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【2月15日放送で、スーパーササダンゴマシンが「俺の家の話」がまぁまぁ自分の話だという事から、衝撃的メールが来た】

【2月16日5時頃、番組アドレスに宮藤官九郎さんから届いたメール】
「宮藤官九郎です。昨日のササダンゴ氏の解説が素晴らしくて、感謝の気持ちを伝えずにはおれず、メールしました。ありがとうございます。自分は50歳で、プロレスといえば、ハンセン、ブロディ、ホーガン、長州、キラー・カーン、初代タイガーマスクという世代で、現在進行形のプロレスについては、いかんせん疎く、正直リサーチしながら書いております。ただ、TBSラジオリスナーで、アトロクも執筆しながら聴いているので、「スーパー世阿弥マシーン」の経歴に「スーパーササダンゴマシン」が混ざり込んでしまった可能性は否めません。そんなワケで放送を聴きながら、何度も『ですよね~』とつぶやいてしまいました。今後も『俺の家の話だ!』と思って観て頂けたら最高です。ちなみに、今、まさに最終話を書いています。これからも楽しい放送を期待しております。

「はい、というワケで、クドカンさん御本人からのメールが来てたんです、先週。まずは率直に如何ですか?コレ」
ス「いや、もう、ビックリと言いますか、まずその、宮藤官九郎さんのメールの、ナンでしょ、読まれる事を前提とした、こう、バッチリとした長さのメール。お手本の用な」
「(笑)それはそうでしょ、そこは」
ス「さすがとしか、いいようが無いですよね」
「それはぬかりが無いでしょ、そこはね」
ス「はい、さすがです、ホントに。本物のラジオリスナーだということが感動ですよね」
「感心するのはそこですか?」
ス「いや、という照れ隠しは、さておきですけど、いや、その『スーパー世阿弥マシーン』の経歴に『スーパーササダンゴマシン』が混ざり込んでいたという事、可能性は否定出来ないと。まずそこなんですけど、混ざっていたって事ですね!?じゃあ」
「この『可能性は否めません』という、クドカンさんの言い方も、アンタ いい加減、認めろよ!と。可能性とか言ってんじゃねーぞと。ナニ、しらばっくれてんだよっていう感じ、ちょっとありますけどね、コレ」
ス「いや、でも、やっぱりそれは、その、TBSとしても、やっぱり、それはそこでやっぱり、そこでStakeholderを一人作ってしまうと、そこに多少の金銭が発生してしまう可能性とか…」
「確かにな、悪しき前例をね、作るワケに行きませんからね」
ス「松竹芸能がゴネる可能性があるじゃないですか」
【略】
ス「限りなく、多分コレはもうクロに近いアレという事ですよね、ホントに」
「いやいやだから、まぁ参考にはしたのかも?というぐらいでね、なっております。ただ御本人からの、このね、『ですよね』っておっしゃってるワケですから、半分もう、自供したようなもんですから、コレは」
ス「(笑)そうですね」
「まぁ、嬉しい事ですよね?やっぱりね、それはね」
ス「いや、メチャメチャ嬉しいですよ、ホントに。光栄です」
「クドカンさんのね、と、長瀬さんとの名コンビの中でホントに歴史に残る作品に間違いないワケで」
ス「そこに混ざり込んだワケですから」
「しかも、最終話をですよ、今、まさに書いてる人にですね、こんな事件、エフェクトを与えてるワケ」
ス「そうですよね。コレ、ナンかメンドくさくならない内に、早く返事しなきゃって、締切よりもね、思ってくれたワケじゃないですか」
「もう、最終話は、この時点で書いてますよー、みたいな、そういう感じもあるかも知れないですけどね。でも、ササダンゴさんが、ココまでの話は、自分の話のようだと。という事は、ココから先は、予言でもあるかも知れない、ナンて事をおっしゃってたじゃないですか」
ス「そうなんです、そうなんです、ホントに」
「だから、クドカンさんのペンっていうのは、ササダンゴマシンさんの人生にとってはですよ、責任を負ってるとも言えるワケですよ」
ス「ナンていうんですか、もうデスノートみたいなもんですからね、ホントに」
「主人公は僕だった、ですよね、だからこう、書かれた事が実現するってね。どういう事になるのか。ただまぁ、ササダンゴさん、ご自身の声っていうのが届いてるワケですから、クドカンさんもかなり、エンディング、その方向にはかなり、筆心といいましょうか」
ス「いやぁ、ちょっとナンかこう、土壇場でオファーが来る可能性、無きにしも非ず」
「判んないよ~、ドコで。だって、最終話、書いてるんだから、まだ撮って無いって事じゃん?」
ス「まだ書き終わってない可能性もありますもんね」
「そうだね。だし、オレ、思うにね、クドカンさんの事だから、やっぱりこの、コロナ禍のね、中にも読み込まれてる、客席の様子とかさ、おっしゃってたじゃないですか。っていう事はですよ」
ス「あ、まさか!」
「そう、リモートプロレス」
ス「うわぁ」
「リモートプロレスって2パターンありますよね。口先だけでやるヤツと電話でコントロールするヤツ、あるじゃないですか。両方あり得ますからね」
ス「全然あり得ますもんね」
「したら、まさかのご自身のね、監修として、みたいな事もあるかも知れない」
ス「あるかも知れません」
「お仕事中にスミマセン、喫茶店でするような話して、お仕事中にこんな」
ス「いやいやとんでもない(笑)」
「ちなみに、あらためてなんですが、ドラマ『俺の家の話』TBSテレビで毎週金曜日夜10時から放送中です。次回2月26日に第6話が放送されます。過去の回は動画配信サービスParaviでも配信していますので、まだ観ていない方は是非ご覧になってみてください。いよいよ、ちょっとね、見逃せなくなってきたと言うことで」
ス「6話ですけど、私達と仲のイイ"純烈"を確実にオマージュした"じゅんぼく"【潤沢ね】っていうムード歌謡グループも出るらしいですよ」
「だからさ、そうじゃない、もう完全に。ちょっと待って待って。となるとさ、オレさ、開会宣言をするさ、スキンヘッドのサングラスのラッパーとかさ、いかねないぞ、マジで」
ス「(笑)」
「混ざり込んでしまった可能性は否めません、みたいな。人生やる、やらないを言い出してさ。全然あるよ?コレ」
ス「全然ありますね」
「ていうか、コレ聴きながらクドカンさん、さぞかし『うるせーな!』と思ってると思う」
【略】
「クドカンさんって、ラジオ聴きながら企画本とか書けるんだね、スゴいね」
ス「集中したり、ホントにこう。スゴいですよね、僕もそれ思いました」
「ササダンゴさんとか、広告用のね、そういうの書く時とかって、音声コンテンツ、流しながらって出来ます?」
ス「いや、まさに、アイデア出す時は聴けないです」

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エヴァンゲリオンとビックリマンシールがコラボしているシールを僕、集めていたんですよ。ナンかビックリマンって、鬼滅の刃ともコラボしたりとか、で、その前にエヴァとコラボしたりとか、いろんなアニメとコラボしてるみたいで、で、エヴァが出た時に、オレ、スゴい集めてて。そう、もちろんね、お菓子はちゃんと食べてますよ(笑)。【略】そう、今ね、思い出したんだけど、ビックリマンと言えば、TOKIOの長瀬くんがビックリマンシールになってるみたいな、シールがあって、前に、ホント、たまたまね、たまたま焼肉屋さんで、TOKIOの長瀬くんに会ったんですよ。で、その時に、ナンか、長瀬くんのビックリマンシール貰って、スゲー、テンション上がって、ナンか今も大事にさ、お部屋に飾ってるんだけど。ナンかオレもいつか、ビックリマンとコラボしたいな。アレ、長瀬くん、どうやったんだろ!?ナンかあんのかな?でもね、ナンか、そういうの、貰って、やっぱオレ、ビックリマンとか、そういうの集めんの、好きなんだよな。だから、オレの持ってるビックリマンで、一番レアなヤツは、TOKIOの長瀬くんコラボのヤツだね(笑)。
「スラムダンクのアニメ映画化が決定した事が話題になりましたが、ネット上では実写版をする時のキャストはどうなるかという妄想が繰り広げられてるようです。タカミ―がやるとしたらドレ?」
