうかぁ。なかなか、ココには入部出来ないぞ」
「狭き門ですね」
「さっそく向き合ってもらってもよろしいですか?」
智也「行こうぜ~!」
「埼玉県15歳女の子」
≪卒業式前後に告白したい≫
智也「おぉ」
≪どうすればいい?電話繋がります≫
「校長のとおやまであーる!」
「教頭の、あしざわであーる!そして!」
智也「塾長の長瀬アルよ」
「ちょ、ちょ、ちょっと」
「声、おさえましょ」
「ドラマの撮影もありますし」
智也「うん」
「声、押さえた方がいいっす」
智也「いやぁ、ダメだ!」
「いや!(笑)」
「じゃあ、なぜ、今…」
智也「100%で行くんだ!今日は」
「なぜ、ちょっと今、中国人になられたんですか?」
智也「いや、ナンか、ちょっと、中国人ぽく、言ってみようかなと思って」
「「(笑)」」
智也「面白いかなと思って。告白するって?」
「はい」
智也「うん、なるほど。中学校3年生ね」
「卒業式、いつ?」
「15日です」
「って事は、あと2週間を切っている」
智也「そうだ、うん」
「好きな人が多分いるって事ですよ」
「修学旅行が3年の時にあって、その班決めでその人と一緒の班になったんです。そこで喋っていてすごく楽しくて、笑いが絶えなかったんです。今まで気軽に話せたのがその人が初めてで…」
智也「うん、そっか。その好きな人は、男かい?」
「男です(笑)」
智也「男か」
「まず、確認しとかないとね」
「おそらく、男でしょう」
智也「一応ね、一応確認しておかないと。【咳払い】なるほど」
「だそうです」
智也「どのぐらい、好きだったの?」
「修学旅行が一緒の班になった」
智也「班決めね」
「その時に一緒に喋ってて楽しくて、笑いが絶えなかった」
智也「おぉ!」
「今までこんなに」
智也「うん」
「笑って気軽に話せたのが、その人が初めて」
智也「初めてだった」
「はい」
智也「あぁ」
「いつも、喋れなかったので」
智也「おー。あと、どういう所が好きなの?彼の」
「クラスの周りの人に気が効いたりとか、優しい所ですね」
「おぉ~、15歳で」
智也「ね、その、中身が、好きなワケだね~。外見はどうなの?正直」
「(笑)普通です」
智也「普通。理想とは言えないって事?」
「んー、でも、そんなに、(理想は)高くないので」
智也「あ、自分自身が」
「はい」
智也「んー」
「外もそうだけども、中身の、ハートの部分が」
智也「好きになってしまったワケだね。そっか。え、じゃあ、その卒業後はさ、あの、もう、コンタクトは取れないのかな?」
「うん、頑張って、連絡先を聴こうかな、その、告白する前とかにも聴こうかなと思うんですけど」
「そうか、まだ知らない状態か?今」
「はい」
智也「なるほど。じゃ、もう、学校でのコミュニケーションしかない?」
「はい」
智也「んー」
「高校も別?」
「多分、別です」
智也「なるほど。いや、あの、実はね、ワタクシ塾長もですね、中学校3年生、卒業式の日に、告白をしたことがあるんです」
「ちょっと待ってください」
「え?」
智也「そうなんです」
「そんな話、聴いていいんですか?塾長」
智也「えぇ。あの、もう、もう、卒業式が終わったら、もう二度と逢えないと思ったんで、まぁ、卒業式が終わって僕は、あの、彼女の家に行って、ピンポンを押して、で、家の外に出てきてもらって、で、まぁ、思いの丈を伝えたんだけども、ま、どしゃ降りの雨の日でね、まぁ、残念ながら僕はフラれて、ま、その雨の中を帰って行くっていう思い出が、今でもね、鮮明に残ってるんだけども、ま、今、彼女、男女、逆だけれども、彼女、今、同じ立場にいるワケじゃないですか」
「そうですね」
智也「うん、今、ちょっと、話ながらね、彼女が、その、そういう、想いをしていいのかな、と、ちょっと、いろいろ考えてしまったワケで、今。ね。僕は男だから、あの、そういう風にしたんだけれども、うん、だから、ナンか、その、告白するっていうのも、いいんだけれども、とにかく、その、卒業した後も、コミュニケーションを取れる、…方向に、持って行くっていうのは、ナンか、その、女性として、そっちの方が正しいんじゃないかなっていうのは、思ったんだけどね」
「おぉ、はいはいはい」
智也「うーん。どう思うかな?」
「となるですよ、塾長」
智也「うん」
「コレは、告白というのはもちろん」
智也「うん」
「それは頭の中に入れとくべき事ですけど、まずは、連絡先を」
智也「そう!」
「訊く」
