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クドカン(ク)「え~、そんなワケで、まだ映画撮ってますよ」
作家(作)「順調?」
ク「昨日か、おととい、聴いたら、スケジュール的には折り返しましたけど、撮れ高的には、決して折り返してませんって言われた」
作「え?どういうこと?」
ク「(笑)判んない!どういう事か、判んない。だから、これから大変になっていきますって事だとは思う」
作「ドンドン、ドンドン…」
ク「後に、後に」
作「後に回しちゃってるんだ」
ク「多分ね。あの、撮れてないものは、残ってって、ナンかね、それが、『残』っていうじゃないですか、映画の現場で。今日の『残』は、ナン日になりますとか『残』って言うのは、良くないって話になって、あの、シーンいくつと、シーンいくつは『残』になりますって、発表されたから、オレ、『ちょっと待ってくれ』と。その前に、今日撮ったものも言ってくれって(笑)。ナニナニを撮り、何々を撮り、まして、『残』は何何です、だったらいいじゃん。頑張った事もちゃんと」
作「発表しようと」
ク「発表しようって事になって」
作「いい先生になるよ」
ク「(笑)だから『残』っていう言い方、辞めませんかって。じゃあ、お持ち帰りとか、お土産とか」
作「可愛く」
ク「そう。アンコールとか(笑)ポジティブな言葉に」
作「変えてくれと」
ク「変えてくれと。っつって、今、お土産になってます、現場では」
作「いいじゃないですか」
ク「今日のお土産は、ナン日です、みたいな」
作「今日はお土産あったんですか?」
ク「今日はね、なかったの」
作「なし?」
ク「最後のカットが、『コレ、失敗したら、監督、居ないところで撮ります』(笑)って」
作「どういう事なの?それ」
ク「言われて、どういう事なんだろ?って思ったんだけど、監督帰ってから撮りますって言われて、それでいいのか?って思ったんだけど、ま、手元の寄りだったから、オレいなくても、撮れるっちゃ、撮れる」
作「あぁ」
ク「でも、撮れたんだけどね、結局」
作「難しい、特殊な手元でしょ?」
ク「ちょっと、難しい芝居だったの、手元の。で、テイク3ぐらいいって、いろんな事、いろんな人が言い出して、こうした方がいい、あぁした方がいいみたいに言い出して」
作「漠然(?)とした話だね」
ク「(笑)オレ、時計見たら、もう8時過ぎてて、ヤベー!と思って、じゃあ、このカットで失敗したら、監督が居ないとこで、撮りますって言って、はい、判りましたっつって、判りましたって言ったけど、ホント、それで、いいのか?と思いながら、見てたら上手く行きました」
作「あ、そう」
ク「弦が切れるっていう場面です。ヒント!…ヒントっていうか、答えです(笑)」
作「(笑)そのままだね」
ク「えぇ。ギターかベースの弦が切れるっていうシーンだったんですけど、上手い事、切れなくて何回も何回もやってたら」
作「あぁ、やってたら切れるんだ」
ク「こうやって切れた方がいい、こうやって切れた方がカッコイイかな?とかやってたら、時間がドンドン経ってって」
作「仕掛けで切れるんですか?」
ク「まぁ、だって、ホントに切るの、大変だからね」
作「(笑)大変だろうね」
ク「(笑)ま、そんなことをやって、さっき、終わって、ココ、来ましたよ。だから、そんなワケで、今日はCharさんの誕生日ということで、聴いて頂きましょうか」【略】
ク「あの『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』という映画を撮影しております、今。そいで…」
作「あ、2月に公開?」
ク「って書いてあるね」
作「知らなかった?」
ク「いや、大体知ってた(笑)あんま、考えてなかった。で、ココに書いてありますけど、あ、まだね、長瀬くんと、長瀬智也くんと神木隆之介くんが出ることしか発表になってないんで、この2人の、に、関する話題しか、今、出来ないワケですよ。この2人と、え~、そうだな…」