高「え?オレが⁉」
「1:流川楓、2:三井寿、3:安西先生」
高「どれも違うと思うよ。僕はムリですよ、コレ。なるほどね。一番、こう、流川楓?にピッタリだと思う俳優さん、1位が横浜流星。2位が吉沢亮。この2人が圧倒的らしいですね、コレね。ちなみに、去年の11月に同じサイトで実写版、桜木花道にピッタリだと思う俳優をアンケートしたところ、1位はTOKIOの長瀬智也。確かに!(笑)確かに。やれそうな感じするよね、雰囲気が。今、ちょっとナンか、ドラマで身体大きくなっちゃったんで。スゴいね、やっぱり、役者魂、炸裂してますけど。ナンか、コレで、ナニ、もう、役者はやらないの?って話なの?ね、それはちょっと、どうなんだ…。やって欲しいなと僕は思いますけどね。是非、あの、クドカンのドラマでしょ?コレね」
「あのコンビはスゴいですよね」
高「そうだよね。あのコンビでいくつものヒットドラマっていうかね、生んで来たんでね。もっと観たいなっていう感じが、ファンとしてはしますけどね」
【TOKIOの番組で関ジャニの横山くんが長瀬くんと飲んでいる時に、光一くんを呼んだら、2人が宇宙の話で盛り上がってしまい、横山くんは会話に入れず、ポカンとしていた事があったと話していた。この事は覚えてますか?光一くんの宇宙好きは長瀬くんにも影響与えたのですか?】

いや、元々、アイツ、そういうヘンな話(笑)ヘンな話っていうか、好きですよ、彼は元々。ナンか、むしろ、オレより、オレと、またナンか違う視点で物事を観ている感じかな~。だから意外と、彼から聴く、そういう話で、「へ~、そうなんだ」って、結構あるし、オレ的にも。うん、ま、あの日はですね、まぁ、あの~、3人共、結構近所に住んでて、そう。で、今、長瀬、ナンか、ちょっと引っ越しちゃったのかな、うん。で、近所に住んでて、で、こう、呼ばれて行ったんですよね。で、部屋でちょっと飲んでて。おととしぐらいか?そう、おととしだよね。集まらなさそうな3人が集まるっていう感覚が。ま、また、呼んでもらえれば、行くんで。


『「俺の家の話」見どころ プレゼンbyスーパーササダンゴマシン』

サ:今夜はですね、TBSテレビで今、毎週金曜日の夜10時から放送中のドラマ「俺の家の話」について、お話しようかなと思っておるんです。このドラマなんですけど、TOKIOの長瀬智也さんが全盛期を過ぎたプロレスラーを演じると、主人公で演じるという事で、ちょっとプロレスというのがね、ちょっと大きな要素になってるんですね。で、プロレスラーであるワタクシから観て、この「俺の家の話」がいかに素晴らしいドラマかというのを、ちょっと聴いて欲しいなと思って。
宇:解りました。長瀬さんもね、スゴい、僕、ちょっとこのドラマ、まだちゃんと観られてないんですけど、ナンか番宣なりナンなりで、観ると、ナンかボディとか相当作ってるし
サ:デカくなってる、めっちゃデカくなってますよ
宇:プロレスラーの体型に、ちゃんとなってるし、尚且つ、ちょっとくたびれた感じとか、相当入ってる。ま、クドカンさんだから、コレ、間違いないんだろうなっていう感じあるんだけども、やっぱ、プロレスラー、プロの側から観ても、唸るモノがあると?
サ:はい。唸りまくってます。いろんな意味で唸りまくってるので、聴いて下さい、ウタマルさん、ホント
宇:是非お願いします!
サ:じゃ、今日のテーマはコチラでございます。『宇多丸さんに言ってもしょうがないんですけど、「俺の家の話」がまぁまぁ俺の家の話なんですよ』
宇:どういう事ですか?聴いてみましょう
サ:「俺の家の話」なんですけど、コレ、宮藤官九郎さんが脚本で長瀬智也さんが主演によるTBS金曜ドラマでございます。2021年1月22日にスタートして、先週金曜日に第4話が放送されまして、物語は今まさに、中盤にさしかかろうとしております
宇:全何話って出てるんですか?
サ:10話ぐらいじゃないかな?ま、今、最近ハッキリ言ってないですよね、何話とか。で、宮藤官九郎さんと長瀬智也さんのタッグと言えば、御存知「池袋ウエストゲートパーク」ですとか
宇:あぁ!そうか
サ:「タイガー&ドラゴン」ですとか「うぬぼれ刑事」。ま、TBSドラマ以外でも「真夜中の弥次さん喜多さん」とか「TOO YOUNG TO DIE」っていう映画も
宇:あぁ、そうか
サ:お2人でやられてる
宇:名コンビか、そうか、そうか
サ:超名コンビなんです。そのお2人というか、ま、長瀬さん、2021年4月に、もうジャニーズ事務所退所される予定なんですね
宇:そうですね
サ:なので、そんな長瀬さんにとっては、まさに節目の作品だったりするんです、コレ
宇:そうですよね、その、最後っていうか、その、退所前最後はナニになるか判んないですけど、少なくとも、テレビドラマシリーズとしては、間違いなくね、最後でしょうからね
サ:はい、そうなんです。で、長瀬さんが今回、レスラー役をやるという事で、その主人公、観山寿一という役名なんですけど、年齢の設定が42歳で、彼は一応、ピークを過ぎたプロレスラーなんですよ
宇:えぇ
サ:で、所属する団体も新日本プロレスみたいに超メジャーな団体というワケではなく、新興のインディー団体「さんたまプロレス」っていうんですね。「さんたま」というだけあって、おそらく東京の中のローカル団体っぽい感じ
宇:三多摩地区ね
サ:長瀬さんは、その役柄を演じるために、実はこの半年間で13kg
宇:あ、やっぱそうなんだ
サ:それぐらいデカく、ゴツいんですよ
宇:ちゃんとね、体型から役作り。素晴らしいですね
サ:スゴいですよね。で、今回、プロレスシーンの監修として、DDTプロレスの兄弟団体である、同じグループ会社の「ガンバレ☆プロレス」っていう団体があるんですけど、そこの木曽大介っていうレフリーと勝村さんっていう選手と翔太くんっていう選手らが、プロレスの監修役として参加して、DDTの選手たちも道場のシーンとか、試合のシーンとかで、全面協力してるんですよ
宇:あぁ、じゃ、半ばちょっとね、全然じゃあ、もう、すぐ隣でやってるというか
サ:そうなんですよ、そうらしんですよ。で、特に勝村さんって方が、勝村周一郎さんっていう選手がいらっしゃいまして、この方「ガンバレ☆プロレス」っていう団体に所属してるんですけど、元格闘技の修斗の世界王者でして
宇:スゴい
サ:長瀬智也さんのリアル幼馴染なんですよ
宇:マジか!ホントに幼馴染なんだ!?へ~
サ:リアル幼馴染なんですよ、ホントに。で、ドラマの制作が決まった時点で、長瀬さんと一緒にプロレスの練習を開始してるんです
宇:は~
サ:だから、DDTの道場行くと、長瀬さんが練習してたりとか
宇:あ、そうなんですね?じゃ、ササダンゴさん、横眼で見てたりとか?
サ:いや、僕ね、時間制なんで、結構。他の選手と被らないように、ま、情報解禁も全くしてなかったんで。だと思うんですけど、実は僕、11月ぐらいとか、普通に道場行ったら、ナンか、長瀬さんが着替えてて、「ナンだ!?コレは?」と思って。「ナンだ!?ナンだ!?」
宇:ビックリしますよね
サ:こんな事、ある?と思って
宇:(笑)普通ないっすよ
サ:しかも、めちゃめちゃデカいし
宇:アレ?って
サ:大体、テレビの人って、思ったより細いじゃないですか
宇:そのパターン多いですね
サ:逆なんですよ。デカいんですよ。完全にデカくなってるんですよ
宇:へ~、あぁそう。でも、それね、身近に、そういう方、いらっしゃれば、勝村さん、いらっしゃれば
サ:そう、そうなんだと思って、ホントにビックリするぐらいの感じで。で、実際、ドラマ、1月22日に第1話が始まったんですよ。第1話、いきなりドラマの冒頭時点で、勝村選手扮する"スーパー多摩自マン"というレスラーと長瀬智也さんは"ブリザード寿"っていう、なかなか面白いリングネームなんですけど、その二人がいきなり試合するシーンから始まるんですよ。結構な量の試合シーンなんです、ちゃんとした。その時点でもう、スゴいなと思ったんですけど
宇:吹き替えとかじゃなく、やられてるワケですね?
