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坂「さ、今週はこのドラマの脚本を手がけられた、岡田恵和さん、漫画家のビブオさんをお迎えしています。おはようございます」
岡「おはようございます」
ビ「おはようございます」

坂「さ、この『泣くな、はらちゃん』、舞台は東京から2時間程度の港町、という風にあるんですけれども、え~、ま、あの、言ってしまえば、三崎で」
岡「はい」
坂「ロケ、というか、撮影はされていて」
岡「はい」」
坂「でも、三崎と特定したワケではないんですね?」
岡「はい」
坂「というような事なんだそうです。で、実際に、そして、あるお店が、実名で登場を、このドラマの中でしています。コレ、本屋さんが」
岡「はい」
坂「はい。コレは、えーと、ドコでどういう風に登場してくるんですか?」
岡「えーと、第2話で、弟のヒロシというのがですね」
坂「ヒロシがね!」
岡「越前さんの」
坂「大事にしている」
岡「所有している漫画を、古本屋に売り飛ばし」
坂「売り飛ばして、お金にしようとしたんですよね、ヒロシが」
岡「はい。で、あの、はらちゃんと越前さんが、それを探して、取り返しに行くという時に、本屋さんが2軒出てくるんですけど、そこのシーンですね」
坂「あ、はい。それ、本当の本屋さんなんですね」
岡「それはそうですね。あの、多分、えーと、実際に、2軒がどの位置にあるのか、僕は正確に知らないですけども、あの町の、越前さんが住んでる街の中にある、本屋さんという事で、多分、どっか、違うとこ行くよりは、そこで、やらせて頂く方が、リアルだという事で、あの、実際の本屋さんでやらせて頂いたと」
坂「やらせて頂きました」
岡「はい」
坂「それが、三崎堂と、はまゆう書房という」
岡「はい」
坂「2軒の店が協力して下さったんですけど、何でも、実際に、その本屋さんで、このシナリオブックを購入される方が多いそうです」
岡「あ、嬉しいですね」
坂「ねぇ!」
岡「ナンか、ロケ地にも、結構、尋ねて下さる方が、結構多いみたいで」
坂「はい」
岡「ナンか、その中の一環として、出てきた本屋さんで、じゃ、ココで買うか、みたいな」
坂「みたいな事ですかね」
岡「なって頂けてるんだとすると、スゴく幸せですね」
坂「スゴいですね、そこでドーンと、この本が、ドンドン、ってるっていう、『泣くな、はらちゃん』シナリオブックが」
岡「はい、有難い事です」
坂「え、三崎堂さんでしたっけ?ナンか、ハンコを押して下さるって」
岡「らしいですね」
坂「ね」
岡「ナンか、買うと、スタンプがある」
坂「スタンプを押してくださる」
岡「って、伺いましたけど」
坂「それ目当てに」
岡「多分」
坂「ちょっと巡礼に近い」
岡「そうですね。聖地(笑)巡礼。(笑)自分で聖地って、僕が言うのもヘンですけど」
坂「(笑)」
ビ「(笑)」
岡「あの(笑)そういう風に、あの、尋ねて下さると」
坂「ね」
岡「実際にロケしてる場所は、その辺に」
坂「いっぱいありますもんね」
岡「密集しているので、楽しいと思いますしね」
坂「かまぼこ工場なんかもあるんですね」
岡「そうですね。実際の工場は、またちょっと、違うとこ」
坂「あ~、ところなんですね」
岡「中はスタジオだったりとかしますけど」
坂「そりゃそうですけどね。へぇ。そして、ビブオさんも出演をしてしまった!」
ビ「はい、してしまいました」
坂「はい。それは何話のどういうシーンだったんですか?」
ビ「10話の、ホント最後の」
坂「最後の最後ですね」
ビ「ハイ。に、ずっとパートのおばさんの間で、あの、噂されていた、大橋さんの息子さんっていうのが、ついに登場っていうところで」
坂「(笑)ついに登場!」
ビ「僕、っていう」
岡「(笑)」
ビ「やられた!っていう(笑)」
坂「ナンか、セリフは?」
ビ「『ハイ!』っていう(笑)」
岡「(笑)」
坂「あ~!アンタが大橋さんの息子さん?的な感じの?」
ビ「先輩の田中さんに呼ばれて」
坂「はい」
ビ「はい、っていう」
坂「大橋さんの息子さんって呼ばれるんですか?」
ビ「そうですね」
坂「はい、って」
ビ「ハイ」
坂「工場の中で?」
ビ「はい」
坂「へ~」
岡「作業着、着てね」
ビ「作業着着て」
坂「へ~。何テイクか、お撮りになったんですか?」
ビ「テイク、それは失敗っていう意味なんですか?」
坂「そうですね」
ビ「失敗はなかったハズです!」
岡「あぁ、はい。NGを出してない」
坂「あ、出してない」
ビ「はい」
岡「素晴らしい」
坂「は・は・はい!みたいには、なってない」
岡「(笑)」
ビ「(笑)多分、なってないと思います」
坂「素晴らしいです。どうですか?ご出演された気分は」
ビ「いや」
坂「俳優になった気分は」
ビ「ホント、怖かったですね」
坂「怖かった?」
ビ「やっぱり、こう、周りに人がいる中で、こうしろっていう、行動をとらなくちゃいけないって。『はい』しか、仕事、セリフないのに、やっぱ、こう、飛んでしまうっていう」
坂「はい、が飛んでってしまう(笑)」
ビ「ナニすればいいんだっけ?って(笑)」
岡「へぇ~」
ビ「なってしまいました」