作「誰が出るの?」
ク「牛が出てる!」
作「言えないのか」
ク「(笑)」
作「牛ってナニ?」
ク「牛が出てる。牛。乳牛」
作「生き物?」
ク「うん、乳牛」
作「おう!」
ク「牛がさ、あの…」
作「牛、撮った?」
ク「牛、撮った!この間、あの、牛の乳を搾ってるっていうシーンを撮ったんだけど、あの、地獄の牛だから、あの…」
作「何色なの?」
ク「地獄の牛はね、紅い色、まだ、赤いかな?(笑)で、あの、地獄の牛の乳を搾るっていうシーンがあって、…どういう映画なんだろうね!?ホントに。自分で言ってて、(笑)ちょっとビックリするけど、(笑)そういうシーンがあったんだけど、あの、その前に、その牛が歩いてるシーンを撮ってたのね、地獄の」
作「ほぅ、大変そうだね」
ク「それが、やっぱね、牛って、スゴく集中力が無いらしくて」
作「あ、ねぇんだ」
ク「うん。で、牛は、あの、1日集中できる時間、コレぐらいしかないから、牛の出番を、なるべくまとめてくれって言われて、で、ナンか、スゴい不自然な撮り順になっちゃったんですよ。で、牛のシーン撮ってたら、1シーン、撮りこぼしちゃったの」
作「あら!」
ク「で、『残』が、残っていうか、お土産が出ちゃって」
作「お土産が出ちゃって」
ク「じゃ、明日も牛、お願いします、って言ったら、明日は違う牛が来ますって。今日の牛じゃありませんって」
作「ナンで?」
ク「いや、ナンか、次の現場が決まってたらしくて、その牛」
作「忙しいんだね!?牛!」
ク「(笑)今日来た牛は忙しいから」
作「牛出てるヤツってあるんだ」
ク「うん。(笑)1シーンだけなのに、明日違う牛が来ますって言われて、違う牛なんです。その牛も、ちょっと売れてる牛だから、11時出しです、って言われて(笑)」
作「牛、スゴいね~」
ク「牛の出しってスゴいなぁと思って」
作「牛の出しってスゴいね」
ク「11時出しなんですけど、宮藤さん、何から撮りますか?って、そりゃ、牛でしょ!みたいな(笑)ほんで、牛のシーン撮って、で、結構早く終わったの。9時半ぐらいに終わって、この後、11時まで牛居ますけど、どうします?みたいに言われて、じゃあ、もうとりあえず、これから撮るカット、全部牛通りすぎる事にしてもらっていいですか?もったいないからっつって、で、不自然な所に牛がいる(笑)」
作「(笑)余っちゃったからね」
ク「余っちゃったから、もったいないから!11時まで、せっかく11時まで、牛がいると思ったら」
作「撮らなきゃ」
ク「撮らしとかなきゃって、ナンか、やたら牛は通りかかるシーンがあるけど」
作「2匹いても、別に大丈夫なんですか?」
ク「見た目、判んない」
作「判んないんだ。そんな変わんないんだ」
ク「うん。変わんないね」
作「個性は、どっちの牛の方が好きだったんですか?」
ク「1匹目の方が好きだった(笑)」
作「(笑)そっちの方が売れてるんだ」
ク「1頭めの方が好き。あと、ナンだろうな。そう、ココに書いてあるから言うんだけど、長瀬くんの役がね、キラーKっていう名前の鬼なんですよ。キラーKね。今日…」
作「Kはナンですか?」
ク「Kは、ちょっと、それは言えないけど、あの、今日さ、神木くんが、撮ってる最中に『キラーK!頼むよ!』だっけな?ナンか『頼むよ!キラーK!』っていう台詞の時に、ナニを思ったか、本名(?)ギターKって言っちゃったのね。で、ギターKでもナンでもいいんだけど、(笑)ギターKでも、サークルKでもナンでもいいんだけどっつって、(笑)あの、ゲラゲラ、みたいになって、こんな感じ、こんな感じ、って演出した後に、真面目な顔して、『え、サークルKって言った方がいいですか?』って(笑)神木くんに」
作「いい子だね~」
ク「いい子だね~(笑)いいワケねーだろ!って、(笑)言わなくていい!そんなの、言わなくていいです!って、そんな事がありましたね。あの、ちょっと、プチ現場ネタでした(笑)」
作「おぉ~」
ク「ハイ、ハイ、そんなぐらいしか喋れねぇな」
作「あ、そうですか」