サ:そう!全部長瀬さん本人がやられてるんですね
宇:スゴい
サ:とにかく気になったのが、会場のお客さんが全員ね、口元を覆うマスクを着用してるんですよ。で、声援も無しで拍手のみの応援タイプなんです。で、客席とリングもソーシャルディスタンス仕様になってて、ぎゅうぎゅうの会場じゃないんですよ
宇:要は、今のまさに、さっきおっしゃってたような
サ:今のドラマなんだなって。コロナとはハッキリ言ってないんですけど、あきらかに今のコロナ禍の日本を描いてるドラマなんですよ。で、そういう試合シーンが描かれるんですけど、ロープに振られた瞬間に絵がストップモーションになって、長瀬さんのモノローグが入って、そっから完全に宮藤官九郎さん節なんですけど、そこからポンポンポンと彼の家の話がされるワケですよ。【あらすじ説明略】(病室に駆け付けるシーンの話から)10年前に父親が入院して、実家の金型工場を継ぐために引退した自分の過去とナンか被るなと一瞬思ってまして
宇:そうですね、ホントに
サ:生半可な気持ちで両立出来ないし、能楽も金型も、キビシイ世界で一緒なんだろうな、みたいになって観てたんですよ
宇:はい
サ:【あらすじ説明略】ちょっと元気になって退院してくるのも、10年前の自分と一緒なんですよ
宇:マジですか?あぁ、そう、へ~。ま、お元気にね、なられたのはナニヨリですけども
サ:【あらすじ説明略】(親バレしないように覆面レスラーとして復帰)何故かそれが、能楽のエッセンスが入りまくった"スーパー世阿弥マシーン"っていう覆面レスラーなんですよ
宇:ちょっと待って。ナンか聞き覚えある(笑)"スーパー世阿弥マシーン"覆面レスラー
サ:はい、覆面レスラー"スーパー世阿弥マシーン"です。家業継ぐために引退したレスラーが
宇:マスクマンとして
サ:はい、"スーパー世阿弥マシーン"として、割と早々に復帰するという
宇:コレは完全に…
サ:アレ?聴いたことあるな?って思っちゃったんですね
宇:いやいやいや、うん。俺の家の話だよ、コレ
サ:はい。ちなみに、そのスーパーストロングマシーン風のマスクの上にですね、能面をかぶって入場してくるんですよ、"スーパー世阿弥マシーン"は。で、実際の試合でもピンチになると、お父さんの寿三郎から稽古で言われたのを脳裏に思い出すんですよ。「体幹さえ鍛えていれば何とかなる」っていう言葉思い出しながら、相手のタックルを耐えたり…【略】
宇:確かに
サ:最後は棚橋選手の入場アピールみたいな、見栄を切ってから、華麗なダイビング・ボディアタックを決めてデビュー戦を見事勝利で終えるんですけども、その他にも、ホントにキレのあるローリング・ソバットですとか、ヘッドシザーズ・ホイップとか難易度の高い技をですね、覆面レスラー役だから、本来、吹き替え出来るんですけども、スタント無しで、バンバン演じる長瀬さんが、もう放送中からとにかくね、SNSで大絶賛なんです
宇:そういう人、多いですね。マスクしてるのにやるっていうね
サ:ホント、スゴくてですね、で、ちなみに、先週放送第4話では、観山家の、より込み入った話が描かれる【略】物語が一気に加速してるんですよ。コレ、ホントに、いろんな方からですね、コレ、ササダンゴマシーンがモデルになってるんじゃないの?っていう風に…
宇:いや、思いますよ
サ:ホントに聴かれる事が多い。でも、多分、めちゃめちゃ、多分、偶然が重なっただけなんですよ、多分、コレ
宇:え、そうかな~?
サ:らしくてですね
宇:だって、人脈的にも隣接してるワケだから
サ:確かにそうなんですよね
宇:参考っつーのかな、モデルとかまで行かなくても、インスパイアっつーかさ、そういう感じはあってもおかしくないんじゃないっすか?
サ:ま、ちょっと自分でも誰にも話した事のない家族の話とか、そういうトコも重なったりとかしてて
宇:マジか
サ:メッチャメチャ、ビックリしたんですよ
宇:誰か、身近な人が売ってるんじゃないですか!?(笑)ササダンゴさん周りに
サ:(笑)で、まぁ、さっきも言いましたけど、「ベスト・キッド」的な面白さもありますし、そういう事業承継とか家族とか介護とか、やっぱお金の問題とか、ま、ちょっと貧困の問題とかも入るんですけど、あと、まぁ、コロナっていう、今、みんなが抱えてる問題を、そういうのを暗くなりすぎずにポップにホームコメディとして、描き切ってるのがスゴいなと思いますし。みんながみんな、自分事のように捉えられる部分があって、僕なんか特に捉えまくってるんですけど
宇:ササダンゴさんはそうでしょうね、明らかに
サ:でもホントに多分、偶然重なったと思うんですけども、でも、自分の人生って、ある程度自分でも、ちょっと演出するじゃないですか、こういう風にやればいいのかなと思いながらやるんですけど、そういう風な、自分が今まで歩んできた今までが、宮藤官九郎さんっていう大脚本家が書いたモノと被るっていうのは、実は結構、誇らしい事なんじゃないかと僕、思ってまして
宇:なるほどね。御自身の道が、そうですよね、選んだ道、1コ1コが肯定されたというか
サ:ナンか、ドラマとして成立するのかなって思うと、ちょっと嬉しいじゃないですか
宇:そうですね、確かにね
サ:だから多分、この先の事とかも、多分、自分がどういう風にやってったらいいか、多分、これからぶつかるであろう壁とか家族の問題とかホントに介護の問題とかは、多分、そういうのにヒントとかが描かれてるのかなと
宇:逆に、この先のね
サ:思うと、こっから先はもう、占いですよ、もう
宇:先のスーパーササダンゴマシンさんの占いになってるかも知れない。あるいは、劇中でリモートプロレスやりだしたら、いよいよ
サ:プレゼンしたいですね
宇:いよいよですよ
サ:(笑)
宇:いや、でもスゴいね。ササダンゴさん的にはグッと来てるワケだ
サ:グッと来てるというか、ナンか、どうなるのかなと思って、ホント、ヒヤヒヤしたり
宇:確かに確かに。こっから先の自分の未来予想図だとしたら、ちょっと気が気じゃないよね、そこは
サ:はい、そこから先は、宮藤さんが書いたように僕も生きますから(笑)
宇:我々もスーパーササダンゴマシンさんの人生の今後だと思うと、ちょっと目が離せない
サ:そうなんです。だからね、アトロクリスナーの皆さん、ホント観て下さい!
こんばんは、宮藤官九郎です。今日は「俺の家の話」のWebによる制作発表的な会見がありまして、ココは神田明神というところに来ております。ものすごい、初詣じゃなくて、ナンか並んでるんですけど、さっきから太鼓とか鳴り物の音とかが聴こえてくるんで、何やらめでたい感じには(笑)なっていると思いますが、気にしないでお送りしようと思います。今日は俳優の愚痴です。これまでFたち(古館)寛治さん、Tきとう(滝藤)賢一さん、Aおい(蒼井)優さん、Aおき(青木)崇高さん等、俳優の方に出演して頂きましたが、今日はNがせTもや(長瀬智也)です。え~、現在放送中のドラマ「Oれ(俺)の家の話」に主演してます。どんなドラマかというと、Nがせさんが演じる、Mみや、あ、コッチはいいんだ。観山(笑)寿一が、プロレスを引退して実家に帰って来て能楽師の父親の介護をするという、ホームコメディです。え~、是非、どんな愚痴が出るのか、楽しみですね。宜しくお願いします!

