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『「俺の家の話」見どころ プレゼンbyスーパーササダンゴマシン』

サ:今夜はですね、TBSテレビで今、毎週金曜日の夜10時から放送中のドラマ「俺の家の話」について、お話しようかなと思っておるんです。このドラマなんですけど、TOKIOの長瀬智也さんが全盛期を過ぎたプロレスラーを演じると、主人公で演じるという事で、ちょっとプロレスというのがね、ちょっと大きな要素になってるんですね。で、プロレスラーであるワタクシから観て、この「俺の家の話」がいかに素晴らしいドラマかというのを、ちょっと聴いて欲しいなと思って。
宇:解りました。長瀬さんもね、スゴい、僕、ちょっとこのドラマ、まだちゃんと観られてないんですけど、ナンか番宣なりナンなりで、観ると、ナンかボディとか相当作ってるし
サ:デカくなってる、めっちゃデカくなってますよ
宇:プロレスラーの体型に、ちゃんとなってるし、尚且つ、ちょっとくたびれた感じとか、相当入ってる。ま、クドカンさんだから、コレ、間違いないんだろうなっていう感じあるんだけども、やっぱ、プロレスラー、プロの側から観ても、唸るモノがあると?
サ:はい。唸りまくってます。いろんな意味で唸りまくってるので、聴いて下さい、ウタマルさん、ホント
宇:是非お願いします!
サ:じゃ、今日のテーマはコチラでございます。『宇多丸さんに言ってもしょうがないんですけど、「俺の家の話」がまぁまぁ俺の家の話なんですよ』
宇:どういう事ですか?聴いてみましょう
サ:「俺の家の話」なんですけど、コレ、宮藤官九郎さんが脚本で長瀬智也さんが主演によるTBS金曜ドラマでございます。2021年1月22日にスタートして、先週金曜日に第4話が放送されまして、物語は今まさに、中盤にさしかかろうとしております
宇:全何話って出てるんですか?
サ:10話ぐらいじゃないかな?ま、今、最近ハッキリ言ってないですよね、何話とか。で、宮藤官九郎さんと長瀬智也さんのタッグと言えば、御存知「池袋ウエストゲートパーク」ですとか
宇:あぁ!そうか
サ:「タイガー&ドラゴン」ですとか「うぬぼれ刑事」。ま、TBSドラマ以外でも「真夜中の弥次さん喜多さん」とか「TOO YOUNG TO DIE」っていう映画も
宇:あぁ、そうか
サ:お2人でやられてる
宇:名コンビか、そうか、そうか
サ:超名コンビなんです。そのお2人というか、ま、長瀬さん、2021年4月に、もうジャニーズ事務所退所される予定なんですね
宇:そうですね
サ:なので、そんな長瀬さんにとっては、まさに節目の作品だったりするんです、コレ
宇:そうですよね、その、最後っていうか、その、退所前最後はナニになるか判んないですけど、少なくとも、テレビドラマシリーズとしては、間違いなくね、最後でしょうからね
サ:はい、そうなんです。で、長瀬さんが今回、レスラー役をやるという事で、その主人公、観山寿一という役名なんですけど、年齢の設定が42歳で、彼は一応、ピークを過ぎたプロレスラーなんですよ
宇:えぇ
サ:で、所属する団体も新日本プロレスみたいに超メジャーな団体というワケではなく、新興のインディー団体「さんたまプロレス」っていうんですね。「さんたま」というだけあって、おそらく東京の中のローカル団体っぽい感じ
宇:三多摩地区ね
サ:長瀬さんは、その役柄を演じるために、実はこの半年間で13kg
宇:あ、やっぱそうなんだ
サ:それぐらいデカく、ゴツいんですよ
宇:ちゃんとね、体型から役作り。素晴らしいですね
サ:スゴいですよね。で、今回、プロレスシーンの監修として、DDTプロレスの兄弟団体である、同じグループ会社の「ガンバレ☆プロレス」っていう団体があるんですけど、そこの木曽大介っていうレフリーと勝村さんっていう選手と翔太くんっていう選手らが、プロレスの監修役として参加して、DDTの選手たちも道場のシーンとか、試合のシーンとかで、全面協力してるんですよ
宇:あぁ、じゃ、半ばちょっとね、全然じゃあ、もう、すぐ隣でやってるというか
サ:そうなんですよ、そうらしんですよ。で、特に勝村さんって方が、勝村周一郎さんっていう選手がいらっしゃいまして、この方「ガンバレ☆プロレス」っていう団体に所属してるんですけど、元格闘技の修斗の世界王者でして
宇:スゴい
サ:長瀬智也さんのリアル幼馴染なんですよ
宇:マジか!ホントに幼馴染なんだ!?へ~
サ:リアル幼馴染なんですよ、ホントに。で、ドラマの制作が決まった時点で、長瀬さんと一緒にプロレスの練習を開始してるんです
宇:は~
サ:だから、DDTの道場行くと、長瀬さんが練習してたりとか
宇:あ、そうなんですね?じゃ、ササダンゴさん、横眼で見てたりとか?