ク「ハイ。…(笑)ナニ?」
作「いやいや、そんだけ?」
ク「今日は、今日はそんな感じかな?」
作「いつまでやるんですか?」
ク「7月…頭ぐらいですね。7月の3、4…2、3、4ぐらい?」
作「2、3、4。ずーっと地獄ですか?」
ク「ずっと地獄ですよ」
作「どうですか?」
ク「埃っぽい!」
作「地獄?」
ク「(笑)あの、砂埃がスゴい!で、もう、長瀬くんが何日目かで、『ヤバいっすね~』っつって。あの、声がつぶれちゃうって」【Vocalさんの喉がぁ~(/´△`\)ー!!】
作「砂埃で?」
ク「砂埃で。したら、みんな結構、声、ヤバくなってて。オレも、オレはでも、まだ平気なんだけど、普通に。喋れてるでしょ、今も」
作「(笑)」
ク「埃っぽいのと」
作「スタジオがって事?」
ク「だって、ホントに土入れてるんだもん。土とか」
作「そっか」
ク「土とか岩とか石とか」
作「ホンモノなの?」
ク「ホンモノ入れてるから」
作「ホンモノなの?」
ク「そうなんですよ」
作「スゴいね」
ク「そうなんですよ。岩とか」
作「デッカイの?」
ク「デカい。岩も、スゴイ…」
作「いい岩なの?」
ク「岩と、全部岩じゃないじゃん?で、山が、山っていうか、岩場があるのね、地獄の」
作「岩場があるの?」
ク「あるの。(笑)地獄にもあるでしょ!?」
作「(笑)あっていいんだけど」
ク「(笑)あるはずだよ!その、岩場の岩が、部分的にホンモノの岩で、部分的に発泡だったり、部分的に違う素材で出来てたりするワケですよ。それをオレ、毎回、演出つけてる時に、発砲の方、踏んじゃうんだよね。毎回、オレ、バキバキっ!バキバキっって、バリバリって音させて、監督、大丈夫ですから、監督、大丈夫ですから、みたいに、あの、毎回、なる」
作「そんな、判んないんだね」
ク「判んない!見てたら判んないもん。そういう、スゴい、いいセットを。だから、セットだけ見に来てって言ったら、来週、来るらしいね!?この番組」
作「来週、行きますよ!」
ク「あの、映画の現場に」
作「見ていい?」
ク「見ていいよ、ちょっとだけ」
作「地獄」
ク「ちょっとだけね(笑)」
作「リポートしていい?」
ク「地獄から?(笑)」
作「地獄から」
ク「地獄を見た後に、放送しましょうよ」
作「地獄を見た後、放送しましょう」
ク「大泉から。大泉っていうか、あの、あそこから、スタジオから」
作「もう、ギリギリまで撮ってるんでしょ?」
ク「だから、来週とか、結構佳境だから、来てもらうことになって。牛はいないっすね」
作「一匹も?」
ク「一匹もいない(笑)来週、誰いるかな?動物はいる!誰か。何か」
作「いや、別に動物は」
ク「(笑)あの、ナンかの動物はいると思いますよ。だけどあの、地獄のセットを見て」
作「濡れ場やってないですか?」
ク「濡れ場?えーと、今んとこ、濡れ場は…ないけど、え~、濡れ場はないけど、あの、パンチラは結構ある」
作「地獄で?」
ク「パンチラは地獄でもあるし、現世でもある。時々現世の…」
作「鬼の人がパンチラするって事?」
ク「え~、違います。亡者、亡者です。地獄に落ちた方の人」
作「あ、そうか、そうか」
ク「全然、多分、あ、ナンだ、コレかっていう感じの(笑)アレなんで(笑)別にあの、あん時に、ね、公開、2月でしょ?来年の。去年の6月にパンチラがあるって言ってた、コレかっていう、全然嬉しくないパンチラですから。スイマセン、ホントに。あの、とか、あと、濡れ場はないね」
作「無いっすか」
ク「無いっすね。でも、あの、結構、あの、あ、珍しく、ちゃんと恋愛のシーンがありますよ」
作「地獄で?」
ク「地獄でも現世でも」
作「へ~」
ク「ハイ。あの、ありますよ。ちゃんと、ちゃんと撮りましたよ」
作「ちゃんと撮った?」
ク「そこはちゃんと撮ったよ!ちゃんと撮ったよって(笑)アグネスみたいになっちゃったけど。そんなワケでもう、言っちゃいけない話、しそうだから、話変えていいですか?」
【略】
ク「来週、ホントに来るんでしょ?」
作「来週、行きますよ」
ク「大泉。あぁ、あの」