宮:宮藤官九郎です。今日は俳優の愚痴を訊いて行きます。え~、自己紹介でお願いします
智:え~、NがせTもやです
宮:(笑)いい
智:えぇ
宮:Tもや
智:Tもや
宮:甘いお菓子みたいですね
智:ちょっと言いにくいっすけど、若干、えぇ
宮:(笑)
智:今回お招き、ありがとうございます
宮:ありがとうございます、こちらこそ
智:ご無沙汰してます、はい
宮:Nがせさんは現在42歳
智:えぇ
宮:これまで池袋でいろんなトラブルを解決するお兄さん
智:(笑)
宮:の役
智:プライベートみたいになっちゃってます(笑)
宮:(笑)
智:じゃない(笑)
宮:じゃない、役を
智:役をね、演じてきたっていうね
宮:そして、落語家になりたいのに、口下手すぎるヤクザ
智:うん
宮:赤鬼
智:はい(笑)赤鬼?
宮:うぬぼれている刑事など
智:えぇ
宮:様々な役をやって頂きました
智:はい
宮:赤鬼はね
智:うん
宮:ちょっとね、もうちょっと後だったら鬼滅のブームに乗って
智:あ、確かにそうだ~
宮:もうちょっとっつか、もうだいぶだけど(笑)
智:いや、鬼滅が乗っかったかも知れないっすよね!?逆にね
宮:鬼滅が乗っかってきてビックリしましたけど
智:そうそうそう、ホントっすよね
宮:はい(笑)
智:(笑)
宮:早すぎた赤鬼
智:いや、ホントっすね
宮:えぇ
智:いや、しかし、ヘビメタからお能って、ビックリしましたよね
宮:あぁ、そう、今回ね
智:うん、今回
宮:前回がヘビメタで、今回はお能です
智:お能っていう
宮:お能とプロレス
智:えぇ
宮:えぇ。現在放送中のドラマ「Oれの家の話」
智:はい(笑)
宮:では、Oれの、って、ナンかルパン三世みたいな
智:(笑)
宮:オーレの名前は
智:そこは「俺の家の話」でいいんじゃねーかなっていう(笑)
宮:「俺の家の話」でいいかも知んない(笑)
智:(笑)イイかも知んない
宮:「俺の家の話」では、能をやっている父を継ぐことになっちゃった、プロレスラーの役を演じています
智:そうなんです
宮:あの~、プロレスは昔から好きだったんですか?
智:うん、あの~、やっぱり、僕ら世代、多分、僕ぐらいギリギリなのかな?子供の頃、ゴールデンで、プロレスやってた世代なんで、やっぱ観てたし、で、今回、この「俺の家の話」で、プロレスの監修に付いてくれてるDDTのレスラーがいるんですけど、その彼もやっぱり昔から友達で
宮:そうなんだよね
智:彼がずっと格闘技、プロレスが好きで、よく文化祭とかで、体育館に机並べてリング作って、僕、そん時、新日のレスラーで、スティングってのがいたんですけど、スティング大好きで、スティングのフェイスペイントして
宮:え?
智:(笑)ナンか、やってたんですよ
宮:学園祭で?
智:学園祭で
宮:(笑)すごーい
智:そうそうそう。ま、でも、本気でね、僕は格闘技やろうと思ってなかったですけど、そういうのもあって、ナンとなく、その、知識というか、自分なりのプロレスみたいなモノがあったんで。ま、コレもやっぱアメリカのね、文化、メキシコの文化だったりもするんで、ドコか、そういう表現とか(笑)面白いっていうか、ちょっとヘビメタに近い
宮:近い!
智:ニュアンスあるじゃないっすか
宮:そうですね。衣装とかコスチュームとか髪型とか。ま、入場する時の音楽も8割ぐらいヘビメタですもんね
智:ヘビメタ。そう、だから、ナンかそういう、共通点もあったりとかして、自分ではやろうとは思わないですけど、こういう機会頂いたんで、自分なりのナンか(笑)レスラーが出来たらいいなナンて、思ってやらしてもらいましたけどね
宮:そうだ、1話、もう流れた後だから言っていいんですけど、僕の世代だと、やっぱ、ブルーザー・ブローディなんですよ
智:そうですよね
宮:ハンセン、ブローディなんですよ。で、猪木と闘ってた。で、僕、台本に最初、”ブルーザー寿一”っていう名前に
智:ね、書いてありましたね、最初は
宮:で、デビューするっていう設定なんですけど、それをリングアナが間違って、”ブリザード寿”って言っちゃったから、ブリザード寿になったっていう。ブローディって、でも、もう世代的には死んじゃってたか
智:そう、僕は、世代的にはその後でしたね、観てたのは
宮:あぁ、そうなんだ
智:でも、もちろん、存在も知ってたし、やっぱナンかその、ツェッペリンのね、曲とか
宮:移民の歌
智:移民の歌とかも、ナンかスゴく、印象に残ってたんで
宮:移民の歌って、オレ、ブローディのテーマソングだと思ってたから
智:(笑)あ、最初ね~
宮:ツェッペリンより先に
智:あ、そうか、ブローディで
宮:ナンだろ、コレと思ってたから
智:僕は逆にツェッペリンから、こう
宮:そうか
智:うん
宮:へ~
智:いったんで
宮:なるほどね。もうプロレスに関して言うなら、コスチューム、スゴい早い段階から、細か~く決められてましたよね、長瀬くんが
智:(笑)そうなんっすよね
宮:メチャメチャ長いメールが(笑)写真と(笑)
智:そう、そこのね
宮:メチャ早いな~、出来てるんだ、みたいな
智:そこの像が、自分がプロレスラーなるって、どうなるんだろうなって、漠然に想像しただけじゃ、なかなか、ナンか、イメージ出来なくて、そう、で、ちょっと身近にもそういう、あの~、コアな人たちもいたんで
宮:相談に乗ってもらって?
智:そうっすね。そう、で、自分のね、身体造りも含めて、どうしたらいいかな、みたいな事はずっと考えてたんですよね
宮:6月に…6月でしたっけ?に、リモートした時はまだ、前の長瀬くんだったんだけど
智:そうっすね
宮:コスチュームが送られてくるたんびに、現在の長瀬くんの写真が送られて来るんで、ドンドン、デカくなって
智:(笑)
宮:ね?
智:そうっすね
宮:ドンドン、デカくなって、ドンドン、コスチュームはカッコ良くなってきて、ドンドン、プロレスラーになってるなって思ってて。どうやって造ったんですか?その身体というか
智:いやもう、いろんな人に訊かれるんですけど、もうね、あの、食べるしかないんですよ(笑)
宮:え?それは(笑)
智:食べるしか、ホントに楽な…
宮:(笑)相撲と同じ発想ですか?
智:ナンっすけど、あの~、ナニが難しいかっていうと、トレーニングして、痩せちゃう中、太らなきゃいけないから
宮:あぁ~
智:で、ま、ちょっと時間もね、無かったから、もうホントに週6とかでトレーニングやって、で、その分、やっぱプロレス練習なんてやると、1回で2kgぐらい減ったりするんですよね
宮:え⁉レッスンで?
智:そう。その練習とかで。だからその分、食べなきゃいけない
宮:そうか
智:逆に言うと、運動しないと、そこまで食べれないから、運動して食べて、運動して食べて、を単純に繰り返していくっていう事で
宮:うわっ、思ったより原始的だな
智:そうなんっすよ、ナンか、そういう太るサプリとか、ナンか、そういうのがあればいいなと思ったんですけど、ま、ちょっと時間も無かったんで
宮:なるほど。ナニ食ったんですか、一番
智:いやもう、肉ですよ
宮:肉?
智:肉とね、あと消化酵素っつって、もうなかなか消化が追い付かないんで、消化、ムリヤリ消化させる酵素を飲むんっすよね。で、一日…
宮:うわぁ…申し訳ない…(笑)
智:いやいやいや(笑)一日、だから、6食とか
宮:えーっ?