智也「の、方が、先決なのかな。だって、告白で答えを決めつけたら、それまでだよ」
「はい」
智也「うん。もし、お付き合い出来たら、一緒にずっと居れるかも知れないけど、もし、答えがそうじゃない方だったら【思いやりのある言葉だなぁ】、もう、全て終わってしまうかも知れない」
「確かに」
「あぁ」
智也「うん」
「そうっすね」
智也「ナンか、それも、ナンか、どうかなぁ。アナタは、ね、女の子なんだし、うん、ナンか、その、その人との答えを決めるというよりも、その人と、一緒にいるという答えを、僕は選ぶべきじゃないかなぁと思うんだけれども」【深いなぁ~、智也の気持ちは】
「塾長から頂いたお言葉に対して今、率直な気持ちは、どういう気持ちが今、浮かんでいる?」
智也「うん」
「高校行っても」
智也「うん」
「連絡は取りたい」
智也「そうでしょ?」
「それが、正直な気持ちだよなぁ」
智也「うん。告白するか、あ、その、卒業しても、一緒に遊んだりしたいから、連絡先を訊くのと、っていう違いだと思うんだけれども。うん、ナンか…」
「ちなみに塾長、塾長は、その中3ん時に、告白したワケじゃないですか」
智也「うん、告白した」
「で、フラれてしまいました」
智也「うん」
「でも言った事に対して、気持ちをちゃんと告げたことに対しては、どのようなお気持ちでしたか?塾長は」
智也「いや、もう、もう、受け止めるしかないし、それは。うん、もう、ナンか、その、カサも、雨降ってたんだけどもね、こう、傘もささずに、その、ずぶ濡れに濡れた自分に、ちょっと、酔い浸ってましたね」
「うーん、告げる事が出来たっていう事は」
智也「うん」
「その、後悔なのか、ちゃんと言えて良かったな、なのか」
智也「ま、オレの場合はヨカッタと思ってるよ」
「言って、ちゃんと、ヨカッタ」
智也「うん。男だし、やっぱ、ナンか、うん、ナンだろな、ま、彼女は明らかに僕の事は、そんなに好きじゃない(笑)って判ってたからね。答えも想像出来てたし、でも、ま、ま、言わずに終わるのがヤダったってだけで、うん、ま、最後は散ってったんだけども、うん。そう」
「気持ちはやっぱ、晴れたって事ですよね、ちゃんと」
智也「晴れた、うん。だから、きっと、答えを付けたい気持ちもあるんだろうけれども、僕は、ナンか、ちょっと、その、ナンだろうな、自分の、男性という立場ではなくて、その、女性側の立場を、何となく、こう、ナンだろうなぁ【一生懸命、言葉を選んでるね】、そういう、女性としての答えを突き進んで欲しいなと、ま、今の時代は、女性もね、よく、肉食なんて言って、女性もガツガツ行くみたいな時代かも知んないけど、でも、ナンか、いつの時代も、オレは男も女も変わんないと思う。だから、ナンか、きっと、そういう、事で、きっと、彼が、あ、僕とちょっとでも、一緒にいてくれたいのかなとか、僕の事、好きなのかなって、思う、わせることの方が大事なのかなって思うんですよね。だって、もう、オレ自身が、あんま、女の子に言われたくないな、そういう事。あの、うん」
「あ~」
智也「告白っていうの。オレはね!」
「「自分から言いたい?」」
智也「うん!オレは自分から言いたいと思うから、だから、ナンか、ナンだろうな、そこで答えを付けて、終わってしまうよりも、でも、連絡先を訊くことだって、勇気がいるワケだし」
「メチャメチャ、いるよな?」
「はい、スゴい、あの」
「どう?訊ける?」
「隣の席なんですけど、あの、でも、ナンか、連絡先訊くのに、不自然になる」
「ドキドキしたり、ヘンなタイミングで言ったりな」
智也「可愛いなぁ」
「ナンか、ヘンな事、言っちゃいそうな気持ちが出て来ちゃう」
智也「そうね、でも、きっと、それはさ、告白するのも同じだと思うんだよね。でも、別に取り繕う事は無いと思うんだ。思った事を言えば。でも、ある意味、連絡先を訊くっていう事も、もう、一つの告白だと思うからさ」
「確かになぁ」
智也「うん、だって、好きじゃないのに、そんな事、言わないもん」
「そうかぁ」
「興味持たないし」
智也「うん、そうなのよ。だからナンか、オレは=(イコール)だと思うんだよね。だから、それよりも、卒業しても一緒に、どっかに遊びに行くとか、余地を作る、まぁ、ね、連絡先を訊くとかね、っていうのは、方がいいんじゃないかなと思うんだけど。ま、それも、きっと、勇気のいる事だと思うんだけれどもね」
「ナンか、でも、塾長、ね、ドキドキしながら訊いても、よくないっすか?」