作「案内して」
ク「うん、だから、あの、案内しながら、あの、お送りします」
作「うわっ楽しみだなぁ」
ク「うん。なので、来週…」
作「ピリピリしてない?」
ク「え…生放送始まったら、しないと思う」
作「その前は、まだしてるんだ」
ク「してる。直前までピリピリしてる(笑)でも、本番、この番組の本番になったら、全然ピリピリしてないと思うんで、楽しくやりましょうよ(笑)こんな事ってないですよね。映画の現場からラジオお送りするなんて事はないですよね」
作「無いですよ」
ク「普通、映画優先しますからね(笑)普通、来ないでくれって言うじゃん?」
作「いうよね」
ク「(笑)むしろ、むしろ、映画のスタッフが、こっからやればいいじゃないですかって言ったの」
作「あ、ホント?」
ク「随分前に。だって」
作「地獄からやっていい?」
ク「だってさ、オレがいる時間、伸びるワケじゃん?そうすれば」
作「あぁ」
ク「ギリギリまで居れるワケじゃないですか。下手したら、終わってからまた撮影も出来るワケじゃないですか」
作「そうだね」
ク「だから、向うからしてみれば」
作「嬉しい事」
ク「いい事です。そんな、いろんなトコから出来るんだったら、スタジオからやったらどうです?って、そんないろんなトコから出来るワケじゃないけども、みたいな事は冗談混じりで言われてたの。したら、まんまと来週やるらしいね、映画の現場から」
作「しばらくやる?そっちから」
ク「いや、来週だけでいいです(笑)」
【略】
ク「そんなワケで、来週はナンと、この番組が、あの、撮影所からお送りするという事で、ナマ生、生放送で」
作「スゴいね~」
ク「スゴいでしょ!?そんなことって今までやってないでしょ?他の番組。映画の現場から、一時撮影を中断して、2時間、オールナイトニッポン、やるなんてことは、やってないですよ。そんなワケで来週は是非…」
作「スタッフさんの前でやる?」
ク「ま、ま、残って聴いてる人もいるよ」
作「ね」
ク「そんなワケでまた来週、お楽しみに!」
作家(作)「順調?」
ク「昨日か、おととい、聴いたら、スケジュール的には折り返しましたけど、撮れ高的には、決して折り返してませんって言われた」
作「え?どういうこと?」
ク「(笑)判んない!どういう事か、判んない。だから、これから大変になっていきますって事だとは思う」
作「ドンドン、ドンドン…」
ク「後に、後に」
作「後に回しちゃってるんだ」
ク「多分ね。あの、撮れてないものは、残ってって、ナンかね、それが、『残』っていうじゃないですか、映画の現場で。今日の『残』は、ナン日になりますとか『残』って言うのは、良くないって話になって、あの、シーンいくつと、シーンいくつは『残』になりますって、発表されたから、オレ、『ちょっと待ってくれ』と。その前に、今日撮ったものも言ってくれって(笑)。ナニナニを撮り、何々を撮り、まして、『残』は何何です、だったらいいじゃん。頑張った事もちゃんと」
作「発表しようと」
ク「発表しようって事になって」
作「いい先生になるよ」
ク「(笑)だから『残』っていう言い方、辞めませんかって。じゃあ、お持ち帰りとか、お土産とか」
作「可愛く」
ク「そう。アンコールとか(笑)ポジティブな言葉に」
作「変えてくれと」
ク「変えてくれと。っつって、今、お土産になってます、現場では」
作「いいじゃないですか」
ク「今日のお土産は、ナン日です、みたいな」
作「今日はお土産あったんですか?」
ク「今日はね、なかったの」
作「なし?」
ク「最後のカットが、『コレ、失敗したら、監督、居ないところで撮ります』(笑)って」
作「どういう事なの?それ」
ク「言われて、どういう事なんだろ?って思ったんだけど、監督帰ってから撮りますって言われて、それでいいのか?って思ったんだけど、ま、手元の寄りだったから、オレいなくても、撮れるっちゃ、撮れる」
作「あぁ」
ク「でも、撮れたんだけどね、結局」
作「難しい、特殊な手元でしょ?」