智:そう、朝、昼昼晩晩、みたいな感じで
宮:皆川くんとかそうだけどな~
智:(笑)そう、だから、羨ましいっすよ!秋山くんもそうっすけど、もうね、天然であの身体なワケじゃないっすか。もう羨ましくて。だから、僕もね、頑張って体重上げたけど、これでもレスラーの中では小さい方っすからね
宮:そうか
智:うん。ま、でも、そこに重心をおくっていうよりも、やっぱりナンかその、プロレスに対するハートみたいなモノ、で、やっぱり説得力が出たりとかしたらいいなと。あとは、身近なね、ところに現役のレスラーがいたりとか、そういう人たちを見たりもして、感じる事もあったんで、ナンかそういう、中で、とにかくもう、うわーってやって、どうなるのかって、僕も試した事無かったんで、筋肉で筋ばった身体を造りたいワケじゃなくて、その上に更に、脂肪を乗っけたいっていう
宮:わぁ
智:そう、だから、肉よりも、炭水化物、糖質を摂らなきゃいけない。だからその、ご飯もムリヤリ大盛りにしたりとか、その、ご飯とご飯の間に、卵かけご飯を食べたりとか
宮:ご飯とご飯の間に?!
智:そう(笑)とにかく、炭水化物を摂らないと
宮:味変えないとね
智:そうなんです。あの丸い感じのね、身体にはならなくて。あとはまぁ、その、トレーナーとかと、話して、あんまこう、肩とかボコッて出ちゃうと、総合格闘家みたいになっちゃったら
宮:あ、そうか
智:肩はあんま付けないで、厚みを出す、って、胸筋とか腹筋とか、身体本体を分厚くするような作業をずっとやってきたっていう。全くオレ、フィットネスとかに興味無かったんっすけど、めっちゃ、詳しくなっちゃいました、今回(笑)
宮:へ~今回で
智:うん。ま、でも、いい経験させてもらいました
宮:いや、だって僕、台本に、正直、バックドロップとかブレーンバスターって書いても、コレ、Zettai吹き替えの人がやることになるんだろうなって思ってたんですよ
智:あぁ、そうだったんだ!【ナンか、遠いところから声が聴こえるけど?】
宮:それが…
智:そうすればよかった!
宮:(笑)
智:言って下さいよ!
宮:いやいや(笑)全然、もう、やられて
智:(笑)
宮:かけられてるから(笑)
智:(笑)うん
宮:っていうか、ま、あるいは、長瀬くんでも出来るっていうか、長瀬くんにやっても、支障が無い技に変えてくれるのかなっていうか、現場で気使って
智:あぁ
宮:忖度して、プロレスのシーン作るのかなって思って、現場見に行ったら、いきなりバックドロップから始まってて
智:(笑)
宮:うわぁ、大丈夫かな~って思ってたんですけど
智:あぁ、なるほど、そうなんだ
宮:だから、スゴい迫力でしたよ
智:あぁ、そうっすか
宮:1話のプロレスシーンは
智:そう、だから、やってみて思ったけど、あの~、プロレスラーの方達は、アレ、怪我しない為に鍛えてるんだなって(笑)。やってて思いましたね
宮:そうですよね、きっとね
智:うん。そう、脂肪がちゃんとクッションになって。だから驚いたのがね、ロープに振られるだけで痛いっていう
宮:あぁ、そうらしいね、ナンかね
智:うん。傍から見てると、楽しそうじゃないっすか
宮:うん、楽しそう!楽しそうだけど、普通にやったら返ってこないらしいですね
智:そうなんですよ
宮:あの、こう、やれられても、別に。返ってくるのに、ちょっと時間がかかるって
智:アレ、ゴムの中身はワイヤーですからね
宮:そっか
智:単純にゴムでびよーんって、跳ね返る感じ、トランポリンみたいな風に皆さん、多分、思ってると思うんですけど
宮:(笑)
智:(笑)意外に、そう、あのゴムの中はワイヤーが、ぐるぐる巻かれてるような素材で出来てて、もうまず、それでオドロキましたね。だからもうホント、プロレスの概念が全く変わったって言うか、ホントにレスラーの凄味を感じたんで、ナンか僕的にはこの、寿一を通してね、その、レスラーの凄さみたいなのトコが、ナンか伝わったらいいなと思いましたけどね
宮:今日放送の第2話では、見どころとしては、リキラリアット
智:そう!
宮:受けてますよね。リキラリアット(笑)受けるって、まさかホントにやるとは思ってなかったんですよ(笑)さすがにそれは
智:うん
宮:したら、送られてきた動画見たら、ホントにリキラリアットされてましたよね
智:そうなんっす
宮:で、リキラリアットって、やる時に、相手の、選手の名前を叫ぶのがリキラリアットらしいんですよ、猪木!とか
智:あ!そういう事なんだ~
宮:ホーガン!とかって、言うトコまで込みでリキラリアットらしい。だから、「寿~!」って
智:言われてました
宮:「寿~!」って言われて(笑)
智:わ、そういう事なんだ
宮:そういう事みたいです
智:うわ
宮:ちゃんと相手に対する、多分、リスペクトなのか
智:なるほど
宮:みたいですよ(笑)
智:でも、あそこ、ホントにもう、僕は貴重な経験
宮:(笑)
智:言ってみたら、ちょっと、猪木さんのビンタよりもちょっとレアだなっていう
宮:ね(笑)
智:だって、街中で「ラリアットしてください!」って、街中の、路上じゃ出来ないじゃないですか
宮:(笑)出来ない、出来ない(笑)
智:そう、だから、ま、監督もね、いろいろ気、利かせてくれて、カットを割るみたいな話になったんですけど、いや、もうコレはちょっと、ナンなら、オレはこの為に練習してきたんじゃねーかなっていう
宮:(笑)
智:話をね、ちょっと持ちかけて
宮:だから、割らずにやってくれと
智:一発本番で。で、長州さんも、いろんなアイデア頂いて、うん、ナンか、あそこはまた、ま、ちょっと、ね、いろんな意味でキッカケになるシーンじゃないですか
宮:うんうん
智:そう、だからちょっと、あぁいう事が、こう、ナンだろ、歴史に刻まれる事は僕にとってもスゴい嬉しいことだったんで
宮:そうだよね~
智:あそこにいた現役レスラーの方達はもう、軒並み、「いいな~!」「いいな~!!」みんな言ってましたよ
宮:(笑)リキラリアット受けられて
智:そうっすよ。だってもうね、プロレス、今、やってないワケですから
宮:そうですね、エンドだから
智:うん
宮:逆に言うと、ドラマじゃないとやってくれないのか
智:そうなんですよ。そう、だからちょっと、半分、寿一でしたけど、半分、NがせTもやになってたところは、否めないっすよね
宮:そんな、Nがせさんの、じゃあ、さっそく俳優の愚痴をお願いしてもいいでしょうか
智:(笑)はい、俳優の愚痴ですか
宮:はい
智:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、え~、Kねこさん【金子監督ね】のカット割りが多いんですよ
宮:(笑)ネコみたいな、ニャー!みたいな
智:(笑)そう、Kねこ、Kねこさんのね
宮:Kねこ監督の
智:Kねこ監督の、カット割りが多い
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!
智:そう、ニャーニャー!って(笑)
宮:割れ!割れ!ニャーニャー!ニャーニャー!もっと割れ!って(笑)
智:(笑)そう
宮:Kねこが
智:Kねこが言うんですよ
宮:もう、もう、Kねこ、うるさい!