智也「いいと思う。そうなのよ」
「可愛いよ」
【『リリック』がかかります】
「それって」
智也「でも、なかなか、本人はそう思えないのよね?うん。判るのよ♪(笑)判るの、判るの」
「ココを逃してしまうと」
智也「そうなんだよぉ」
「15日だっけ?卒業式。ココはだから、別に終わりでもなんでもなくて」
智也「そうそうそう」
「ココから、だから、新しく、また2人の時間が」
智也「始まるって事で、もっと、だから、連絡先を増やせば2人だけの時間が始まって行くんだから」
「もっと先を観ろって事ですね」
智也「そうそう。今までの学校だけの時間じゃなくて、学校から出た時の2人の時間をもっとこう、育てて行くっていうね、育ませていくっていう事の方がいいんじゃないかなぁ、うん」
「はい」
「まずはだから、連絡先を頑張って訊こう!」
「訊きます」
智也「ね、卒業したら、どっか一緒に行こうとか、ね、判んないけど、どっかに桜を観に行こうとか、そういう事でもいいと思うし、うん」
「気持ちが溢れた時に、言えばいいですよね」
智也「言えばいい。そう、そうですよ」【言わせるんじゃなくて?】
「判りました」
智也「ね、答えを付けることが全てじゃないからね、うん」
「ドキドキしながらも、ちゃんと訊け」
智也「そう。大丈夫だよ」
「訊けるのか!?」
「いきます!」
智也「おーっしゃー!」
「そして、塾長。男子が女子に連絡先を教えてって言われて、割と喋ってる状態なワケです、2人は」
智也「うん」
「嬉しくないっすか?男子として」
智也「嬉しいでしょ!それは」
「ですよね?」
智也「うん。だからもう、そこできっと、彼は、何かを思うだろうし、確実に」
「間違いなく」
智也「うん」
「生まれますよね、何か」
智也「Zettai、そうだと思う、オレは。だから、ナンか、よくさ、あの、ね、告白とか、彼氏、彼女、とか、そういう、ナンか、名目を作りたがるんだけれども、それって、ナンか、別にさ、ナンかの契約書に一筆書いたワケでもないしさ」
「(笑)そうですね」
智也「そう。ただ、その、ね、自分の中での、心の、気持ちの問題だからさ」
「ね」
智也「一緒にいることも、付き合ってるのも、一緒なんだよね、きっとね。そうだよ」
「よし!じゃあ、塾長」
智也「おぉ」
「この勢いで11時台も」
智也「行っちゃうかい?」
「たくさん集まって来てるんですよ」
「魁ってきます?もう」
智也「行っちゃう?」
「はい」
智也「魁~!!!!!」
【「長瀬塾~」SE】
智也「ほら、来た!」
「(笑)11時台もよろしくお願いします」
智也「しゃぁ~!」
「今夜の生放送教室には!」
智也「…長瀬です」【優しい~言い方】
「「(笑)」」
「シンプル(笑)」
【AJかかりました!】
智也「♪Be~Ambitious~♪」
「「キタ━━━━━━ヽ(*゚∀゚*)ノ━━━━━━━!!!」」
智也「♪わが友よ~ 冒険者よ~♪」
「ありがとうございます!」
「嬉しいっ!」
「長瀬先生、10時台は期待を裏切って行くと」
智也「えぇ。忘れた頃にまたね、乗っかって行くっていう」
「歌ってくんないのかと思ってました、コッチは」
智也「いやいやいやいや、やっぱね、焦らしですよ。僕も、性欲強いんで」
「(笑)アレ?」
「ちょっと待ってください、アニキ」
智也「え?」
「マジか」
「言っていいんっすか?」
「そんなこと聴けるんですか?」
智也「今、オレ、ナンて言った?」
「いや、僕の耳には、性欲が強いと聞こえました」
「はい」
智也「え?聴こえちゃった?オレの心の言葉、今」
「漏れてましたよ」
智也「漏れてた?」
「はい」
「気を付けた方がいいですよ」
智也「あぁ、失礼!」
「(笑)否定はしない」
【AJ!】
智也「♪Be~Ambitious~♪」
「「(笑)」」
智也「我が智也~」
「アニキ」
「いけないですよ、この状態だと」
智也「はい」
「性欲が強いに、Be Ambitiousは、多分、いろんなところに謝らなければ」
「そうだ、これは」
智也「次、行こう?」
「「(笑)」」
智也「次、行こうよ」
---------------------------------------------
長瀬アニキー! 優しいし、力強いし、 もう、カッコよすぎですよ!11時代も楽しみだなー!あと3時間やって欲しい! 女性/14歳/福島県
---------------------------------------------