ク「ちょっと、難しい芝居だったの、手元の。で、テイク3ぐらいいって、いろんな事、いろんな人が言い出して、こうした方がいい、あぁした方がいいみたいに言い出して」
作「漠然(?)とした話だね」
ク「(笑)オレ、時計見たら、もう8時過ぎてて、ヤベー!と思って、じゃあ、このカットで失敗したら、監督が居ないとこで、撮りますって言って、はい、判りましたっつって、判りましたって言ったけど、ホント、それで、いいのか?と思いながら、見てたら上手く行きました」
作「あ、そう」
ク「弦が切れるっていう場面です。ヒント!…ヒントっていうか、答えです(笑)」
作「(笑)そのままだね」
ク「えぇ。ギターかベースの弦が切れるっていうシーンだったんですけど、上手い事、切れなくて何回も何回もやってたら」
作「あぁ、やってたら切れるんだ」
ク「こうやって切れた方がいい、こうやって切れた方がカッコイイかな?とかやってたら、時間がドンドン経ってって」
作「仕掛けで切れるんですか?」
ク「まぁ、だって、ホントに切るの、大変だからね」
作「(笑)大変だろうね」
ク「(笑)ま、そんなことをやって、さっき、終わって、ココ、来ましたよ。だから、そんなワケで、今日はCharさんの誕生日ということで、聴いて頂きましょうか」【略】
ク「あの『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』という映画を撮影しております、今。そいで…」
作「あ、2月に公開?」
ク「って書いてあるね」
作「知らなかった?」
ク「いや、大体知ってた(笑)あんま、考えてなかった。で、ココに書いてありますけど、あ、まだね、長瀬くんと、長瀬智也くんと神木隆之介くんが出ることしか発表になってないんで、この2人の、に、関する話題しか、今、出来ないワケですよ。この2人と、え~、そうだな…」
作「誰が出るの?」
ク「牛が出てる!」
作「言えないのか」
ク「(笑)」
作「牛ってナニ?」
ク「牛が出てる。牛。乳牛」
作「生き物?」
ク「うん、乳牛」
作「おう!」
ク「牛がさ、あの…」
作「牛、撮った?」
ク「牛、撮った!この間、あの、牛の乳を搾ってるっていうシーンを撮ったんだけど、あの、地獄の牛だから、あの…」
作「何色なの?」
ク「地獄の牛はね、紅い色、まだ、赤いかな?(笑)で、あの、地獄の牛の乳を搾るっていうシーンがあって、…どういう映画なんだろうね!?ホントに。自分で言ってて、(笑)ちょっとビックリするけど、(笑)そういうシーンがあったんだけど、あの、その前に、その牛が歩いてるシーンを撮ってたのね、地獄の」
作「ほぅ、大変そうだね」
ク「それが、やっぱね、牛って、スゴく集中力が無いらしくて」
作「あ、ねぇんだ」
ク「うん。で、牛は、あの、1日集中できる時間、コレぐらいしかないから、牛の出番を、なるべくまとめてくれって言われて、で、ナンか、スゴい不自然な撮り順になっちゃったんですよ。で、牛のシーン撮ってたら、1シーン、撮りこぼしちゃったの」
作「あら!」
ク「で、『残』が、残っていうか、お土産が出ちゃって」
作「お土産が出ちゃって」
ク「じゃ、明日も牛、お願いします、って言ったら、明日は違う牛が来ますって。今日の牛じゃありませんって」
作「ナンで?」
ク「いや、ナンか、次の現場が決まってたらしくて、その牛」
作「忙しいんだね!?牛!」
ク「(笑)今日来た牛は忙しいから」
作「牛出てるヤツってあるんだ」
ク「うん。(笑)1シーンだけなのに、明日違う牛が来ますって言われて、違う牛なんです。その牛も、ちょっと売れてる牛だから、11時出しです、って言われて(笑)」
作「牛、スゴいね~」
ク「牛の出しってスゴいなぁと思って」
作「牛の出しってスゴいね」
ク「11時出しなんですけど、宮藤さん、何から撮りますか?って、そりゃ、牛でしょ!みたいな(笑)ほんで、牛のシーン撮って、で、結構早く終わったの。9時半ぐらいに終わって、この後、11時まで牛居ますけど、どうします?みたいに言われて、じゃあ、もうとりあえず、これから撮るカット、全部牛通りすぎる事にしてもらっていいですか?もったいないからっつって、で、不自然な所に牛がいる(笑)」