智:そう(笑)【ファルセット笑い~♪】
宮:え、今もそうなんですか
智:そう!ナンですけど、でもね、あのね、もうこれね、ナンだろな、出来上がりを観ると、もうしょーがねーな!っていうぐらいやっぱ、良かったりするんですよね
宮:うん
智:そう、だから、ナンだろ、ま、愚痴は言いますけど、もうそのままでいてくれ、みたいな(笑)ところも若干あるっていうかね
宮:細かく、細かく割ってくれと
智:うーん、やっぱナンか(笑)それで救われてる事もあんのかな、みたいな
宮:あの、要するに、カット割りが細かいっていうのは、え~、同じシーンを、いろんな角度からカメラを、位置を変えて撮る為、要するに、プロレスのシーンだったら、同じプロレスの技1個を、何回もやんなきゃいけないみたいな
智:そう
宮:だから役者さんは、カット割りが細かいことは、嫌がる人は、結構います
智:うん。ま、そこは愚痴は言いたいトコですけど、作るもんがいいからもう、仕方ないっすよね
宮:そうなんですよね~
智:うん、そう
宮:で、割んないところは割んないで見せますしね
智:うん
宮:効果的だしね
智:そう
宮:現場は大変ですよね、でもね
智:ま、そうっすね
宮:プロレスと、今回、その、かかってくるのは能とプロレスだから、何回もやらなきゃいけないワケだもんね
智:(笑)ま、(笑)
宮:Kねこさんね
智:ニャーニャー!言いながら、やってきたかなっていう(笑)思いもありますけどもね(笑)
宮:いや、もっとソフトな愚痴かと思ったら、ホントの
智:(爆笑)
宮:割とど真ん中だったんで、今
智:ちょっと、そうそう、俳優としてね
宮:ビックリはしてる。でも、ま、宮藤さんに言ってもしょうがないですけど、それは
智:いや、そうっすね、そうなんです
宮:オレも、ちょっとKねこさんに
智:宮藤さんからナンか言ってもらえないっすかね
宮:(笑)オレもKねこさんには、ちょっと言えないんで
智:言えないっすか
宮:言えないので(笑)あの~
智:そうか、じゃ、言わなきゃヨカッタな~
宮:いや、大丈夫、大丈夫(笑)
智:(笑)
宮:Kねこさんとは、でもそうか、池袋からだからもう
智:そうなんですよ
宮:ね
智:池袋から、ご一緒させてもらって
宮:堤さんと、Kねこさんですもんね
智:そうなんです、そうなんです
宮:そうだ。全部やってんだ、それまで
智:そうそうそう
宮:そうか
智:うん。だからナンか、ね、ナンとなく、あ、こういう風にやりたいんだなと、判ってくるというか
宮:うんうんうんうん
智:だから、ね、それが判らない人たちは、ナンだよ、この人って思う人もいるかも知んないですよね(笑)
宮:あぁ
智:ナンでこんないっぱいやんの?とかは、思う人、いるかも知んないっすよね
宮:そうか
智:そう。だから僕は、ナンとなく解るから、ま、本人にはあんま、言えないっすよね
宮:うん。むしろ、ちょっと「ナンで、こんなに割るんですかね~」って言われた時に、いや、ま、ま、ま、ま、っていう方だもんね
智:(笑)そう、そうなんです
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!ニャーニャー!
智:ニャーニャー!ニャーニャー!ニャーニャー!
宮:(笑)
智:そこはね、そうそうそう
宮:ニャーニャー!ニャーニャー!言うドラマも撮ってましたもんね
智:(笑)そうっすね、そうそう
宮:Kねこさんは
智:Kねこさんは、そうなんですよ
宮:スイマセン、ホントに(笑)
智:いえいえ(笑)
宮:ありがとうございます
智:あんまり
宮:西田さんとは、うぬぼれ以来ですか?
智:そ…うです
宮:そうですよね?
智:うん
宮:あの、ビンテージ感ありますよね、2人のカラミに(笑)
智:いや、(笑)あの、そうっすかね
宮:いや、ナンか、1話観た時に、うわ、スゴいビンテージ感があるなって。いい意味で、もちろん
智:あぁ
宮:ナンかこう、ナンか、あの~
智:熟成してる的な?
宮:感じが。「タイガー&ドラゴン」と比べたかもしれないけど
智:あ~、なるほど
宮:思ってて言わないことが、お互いに
智:ある
宮:スゴいある感じが、劇中で。親子だからね
智:確かに
宮:それがスゴい、いいですよね
智:そうかも知んないですね。あんまり意識してなかったけど、ま、意識してたといえば、ナンかこう、そういう、ね、今までも、ご一緒させてもらってた時間があったんで、ナンかその、25年ぶりに実家に帰って来て、まだその、歯車が合わない感じ、逆に息を合わせないようにすることの努力みたいな、事の方が多かったような気がするというか
宮:あぁ
智:やってると、歯車がガッチリ合って来ちゃうのが逆に怖いなっていうか
宮:あぁ、なるほどね
智:だからナンか、そういうところを、ナンか考えながらやってはいたんですけど
宮:あぁ
智:ま、それがどういう風に見られてるかは、僕には解らないですけど
宮:そっか、そっか、そうですね、25年空いてると、やっぱそうなんないもんね。なんない方が面白いもんね
智:うん、ナンか、全く違うトコに居た人間だけど、ナンかまたそこの場所に戻って、ま、実際そういう経験があるワケじゃないから、そういう形がどういう形かっていうのは、僕には想像出来ないんだけれども、ナンかその、親との関係性とか、やっぱ、いろんな事、考える(笑)じゃないっすか。スゴい近い存在のハズなのに、ナンか、スゴく遠いのかなとか。うん、でも逆に言ったら西田さんだからこそ、そこがスゴくこう、スッと入って来たというか、きっと、言葉は交わしてないけど、多分西田さんも同じような事を考えてたんじゃないかなって、今、あの、思い出すと、うん、ナンか、そういう感じだったのかなって思いますけどね
宮:ね、ぎくしゃくしないとオカシイもんね。ぎくしゃく、見えましたよ、ちゃんと1話は
智:とか、ナンか
宮:だんだん合っていくのかなって。それが面白いっすよね
智:うん。照れくさい部分があったりとか、うん、ナンかそういうところが出たらいいなと思ってましたけど、うん
宮:この作品に限らずの、俳優業についてナンかありますか、あらためて
智:俳優業について?
宮:うん
智:あんまり僕、その、ナンだろうな、俳優業とか、そういうカテゴリーにあんまりこう、分けたことが、あんまり無いなと思ってて
宮:あぁ、そうかも
智:うん。ナンかドコか、お芝居って、そのホント、歌ってる時に近いっていうか、だから、ま、その、監督の書いてくれた台本とかも、ま、思うところはたくさんあるけど、でも、いい台本だからやってみたいっていう。いい曲だから歌いたいのと一緒なんですよね
宮:あぁ、なるほどね~
智:そこにもう、理由もナニもないっていう。だから、そこが、もちろん、それを唄う事がめっちゃ大変、今回みたいにプロレスやったり、能やったり、大変だけど、それを面白いと思っちゃったら、負けっていうかね、自分の(笑)
宮:あぁ
智:そうそうそう
宮:なるほどね
智:そう、だからナンか、そういう風に、ちょっと捉えてる部分はスゴく大きいかも知んないっすね
宮:ナンか、いい話、聴いちゃいました
智:(笑)
宮:(笑)スイマセン
智:ちょっと(笑)

宮:(笑)この番組にもったいなくないですか(笑)どっか他に持っていくとこあったら
智:(笑)じゃ、愚痴の部分、カットしませんか、もう
宮:(笑)大丈夫、大丈夫、Kねこさんの事は、ちゃんと
智:Kねこさんのトコ、カットしませんか
宮:言った方がいい
智:言った方がいいっすか
宮:えぇ
智:いい話だけでいいんじゃないですか(笑)
宮:(笑)ありがとうございます
智:いや、ありがとうございます
宮:ありがとうございます。じゃあ、スイマセン、時間みたいなんで、あらためて、Nがせともやさん【Tもやさんじゃなくなってる(* ̄m ̄)プッ】が出演している「Oれの家の話」今日もこの後、10時からですので、引き続き宜しくお願いします
智:是非
宮:ありがとうございました!
智:お願いします
宮:ありがとうございます
智:是非お願いします
宮:ありがとうございます、スイマセン

というワケで、これから私は、Kねこさんと打ち合わせでございます(笑)。カット割りが細かいという事は、黙っておこうと思います(笑)。また来週!
【サンジャポが高視聴率だった事から週末の各視聴率について】
高:あとさ、クドカンはクドカンでさ『俺の家の話』を聴け~、プロレスラー
松:アレね~!先生のポストにも書いてありますね~
高:そう、今日発売のポストでもね、イラスト入りでな、書いたんだけど
松:いいですね~
高:長瀬くんの。ヨカッタよ、11.5!
松:おぉ~
高:もう、今、ドラマ、二桁行ってりゃ十分だからね
松:そうですよね。面白かったですね!
高:コイツら、DVD、売れるからいいんだよ(笑)いや、面白かったよ!