サ:いや、僕ね、時間制なんで、結構。他の選手と被らないように、ま、情報解禁も全くしてなかったんで。だと思うんですけど、実は僕、11月ぐらいとか、普通に道場行ったら、ナンか、長瀬さんが着替えてて、「ナンだ!?コレは?」と思って。「ナンだ!?ナンだ!?」
宇:ビックリしますよね
サ:こんな事、ある?と思って
宇:(笑)普通ないっすよ
サ:しかも、めちゃめちゃデカいし
宇:アレ?って
サ:大体、テレビの人って、思ったより細いじゃないですか
宇:そのパターン多いですね
サ:逆なんですよ。デカいんですよ。完全にデカくなってるんですよ
宇:へ~、あぁそう。でも、それね、身近に、そういう方、いらっしゃれば、勝村さん、いらっしゃれば
サ:そう、そうなんだと思って、ホントにビックリするぐらいの感じで。で、実際、ドラマ、1月22日に第1話が始まったんですよ。第1話、いきなりドラマの冒頭時点で、勝村選手扮する"スーパー多摩自マン"というレスラーと長瀬智也さんは"ブリザード寿"っていう、なかなか面白いリングネームなんですけど、その二人がいきなり試合するシーンから始まるんですよ。結構な量の試合シーンなんです、ちゃんとした。その時点でもう、スゴいなと思ったんですけど
宇:吹き替えとかじゃなく、やられてるワケですね?
サ:そう!全部長瀬さん本人がやられてるんですね
宇:スゴい
サ:とにかく気になったのが、会場のお客さんが全員ね、口元を覆うマスクを着用してるんですよ。で、声援も無しで拍手のみの応援タイプなんです。で、客席とリングもソーシャルディスタンス仕様になってて、ぎゅうぎゅうの会場じゃないんですよ
宇:要は、今のまさに、さっきおっしゃってたような
サ:今のドラマなんだなって。コロナとはハッキリ言ってないんですけど、あきらかに今のコロナ禍の日本を描いてるドラマなんですよ。で、そういう試合シーンが描かれるんですけど、ロープに振られた瞬間に絵がストップモーションになって、長瀬さんのモノローグが入って、そっから完全に宮藤官九郎さん節なんですけど、そこからポンポンポンと彼の家の話がされるワケですよ。【あらすじ説明略】(病室に駆け付けるシーンの話から)10年前に父親が入院して、実家の金型工場を継ぐために引退した自分の過去とナンか被るなと一瞬思ってまして
宇:そうですね、ホントに
サ:生半可な気持ちで両立出来ないし、能楽も金型も、キビシイ世界で一緒なんだろうな、みたいになって観てたんですよ
宇:はい
サ:【あらすじ説明略】ちょっと元気になって退院してくるのも、10年前の自分と一緒なんですよ
宇:マジですか?あぁ、そう、へ~。ま、お元気にね、なられたのはナニヨリですけども
サ:【あらすじ説明略】(親バレしないように覆面レスラーとして復帰)何故かそれが、能楽のエッセンスが入りまくった"スーパー世阿弥マシーン"っていう覆面レスラーなんですよ
宇:ちょっと待って。ナンか聞き覚えある(笑)"スーパー世阿弥マシーン"覆面レスラー
サ:はい、覆面レスラー"スーパー世阿弥マシーン"です。家業継ぐために引退したレスラーが
宇:マスクマンとして
サ:はい、"スーパー世阿弥マシーン"として、割と早々に復帰するという
宇:コレは完全に…
サ:アレ?聴いたことあるな?って思っちゃったんですね
宇:いやいやいや、うん。俺の家の話だよ、コレ
サ:はい。ちなみに、そのスーパーストロングマシーン風のマスクの上にですね、能面をかぶって入場してくるんですよ、"スーパー世阿弥マシーン"は。で、実際の試合でもピンチになると、お父さんの寿三郎から稽古で言われたのを脳裏に思い出すんですよ。「体幹さえ鍛えていれば何とかなる」っていう言葉思い出しながら、相手のタックルを耐えたり…【略】
宇:確かに