「(笑)」
智也「うん、オレはいいよぉ~」
「マジっすか?」
智也「うん」
「アニキ、あと3時間、もしもやってもらえるとして、どうっすか?お腹空いてません?大丈夫ですか?」
智也「パン、買って来いよ!」
「ありがとうございます!」」
「え?」
智也「パン買って来いよ」
「アニキ!コチラです!」
智也「後輩!」
「パンね」
「どうぞ」
智也「おぉ、ナンだ?」
「あの、さっき、10時台、焼きそばパンじゃねーって事で」
智也「おぉ」
「ナニが欲しいっておっしゃいました?」
智也「え?食パン」
「はい。食パン、買って来ました」
智也「わっ!…トースターが、ねーじゃねーかっ!」
「あ、焼きが好みだった」
「…しまった」
智也「トースターがねーじゃねーか!」
「味ないと、アレなんで、一応、ジャムと」
智也「トースターとイチゴジャム」
「イチゴジャムある!」
「イチゴジャム買ってきました」
智也「トースターがねーじゃねーか!コノヤロー!」
【蹴りSE】
「とにかく焼きたい」
智也「バカヤロー!」
【蹴りSE】
「いてー!」
智也「このヤロー!」
「スイマセン!」
「キビシイなぁ」
「ナンとか僕の懐で温めるっていう作戦じゃダメですか?」
智也「いらねぇや!そんなもんは!いらねぇよ」
「怖いよぉ」
「チクショー、トースター、買って来よう」
智也「そうだ」
「さぁ、こっからは、長瀬智也先生ではなく、長瀬塾長と一緒に授業をしていくぞー!それでは塾長、宜しくお願い致します!」
智也「【咳払い】魁~!!!!」
【「長瀬塾~!!!!」】
「フラジャイルの撮影もまだ控えてるというのに、声を絞り出してくれてる、それがウチの塾長でアール!オトコの中の男!長瀬の中の智也!智也の中の魁~!」
「どういう状態?」
智也「意味判んない」
「塾長!11時台も、そのデッカイ胸をお借りしてもよろしいでございましょうか?」
智也「11時からが本番だろ」【LIVEの煽りを思い出すね~】
「ありがとうございます!」
「塾長!」
智也「おぅ!」
「たくさんの生徒から相談乗って欲しいという書き込み来ております」
智也「ガンガン行こうぜ!」
--------------------------------------------------
長瀬塾長!明日は母の誕生日です。
--------------------------------------------------
智也「ナンだって?」
--------------------------------------------------
私が夕ご飯を作ろうと思っているんですが、母はエビが大好きなので、エビものを作ろうと思ってます。
-------------------------------------------------
智也「おうっ」
--------------------------------------------------
海老フライカレーと、海老グラタンとで迷っていますが、 塾長はどっちがいいと思いますか??どうか決めてください。お願いします。 女性/16歳/愛知県
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智也「コレはヒジョーに難しい問題だ!」
「(笑)塾長でも難しい問題がありますか」
智也「コレは難しいなぁ~」
「海老フライカレーと海老グラタン、両方美味しいですからね」
智也「まぁ、オレはね、大のカレー好きで、ま、海老フライカレーと言いたいところなんだけれども、うん、まぁ、あの、お母さんの誕生日という事でね、グラタンっていうのも、ちょっと捨てがたいなと、思ったんだけれども、やっぱりね、そうだなぁ、まぁ、あの、海老トーストっていうのは、どうだい?」
「トーストかい!」
「選択肢にございませんけれども?」
智也「海老トースト。ちょっと、あの、ナンプラーとか、ちょっと、アジ、アジ、アジア風のね、うん、ちょっと、そういうのもアリなんじゃないかな」
「海老フライでもなく、海老グラタンでもなく」
智也「海老トースト」
「これでいきましょう」
「海老トーストだぁ!」
智也「うん、海老トースト、いいよ」
「ありがとうございます!」
...②へ続きます…
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