松:いや、もう
高:やっぱ相当「いだてん」で、イヤな目、あったんだろうね、アイツも、クドカンも(笑)。もうはっちゃけちゃったもん、筆が。飛ばしてたもん(笑)
松:(笑)
高:スゴい!もう、ナンだよ!?秋山のラッパーって(笑)
松:(笑)
高:もうワケ判んないよ(笑)ラッパー秋山って!
松:ラッパー(笑)
高:解る、アイツのやりたいの、そういうの
松:西田さんのお父さんも(笑)
高:だからさ、オレもさ、大学の先輩としてね、(爆笑問題)太田くんもね、クドカンもね、安心だなと思ってホッと今、してるワケだよ
塙「もうすぐドラマが今」
土「そうですね」
ク「そうですよ」
土「『俺の家の話』これがもう22日からスタートと」
塙「コレ、設定がナンか、プロレスと能?」
ク「あ、元々、あの~、長瀬くんの役が、ナンらかの伝統芸能の後継ぎなのに、それを辞めてプロレスラーになったっていう設定にしようってなって、で、その時に、あ!能だと、能って、あの、基本的にお面被ってる。能面を付けてるから、で、プロレスには覆面レスラーがいる。お面でナンか繋がる。四角い舞台だし、いいんじゃないかっつって、今、やってんですけど」
塙「スゴいっすね。それ、元々、何らかの芸能の…」
ク「はい、やろうと思って」
塙「その設定はナンで、そういう風に思うんっすか?」
ク「後継ぎが、だからずっと続いて、28代、29代続いてた家の跡継ぎっていう設定がよかったんで」
ナ「「へ~」」
ク「だから、跡を継ぐっていう事は家とか財産とか全部もらえるけど、その代り、自由は無くなる、みたいな。で、誰が継ぐんだ!?みたいな、伝統芸能の家の、ナンていうんだろう、あの、確執みたいな、家の。なんで、ちょっとそういう、格調高い家がいいなと思ったのと、長瀬くんがプロレスラーって、ちょっと面白いなって、まずそこから発想してましたね」
土「予告編も、ちょっとね、あの、一瞬、誰かな?っていうぐらい体格が」
ク「そうなんですよ」
土「(笑)長瀬さんね」
ク「夏ぐらいから、作り始めたみたいで」
塙「マジっすか」
ク「えぇ。ナンか、割と、自分で始めちゃうんですよ、そういう事を」
土「あ、そうなんですか?」
ク「うん」
土「僕、こっちから言わないと…」
ク「(笑)やってくれって言ってないのに(笑)」
塙「へ~(笑)そこまでやんなくていいよって」
ク「え~!?っていうぐらい、送られてくる、写真送られてくる度に、『戻れるの?!コレ!?』って」
ナ「「(笑)」」
ク「あの、思うぐらい(笑)」
土「いや、ホント、でも、別人みたいですよね!?」
ク「はい。髪もドンドン長く…」
塙「はいはいはい」
ク「(笑)ドンドン長髪になってくる写真が、たまーに送られてきて、戻れるのかな?ってちょっと思ってますけどね」
土「いや、スゴいっすね」
塙「スゴい話だなぁ」
ク「西田敏行さんと長瀬くんの親子にしたかったんで、それもあって、能がいいかなっていうのがあったんですけどね」
塙「でも『タイガー&ドラゴン』とね」
ク「そうですね~」
土「師匠と弟子でしたもんね」
ク「師匠と弟子だった。今度はホントの親子で、そうなんですよ」
塙「スゴい楽しみ」
ク「ありがとうございます」
ク:「池袋ウエストゲートパーク」はですね、もう、ちょうど20年前なんですけど、ちょうど、あの、堤幸彦監督が長瀬くんと初めてドラマをやるので、この原作、石田衣良さんの原作をドラマ化するんですけど、その時に、誰か脚本家、面白いヤツいないかなって探していて、その時に僕、今も付き合いのある磯山プロデューサー、TBSの磯山プロデューサーと、過去に二作、深夜ドラマやってたんですよ。で、二本目を書いている時かナンかに、「宮藤君、もしかしたら、連ドラとか、ゴールデンの連ドラとかやった事無いと思うんだけど、やってみる?」って言われて、で、原作渡されて、で「いつまで台本書けばいいんですか?」っつって、で、割とすぐだったんですよ。で、え?そんなすぐなの?と思って、とりあえず、その原作がね、元々ね、短編集なんですよ。
幸:あ、そうなんだ。
ク:うん。だから、短編の1話めだけ、とりあえず読んで、とりあえずそれで台本書いて、だから、最後まで読まずに犯人が判らないまま…
幸:えー!?
ク:書いて、あの~持ってったんですよ。
幸:そうだったんですねー!
ク:なので、先、どうなるか全然考えてない。それが最初で。初めて長瀬くんとか、窪塚くんとか、山Pも初めてで。
幸:ね。
ク:山Pはね、これ多分ね、ほぼドラマ、デビューだと思います。
幸:そうだったんだ。
ク:山Pの。まだ14歳か15歳かナンかで、僕、たまたま撮影現場に見学に行った時に、ロケバスでナンとなく移動の前に待ってたら、山Pが一人、ガチャって入ってきて、僕の事、衣装さんだと思ったみたいで。
幸:(笑)
ク:「あの、僕の衣装、どこですか?」って言ったんで「あ、スイマセン、ちょっと判んないです」っていうのが初めての会話(笑)
幸:えーっ!面白い(笑)
ク:初めての会話っていうか、それ以来、会話してないぐらいの(笑)。それがその時。まだ可愛かったですよね。
幸:すーごいチャーミング。
ク:ね。そっか!でも辞めちゃったのか!
幸:そうですよ。
ク:ねー。そうなんですよ。だから僕、あの、いろんな人と。ね、退所しちゃうからね。
幸:(笑)そうですね、ホントだ、ホントだ。
ク:切ないですよね。
幸:今観ても、スゴい見応えのある豪華な出演陣ですしね。
ク:そうですね。あの~、だから、妻夫木くんとか、加藤あいさんとか、阿部くんも出てたし、うん、そうだな。あの~、今思うと、こっからドンドンドンドン、あの~、主役級になって行く人が、坂口憲二さんとか。
幸:小雪さんとかね、ホントだ。
ク:小雪さんもいたし、うん、ドンドンドンドン、活躍していく人が、そういえば、出てましたね。で、しかも僕もデビュー、連ドラデビューだったから、割と、あの~、まだペーペーだったっていうのもあって、どうせ、あの、オレがダメだったら、次誰か、作家来るだろうと思ったから、割と自由に。
幸:あ、そうですか。
ク:うん、自由に無責任に書いてたんですよ。
幸:あぁ、「キャッツアイ」とかよりも。
ク:「キャッツアイ」とか、その後なんで。むしろ、「キャッツアイ」の時の方が、オリジナルなので、あれは原作無かったんで。
幸:あ、そうか、そうか。
ク:「キャッツアイ」の時の方が、もうちょっとナンか、責任を感じてやってましたね。
幸:えー。
ク:はい。
【略】
幸:来年1月にはTBS系で「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」にも出演された長瀬智也さん主演の、宮藤官九郎さん脚本ドラマ「俺の家の話」がスタートします。
ク:はい。これはですね、あの~長瀬くんが元々、能楽、お能の、能の、能楽師の息子なんですよ。人間国宝なんですけど。それは…ヤベー!オレ、また渋滞しそうだな。
幸:(笑)
ク:ま、いいや。あの~、西田敏行さんが、人間国宝の能楽師で、で、長男が長瀬くんなんですけど、その彼が親に反発して、ずっと家出したまま、25年間、帰って来なかったんですね。で、その間に、自分はやりたいことやるっつって、プロレスラーになって、活躍して、もうそろそろ引退かなっていう時に、オヤジが倒れたっていう連絡が来て、帰ってきたら、脳こうそくで倒れてて、で、ちょっともう、認知症の始りかけてるっていう。誰か介護しなきゃいけない、じゃ、オレが介護するかっていうところから始まるドラマで、介護が一応メインのテーマですね。
幸:あぁ。能とかプロレスじゃなくて、介護…
ク:介護、親を介護、親の面倒を見るっていうか、親の介護をする。親の介護をしてる人って、世の中にいっぱいいるのに。
幸:そうですね。
ク:親の介護をするドラマって、あんまないじゃないですか。
幸:うん。ドキュメンタリーとかはありますけどね。
ク:あるけどね。で、しかも、その、じゃ、ナンで能にしたんだっていうと、ま、あの~、格式がある家の方が、後継ぎがいないっていう問題があって。みんな、その後継ぎになりたくて、能を続けてるんだけど、そこにひょっこりプロレスラーが来て、で、息子にオヤジが「お前が継げ」って言うっていう話なので、ま、あの~、能がいいなっていうのと、あと、プロレスって、と、能って実は、ちょっと近いトコがって、覆面レスラーがいるでしょ?プロレスには。
幸:はい。
ク:能も。
幸:あ、そうか、お面…
ク:主役は必ずお面をかぶってるんです。っていうのが、今後、1話以降、ドンドンドンドン、その、重要な…
幸:あ、そうなんだ。
ク:えぇ、あの~
幸:キーなんですね。
ク:あの~、ナンていうんだろ、あの、みどころなので。
幸:えー!