【『私の世界』byかもめ合唱団】

坂「今回、ストーリーを更に引き立てるのが、物語の中で長瀬さんや、忽那さんが歌う、歌です。素朴な感じが、スゴくいいんですけど、コチラも実は、岡田恵和さんが作詞をされています」
岡「はい」
坂「こういう風に、ナンでしょ、ドラマの中で使われる歌を作詞される事もあるんですかね」
岡「いや、あんまりないですね」
坂「あんまりないですか!?へぇ」
岡「あんまりないですし、今回、歌、音楽というか、それがこのドラマの中で、結構モチーフになっていて、はらちゃんがギター持っていたりとか、忽那さんが、こう、ストリートで歌ってたりとか、あるので、じゃ、どうせだったら、ドラマオリジナルで作ろうかっていう時に、ドラマの世界観を表現するには、プロの方に頼むというよりは、僕やった方がいいのかなっていう事で、やりましたけど。はい。とっても、あがってきたメロディが、童謡っぽいというか、可愛い歌だったので、スゴく楽しかったですね」
坂「ふーん。そうなんですね。非常にシンプルですけど、短い歌詞ですけれども。苦心されたところはあるんですか?」
岡「特に『私の世界』という歌は、越前さんが漫画に愚痴っぽく書く、歌詞が基本になっているので、基本、当初は仮に『後ろ向きの歌』という風に言ってたんですけども」
坂「『私の世界』ではなく」
岡「はい。あの、っていう、要するに、自分ではなく、ビブオさんと同じように、越前さんになって、詩を書くっていう」
坂「あ、そっか」
岡「ちょっと普通の作詞とは違う事なので、そこは、最初は難しかったですけれども、いいメロディが来たので、スゴく楽しくやりましたですね」
坂「はい。さ、ドラマは終わってしまいましたけれども、あの心温まる『泣くな、はらちゃん』の世界をまだまだ楽しめるのが、この『泣くな、はらちゃん』シナリオブックです。最後にお2人から、簡単にいいですから、この本の見どころと言いますか、はい。ビブオさん」
ビ「やっぱり、こう、脚本を見て、どうやって、ドラマに、映像になったのか、研究出来るのは、非常にいい事だと思うんで、はらちゃん研究にマストですっていう。はい。是非」
坂「漫画の方の事は、言わなくていいんですか?」
ビ「そうですね。漫画もいいですよ」
岡・坂「(笑)」
ビ「載ってる漫画もいいですよ♪」
坂「(笑)ありがとうございます。じゃ、岡田さん」
岡「はい。ホントに、あの、ドラマと同じように、ドラマのシナリオと、漫画がコラボしてるっていう、なかなか無い、種類の本だと思うので、あの、スゴく楽しめると思います」
坂「はい」
岡「お手に取って頂きたいと思います」
坂「ありがとうございます。『泣くな、はらちゃん』シナリオブックは、日本テレビから絶賛発売中です。1週間、ホントにどうもありがとうざいました」
ビ「ありがとうございました」
坂「ゲストは、脚本家の岡田恵和さん、漫画家のビブオさんでした。ありがとうございました」
岡「ありがとうございました」
ビ「ありがとうございました」
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