作「(笑)余っちゃったからね」
ク「余っちゃったから、もったいないから!11時まで、せっかく11時まで、牛がいると思ったら」
作「撮らなきゃ」
ク「撮らしとかなきゃって、ナンか、やたら牛は通りかかるシーンがあるけど」
作「2匹いても、別に大丈夫なんですか?」
ク「見た目、判んない」
作「判んないんだ。そんな変わんないんだ」
ク「うん。変わんないね」
作「個性は、どっちの牛の方が好きだったんですか?」
ク「1匹目の方が好きだった(笑)」
作「(笑)そっちの方が売れてるんだ」
ク「1頭めの方が好き。あと、ナンだろうな。そう、ココに書いてあるから言うんだけど、長瀬くんの役がね、キラーKっていう名前の鬼なんですよ。キラーKね。今日…」
作「Kはナンですか?」
ク「Kは、ちょっと、それは言えないけど、あの、今日さ、神木くんが、撮ってる最中に『キラーK!頼むよ!』だっけな?ナンか『頼むよ!キラーK!』っていう台詞の時に、ナニを思ったか、本名(?)ギターKって言っちゃったのね。で、ギターKでもナンでもいいんだけど、(笑)ギターKでも、サークルKでもナンでもいいんだけどっつって、(笑)あの、ゲラゲラ、みたいになって、こんな感じ、こんな感じ、って演出した後に、真面目な顔して、『え、サークルKって言った方がいいですか?』って(笑)神木くんに」
作「いい子だね~」
ク「いい子だね~(笑)いいワケねーだろ!って、(笑)言わなくていい!そんなの、言わなくていいです!って、そんな事がありましたね。あの、ちょっと、プチ現場ネタでした(笑)」
作「おぉ~」
ク「ハイ、ハイ、そんなぐらいしか喋れねぇな」
作「あ、そうですか」
ク「ハイ。…(笑)ナニ?」
作「いやいや、そんだけ?」
ク「今日は、今日はそんな感じかな?」
作「いつまでやるんですか?」
ク「7月…頭ぐらいですね。7月の3、4…2、3、4ぐらい?」
作「2、3、4。ずーっと地獄ですか?」
ク「ずっと地獄ですよ」
作「どうですか?」
ク「埃っぽい!」
作「地獄?」
ク「(笑)あの、砂埃がスゴい!で、もう、長瀬くんが何日目かで、『ヤバいっすね~』っつって。あの、声がつぶれちゃうって」【Vocalさんの喉がぁ~(/´△`\)ー!!】
作「砂埃で?」
ク「砂埃で。したら、みんな結構、声、ヤバくなってて。オレも、オレはでも、まだ平気なんだけど、普通に。喋れてるでしょ、今も」
作「(笑)」
ク「埃っぽいのと」
作「スタジオがって事?」
ク「だって、ホントに土入れてるんだもん。土とか」
作「そっか」
ク「土とか岩とか石とか」
作「ホンモノなの?」
ク「ホンモノ入れてるから」
作「ホンモノなの?」
ク「そうなんですよ」
作「スゴいね」
ク「そうなんですよ。岩とか」
作「デッカイの?」
ク「デカい。岩も、スゴイ…」
作「いい岩なの?」
ク「岩と、全部岩じゃないじゃん?で、山が、山っていうか、岩場があるのね、地獄の」
作「岩場があるの?」
ク「あるの。(笑)地獄にもあるでしょ!?」
作「(笑)あっていいんだけど」
ク「(笑)あるはずだよ!その、岩場の岩が、部分的にホンモノの岩で、部分的に発泡だったり、部分的に違う素材で出来てたりするワケですよ。それをオレ、毎回、演出つけてる時に、発砲の方、踏んじゃうんだよね。毎回、オレ、バキバキっ!バキバキっって、バリバリって音させて、監督、大丈夫ですから、監督、大丈夫ですから、みたいに、あの、毎回、なる」
作「そんな、判んないんだね」
ク「判んない!見てたら判んないもん。そういう、スゴい、いいセットを。だから、セットだけ見に来てって言ったら、来週、来るらしいね!?この番組」
作「来週、行きますよ!」
ク「あの、映画の現場に」
作「見ていい?」
ク「見ていいよ、ちょっとだけ」
作「地獄」
ク「ちょっとだけね(笑)」
作「リポートしていい?」
ク「地獄から?(笑)」