サ:最後は棚橋選手の入場アピールみたいな、見栄を切ってから、華麗なダイビング・ボディアタックを決めてデビュー戦を見事勝利で終えるんですけども、その他にも、ホントにキレのあるローリング・ソバットですとか、ヘッドシザーズ・ホイップとか難易度の高い技をですね、覆面レスラー役だから、本来、吹き替え出来るんですけども、スタント無しで、バンバン演じる長瀬さんが、もう放送中からとにかくね、SNSで大絶賛なんです
宇:そういう人、多いですね。マスクしてるのにやるっていうね
サ:ホント、スゴくてですね、で、ちなみに、先週放送第4話では、観山家の、より込み入った話が描かれる【略】物語が一気に加速してるんですよ。コレ、ホントに、いろんな方からですね、コレ、ササダンゴマシーンがモデルになってるんじゃないの?っていう風に…
宇:いや、思いますよ
サ:ホントに聴かれる事が多い。でも、多分、めちゃめちゃ、多分、偶然が重なっただけなんですよ、多分、コレ
宇:え、そうかな~?
サ:らしくてですね
宇:だって、人脈的にも隣接してるワケだから
サ:確かにそうなんですよね
宇:参考っつーのかな、モデルとかまで行かなくても、インスパイアっつーかさ、そういう感じはあってもおかしくないんじゃないっすか?
サ:ま、ちょっと自分でも誰にも話した事のない家族の話とか、そういうトコも重なったりとかしてて
宇:マジか
サ:メッチャメチャ、ビックリしたんですよ
宇:誰か、身近な人が売ってるんじゃないですか!?(笑)ササダンゴさん周りに
サ:(笑)で、まぁ、さっきも言いましたけど、「ベスト・キッド」的な面白さもありますし、そういう事業承継とか家族とか介護とか、やっぱお金の問題とか、ま、ちょっと貧困の問題とかも入るんですけど、あと、まぁ、コロナっていう、今、みんなが抱えてる問題を、そういうのを暗くなりすぎずにポップにホームコメディとして、描き切ってるのがスゴいなと思いますし。みんながみんな、自分事のように捉えられる部分があって、僕なんか特に捉えまくってるんですけど
宇:ササダンゴさんはそうでしょうね、明らかに
サ:でもホントに多分、偶然重なったと思うんですけども、でも、自分の人生って、ある程度自分でも、ちょっと演出するじゃないですか、こういう風にやればいいのかなと思いながらやるんですけど、そういう風な、自分が今まで歩んできた今までが、宮藤官九郎さんっていう大脚本家が書いたモノと被るっていうのは、実は結構、誇らしい事なんじゃないかと僕、思ってまして
宇:なるほどね。御自身の道が、そうですよね、選んだ道、1コ1コが肯定されたというか
サ:ナンか、ドラマとして成立するのかなって思うと、ちょっと嬉しいじゃないですか
宇:そうですね、確かにね
サ:だから多分、この先の事とかも、多分、自分がどういう風にやってったらいいか、多分、これからぶつかるであろう壁とか家族の問題とかホントに介護の問題とかは、多分、そういうのにヒントとかが描かれてるのかなと
宇:逆に、この先のね
サ:思うと、こっから先はもう、占いですよ、もう
宇:先のスーパーササダンゴマシンさんの占いになってるかも知れない。あるいは、劇中でリモートプロレスやりだしたら、いよいよ
サ:プレゼンしたいですね
宇:いよいよですよ
サ:(笑)
宇:いや、でもスゴいね。ササダンゴさん的にはグッと来てるワケだ
サ:グッと来てるというか、ナンか、どうなるのかなと思って、ホント、ヒヤヒヤしたり
宇:確かに確かに。こっから先の自分の未来予想図だとしたら、ちょっと気が気じゃないよね、そこは
サ:はい、そこから先は、宮藤さんが書いたように僕も生きますから(笑)
宇:我々もスーパーササダンゴマシンさんの人生の今後だと思うと、ちょっと目が離せない
サ:そうなんです。だからね、アトロクリスナーの皆さん、ホント観て下さい!
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