ク:是非、観て頂きたいと思います。
幸:楽しみです。
ク:ホントに能もプロレスも、長瀬くん、やってるんで。
幸:文春見ましたよ!
ク:あぁ
幸:どっちもナンか、ね、度を越えてくるって。
ク:ホントに。
幸:宮藤さんが褒めてて。
ク:(笑)えぇ。
幸:羨ましいなと思いました。
ク:あ、そうですか(笑)ありがとうございます。
幸:(笑)イイなと思いながら読んでました。
ク:ありがとうございます。
さ「リーダーのファーストアルバム、覚えてはるんですか?TOKIOでの」
リ「あ、あぁ、はい」
さ「やっぱ、スゴい違うもんですか、やっぱり心境は」
リ「とにかく、当時はメインボーカルを長瀬一人ではなかったんで、どっちかっていうと。一応ボーカルで、長瀬っていうポジションやったんですけど、まだ声が幼かったんですよ、15歳で。『LOVE YOU ONLY』って曲は、Aメロとかは、僕と長瀬のユニゾンで。大人の僕の声と、長瀬の若い声、MIXして、ちょっと太めにして、ちょっと稼いでるのか、ダブルにしてもいいんでしょうけど、ダブルって、同じ声を一人で2人分の声を入れてもいいんでしょうけど、メンバーそれぞれ歌って来てって、やってたんですけど、デビューして。で、Mステとか出るじゃないですか。カット割り、全部長瀬なんですよ」
「「「「(笑)」」」」
リ「あれ?僕、歌ってるんだけど、ココ」
?「めちゃめちゃあるあるですね」
さ「それはしょうがないですね」
リ「それで、段々アイツ、大人になって、声、しっかりして、ボーカリストとして、声太くなってきて、キーも高くなってきて、段々、僕、歌わん…、もうえぇか!思って。だからLIVEでも、全て、歌割りでも、ココ、長瀬一人って(笑)僕はもう”Only You”とか」

【略】
リ「だからファーストアルバムは、みんな結構、ボーカル取らしてもらって、やってたんですけど、段々、その、バンドの経験と共に、特化していった、僕はコーラスに特化していった」
?「『宙船』のサビの、入る所とかはリーダーですよね!?」
リ「僕ね、あの『宙船』に関しては、えーと、マイクを握りしめて、ま、握りしめてっていうか、マイクがあるのは長瀬のみで、あとのメンバーね、スタンドマイクすら無いの、アレ。長瀬一人で歌ってるの、アレ。しまいにはマイクも無くなってもうたって、『宙船』の時。マジか!?って。もうバックバンドになってるやんけ、ウチ。コーラスも無いんやって。ま、曲によってね、振り分けはあるからね」

【日向坂ユニットの曲を聴いて「3人で歌ってる縦割り合わせるのが難しい」とか感想を語ってると、「らしくない事言ってる」とツッコミ入る】
リ「ずーっとレコーディングなんかしてないけど、大変だわ」
?「え?レコーディング、いつぶり、いつからしてないですか?」
リ「どのぐらいしてへんのかな?今年はしてへんね。だから、僕らの場合は、例えばその、アルバムとか、ま、シングルでもそうやけど、ユニゾンのメロディがあったとしたら、先にじゃあ、誰がいれるかによって。松岡、ちょっとクセがあるのね。ユニゾンで松岡のクセに合わせなきゃいけない時って。僕だったら、僕は、抜くクセあるんですね。フォローの仕方が多分、20年以上やってたから、そこはもう、歌い方、マネれるんですよ」
「「「「スゴーい!」」」」
リ「そこは割と慣れたら行けるけど、これ3人でいきなり…いきなり3人でしょ?コレ、大変やと思う」

【自分が出た番組チェックする?】
リ「僕は、他のメンバーのモノ、録画してとか、今からやるわ、よっしゃ、観ようっていう感じでは、観たことはないですね。前は録画して、自分たちの冠番組とか、一応録画してましたけど、最近はテレビ調子悪くなって、録画出来なくなって。録画の機能が、ナンでしょ、アンテナがオカシイのか、映らなくなって。コロナでネット繋がりにくくなりません?今、ちょっとマシかも知れないけど、一時期家でネット、スゴいしてたから、判らんですけど。一気にWifiが繋がりにくいなぁっていう時期があったんです。それぐらいから、いろいろいじくったせいか、ナンかテレビ、調子悪いんですよ(笑)。ただ、長瀬のドラマだけは、観たな~」
さ「あの人、でも、あの人ってホント、当たりドラマ多いっすよね」
リ「ナンでしょうね、ナンかオモロいヤツは。全部オモロイんやろうけど、たまたま、ナンか、韓国の、元々原作で、リメイクしたヤツある、ナンか見ましたね」
さ「最近っすか、それ」【共演者、誰も「ごめ愛」知らないのか…】
リ「ちょっと前ですけど、ハングル喋ってる!と思って。日韓でナンか撮ったりしてたから、あ、スゴいなと思って」
さ「普通にキスシーンとかあっても普通に観れるんですか?長瀬さんの」
リ「キスシーンは…見たくないっすね」
?「長瀬さんと何歳差ですか?」
リ「8つ」
?「え?そんなに離れてるんですか?」
リ「だから最初会うた時、アイツ小学生で、ナンかSMAPの公開番組あって、当時、生放送。それのバックダンサー、僕はバックでバンド。で、バックダンサーたちと一緒にバスで遊園地みたいなトコのイベント会場で放送してたんですよ。テレビ朝日の広場でバス待ってるんですよ。“一人来ない子がいます”って、僕、一番上やったんで、19かナンかで。“誰が来てないの?”って訊いたら、Jr.の子が“長瀬くんっていう子が来てないんですけど”“あぁそう。一番小っちゃい子かな。家の番号解る?”ロケバスに公衆電話付いてたんで、緑の。それでテレカ入れて、長瀬の番号、実家の番号に電話かけて、お母さん出はって、“長瀬です”っていうから、“あ、スミマセン、ジャニーズ事務所の城島と申しますが、今、テレビ朝日で長瀬くんを待ってるんですけども、ロケバスで待ってるんですが、もう出発されてますよね?”って言ったら、“寝てます”」
?「あちゃー」
リ「で、彼、横浜なんで、そっから六本木までちょっと時間かかって、もう出発せな、あかんし、“じゃ、お母さん、ちょっと、我々出発しますんで、土曜日なんで事務所閉まってるかも知れないんで、それ現場で僕、伝えますんで”」
?「スゴい、マネージャーさんみたい!」
リ「で、とりあえずもう、出発するしかないし、携帯電話なんて持ってるような時代じゃないから。あったとしても当時、高かった。買い取りで10万とか20万とか。それで、ま、行って。結局、そん時、後で来たんかな?どうしたかな?ちょっと覚えてないんですけど。とにかく、まぁ、小っちゃかったんで、あとで訊いたら12歳、小学生やって聴いて。それ、もう、ムリやなって。埼玉やったんですよ、それが。西武園ゆうえんちか。埼玉かな。ちょっと横浜から一人では来られへん。それがスゴいイメージ、印象かな」
さ「それが一番最初の出会い(笑)」
リ「8つやから、二十歳ぐらいやったかな、僕が」


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