作「地獄から」
ク「地獄を見た後に、放送しましょうよ」
作「地獄を見た後、放送しましょう」
ク「大泉から。大泉っていうか、あの、あそこから、スタジオから」
作「もう、ギリギリまで撮ってるんでしょ?」
ク「だから、来週とか、結構佳境だから、来てもらうことになって。牛はいないっすね」
作「一匹も?」
ク「一匹もいない(笑)来週、誰いるかな?動物はいる!誰か。何か」
作「いや、別に動物は」
ク「(笑)あの、ナンかの動物はいると思いますよ。だけどあの、地獄のセットを見て」
作「濡れ場やってないですか?」
ク「濡れ場?えーと、今んとこ、濡れ場は…ないけど、え~、濡れ場はないけど、あの、パンチラは結構ある」
作「地獄で?」
ク「パンチラは地獄でもあるし、現世でもある。時々現世の…」
作「鬼の人がパンチラするって事?」
ク「え~、違います。亡者、亡者です。地獄に落ちた方の人」
作「あ、そうか、そうか」
ク「全然、多分、あ、ナンだ、コレかっていう感じの(笑)アレなんで(笑)別にあの、あん時に、ね、公開、2月でしょ?来年の。去年の6月にパンチラがあるって言ってた、コレかっていう、全然嬉しくないパンチラですから。スイマセン、ホントに。あの、とか、あと、濡れ場はないね」
作「無いっすか」
ク「無いっすね。でも、あの、結構、あの、あ、珍しく、ちゃんと恋愛のシーンがありますよ」
作「地獄で?」
ク「地獄でも現世でも」
作「へ~」
ク「ハイ。あの、ありますよ。ちゃんと、ちゃんと撮りましたよ」
作「ちゃんと撮った?」
ク「そこはちゃんと撮ったよ!ちゃんと撮ったよって(笑)アグネスみたいになっちゃったけど。そんなワケでもう、言っちゃいけない話、しそうだから、話変えていいですか?」
【略】
ク「来週、ホントに来るんでしょ?」
作「来週、行きますよ」
ク「大泉。あぁ、あの」
作「案内して」
ク「うん、だから、あの、案内しながら、あの、お送りします」
作「うわっ楽しみだなぁ」
ク「うん。なので、来週…」
作「ピリピリしてない?」
ク「え…生放送始まったら、しないと思う」
作「その前は、まだしてるんだ」
ク「してる。直前までピリピリしてる(笑)でも、本番、この番組の本番になったら、全然ピリピリしてないと思うんで、楽しくやりましょうよ(笑)こんな事ってないですよね。映画の現場からラジオお送りするなんて事はないですよね」
作「無いですよ」
ク「普通、映画優先しますからね(笑)普通、来ないでくれって言うじゃん?」
作「いうよね」
ク「(笑)むしろ、むしろ、映画のスタッフが、こっからやればいいじゃないですかって言ったの」
作「あ、ホント?」
ク「随分前に。だって」
作「地獄からやっていい?」
ク「だってさ、オレがいる時間、伸びるワケじゃん?そうすれば」
作「あぁ」
ク「ギリギリまで居れるワケじゃないですか。下手したら、終わってからまた撮影も出来るワケじゃないですか」
作「そうだね」
ク「だから、向うからしてみれば」
作「嬉しい事」
ク「いい事です。そんな、いろんなトコから出来るんだったら、スタジオからやったらどうです?って、そんないろんなトコから出来るワケじゃないけども、みたいな事は冗談混じりで言われてたの。したら、まんまと来週やるらしいね、映画の現場から」
作「しばらくやる?そっちから」
ク「いや、来週だけでいいです(笑)」
【略】
ク「そんなワケで、来週はナンと、この番組が、あの、撮影所からお送りするという事で、ナマ生、生放送で」
作「スゴいね~」
ク「スゴいでしょ!?そんなことって今までやってないでしょ?他の番組。映画の現場から、一時撮影を中断して、2時間、オールナイトニッポン、やるなんてことは、やってないですよ。そんなワケで来週は是非…」
作「スタッフさんの前でやる?」
ク「ま、ま、残って聴いてる人もいるよ」
作「ね」
ク「そんなワケでまた来週、お楽しみに!」
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